店長 さん プロフィール

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店長さん: 焼肉竹公式ブログ 笑売日記
ハンドル名店長 さん
ブログタイトル焼肉竹公式ブログ 笑売日記
ブログURLhttps://ameblo.jp/80011691/
サイト紹介文焼肉屋の親父から見た社会、人間について。身近なことや人生について考察します。
自由文今をどうやって生きて行けばよいのだろう。
日々の生活の中で学ぶことによって、働くことによって、家族と向き合うことによって、人と出会うことによって考え行動してゆきたい。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供189回 / 365日(平均3.6回/週) - 参加 2011/07/30 11:30

店長 さんのブログ記事

  • 次の季節
  • ふと立ち止まり振り返ってみると、光る風の中、幾人もの人たちやいくつもの出来事に支えられてここまで来られたのだと、感謝の気持ちでいっぱいになります。若い頃はお客さんに、それはもうよく怒られました。正直言って当時、今のように上品なお客さんばかりではありませんでした。焼肉屋、ホルモン屋といえば、ほとんど会社帰りや肉体労働者のおじさんの一杯やるところで、血気盛んに賑わい見せる中、言いたい放題、我儘当たり前 [続きを読む]
  • 平和と幸福について
  • こんな季節に何だけど、春の陽気に包まれた鯎川の桜を恋しく思う。新緑に覆われた山から搾ったような清水流るる川の両側に、薄く儚い色した桜花が爛漫と咲いていたあの日。命の迸りを寿ぐように、水面の光の粒がキラキラと煌めいていた。開花標本木の下で、冬の重みを耐え抜いてきたお袋の顔を写真に捉えた。その日、どうしても桜が見たいと言った彼女の提案でカミさんと娘二人を連れて出かけていた。川辺で佇みながら「綺麗や。ほ [続きを読む]
  • 教養ある人
  • 米トランプ政権。政治にも疎い私でも、最近のニュースに辟易し、反論したくなる。本当にこの人の頭の中には利害や損得しかないのだろうか。ほんま、これはあかんやろ。百歩譲ってビジネスで鍛えた交渉力、実行力を賛美しても、民主主義の砦ともなるべくメデイアへのあれほどの執拗な攻撃は許されるものではない。民衆の情に迎合して自らの存在感を訴え、そして政権を手中、もしくは維持しようとするポピュリズムという魔物が台頭し [続きを読む]
  • これから
  • 紛れもなく自己の成長がそのまま店の進化に直結する。最初の頃は、タンの皮一つ剥くのにも血まみれになってた。そうして36年の歳月を経て現在に至る。その間、良いことも悪いこともあった。喜びは出来る限り皆と分かち合い、悲しみは顔には出さないようにしてひとり、心で泣きながら厨房に立っていた。お袋が亡くなった当日にも予約があり、店を開いたのがその最たる例。休みでもしたなら、店の隣の自宅の仏間に眠るお袋が怒り出し [続きを読む]
  • 束の間の時
  • ずっと昔からカミさんに「せめて月に一回くらいは」と催促されてた連休を、二ヶ月前から積極的に取るようになった。当時はまだ幼かった娘たちとゆっくり触れ合える時間を作る目的であったが果たせず、今は二日くらいないと、カミさんが家の掃除や片付けごとがまとめてできないという理由で連休を取ることにした。普段から自分のことだけ、好きなことばかりしてる私がなまくらな分、仕込みや雑事に追われる彼女にとっては貴重な時間 [続きを読む]
  • 真の人
  • 学べ学べ、どんどん学べ。命枯れるまで貪欲に学び続けよ。そんな天即内面の声が聞こえてくる。バカはバカでバカらしく、難解な本や理論に出会ったら、立ち止まる暇を与えず読み飛ばせ。細部にこだわらず、分かるところ、興味のあるところから読んで行け。そうして全体を読み通し難解の解をこじ開けよ。解は難のすぐ隣にある。それでも、ただ難しいことをより難しく書いているだけの威張ったいい加減な本だと分かったら、すぐに投げ [続きを読む]
  • 店という劇場
  • 11月13日(火)は休業いたします。申し訳ありません。よろしくお願いいたします。「こんばんは」と声を掛けてくれる青年がいる。よくある話。誰にもあることだけど、向こうは知っててこちらは知らない間柄。「こ、こんばんは……」誰だっけ?記憶の片鱗を掻き集め積み重ねた年輪を輪切りにして眺めてみても思い出せない。でもどこか見覚えのある笑顔。細めで少し垂れ気味の目(失礼、中村雅俊)。うーん。クルチイ。でも向こうはあんな [続きを読む]
  • 秋祭り日本晴れ
  • 雲一つない日本晴れ。例年の御園地区秋祭りが開催された。準備開始時間より半時間ほど早く会場の御園小学校運動場に到着した。すでにテントを張り始めた町別自治会もあったが、我が野村沖はまだ誰も来ていなかった。娘たちが通った学校であり、懐かしい。運動会に応援に来たのがついこの前のように感じる。あちこち散策してたら軽トラに見覚えのある顔。自治会長と本部役員であり同級生のH君。野村沖会館から資材を運んで来てくれ [続きを読む]
  • 翼広げて
  • どんな教えだって、それが正しいのか間違っているのかなんて断定できない。そもそも世の中には全き正しきものもなければ悪しきものもない。そのどれもが正しくて、かつ間違えているのだ。要は自分にとって価値があるかどうかが選択基準となる。無論、その物差しが誤っている場合がある。尺度は主体の信念、思い込みなのだから致し方ない。また、同じ人間でも時や気分によってコロコロと考えは変遷かつ偏向する。したがって、唯一判 [続きを読む]
  • 哲学無き時代に
  • 今日は灰色の空。その下を生温い雨が降り、不用意な風が徘徊している。親が双葉の命を殺すニュースを見るたびに暗澹たる気持ちにさせられる。孫が祖父、祖母を殺めるなど信じられない時代。昔からあったのかも知れないが、人の業の深さを思い知らされる思い。子供時分、母親にバッドを持って追いかけ回された経験があり、口喧嘩もよくしたけれど、反発して暴力を振るうなんてできはしなかった。もちろん、カミさんに対しても。今は [続きを読む]
  • 宇宙に問いかける
  • すべての答えは自分の中にあると言う。この世に生まれてきてすることは学ぶことではなく既知の事実なり真実を思い出すことなのだと。と言うことは人は何度も生まれ変わるのか、または魂の本当の故郷はどこか別のところにあるのか、あるいは時空を超越し遍満しているものなのか。過去世を鮮明に思い出せる人がいると言う。実際にそんな人に会ったこともないし、確かめる術もない。聞き伝えに過ぎないし、話半分に聞いておくしかない [続きを読む]
  • 帰ってきたスタッフ
  • 諸事情によりしばらく休んでいたスタッフのカンタが帰ってきた。「長らくすみませんでした」後から来る他のメンバー全員にも頭を下げる彼。皆優しい笑顔とからかいの言葉でそれに応える。本日スタッフ紅一点のあやねは嬉しさ余ってハイテンションでカンタに矢継ぎ早に話しかけるばかりか、周りの皆も巻き込んで笑いを拡げる。男の子たちは、多分本当は抱きしめたいほどのくせに、クールに仕事をしながら喜びを噛み締めている。そん [続きを読む]
  • 小春日和と秋桜と
  • それにしても今日は立冬とは思えないほど本当に暖かい。今朝、二階の寝室から下に降りて行く時、ベランダ側の窓から差し込む日差しにそれを感じ、玄関を出て店に移動する際にも爽やかな空気や直接肌に触れる光にも春の陽気の感覚を持った。こんな日を小春日和という。小春日和で連想するのは、我々の世代ならさだまさしさんの『秋桜』。「薄紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽だまりに揺れている この頃涙もろくなった母が 庭先で一つ [続きを読む]
  • 荒神山に日が暮れて
  • 休日、久しぶりに彦根荒神山の一番長いコースを歩いてみようと思った。この山には体力や目的に合わせてAコース、Bコースといったいくつものコースが作られているのだが、勝手にそれらを組み合わせて作った自分だけのコースがいくつかあり、その中の一つ。爽やかな秋空の日だったのが、歩き出した夕刻には次第に灰色の雲が空を覆い始めていた。スタート地点は麓の唐崎神社の鳥居前。最初は急な石段も一気に駆け上がる。鄙びたお堂が [続きを読む]
  • 感謝のお肉
  • 入荷したばかりの肉を割った瞬間、良い肉だと本当に感動します。シャトーブリアンそしてつい写真を撮り、すぐに皆さんにお伝えしたいと思います。今回もそんなフィレロースにめぐり逢えたことに感謝、感謝、また感謝です。同皆さんにお約束いたします。これからも入荷価格に糸目をつけず、今ここで最高の牛肉を仕入れ、ありったけの思いと感謝の気持ちを込め、持てる技すべてを掛けて皆様にお届けすることを。焼肉竹をこれからもど [続きを読む]
  • 鳥には鳥の飛ぶ道がある。魚には海流に乗って泳ぐ道がある。自由を叫ぶ人にも人としての歩むべき道がある。奔放に自分の意思で選択しているつもりであっても、制限された道しかないと思うのは山を歩いている時だ。頂上にたどり着くにはいくつもの道があり、どの道を選ぶのも自由だし、どうせゴールは同じだと思える。しかし、見える景色は異なるし、険しかったり落石があったり、落とし穴や罠が仕掛けてあるかも知れない。人は道を [続きを読む]
  • 喜びと悲しみについて
  • 「愛し過ぎる事は多分 愛さないと同じ」(『桜散る』さだまさし)数少ない心から愛する歌。さだまさしさんの歌の中ではマイナーで知ってる人もあまりなく、聴けることも稀だが、今はYouTubeで繰り返しアップされたり削除されたりといった塩梅。歌詞も素晴らしいがそれに見合うメロディーや編曲がこれまた壮大な世界観を醸し出している。静かな歌が静かに始まり、耳をそばだてて聴いているとサビ部分で1回目の「さくら〜散る さくら〜 [続きを読む]
  • 人生の秘密
  • 時折降って湧いたように思い出す人生のいくつものシーンは、一篇の詩になぞらえよう。誰もの一生はそれぞれ「筋書きのないドラマ」。それは「事実は小説よりも奇なり」とも置き換えられよう。つまり、ドラマや小説のストーリーよりも、実人生では不思議で信じられない展開が往々にしてあるからだ。結婚式などでよく引き合いに出される「上り坂、下り坂、まさか」も言い得て妙だ。その「まさか」に至るまでに起承転結などない。「青 [続きを読む]
  • 月あかりの灯火
  • 仕事を終えて夜中、一人黙然と机に向かい本を読んでいる。夜のしじまに孤りぽつねんと浮かび、朧気な月の灯りにしがみつくように。また、政治学史の全レポートに合格してホッとし過ぎ、しばらくご無沙汰していた通教の学習も再開した。もう何年生になったのかさえ忘れてしまった。当初の目標では4年で終わらせるつもりだったのに、あと少しというのに、到着点は停止した時計を横目に睨みつつ、いつ昇るか定かではない朝日の気まぐ [続きを読む]
  • 心の海に浮かぶ思い
  • 焼肉屋は肉を切って出すだけ。この業界に足を踏み入れた頃、私もそう思っていた。あれから36年が過ぎ、そうではなかったことをしみじみと感じている。毎日が発見といっても良い。肉を捌きながら今まで見えなかった線が見える瞬間がある。だいたい筋を除去するのにその部分で分割するものなのだが、モモ肉なんかは筋というより薄膜が至る所に伸びていて、別にそんなもの意識しなくても良い気もするが、最近気になって仕方ない。なぜ [続きを読む]
  • 夕日に歩く人々
  • 情報を仕入れるのに、Yahoo!ニュースなどを拾い読みする。昔のようにコーヒーなぞを飲みながらゆっくり新聞を広げることのできなくなった自身の心のゆとりのなさに愕然としながら。そのことによって変わったのは他にもある。記事に対する読者のコメントが読めることだ。そして私はさらに驚く。自分とは感想や意見がまるで逆なのだ。はじめはたまたまだとか、この記事に限ってだとか思うようにしていた。はたまたサイトごとに偏った [続きを読む]
  • 日本人、石仏の微笑み
  • 僕たちは本当に日本人なのだろうか?安倍政権はいったい誰のために存在しているのか?トランプ大統領は自由の国と銃の国、どちらを選ぶのだろうか?子供の頃にいたはずの、見たはずの、したはずの、聞いたはずの、すべてがすり替えられて狂乱状態でカオス化し、あの時追いかけた赤とんぼの羽はもうボロボロになって疲れ果て、着地する場所さえ見つからない。僕たちは本当に日本人なのか?自分や家族のことだけで精いっぱい、隣で人 [続きを読む]
  • 心の宝石
  • まだ青く澄んだ瞳だった頃、空には雲一つなく、草むらに寝転び聞こえてきたのは戯れる鳥の声だった。吹き渡る風は葉先を揺らし、鮮やかな新緑を誇らしくたなびかせていた。小さな窓から広大な世界を覗いては果てしない未来へ胸弾ませ、何かが始まる予感と喜びに打ち震えていた。そうして瞬く間に過ぎ去った半生にふと不安がよぎる。人生の総決算は最終章で決まる。その時、心から笑っていられるかどうか。そして控えているのは冥界 [続きを読む]
  • 二番目の人
  • かれこれ8年くらい経つのだろうか。次女の友人がマンション住まいになることを理由に譲り受けることになったシーズー犬ハイド。一応メスなんだけど、なぜか元の飼い主がつけた雄めいた名前を踏襲した。以来、動物好きの長女に懐き、また家族で一番面倒を見るので起きてるときも寝る時にも四六時中彼女にベッタリとへばりついている。が、たまに私の元になびくこともある。どんな時かといえば、至極当然の話、長女がいない時。あと [続きを読む]
  • 兜の緒を締めよ
  • 世の中には与える人と奪おうとする人がいる。焼肉物語も早35年以上の歳月を数える。初代の時代も含めると来年の6月で47年になる。その間、どれほどの方々のお陰でここまで来られたかと思うと、胸に迫る思いとともに感謝と報恩の気持ちでいっぱいになる。ありがとうございます。ここでもう一度兜の緒を締めたい。仕事とは捧げることと実感する老熟期。たしかにお金は頂戴するのだけれども、その前提には奉仕の精神がある。奉仕とサ [続きを読む]