sakurai さん プロフィール

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sakuraiさん: cocode note
ハンドル名sakurai さん
ブログタイトルcocode note
ブログURLhttp://days.arukash.net/
サイト紹介文書かなければ忘れてしまうようなことかもしれない
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供71回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2011/08/04 16:01

sakurai さんのブログ記事

  • 二重爪
  •  そりゃあもう、こんなことわざわざ書くなよって話なんだけど、足の爪が二重爪になりがちなのよ、このごろの私。先が薄く裂けてくる二枚爪じゃなくて、二重爪。傷ついた爪の下から新しい爪が生えてきて、その状態が続くうちに元の爪がだんだん浮いてきて、ついにはぽろっと取れわけ。 爪に負担がかかるとそうなるらしくて、まあ、思い当たることといえば歩きまくった旅行ね。それで、最初は右足の小指、それから薬指の爪が十日位 [続きを読む]
  • 使い捨てスリッパ
  •  本日は一年に一度やって来る憂鬱なあの日、そう、「生活習慣病検査」の日でありました。午後からの受付だったので朝食は軽く食べ(白いご飯のみ)、9時からの絶飲食。例年、朝から絶食でバタバタと忙しく出かけていたので、午後からってのんびりだなーと思ったのですが、まあ、その午前中の長いこと長いこと。お腹は空くしだんだん頭も痛くなってきて、測ってもらった血圧は最低でした。  ところで、いろいろな検査室を回る中 [続きを読む]
  • クルン
  •  最初に目を引いたのは裾がほつれた白いレースのスカートだった。そこから下に行って、立派なムダ毛もそのままの素足、筋肉の張ったふくらはぎ、可愛らしい白黒ボーダーのソックスに大きなリボンのついた黒いシューズ。若い学生さんかなと思った。膝に乗せたバッグの上で、B6版のリングノートを立てて持ち、ボールペンで何かを書いている。 電車の中でノートに文章を書いている人はあまり見かけない。スマホではなくノートに文 [続きを読む]
  • カゴノトリ
  •  事務所のあるビルに裏手から入ろうと近づくと、狭い路地には外国語と鉄パイプの音が飛び交っていた。大規模修繕工事のために、足場を組み立てている途中らしい。上の方に向かって思い切り鉄パイプが投げ上げられ、上からは、私の知らない言葉が大音量で降ってくる。  その下をくぐらないとビルに入れない。表の方に回ろうかと向きを変えかけたら、誰かが鋭く「ストップ!」と声をかけ、一斉に動きが止まった。私は意味もなく頭 [続きを読む]
  • 夢のない夢 
  •  いつものように5時半に起き、朝のあれこれが終わって犬の散歩をしてもまだ8時。久しぶりに何もなくひとりで自由な一日だけど、どこかに出かける気力はない。その代り家にいて、ゆっくりとやりたいことをしましょうと、好きなものを揃えて座った。なのに、何をしても眠くてなって仕方がない。  ああ、寝たいんだなー、私。それが一番必要なことなのよね……と、うたた寝。そんな時にはかなりの確率で夢をみること [続きを読む]
  • 愛でる人
  •  石の塀の脇に佇んで、その家の敷地の内から外に向かって溢れ咲いたバラの花に、手を触れている人がいた。小ぶりなリュックを背負った、地味な初老の男性だった。咲き開いた花の部分を持ち上げるようにして覗き込んだり、また別の花を手のひらに乗せてみたりして、間近に眺めている。と思うと、その家の高い窓を伺うような素振りもする。  バラの手入れをしているにしては、素手だし、鋏も何も持っていない。バラに付く虫を探し [続きを読む]
  • 乗せてくれちゃう
  •  駅から出るとバス停が気になる。何人かの人が並んでいて、今にもバスがやってきそうな気配がある。でも買い物もして帰りたい。買い物をしたら荷物が増えるのでなおさらバスに乗りたくなるだろうけれど、まあ、運良く別のバスが来たら乗ればいいやと、スーパーに足を向ける。  家まで歩いたって 10分ちょいだ。往きはいつも当たり前のように歩いている。帰りはほんの少しの上り坂が気になってついバスを使うけれど、本当は歩いた [続きを読む]
  • その気で登る
  •  土曜日に、ちょいとプライドが傷ついた。私がB先生経由で打診されて受けたA先生からの依頼を、B先生が他の人に向かって、「サクライは取るに足りない仕事を受けた」かのように表現したのだ。実際、難しい内容ではないけれど、A先生から是非にと頼まれてはりきっていた矢先だ。B先生だって「サクライさんならできるわよ」と励ましてくれていたのに、なんだ、私はおだてられて、いいように使われているだけなのか? と、急につまら [続きを読む]
  • 仮の持ち主
  •  半袖の服を出し揃えた途端に季節は逆戻り。昨日は朝から冷たい雨が降っていた。秋にまたねと、きれいに別れたはずの上着をまた引っ張り出す。昨日は朝から冷たい雨が降っていた。  午後になって雨は時々ぱらっと降る程度になった。傘をたたみ、あちこち濡れて滑りそうな駅の構内を抜けてホームに出る。電車に乗ると、立っている人もいる中、ドアに近い一番端に一人分のスペースがあった。横の手すりにビニール傘がひっ掛けてあ [続きを読む]
  • 夕空
  • たいていは、思い通りにいかない。 すんなりスラスラ思うように事が運ぶ時は、他の誰かに何らかの負担が行っているのかもしれない。 足踏みオルガンのことを、ものすごく久しぶりに思い出した。ペダルで空気を送りながら鍵盤を押すリードオルガンだ。 私が幼稚園や小学校低学年の頃は、教室に一台ずつ置いてあった。二人組になってひとりがペダルを踏み、ひとりが鍵盤を弾いたりした。そのペダルの感触や、軽い [続きを読む]
  • こんなことは今までなかった
  •  (ブーゲンビリア)  随分と長く休んでしまった。 今までこんなに長く書かずにいることはなかった。  ところで、「こんなのことは今までなかった」ということを考える時、私の頭には小田和正さんの「もお、おわ〜り〜だね♪」という歌声が流れて来て、夕暮れの横浜の港の見える公園にぽつんと立たされる。  ところが、この、「もう、終わりだね」で始まるのは、オフコースの「さよなら」(歌詞リンク)という歌だ。私が思っ [続きを読む]
  • 下書きなし
  • (いつもの1.5倍適当です) 二日前には春のコートを着たのに、今日はまたダウンだ。とにかく寒かった。 この可愛らしい電車に「ついでに」乗る最後のチャンスだったのに、とてもその気にはなれずにさっさと帰ってきてしまった。 2月はあっという間に過ぎて、今月も同じ調子で過ぎている。このままだと3月は一度も更新しない可能性が無きにしもあらずなので、特に何も書くことがないのにこうして適当に書き始めた。あまりに適当な動 [続きを読む]
  • 並走する車両
  • 車窓の向こうを、別の電車が同じ方向に走っていた。同じような速度で並走し、向こうの車内がよく見えていた。 乗ってきたばかりでドア際に立っていた青年のひとりが、その電車に向かって盛んに手を降っていた。もう一人は窓に背を向けて携帯を見ている。彼らは大柄で、背負っているリュックも大きい。手を降る度に、その背が左右に大きく揺れる。向こうの電車は少しずつ速度を増して先へ行きはじめる。それでも手を振り続ける。 誰 [続きを読む]
  • いいえ!
  • スーパーの化粧品売り場でフェイスシートを買った。化粧水がたっぷりと染み込んだ、シート状のマスク(パック)だ。レジで会計をすると、「お客様、いつもこの商品をお使いですか?」と店員が言った。特に化粧品担当というわけではない、おそらくスーパーのパートさんだ。間髪を入れず、「いいえ!」と言ってしまった私。何もいきなり否定しなくたっていいのにと、自分で自分に苦笑いだ。フェイスシートは毎晩使っている。ただ、今 [続きを読む]
  • 好奇心と親切心
  • 電車に乗り、空いている席を見つけたが、バッグが置いてあって充分なスペースがなかった。幸いその女性が気づいて荷物を自分の方へ引き寄せてくれたので、会釈をして座った。そこそこに混んでいる電車で、他に空いている席はない。その状態でバッグを座席に置いたままでいた様子からして、旅行者だろうなと思った。 どこの国の人かわからないが、黒髪の美しい若い女性だった。その隣りには連れらしい漆黒の肌の男性。そして端っ [続きを読む]
  • 伸びない羽
  • 娘の旅行と夫の出張が重なった。そして今日の私には何の用事もない。よーし、自由だ! 非日常だ!好きなことをするぞー! ……と、何年か前の、特に子育て中の私ならば相当にウキウキするはずの状況。でもあの頃のように、好きなだけ夜更かしをしてネットしたり、書き物に没頭したり、映画を何本も観たりとかには、それほど魅力を感じない。それどころか、とりたてて自由に伸び伸びとやりたいことが思いつかない。 ど [続きを読む]
  • 同姓同名さん
  • 本日の、都内某所の桜と青空。名前は分からないけれど、桜にも沢山の種類があるようで、中でも早い時期に咲き始める桜には特別に心惹かれる。 さて、話は週末のこと。出先でメール(gmail)に気づいて開いてみると、「カード申し込み番号のお知らせ」とあった。「この度はお申込みいただきありがとうございました。お客様の申込受付番号をご連絡いたします」という、クレジットカード会社からのメールだ。長たらしい申込み番号が記 [続きを読む]
  • 合わせなくてもよい
  • 以前ここに書いた、とある公民館の元気な職員Bさん(女性)と、約一ヶ月ぶりにお会いした。そして前回同様、そのテンションの高さに上手く対応できなかった。受講者も6人のこじんまりした教室の日だったから、特にBさんに接する用事もないはずと、すっかり油断していた。現れたBさんは先生と事務的な話をした後、助っ人の私を見つけると「あーらあらあらあら、まぁまぁまぁ、」と大きな声で言いながら左手の甲に右手を重ね、肘を曲 [続きを読む]
  • ぼけ木瓜
  • ピンぼけ写真だけど、小さな鉢植えの木瓜(ぼけ)の花が咲いている。瓜に似た実が付くので木瓜という名前になったらしいけれど、瓜に似た実は他にもたくさんあるんじゃないかと思ったりする。 さて、ぼけと言えば、昨晩わたくしはとんでもないボケをやらかしました。そんなことをすればどうなるか分かっていたはずなのに、何気なくやっちまいました。 もう、魔が差したとか言えない。家族のサポートがなければどうすることもできず [続きを読む]
  • 廊下の美少年
  • 咲き揃い始めたヒヤシンスは、その強すぎる香りが家族に不評だ。だからと言って、根っからの室温育ちを寒空の下に出してしまうのはあまりにも酷だ。それで、とりあえず廊下の飾り棚の上に移動させた。薄暗い廊下では、ピンクのヒヤシンスもモノクロに沈み、なおさら香りだけが目立つのだが、それも通り掛かりの一瞬だ。室内より涼しいので花持ちは良さそうだけど、誰も目に留めない。水やりも忘れそうになる。かわいそうなので、家 [続きを読む]
  • できてない人
  • もう2月だ。室内が暖かいからか、ヒヤシンスが一気に咲いて甘い匂いを放っている。ぼーっとして気が利かないのは今に始まった話ではないのだが、久しぶりに「あ、こうすればよかった。こうすべきだった」と後悔することが重なってしまった。それがいつまでも気になる。気にしすぎると精神衛生上よくないし、時間は戻せないので忘れる努力をする。そうして忘れたころ、また同じようなうっかりをするのだ。そんなに大したことではな [続きを読む]
  • シマダさん
  • 西城秀樹はシマダさんだ。 お手伝いしている講座では、毎回入り口でお名前を確認して名札を渡す。その2回めだったか、受講生のひとりが「西城秀樹です」と名乗った。 おちょくられてるなーと思いながら「西城さんというお名前は名簿にありませんねぇ」と答えたら、「別名はシマダタカシです」と胸を張る。60代も後半だろうけれど、面倒くさいおじさんだ。おかげでシマダさんの顔と名前は印象に残ったから、次の回には「西城秀樹さ [続きを読む]
  • お寒波さん
  • 寒かった。お日様が出ている昼間でも寒くて、どこか北の土地にいるようだった。 郵便局に用事があって歩いていると、家にいた時には聞こえなかった電動ノコギリの音が響いていて、近くの垣根がきれいに切りそろえられている。もう少し先まで行くと今度は、高台のお屋敷の垣根がどんどん切り倒されていた。見通しの良くなった敷地内に家屋はもうない。あの様子では更地にして、またマンションでも建つことになるのかもしれない。 十 [続きを読む]
  • 温度が違う
  • 「そりゃあもう、エネルギッシュな女性なんだから」と聞かされてはいたけれど、とある公民館職員のBさんは、芸人かと思うほど司会も慣れた様子で、面白おかしく会を進行してくれた。ところが、個人的に話す時もその調子なので、ヨイショが鼻について私の受け答えはだんだん鈍くなる。するとBさんは勘もよろしく、「あ、この人はこういうの苦手なのね?」という感じでスッと引く。その、「ええ、ええ、わかりますよ」という感じがま [続きを読む]
  • 月曜日の不満雪
  • 本格的に雪が降っている。4年ぶりの大雪警報ということで、テレビのニュースでも盛んに注意を呼びかけている。私は雪をよく見ようと窓を開けては、ひと息吸って急いで閉める。 前回の更新の後、2,3日は何も予定がないぞとウキウキしていたら、その日のうちにクシャミ鼻水、夜には喉が痛くなるという典型的な風邪症状が出て来て、結局、早めのパ◯ロンを飲んでずっと寝ていることになってしまった。暇だ! となると気も緩むのか [続きを読む]