matchino さん プロフィール

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matchinoさん: 韓国アート散歩
ハンドル名matchino さん
ブログタイトル韓国アート散歩
ブログURLhttps://koreart.exblog.jp/
サイト紹介文韓国で生活しながら、行ってきた展覧会、アート情報、気になったデザイン、建築などを紹介しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供27回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2011/07/12 13:25

matchino さんのブログ記事

  • 〈秋の原州旅行〉原州駅の給水塔
  • 原州近代建築旅行の続き。神林駅からムグンファ号で原州駅へ。原州駅には日本統治時代に建てられた給水塔があり、前から見に行きたいと思っていた。汽車を降りてホームを歩いていくと、線路2本ほど向こうに白い給水塔が立っていた。ひとしきり写真を撮って駅舎の方へ行くと、観光案内所があったので、近くで見ることはできないかと訊いてみた。観光案内所にいた案内士のおじいさんが外に出てきて、自... [続きを読む]
  • 〈秋の原州旅行〉龍召幕聖堂
  • 原州の龍召幕聖堂は、中央線・神林駅から歩いて10分ほどのところにあった。車がビュンビュンと通り過ぎる田舎の国道を右に折れ、田舎道を少し歩くと、聖堂の尖塔が見えた。ガイドブックで見た印象の通り、そうとう細長い尖塔らしい。聖堂に向かう道にはところどころに紫陽花のような白い花が咲いていた。もう少し前に来たらもっと美しい姿を見られたかもしれない。花を撮っていると、すぐ隣で妻の嬉... [続きを読む]
  • 〈秋の原州旅行〉田舎の神林駅に降り立つ
  • 秋になったら行きたいと思っていたところ、原州。今年の春に訪ねたが、いろいろと行きそこねた所が多かったので、また来ないとと思っていたのだ。折しも原州駅を通る鉄道路線の変更に伴って、原州駅が廃駅になるということで、9月に入るや否や、行ってみることにした。今回の訪問先は、龍召幕聖堂と韓紙テーマパーク。ついでに原州駅も行こうと思っていたので、鉄道で行くことに。思いがけず、龍召幕聖堂が鉄道の... [続きを読む]
  • 毋岳峠の向こうにある世界と鞍山マンション
  • あの山の向こうには何があるんだろう。峠というのはそういう思いを抱かせるものなんだろうか。ここ数年の私にとって、そんな峠は、独立門から鞍山と仁王山の間を通る毋岳チェ(峠)だった。会社から近いので、独立門は何度も訪ねていたが、今まで毋岳峠は越えたことがなく、いつかは越えたいと思っていたのだ。その機会がやってきたのは、建築家ファン・ドゥジン先生の著書「最も都市的な生き方」を読んで、三... [続きを読む]
  • 8月中の限定公開! 旧・朝鮮銀行重役社宅
  • 韓国古建築散歩のりうめいさんからオファー。「高宗の道旧朝鮮銀行社宅」を見に行こうと。なになに? 高宗の道といったら、俄館播遷の時に高宗がロシア公使館に向かった道のことだろうけれど、それと朝鮮銀行社宅というのがつながらなくて戸惑った。で、詳細記事を教えてくれたので読んでみると、アメリカ大使官邸の裏を、俄館播遷の時に高宗の通った道のりを整備して「高宗の道」として試験的に公開すると... [続きを読む]
  • 京義中央線の終点、文山駅を訪ねる その2
  • 京義中央線の終点を訪ねる文山行きの続き。文山駅の周りに何があるのか、五日市が立つという情報だけを手に駅を降り立った。駅前の通りから、人が歩いて来る方向へ向かう。軍の部隊が近くにあるのか迷彩服のお兄さんとよくすれ違った。駅前の通りにも階級章やら軍関係の店が多い。少し行くと音楽が聞こえてきた。五日市の方向は合っていたらしい。それにしても、期待したよりも面白そうな町だ。とい... [続きを読む]
  • 京義中央線の終点、文山駅を訪ねる その1
  • 文山。ソウル地下鉄の京義中央線の西側の終点。その駅の近くに五日市が立つということで、家族みんなで行くことになった。私が住む九里は京義中央線の比較的東の方にあたり、ほぼ2時間にわたる電車の旅だ。龍山までは何度も行っているが、それから西の方は数回しか行ったことがないのでとても新鮮。前から気になっていたDMC駅、水色駅は列車が集まるところで、景色が変わる。草生した何本もの線路の上に貨物... [続きを読む]
  • ソウルの暗渠・蔓草川の話
  • 蔓草川は流れる。暗闇の中を。都市の下を。なぜか。それは暗渠になっているから。韓国では暗渠化することを「覆蓋(ポッケ)」といい、暗渠を「覆蓋川(ポッケチョン)」という。ソウルには無数の暗渠があるというが、その中でもいろんなストーリーを持った暗渠の代表は蔓草川(マンチョチョン)だ。たとえば、西小門アパートが蔓草川の上に建てられたアパートだったり、霊川市場の下を流れていたり、その支... [続きを読む]
  • 講演「北韓の都市と建築」に驚愕!
  • 北朝鮮の建築ってどんなんだろう。数年前にベネチアビエンナーレ建築展の帰国展示で見たことがあるが、北における建築の流れについては考えたこともなかった。そんな中で、「北韓の都市と建築」についての講演があるということで、さっそく参加してきた。講義の開始時間には間に合わず、今回聴いたのは第2講「社会主義建築と金正恩の建築、その間」。講演を担当するのは、なんと脱北者。「前・朝鮮労働党財政経... [続きを読む]
  • 〈康津旅行〉康津湾生態公園と「サマータイム」
  • さらさら、くえっくえっ、ちゅんちゅん…。廉津旅行で訪れた葦原は、騒がしく、そして静かだった。若い同行者たちはきゃっきゃっとそれ以上に騒がしいので、ここに住むものたちの声を聴きに走った。葦原の間を通る遊歩道を数百メートル走って、彼らの声に耳を傾けた。見えたのはカニやムツゴロウ、そして遠くに飛ぶサギくらいだったけれど、もっとたくさんの生き物がいるんだろう。... [続きを読む]
  • 〈康津旅行〉切妻屋根の極楽宝殿が美しい無為寺
  • 康津旅行、街歩きの次に書きたいことといえば、無為寺。寺誌によると、西暦617年に創建され、それから何度も寺の名前が変わった末に現在の「無為寺」になったのだという。617年は新羅の眞平王39年と寺誌には書かれているというが、ここはその時代には百済の地。なぜ新羅の年号が書いてあっただろう?さて、無為寺は「国宝13号がある」という情報だけで訪問した。時間も限られている中、国宝13号... [続きを読む]
  • 〈康津旅行〉康津邑の市街を歩く
  • 康津、全羅南道で私が初めて足を踏み入れる場所となった。ソウルからバスで5時間ほどかかる康津を訪ねるには物足りない1泊2日という日程で訪れたが、思いもよらない楽しく興味深い旅となった。しばらく康津についての投稿をするが、書きたいところから書くのをご了承願いたい。康津旅行でもっとも楽しかったのは駕牛島のトレッキングとクルージングだが、もっとも書きたくてうずうずしているのは、康津市... [続きを読む]
  • 扶余のある給水塔
  • 目の端に黒い影が見えた。なにっ、この高さと大きさ、もしや給水塔!街路樹の後ろに隠れた影を確認すると、やはり給水塔だった。一瞬目に入った影を見落とさないとは、我ながらなかなか腕を上げたものだ。扶余に取材に行った時、米の倉庫をリノベしたカフェ「G430」を出て帰ろうとした時のことだ。ターミナルの方向とは逆方向だったので、この給水塔を見つけたのは天の計らいか。... [続きを読む]
  • 感激の訪問! 駐韓アメリカ大使官邸
  • 実のところ、それほど訪ねる価値があるとは思っていなかった。駐韓アメリカ大使官邸の話だ。でも、行って本当によかった。こんな貴重な機会が与えられるなんて!アメリカ大使官邸があるのは、朝鮮時代末期に西欧諸国の公使館や領事館が多く建てられた地域である貞洞。1882年に米韓修好条約が締結された後に公使館が設置された場所で、大使館は移転したが、大使官邸としてこの場所を使っている。普段は高... [続きを読む]
  • 江原道原州ワンデーツアー
  • 釈迦の誕生日、ふと思いついて、江原道の原州へ。これといった観光地のない所だと思っていたら、実は数ヶ月前にできた長さ200mの吊り橋が人気で、全国から観光客が来ているんだとか。妻がここは行っておきたいということで行ってきたけれど、おじさんおばさんたちが喜ぶところだな。けっこう時間はかかったけれど、帰りの時間までまだ時間はあったので、園洞聖堂へ。1913年に建てられたカトリック... [続きを読む]
  • クラフトビールがうまい清涼里市場の「相生場」
  • 私には珍しくグルメ系の記事。外食する機会があまりないし、飲む機会もほとんどないから仕方がないのだ。でも、今回みつけたところは、お店の雰囲気もいいし、ビールもうまい!さて、行ってみたのは、清凉里青果市場の中にある「相生場(サンセンジャン)」。クラフトビールの店なのかと思っていたら、「フードコート」と紹介されていた。ここを知ったのは昨年のこと。清凉里の市場といえば、私にとって... [続きを読む]
  • 藤の花が香る幸せな空間、牛耳洞・天道教彰義修道院
  • ソウルの慶運洞に天道教の中央大教堂があるが、牛耳洞にも天道教の教育機関である「鳳凰閣」があるという。中村輿資平が設計した中央大教堂に似た様式の西洋建築があるということで、連休の最終日に行ってみることにした。去年、尹克栄家屋を訪ねた時に乗った牛耳新設線の終点の北漢山牛耳で降りて、10分ほど歩いた所にあった。道詵寺(トソンサ)や北漢山に行く人たちで賑わう道をしばらく歩くと、天道教の第3代教主... [続きを読む]
  • 水原・ソウル農大の講堂、そして廃墟
  • 建国大学の人文学館の建物がすごく気に入ったので、建築家を調べてみると、金煕春(キム・ヒチュン)という建築家が設計したことが分かった。そして彼の他の作品を調べると、水原にあるソウル農大(ソウル大学の農業学部)の講堂があるという。すでに廃校になって、その講堂も廃墟になっているらしい。一人で行ける時間ができて行ってみることにした。水原駅の前からバスに乗って「湖西中学校」の停留所で降りるとす... [続きを読む]
  • 慶煕大建築巡り2 音楽大学・学生会館ほか
  • 慶煕大の建築巡りのつづき。文科大学の他にも興味深い建物はたくさんあった。まずは音楽大学とその隣の学生会館の建物。王冠の形をした音楽大学! 「クラウン館」と名付けられている。ある人はミルククラウンみたいだと表現していた。それでも王冠の形だけではなく、ひさしの形や花のガクを思わせる造形など、興味深い部分がたくさん。弧を描く窓も格子状になっていて私の好み。裏... [続きを読む]
  • 慶煕大建築巡り1 文科大学
  • ある日、知り合いの建築科の先生がツイッターに上げた慶煕大の建物の一枚に目が止まった。慶煕大の文科大学の建物だったが、それが建国大の人文学館にとても似ていたのだ。以前にも紹介したこの人文学館は、後から金煕春の設計であることが分かった。それで、この慶煕大の建物も金煕春によるものなのかが気になったが、知り合いの建築の専門家も知らないとのこと。それで、何か手がかりでも見つかるのではないかと、慶... [続きを読む]
  • 童謡「半月」の作者、尹克栄の家を訪ねる
  • ソウル市から毎日送られてくるニュースレターがある。その中で一つ気になった記事があった。尹克栄(ユン・クギョン)氏が晩年を過ごした家屋が記念館になっていると。「日本式家屋」ということで興味を持ったのだが、有名な童謡作家ということで調べてみると、代表曲は「半月」、「ソルラル」、「魚獲り」など。「あれ、半月ってどんな歌だっけ?」と思ったが、「ぷ〜るんは〜ぬるう〜な〜す〜」だ。うちの子供たちがよく... [続きを読む]
  • 韓国建築模型の博物館「奇興聲ミュージアム」 02
  • 計画通り無事に到着した奇興聲(キ・フンソン)ミュージアム。娘がまずは庭が気に入ったらしい。さっそく庭でかくれんぼを始めた。野外にはそれほど作品はなく、自由の女神と馬くらい。でも南漢江が見えて景色はいい。ひとしきり遊んでから、いよいよ展示室へ。ミュージアムは地上2階、地下1階で、2階と地下1階が展示室、1階がカフェになっている。まずは地下1階から。地下1階は伝統建築の展示... [続きを読む]
  • 韓国建築模型の博物館「奇興聲ミュージアム」 01
  • 一つのことに興味を持つと、そこからいろいろなものがつながってくる。今回行ってきた博物館もその一つだった。ことの始まりは、去年のソウル国際建築映画祭。その映画祭の開幕作品は、「アパート生態系」という作品だった。ソウルの古いアパートを巡りながら、アパートをめぐるソウル市民のさまざまな生き方について描いた作品だった。とても興味深い作品で、たくさんの人に見てもらいたいものだった。その中で気... [続きを読む]
  • 釜山旅行02 168階段
  • 旧・百済病院から少し登ったところに168階段があるが、百済病院からの道がちょっと分かりづらい。冊子を見ながら「こっちかな?」と迷っていると、「この道を上がればいいよ」と後ろから来たおばあさん。その言葉にまったく迷いがなく、私がどこに行きたいのか分かっているようだ。その訳はすぐに分かった。168階段に向かう道沿いには釜山に関連した歴史的人物などに関する案内板が並んでおり、観光客らしい人たちがた... [続きを読む]