sakurai さん プロフィール

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sakuraiさん: cocode note
ハンドル名sakurai さん
ブログタイトルcocode note
ブログURLhttp://days.arukash.net/
サイト紹介文書かなければ忘れてしまうようなことかもしれない
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供89回 / 365日(平均1.7回/週) - 参加 2011/08/04 16:01

sakurai さんのブログ記事

  • いいえ!
  • スーパーの化粧品売り場でフェイスシートを買った。化粧水がたっぷりと染み込んだ、シート状のマスク(パック)だ。レジで会計をすると、「お客様、いつもこの商品をお使いですか?」と店員が言った。特に化粧品担当というわけではない、おそらくスーパーのパートさんだ。間髪を入れず、「いいえ!」と言ってしまった私。何もいきなり否定しなくたっていいのにと、自分で自分に苦笑いだ。フェイスシートは毎晩使っている。ただ、今 [続きを読む]
  • 好奇心と親切心
  • 電車に乗り、空いている席を見つけたが、バッグが置いてあって充分なスペースがなかった。幸いその女性が気づいて荷物を自分の方へ引き寄せてくれたので、会釈をして座った。そこそこに混んでいる電車で、他に空いている席はない。その状態でバッグを座席に置いたままでいた様子からして、旅行者だろうなと思った。 どこの国の人かわからないが、黒髪の美しい若い女性だった。その隣りには連れらしい漆黒の肌の男性。そして端っ [続きを読む]
  • 伸びない羽
  • 娘の旅行と夫の出張が重なった。そして今日の私には何の用事もない。よーし、自由だ! 非日常だ!好きなことをするぞー! ……と、何年か前の、特に子育て中の私ならば相当にウキウキするはずの状況。でもあの頃のように、好きなだけ夜更かしをしてネットしたり、書き物に没頭したり、映画を何本も観たりとかには、それほど魅力を感じない。それどころか、とりたてて自由に伸び伸びとやりたいことが思いつかない。 ど [続きを読む]
  • 同姓同名さん
  • 本日の、都内某所の桜と青空。名前は分からないけれど、桜にも沢山の種類があるようで、中でも早い時期に咲き始める桜には特別に心惹かれる。 さて、話は週末のこと。出先でメール(gmail)に気づいて開いてみると、「カード申し込み番号のお知らせ」とあった。「この度はお申込みいただきありがとうございました。お客様の申込受付番号をご連絡いたします」という、クレジットカード会社からのメールだ。長たらしい申込み番号が記 [続きを読む]
  • 合わせなくてもよい
  • 以前ここに書いた、とある公民館の元気な職員Bさん(女性)と、約一ヶ月ぶりにお会いした。そして前回同様、そのテンションの高さに上手く対応できなかった。受講者も6人のこじんまりした教室の日だったから、特にBさんに接する用事もないはずと、すっかり油断していた。現れたBさんは先生と事務的な話をした後、助っ人の私を見つけると「あーらあらあらあら、まぁまぁまぁ、」と大きな声で言いながら左手の甲に右手を重ね、肘を曲 [続きを読む]
  • ぼけ木瓜
  • ピンぼけ写真だけど、小さな鉢植えの木瓜(ぼけ)の花が咲いている。瓜に似た実が付くので木瓜という名前になったらしいけれど、瓜に似た実は他にもたくさんあるんじゃないかと思ったりする。 さて、ぼけと言えば、昨晩わたくしはとんでもないボケをやらかしました。そんなことをすればどうなるか分かっていたはずなのに、何気なくやっちまいました。 もう、魔が差したとか言えない。家族のサポートがなければどうすることもできず [続きを読む]
  • 廊下の美少年
  • 咲き揃い始めたヒヤシンスは、その強すぎる香りが家族に不評だ。だからと言って、根っからの室温育ちを寒空の下に出してしまうのはあまりにも酷だ。それで、とりあえず廊下の飾り棚の上に移動させた。薄暗い廊下では、ピンクのヒヤシンスもモノクロに沈み、なおさら香りだけが目立つのだが、それも通り掛かりの一瞬だ。室内より涼しいので花持ちは良さそうだけど、誰も目に留めない。水やりも忘れそうになる。かわいそうなので、家 [続きを読む]
  • できてない人
  • もう2月だ。室内が暖かいからか、ヒヤシンスが一気に咲いて甘い匂いを放っている。ぼーっとして気が利かないのは今に始まった話ではないのだが、久しぶりに「あ、こうすればよかった。こうすべきだった」と後悔することが重なってしまった。それがいつまでも気になる。気にしすぎると精神衛生上よくないし、時間は戻せないので忘れる努力をする。そうして忘れたころ、また同じようなうっかりをするのだ。そんなに大したことではな [続きを読む]
  • シマダさん
  • 西城秀樹はシマダさんだ。 お手伝いしている講座では、毎回入り口でお名前を確認して名札を渡す。その2回めだったか、受講生のひとりが「西城秀樹です」と名乗った。 おちょくられてるなーと思いながら「西城さんというお名前は名簿にありませんねぇ」と答えたら、「別名はシマダタカシです」と胸を張る。60代も後半だろうけれど、面倒くさいおじさんだ。おかげでシマダさんの顔と名前は印象に残ったから、次の回には「西城秀樹さ [続きを読む]
  • お寒波さん
  • 寒かった。お日様が出ている昼間でも寒くて、どこか北の土地にいるようだった。 郵便局に用事があって歩いていると、家にいた時には聞こえなかった電動ノコギリの音が響いていて、近くの垣根がきれいに切りそろえられている。もう少し先まで行くと今度は、高台のお屋敷の垣根がどんどん切り倒されていた。見通しの良くなった敷地内に家屋はもうない。あの様子では更地にして、またマンションでも建つことになるのかもしれない。 十 [続きを読む]
  • 温度が違う
  • 「そりゃあもう、エネルギッシュな女性なんだから」と聞かされてはいたけれど、とある公民館職員のBさんは、芸人かと思うほど司会も慣れた様子で、面白おかしく会を進行してくれた。ところが、個人的に話す時もその調子なので、ヨイショが鼻について私の受け答えはだんだん鈍くなる。するとBさんは勘もよろしく、「あ、この人はこういうの苦手なのね?」という感じでスッと引く。その、「ええ、ええ、わかりますよ」という感じがま [続きを読む]
  • 月曜日の不満雪
  • 本格的に雪が降っている。4年ぶりの大雪警報ということで、テレビのニュースでも盛んに注意を呼びかけている。私は雪をよく見ようと窓を開けては、ひと息吸って急いで閉める。 前回の更新の後、2,3日は何も予定がないぞとウキウキしていたら、その日のうちにクシャミ鼻水、夜には喉が痛くなるという典型的な風邪症状が出て来て、結局、早めのパ◯ロンを飲んでずっと寝ていることになってしまった。暇だ! となると気も緩むのか [続きを読む]
  • これよりもあれやそれ
  • 今年に入ってこの2週間に2度、用事があってJR内房線に乗った。千葉の房総の方に遊びに行くときにはいつも車だったので、内房線も外房線も、今まではほとんど乗る機会がなかった。 用事はお昼ごろに終わり、バスに揺られて駅に戻る。(その前に、結構な時間バスを待つ) 急ぎたくとも電車の本数は少なく、再び「待ち時間」が発生する。普段、駅に行きさえすれば電車が来るという楽に慣れているせいか、ホームで冷たい風に晒され [続きを読む]
  • さあ来い、2018
  • 2017年は、思いがけない転機の訪れた年でした。勧められるまま「とりあえず」と気楽に出したはずの一歩が、まるでエスカレータの上だったかのように運ばれて、一年前には思ってもいなかった役割ができてしまいました。好きなことで自分を活かせるなんてラッキーよと、言えば言えるのですが、例えてみれば、「プリンは好きだけど、プリンを作りたいなんて一ミリも思ったことはない。私はただただ、プリンを美味しく食べたいだけなの [続きを読む]
  • しまわなきゃ
  • クリスマス関連のものを片さなければな……と眺めながらこれを書いている。出すときは楽しいくても、しまうのは面倒くさい。ツリーがなくなれば掃除が楽になるのも分かっているのだけど。 今年もあと僅かだ。なのに、全然そんな気がしない。毎年同じようなことを言っているかもしれないが、年々、区切りが薄くなっている気がする。 クリスマスには娘と「ラブ・アクチュアリー」in concertを観に行った。映画のスクリー [続きを読む]
  • エール
  • もう2ヶ月くらい前になるけれど、娘とふたりで広島の尾道を歩いた。尾道だけで2泊。他の街へは行かないと決めたのんびり旅だった。細い坂道をくねくね歩いて古寺めぐりをし、猫ちゃんにたくさん出会ったり、自転車で向島を一周したりして写真もいっぱい撮ったのだけど、何をどう書こうかなと思っているうち、季節も変わってしまった。 ちょうどその少し前だったか、病気で入院を続けている方のブログに「旅」つながりで辿り着いた [続きを読む]
  • 乗り過ごしの連鎖
  • ラッシュ時には座席をすべて畳んでしまう通勤型の電車は、そもそも座席数が少ないので、椅子を出している状態でも座れる人の数は限られる。そんな車両の3人掛けの座席の前に立っていると、ある駅でひとつ席が空き、その正面に立っていた60代くらいの女性が座った。そうしてすぐ、何かに気がついたように腰を浮かすと、近くの老婦人に手を伸ばして「座りませんか?」と声をかけた。声を掛けられた70代くらいの女性は「すぐにB駅で [続きを読む]
  • よそさまの洗濯物
  • お天気のいいある日のこと。犬の散歩をしていると、反対方向から歩いてきた小奇麗な老婦人に声をかけられた。「ご近所にお住まいの方ですか?」 きっと道を訊かれるのだと思って立ち止まると、「私は昔からこの先の団地に住んでいるんですけどね……あなたはご近所にお住まい?」と尋ねる。わ、何かの勧誘? と身構えて、「いえ……」と答えかけたけれど、犬を連れて歩いているのに「この辺の者じゃない [続きを読む]
  • 登場人物
  • しばらく前に、kindle本の半額セールでたまたま目に留まった太田愛の『天上の葦(上)』という本を読んだ。初めて読む作家さんだ。読み始めてから、その中の登場人物たち(主に、探偵事務所の二人と刑事ひとり)は、既に他の作品にも出ているらしいことに気がついた。『天上の葦』はそのシリーズの一番新しい3作目だった。多少の違和感(これはあの時のあれよ、と言われても分からないようなこと)はありながらも、面白かったので [続きを読む]
  • 見学者一名
  • 高齢者対象の、とある講座のお手伝いをしているのだが、行政が主催する無料講座のほとんどがそうであるように、申込み初日で先着50名の定員は埋まったらしい。講座開始時に参加者が自己紹介をしたときも、「広報を見てすぐに電話をしたのに、既にいっぱいだから駄目と言われた。2,3日前に幸運にも空きができて繰り上げで入れました」と喜んでいる方がいらした。健康な高齢者はどなたも意欲的だ。講師には直接聞けないことでも私に [続きを読む]
  • 『マキオさんと松原さん』(後)
  • 「わぁ、松原さんて優秀なんですねー」と言いながら、山田さんは「他に反応のしようがないわ」と思っていた。いきなり「私はすごいんです」とばかり言われても、会ったばかりの松原さんのことは、まだ何も知らないのと同じだ。 ああいう人は付き合いにくいかもなあと、少しモヤモヤしながらの帰り道、山田さんは隣りを歩く斉藤さんに、「すごい人が来たわね」と水を向けた。斉藤さんは「すごかったわね」と応える。きっと斉藤さん [続きを読む]
  • 『マキオさんと松原さん』(前)
  • (注・フィクションです)  マキオさんはやまびこ朗読サークルで唯一の男性だ。でも、そんなことを気にしたことはない。老年に差し掛かって女性に対する気負いもなくなったし、年を聞いたことはないが、みんなうちのカミさんと同じくらいのばあさんで、気の置けない仲間だと思っている。何より朗読が楽しい。先月の発表会では、少年の声から野良犬の声まで演じて評判も上々だった。 ある日、マキオさんがいつものようにサークル [続きを読む]
  • 路面電車
  • 昨日は初めて世田谷線に乗った。なんだか、にわか乗り鉄(鉄道に乗ることを目的とした鉄道ファン)の日記みたいになっているけど、ちゃんと目的があって、たまたま乗ることになったのが世田谷線だった。 池上線と同じく東急電鉄。三軒茶屋駅と下高井戸駅の5キロ10駅を結ぶ、これまた可愛らしい電車だった。改札口もないし、ホームも狭く短い。やってきた二両連結の車内もこじんまりとしている。見回して何かに似ていると思った [続きを読む]
  • 池上線に揺られながら
  • 都内にもまだ乗ったことのない電車の路線がいくつかあるが、先日は初めて池上線に乗った。蒲田と五反田の間の15駅を結ぶ東急池上線だ。 「池上線」の存在を知ったのは遠い昔のこと。十代の頃に持っていたフォーク・ニューミュージック全集(LP集)の中にあった古い曲のタイトルが「池上線」だった。 今回、蒲田からその短い車両に乗って、ああ、あの「池上線」なんだと懐かしんだわけだが、肝心の歌が思い出せなかった。池上線に [続きを読む]
  • お久しぶりです
  • 一年ぶりに集まる友人たちとのランチ。丸の内のビルの谷間の風は強い。イチョウもまだ青く暗く立ち並ぶ。けれども、交差点ごとに覗いた皇居の方は金色で、きらきらと別世界のように明るく美しかった。 最近どう? といえば自ずと体調の話になる。そんな年頃の主婦の集まりだ。共通の知り合いのこと、子の話、親の話、海外旅行の話などなど、感心したり共感したり、笑ったり、笑われたり、ちょっと贅沢なランチと共に、楽しい [続きを読む]