籠橋隆明 さん プロフィール

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籠橋隆明さん: 名古屋E&J法律事務所の弁護士ブログ
ハンドル名籠橋隆明 さん
ブログタイトル名古屋E&J法律事務所の弁護士ブログ
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/kotujiko_nagoya
サイト紹介文交通事故、離婚、相続、多重債務の日常事件処理をつぶやきます。
自由文名古屋E&J法律事務所はみなさまの法律事務所です。親切かつていねいに依頼者のみなさまに説明し、ともに解決をめざします。初回相談料は無料。最初の相談で弁護士ができること、費用、見通しをお伝えします。名古屋駅徒歩1分、豊橋にも支店があります。豊橋駅徒歩5分。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供465回 / 365日(平均8.9回/週) - 参加 2011/06/27 19:51

籠橋隆明 さんのブログ記事

  • 交通事故 交通事故現場の重要性
  • 交通事故 交通事故現場の重要性 交通事故では過失の有無,過失相殺といった注意義務がしばしば問題になります。大きな交通事故で,相手の過失,被害者側の過失,それぞれが問題になるような事例では現場調査が必要となります。 最近は,グーグルで交通事故現場が分かるので,これはだいぶ役に立ちます。しかし,現場に立って初めてイメージできる事実があることも少なくありません。私の場合,かならずしもすべての交通事故につ [続きを読む]
  • 交通事故 交通事故では「間接事実」が大切
  • 交通事故 交通事故では「間接事実」が大切 私たちが交通事故事件で立証と言うとき,間接事実というのが非常に重要となります。この間接事実の設定では弁護士の能力が試されることになります。 例えば,交通事故の「痛み」という被害を立証するとき,いくつかの事実群に分けます。① 治療経過中,痛みを表現する治療内容,記載② 本人が感じる痛みの内容③ 日常生活でのエピソード④ 痛みを裏付ける医学的経験則⑤ 交通事故 [続きを読む]
  • 交通事故 症状固定時期をどう決めたらいいでしょうか。
  • 交通事故 症状固定時期をどう決めたらいいでしょうか。 損保担当者にそろそろ症状固定にして欲しい、もう治療費を出せないと言われることがよくあります。むち打ち症で特に画像上の所見が見当たらないような場合、保険会社は事故後半年もするといろいろ言ってきます。 治療の経緯の調査と称して病院に赴き、医師に症状固定の圧力を加える。症状固定で内とする根拠は何かなどというようなことを聞いてきます。 ある依頼者は痛み [続きを読む]
  • 交通事故 損益相殺となる場合、ならない場合
  • 交通事故 損益相殺となる場合、ならない場合 交通事故によって利益を得た場合には利益の分だけ賠償金は減ることになります。私たちはこれを「損益相殺」と呼んでいます。普通は損益相殺で迷うことはありません。現にもらった分は差し引かれるという簡単な理屈です。 しかし、弁護士でも時々分からなくなるのは公的な制度で補償されるような場合です。 例えば,国民年金法に基づく障害基礎年や労災保険法に基づく労災年金などは [続きを読む]
  • 交通事故 医師への謝礼
  • 交通事故 医師への謝礼 交通事故によって治療を受ける場合,治療費とは別に医師に謝礼を払う場合があります。こうした謝礼が損害金として加害者に請求することは原則としてできません。 しかし,交通事故に関する日弁連の「青い本」によると、献血の謝礼などについて認めた事例があるらしい。めずらしいと思います。http://www.green-justice.com/jiko/jiko3.html名古屋事務所 T.052-459-1750 F.052-459-1751豊橋事務所 T.053 [続きを読む]
  • 交通事故 輝度変化をどのように見るか
  • 交通事故 輝度変化をどのように見るか 交通事故ではMRIなど、画像所見で「輝度変化がある」という言葉が出てきます。これは画像上の陰影が通常とは異なる画像となっているような場合をさします。 交通事故で炎症などが起こると水がたまったりするのでその箇所が白っぽくなったりします。この白っぽくなる状態が輝度変化です。どんな場合が輝度変化があると言うかについては専門的な判断なので,私にはよくわかりません。 この [続きを読む]
  • 交通事故 脳挫傷と老人性痴呆との区別
  • 交通事故 脳挫傷と老人性痴呆との区別 この交通事故事件は、自動車と高齢者が乗った自転車が衝突した交通事故です。被害者は、事故後1年半ぐらいしてから痴呆が生じるようになった事例で,痴呆について事故との因果関係を認めました(大阪地裁H7.12.11交民28.6.1720)。 この事件は交通事故後,被害者に意識喪失などがあったことや,事故後に水頭症などが認められていた事例で,事故後の被害者の脳に対する影響が比較的解明され [続きを読む]
  • 交通事故 証人尋問の役割
  • 交通事故 証人尋問の役割 交通事故訴訟では加害者の尋問はほとんど実施されません。おそらく被告弁護士は依頼者である加害者とほとんどうちあわせることはないのではないかという気がします。 実際に行われても短時間で終わってしまいます。つい最近もわずか10分程度加害者を尋問しただけでした。 一方,原告にとっては,裁判官に対して自分の被害を訴える重大な機会となります。私たちが尋問をする場合にはあらかじめ陳述書と [続きを読む]
  • 交通事故 後遺症など異議申立手続き
  • 交通事故 後遺症など異議申立手続き 自賠責の後遺障害の認定に不満がある場合には異議申立手続きをします。この場合、単に「異議あり」というだけでは十分とは言えません。申立に際してできるだけ資料を添付するのがよいと思います。 比較的軽い傷害の場合,自分でやってみるというのもありだと思います。というのは弁護士を頼んだ場合はけっこうお金がかかってしまし,異議が認められなかった場合,弁護士費用がそのまま損をし [続きを読む]
  • 交通事故 慰謝料が低い
  • 交通事故 慰謝料が低い 日本の場合は慰謝料が低いように思います。裁判所が保守的なので物価の変化にあわせて慰謝料をあげていくというような発想もないように思います。 後遺障害に対しては逸失利益といって,将来働けなくなる分を賠償するという考え方があります。たとえば14級の場合は5%,12級の場合は14%だけ労働能力が低下するとされます。 逸失利益など損害項目ではカバーしきれない「苦痛」が慰謝料となりますが、そ [続きを読む]
  • 交通事故 自分でやってみよう
  • 交通事故 自分でやってみよう 最近の相談者の傾向として高い知識を持っていることがあります。損害賠償の基準であるとか,後遺障害の基準であるとか,教科書的なことは一通り知っている人も少なくありません。これは全くインターネットのおかげです。 症状固定前であれば,治療費,休業損害,交通費が主な賠償の課題となり,症状固定後であれば逸失利益,後遺障害慰謝料,傷害慰謝料が主な課題となります。 こうした損害項目も [続きを読む]
  • 交通事故 被害の立証(陳述書)
  • 交通事故 被害の立証(陳述書) 被害を立証するために私たちは陳述書を作ります。痛みなどが起こった場合に日常生活にどのように支障がきたすかを具体的に記載する必要があります。 具体的にと言うのは、単に「痛い」とか「しびれる」とか抽象的に書かないということです。重くて痛い状態が一日中あって、時に激しく痛む、そのために眠れない、仕事が続かないなど日常生活での具体的エピソードを交えながら明らかにする必要があ [続きを読む]
  • 交通事故 証人尋問
  • 交通事故 証人尋問 証人尋問の準備をしています。14級に認定されていますが,現在12級を争っています。画像上ヘルニアがありますがが,必ずしも神経根などを圧迫している訳ではないようです。しかし,事故直後激しい痛みのために起き上がれない状態が何日も続き,さらに1年以上も2から3日おきに病院に通院していいます。腰痛のために働きが制限され,いまでも重い物を持つのにコルセットが必要となっています。もう,4年もそんな [続きを読む]
  • 交通事故 本日の証人尋問
  • 交通事故 本日の証人尋問 今日は交通事故被害者の証人尋問でした。この被害者は事故後,CRPSに罹患し大変つらい目にあっています。CRPSというのは末梢神経になんらかの傷害が生じた結果引き起こされる強い痛みです。 その痛みも半端ではなく,やけどで生じる刺すような痛みが肩全体,膝全体を覆うのです。少しの刺激で痛くなり,たとえば風があたるとか,水粒が当たるとかそんな程度で激しく傷みます。事故当初は毎日針地獄にい [続きを読む]
  • 交通事故 よくわからないけど痛い
  • 交通事故 よくわからないけど痛い よくわからないけど痛い,よくわからないけど麻痺がある,このよくわからないというのはけっこうくせ者です。事故で神経が高ぶっているから痛く感じているのだろうというようなことを言う医師もいます。 でも,痛い以上何か原因があるはずです。私の経験ではこうした場合,レントゲン写真やMRIの見落としが意外とあるのです。たとえば,脊椎の圧迫骨折を見落とすということは必ずしも珍しい [続きを読む]
  • 交通事故 交通事故は転医してはいけない?
  • 交通事故 交通事故は転医してはいけない? 私の経験した事例に治療中に医師が廃業したために,新しく医師にかわってしまった事例があります。医師が変わってしまって,新しい医師は治療の最初から関わっていないから事故との関係は分からないというのです。 こうしたことはよくあります。最初の医師が信用できなかったり,自宅から遠かったりして転医せざるえないことがあります。医師が「痛がりだ」とか言ったり,ひどい例にな [続きを読む]
  • 交通事故 医学文献と立証手段
  • 交通事故 医学文献と立証手段 医学文献は医療過誤訴訟の場合は必須のアイテムですが,交通事故事件の場合は必ずしもそうではありません。しかし,後遺障害認定を争う事件では、医学文献を利用することが少なくありません。 たとえば,外傷性の胸郭出口症候群という時,「外傷性」という点ではいくつか医学文献が必要となることがあります。最近の例ですと,事故に起因して複視などが生じた場合,外傷と複視との関係を調べる必要 [続きを読む]
  • 交通事故 老人の医師
  • 交通事故 老人の医師 少なくない高齢の医師には問題があるように思います。もちろん全てではありません。多くは非常に立派で尊敬されていると思いますが,交通事故で相談にくるケースでは高齢者の医師には問題を感じることが少なくありません。 一番問題だと思うことは自分で決めつけてしまって患者の言うことに耳を貸さないことがある点です。こいう場合は患者を正確に診ようという姿勢に欠けます。はては「痛がり」であるとか [続きを読む]
  • 交通事故 よくわからないけど痛い
  • 交通事故 よくわからないけど痛い 首とか肩とか、骨には異常はないけれど、痛い、激しく痛いということがあります。これに対して、少なくない整形外科医は脊椎に異常がないと、そのうち治ると考えたり、精神的なものと片づけたりまします。そうこうしているうちに別の医師に相談すると思わぬ病名がつけられることがあるのです。 私が経験した例から言うと、胸郭出口症候群、筋筋膜性疼痛症、インピンジメント症候群、繊維筋痛症 [続きを読む]
  • 交通事故 雑費
  • 交通事故 雑費 怪我をすれば、通常生活でも特別に必要なものが出てきます。こうしたいろいろ必要なものを雑費と私たちは呼んでいます。 入院雑費の場合、日用雑貨費、栄養補給費、通信費、テレビラジオ代などいろいろあります。普通に生活して必要な細々した物であるため、いちいちカウントできません。そこで、入院雑費では普通1日1400円ぐらいは必要だろうということで、明細は関係なしに認めてもらえます。 重篤な被害で将 [続きを読む]
  • 交通事故 被告側弁護士の油断
  • 交通事故 被告側弁護士の油断 私はどちらかという等級を争うタイプの弁護士です。裁判で可能性があるなら上の等級を狙いたいといつも思っています。もちろん、印紙代とか依頼者の負担は増えるので依頼者には不利益を説明してOKならば訴訟で上の等級を狙うことになります。 異議申し立てなどでも等級が維持されているような事例では、時々、被告側弁護士がほとんど仕掛けてこないことがあります。こうした損保側弁護士の特徴は、 [続きを読む]
  • 交通事故 段階的に等級認定する矛盾
  • 交通事故 段階的に等級認定する矛盾「一上肢の三大関節中の一関節の用を廃したもの」は8級で労働能力喪失率は45%、「一上肢の三大関節中の二関節の用を廃したもの」は6級で67%となります。 逸失利益でこの差は大きいです。たとえば、20歳、年収400万円の人の逸失利益の差は、8級で400万円×17.981×0.45=2678万2200円、6級の場合は3987万5720円と1300万円以上の差があります。これに後遺障害の慰謝料の差がありますから2級の [続きを読む]
  • 交通事故 任意保険,自賠責,労災と交通事故対応
  • 交通事故 任意保険,自賠責,労災と交通事故対応 後遺障害を争うような事件の場合,あえて任意保険会社に頼らない戦略をとることがあります。この場合,治療費や休業損害は任意保険会社が関わることが無くなります。 被害者としては治療費については自賠責,労災,社会保険などを利用することになります。これは後遺障害を争うので必要以上に任意保険に資料を与えないという戦略です。 さらに,自賠責を利用しないということも [続きを読む]
  • 交通事故 14級と画像所見
  • 交通事故 14級と画像所見 画像所見があれば自賠責で12級がとれるかもしれない、という内容は誤解を生じるかもしれません。 この点について,私なりに整理すると次のようになります。① 画像所見だけからは12級をとることはできない。②「画像と初診からの症状の推移、画像所見と神経学的所見、それらの残存障害との整合性」を検討する必要がある。③ 事故態様も考慮の要因である。③「一連の治療経過、また経年性の疾患」など [続きを読む]
  • 交通事故 判決まで行く事件
  • 交通事故 判決まで行く事件 裁判になっても,多くの交通事故事件は示談で解決します。 交通事故はまず示談から始まります。示談交渉では保険会社の最初の提示額はほとんど低い額です。しかし、弁護士が介入するとだいたい、青本、赤本と言われる標準額に落ち着いていきます。 過失相殺や、後遺障害の認定などを争っていると示談解決は難しく裁判になってしまいます。裁判になった場合,ほとんどの事例が裁判官の和解によって解 [続きを読む]