店長 さん プロフィール

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店長さん: 焼肉竹公式ブログ 笑売日記
ハンドル名店長 さん
ブログタイトル焼肉竹公式ブログ 笑売日記
ブログURLhttps://ameblo.jp/80011691/
サイト紹介文焼肉屋の親父から見た社会、人間について。身近なことや人生について考察します。
自由文今をどうやって生きて行けばよいのだろう。
日々の生活の中で学ぶことによって、働くことによって、家族と向き合うことによって、人と出会うことによって考え行動してゆきたい。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供230回 / 365日(平均4.4回/週) - 参加 2011/07/30 11:30

店長 さんのブログ記事

  • 嫌われているのに美味い肉
  • お肉屋さんに嫌われている部位があります。味は良いのに、肉質がかためだから使い辛いという理由で。そこそこの霜降りでも、見た目と異なり噛み応えがあります。「外ヒラ」(1,280)です。そのまま、外側のモモ肉のことですね。ここからは、1番濃厚な味わいの外モモやシコシコあっさりのシキンボ、意外とやわらかいハバキ、超希少でスジだらけなのに独特な食感のするセンボン(All1,280)が取れます。かたいのは、よく使われた筋肉だか [続きを読む]
  • 知ってる⁉?こんな部位
  • 入荷して間がないウデ肉を捌きました。この塊からは、最も価値のあるミスジ(2,480)の他に、赤身でやわらかくて味の濃いクリミ(1,480)と歯応えのあるコサンカク(1,280)、牛全体でトップクラスの脂質の少ないマクラ(1,280)、そして、今日オススメするウワミスジ(1,280)が取れます。まだ多くの方に認知されていませんが、フィレに匹敵する肉質で、口どけがよく、繊細な味わいが堪能できます。実は、私も最近気づいたばかりなのです。 [続きを読む]
  • サンタケロースの贈りもの
  • 師走の怒涛の勢い。忘年会や仲良しグループ、ファミリーと、お客様も年末を意識し、逆に忙しなさを忘れるかのように楽しい時間を求めてご来店されているように感じます。2017年掉尾を飾る素晴らしい近江牛が続々と入荷し、仕込みに追われています!歯がなくても噛みしめられる肉、肉、肉……。その中でも希少なミスジ(2,480)。良い子のためにプレゼントを準備中のサンタも、これだけはなかなか手に入らないでしょう^_^ [続きを読む]
  • 陽が沈むまでに
  • 仕事なぞにかまけてトレッキングをサボっていたので、どうも体の調子が悪い。完全な夜型生活になってしまって、自然のリズムを取り戻そうと、久し振りに近江八幡市の伊崎山へ出かけた。朝から厚く垂れ込めていた灰色の冬雲を押しどけ、青空が拡がりはじめた頃、夕日を追いかけるようにして山に入っていった。カサカサ踏みしめる枯葉が心地よく、いつも厨房のコンクリートの感触しか残っていない足が喜んでいる。夕映えが暗くなりは [続きを読む]
  • ホログラム世界観
  • 綺麗な店も、新しい家も、本当は欲しくなかった。金もないくせに、ローンなどで何十年間も縛られるなんて馬鹿馬鹿しいと思っていた。いい家を建て、近所にタバコを買いに行くのも高級車でなんて夢は、成り上がりを自負した矢沢の永ちゃんくらいではないかと信じてた。「家を建てた人は読まないでください。後悔しますから」みたいなどこかの本のキャッチフレーズではないけれど、建てる前から後悔する気がしてた。何を今更と自分で [続きを読む]
  • 孤独の無限大
  • 「『人』が付く名前の人は孤独なんやて」独身が間も無く終わる頃、親友が旅行先の浜松の海岸を歩きながら何気なく言った。男4人、女2人、男女6人の旅だった。その内既婚者は1人。でも、すでに離婚していて、そして10年ほど前に亡くなってしまったが。その中に、今のカミさんもいた。色々いわくつきでもあった。孤独だからこそ、人は人を求めるのだろう。しかし、求め求めてたどり着いたところで、誰かと結びついた途端に、より孤り [続きを読む]
  • あの人とあの頃
  • 朝目覚めた時に、ふっと思い出すことが多い。今朝もそう。それは懐かしい人の、生涯忘れることのない言葉だった。少し気恥ずかしいが、こんな一言。「まーちゃんという人に出会えて良かった」アラサー時代、まだ新婚当時、家を出て、カミさんとリバーサイドのアパートの一角で暮らし始めた頃の話。21歳の時から店と掛け持ちでアルバイトしていた湖東町にある大陽運送。そこでこの言葉の主は滋賀営業所所長を務めておられた。所長と [続きを読む]
  • 昔話
  • 昔々、男の子が女の子に恋をしました。男の子は自分の持っているあらん限りの情熱をぶつけ、心の花束を贈り、ようやく女の子は両手を広げて男の子を受け入れました。でも、付き合い始めてしばらくして、男の子は女の子の秘密を知りました。彼女は結婚していて、家族があったのです。映画館へ行く前のカフェでそれを知らされた男の子は、あまりのショックに、ストーリーなんか頭に入らず、映画の後、小雨そぼ降る舗道を彼女と腑抜け [続きを読む]
  • 確かな風景
  • 店の玄関ドアが開く。期待を胸に満面の笑みを浮かべる人がいる。そんな光景を目にすると、なんて幸せな仕事だろうと思う。その思いに応えたいと一心に思う。仕入れの途中の美しい光景にふと立ち止まり迎える側は見慣れた景色でも、お客さまにとっては初めての来店かもしれない。何か特別な日もあろう。心を引き締め真剣さを奮い立たせる。艶々プルプル美味しそう!野いちご(?)が足元に後どれくらい働けるか分からない。いつ倒れて [続きを読む]
  • 焼肉屋の親父の詩
  • 懐かしい歌。 久々に聴いてみると、今の心境に照らし合わせてみて素直な言葉が浮かんできました(笑)。 今夜も満席の店。 料理を少しでも早く提供しようとするのに手が追いつかない。 キビキビと働く、中にはモタモタ動いていても、周りのスタッフがやけに頼もしく見える。 期待以上を期待して来店してくれたお客さんを、がっかりさせて帰したくはない。 自慢げに友達を連れてきてくれたあの人、この人の想いを絶対に裏切れない。 [続きを読む]
  • この現実を司るもの
  • 色即是空。宇宙即我。たったこれだけの文字でこの世界の真実が述べられているという。釈迦や仏法は何を悟ったのだろうか?前者の言葉は、この世に色、すなわち存在は空、すなわち無いと言う。しかし、空即是色。でありながら、無い世界から有る世界が生まれていることを説く。空とは、ただ単に無いということではないことが分かる。後者の言葉は、自分の中に宇宙が有り、宇宙の中に自分がいることをイメージさせる。したがって、両 [続きを読む]
  • 現実とは何か
  • 現実とは何か?これが命題である。「誰も見ていない月は存在しない」ミクロの世界の電子や光子は、観測するまで非実在性であり、確率的に波であるか物質であるかの状態である。このことは、我々の住むこの世界にも当てはまる。生物や物質、この宇宙の森羅万象、あらゆるものは、分子から電子、原子、素粒子、クォークと、条件や名目上の名称によって相対的に変化していく。最新の物理学では、その元となる素材は紐や膜、その揺らぎ [続きを読む]
  • この世が仮想現実だとしたら
  • このブログで何度も書いているが、子供の頃から疑問なことがあった。それは今思うと、生命やこの世界、時間や空間に関する根本的な問いかけだった。別にいつもそんな変なことばかり想像していた少年時代ではなかったが、現実からふっと遠ざかる、ニッチというか狭間、間のような刹那が誰にでもあるはずで、少年といえど、垣間見ることはある。それは大人になると忙しさにかまけて忘却する感覚かもしれない。でも私の場合、意識的に [続きを読む]
  • 賄いに幼虫が這いずり回っていた⁉?
  • なんと申しましょうか……。賄いの焼きそばのお話です。閉店後、カミさんが私の分まで作ってくれて、それはいいのですが、出来上がったものに、この前、樽生名人奪取の立役者として褒め称えた千秋が、いつもの如くいたずらをしたのです。店のカウンターで売上計算をしていたのですが、カウンター越しの厨房ではしゃぐようにニヤニヤ、一人嬉しそうです。時折そばにいたカミさんや私に何か話しかけています。「写真撮ってもいいで! [続きを読む]
  • 中学数学を学び直す
  • もう一度学び直したいと思った。久しぶりに立ち寄った近所の本屋の1番奥の列に平置きしてあったこの本が私を呼んでいる気がした。少し迷ったが、たった2冊積まれて残っていた下の方を引っ張り出して購入することにした。限界を感じていた。通信大学で経済学を学ぶに連れ、せめて基礎の数学的な知識は必須だと、前々から思い悩んでいた。他に高校版もあったが、まずは基礎の基礎からと。かなり分厚い本なのは、詳細に学べる証。中身 [続きを読む]
  • 紅陽
  • 沈む太陽を追いかけてるようなこの人生。山の向こうに燃え尽きるその一瞬は、盛りの紅葉のように美しく、散り際の覚悟を促す。後は無の静寂に包まれ、余韻がさざ波のように打ち寄せては生命を癒すだろう。 [続きを読む]
  • 仕事の勲章
  • 「ヤッタアー!」スタッフの千秋が飛び跳ねて喜んでいました。私がサントリーの「樽生名人」の証明の盾を彼女に捧げた時のことです。「おめでとう!千秋が頑張ってくれたおかげや」実は、以前貰っていたのをサーバーの洗浄不備、ジョッキの洗浄の仕方の問題などで剥奪されていたのです。サーバーの方は管に水を通して清掃はしていたのですが、スポンジを通す回数が足りなかったのと、ジョッキの方は馬鹿丁寧に洗剤で洗った後に食洗 [続きを読む]
  • J.BOYが通り過ぎていく
  • いったい僕たちは何を見ているのだろうか? 有史以来果てしなく続く戦争、貧困、忘れた頃にやってくる天災、事故。 身近なところでは、愛する人や親しい人たちの病や死。 卑近な例では見知らぬ誰かの噂話などなど。 それは自分の外で起こっている現象なのか? それとも、自身の内面的な出来事なのか? 悲しみの涙は誰が為に流す? 喜びは誰と分かち合えば良いのだろう。 中と外……。 それらが切り離されているように感 [続きを読む]
  • 養鶏場のメリー
  • 西部劇のタイトルではないが、養鶏場のメリー。卵の仕入れ先の鶏舎の見張り犬。たしか1年ほど前、ここに子犬で来た時から、生まれたての卵を買いに来るたびにじゃれ合ってる。40代の頃の私にも、山や仕入れ、どこに行くにも一緒だった愛犬がいた。6年前の真冬に亡くし、柄にもなくペットロスに暫く陥った記憶もまだ新しい。その犬と偶然同じ名前だと知った時には驚いた。なにか生まれ変わりのような気がして。あまりにも人懐こいが [続きを読む]
  • 犬の瞳
  • いつも君達は、この世界に生まれてきて一体何を感じているのだろう? 多分、僕の見ているものとは全く違うものを見つめているのだろう。 不意に見せる愁い顔や淋しげな表情をカメラは捉えた。 君達にとって幸せとは、食べること?暖かな部屋で柔らかな毛布の上で眠ること? 頭を撫でられるとさらに体を擦り付けて来る。仰向けになって腹を見せてはもっと、もっとと前足を伸ばしてせがむ。 愛情に飢えているのは人間と同じだね。 [続きを読む]
  • ”記事「田園回帰という静かな波紋」”
  • アメブロで縁があり、前々から注目していた居酒屋の親父でもあるマチャルさん。。。 著書『減速して自由に生きる:ダウンシフターズ』『次の時代を、先に生きる。ーまだ成長しなければ、ダメだと思っている君へー』も素晴らしい! 私にその実践力はないが、生き方や考え方に強く惹かれています。 商売とは、自他共に生かすこと。 土や空気、自然とも一体であることを知ること。 いくら儲けに走ろうが、それらが見えていなければ、大 [続きを読む]
  • 心の時代
  • 今は昔のお話をば。たしかに、ここ最近、第何次かは分かりませんが、焼肉ブームが巻き起こっていることを肌に感じます。一昔前、風評被害によって全国的に焼肉店がかなり暇になった時期がありました。今も時折、食中毒を発症させるO157、いつしか終息したそれよりも深刻な狂牛病など、業界を震撼させる報道が次々と狭い島国を駆け巡っていました。店を開けても閑古鳥。国道を走る大きな鍋を積んだ軽トラのチャルメラの音までが店内 [続きを読む]
  • 記憶の家『なぜ一流の人は自分の部屋にこだわるのか?』
  • 帯に記載されている「人生や仕事が上手くいく人といかない人の差・違いはその人の能力の差ではなく、住環境の活かし方の差である」というのが、この本のテーマである。 一流と呼ばれる成功者や幸福な人たちは、住まいやオフィスなどの周辺環境に徹底的にこだわっている事実を、一級建築士としての仕事の体験上、確信しているという。 いわば、主体が環境を変える以前に、環境が主体を決定付けるというロジック。一理あるが、そこま [続きを読む]
  • 食心
  • それぞれの食材の持つオリジナル、ポテンシャルをどのようにいかに引き出すかが必須課題であり、最も肝心です。特に素材そのものが勝負を決する焼肉屋においては。肉や野菜をを捌いてカットし、味を調える調理人と、焼き方として関わるお客さんとで共同で料理を完成させるのが大概の焼肉。詮ずるところ、調理技術ですら邪魔になるのかもしれません。だから思うのです。一番大切なことは、美味しい料理を作ろうとする気持ちと、本当 [続きを読む]