sakurai さん プロフィール

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sakuraiさん: cocode note
ハンドル名sakurai さん
ブログタイトルcocode note
ブログURLhttp://days.arukash.net/
サイト紹介文書かなければ忘れてしまうようなことかもしれない
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供66回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2011/08/04 16:01

sakurai さんのブログ記事

  • まあいいやで日が暮れる
  •  前回の記事の写真の一週間後。右から落葉している。 順番にその時期が来る、ということかな。  そして私は先週と同じような内容を423文字まで書いてしまった。これはしばらく続くのかもしれない。毎週、むむむむむ、と思い、考えて書いて行き詰まり、少し離れて忘れたと思ったら、またその場に出会ってむむむむむ、となる。でも、続くといったって絶対に一生は続かないのだ。来年も再来年も同じことを感じているかといえば、た [続きを読む]
  • 王様の耳がロバでも
  •  右から順に色づいているイチョウ。12月なのにまだ少し青い。  もやっと、というか、なんとなく気になっていることを考え考え書いた後で、全方向に差し障りがないようにと、削ったり伏せたり書き換えたりを何度も繰り返して相当に長い時間をかけた結果、何を書いているのかわからなくなってしまったので、ボツ。たまにある。話せないことは書けない。どこからどこへどう繋がってどう伝わるか分からないと思うと、そのまんま書け [続きを読む]
  • 在宅
  •  一週間ぶりに家にいる。お家大好きの私にしては珍しいことだ。いや、一週間前は美容院に行ったから、自宅から出ないのは10日ぶりか。  さてさて何をしましょうと考えはしたけれど、そうすると「やらなければならない家事」が押し寄せてくる。時間があるときにちゃんとやろうと先送りにしていたことが多々あるのだ。いやだ。目を背けたい。そうだ、私は風邪をひいているのだ。ずっと喉も痛い。葛根湯や甘草湯を飲みながら、風邪 [続きを読む]
  • キラキラでもギラギラでもなく
  •  春から集中的に稽古をしていた公演が終わった。その間にはあの暑い夏があり、体調も壊したから、終わってほっとした。小さな小さな世界ではあるけれど、もっと上に行きたいと思える場所があるのは幸せだなと思った。ま、そんなこといつもいつも考えてやっているわけではないし、しばらくはのんびりしたいけれども。  嬉しかったのは、以前に担当した講座の生徒さんがたくさん(わざわざチケットを買って)観に来てくれたことで [続きを読む]
  • やりたきゃやりゃあいいじゃん
  •  左が2013年にブログを更新した数、右が今年。  激減。去年も似たようなものだ。「以前は一生懸命やっていたのに、今はあんまりしなくなった」 そういうものは他にもたくさんある。 あんまりしないどころか、全くしなくなったこともある。 なんであんなことに熱中していたんだろうと、思ったりもする。 大抵のことは「趣味」の範囲だから、どうでもいいようなものなのだけど、ああ、あんなに街歩きを楽しんでいたのにとか、 [続きを読む]
  • イクラちゃんか
  •  何か注意や指導をされたなら「はい、分かりました」と受け入れれば終わる、という場面がある。周りに横並びで他の人がいれば尚更のこと、その場を早く終わらせたいと私は思う。でもKさんは必ず弁明をする。なぜそうなったか、話さずにいられない。「言い訳はやめなさい」とやんわり言われても、毎度同じことを繰り返している。  決して見苦しい「言い訳」ではない。Kさんは真面目で勉強家だ。何かを誤魔化そうとして言い募って [続きを読む]
  • ぼく、だいじょうぶ?
  •  バスが揺れた。左手で手すりを掴んでいたけれど、大きくよろけ、右足で後ろの誰かの足を踏んでしまった。反射的に「すみません!」と言うと、相手が「いってぇ〜〜」と小さく言った。その反応に少なからず驚いた。だから、体勢が整ってすぐ、その人の顔を見ながら「すみません。申し訳ありませんでした」と、改めて頭を下げた。  40代くらいの、どこといって特徴のない男性だった。無言で恨めしそうに自分の足を見下ろしている [続きを読む]
  • 電信柱が高いのも
  • 「人混みでスマホを操作するときには脇を締めて!」と言いたくなる今日このごろ。電車で座っている隣りの女性の右肘が私の左腕を打つ。何をしているかわからないけれど、人差し指の先で操作するたびに肘が当たる。私は座席の隅に小さく小さくなって電子書籍を読んでいる。  その電子書籍『君の隣に』(本多孝好)にデリヘルが出て来るので、読まれたら恥ずかしいような単語が並んだページはさっさと読んで先に進める。人のスマホ [続きを読む]
  • よかない
  •  風邪をひいた。熱はないけれど、それ以外の症状が、ざ・風邪だ。薬を飲んで美容院には行ったけれど、午後の予定はやめてしばらく寝た。これが来週だったら大変だった。再来週だったらもっと大変だった。……と考えて、この文脈、使いすぎだなと思った。 「こうなのは問題だけど、ああだったらもっと大変だった」「こうなったけれど、ああなるよりは、よかった」  常にひとつ上の最悪を設定して、それに比べたら今の [続きを読む]
  • 丸くなって三角
  •  冷たい雨が降った。 新たに区が募集して集まった人たちの講座が始まり、その手伝いに出かけた。去年の講座に参加した人たちはサークルを作り、自主ボランティアの準備をはじめている。新しい講座の後で、その、前期の方達と会場で久しぶりにお会いした。なんだか懐かしくて、どの人のことも男女問わずに強い親しみを感じてしまった。なんなら手を振って満面の笑みで「お久しぶりです〜」とデレデレしてしまいそうだ。でも、「あ [続きを読む]
  • きっかけは作る
  •  お久しぶりになってしまいました。 特に何があったわけでもないといえばないしあるといえばあるわけで、要はそれを書く気があるかないかだけのことなのですが、どうやら私は自分の過去のことを書くのは苦手で、だから長年「日記」を書こうとしてきたのでありまして、つまり、その日か次の日、遅くとも3日のうちに書かないと、すんなりは書けない過去のことになってしまうというわけで、本日は変な文体でお送りしております。 [続きを読む]
  • ホコタテさん
  •  マンションの大規模修繕工事が始まるので、ベランダの整理をしなければならないと何度か書いた。台風を前に、長く伸びたつるバラも切った。3本のオベリスク(ピラミッド型の支柱)に絡まるように枝を括っていた、多数の細いワイヤーを切り、外れた枝を容赦なくハサミで断った。つるバラは、根本から30センチ弱を残すだけになり、裸になったオベリスクは鉢から抜いてベランダの隅に寝かせた。 時々トゲに刺されながら、切った枝 [続きを読む]
  • 上からルミコさん
  •  有料の体験教室に来ていたルミコさんは、年齢不詳の元気な女性だった。黙っていると口がへの字で、今にも何か不平を言い出しそうで怖いのだが、いざ喋りだすと表情に華があって人を惹きつける。 他の方々は恥ずかしそうに声を出すのに、ルミコさんは堂々としていて、朗読の経験者なのがすぐにわかった。聞けば、女優(エキストラ?)のようなことや、歌に踊りに語りにと、今までいろいろな機会を得て舞台に立ってきたらしい。「 [続きを読む]
  • 重い蓋
  •  いつの間にか金木犀が香っている。 この香りにせつなさを覚えたのは14の頃だ。胸のときめきとか、もどかしさとか苦しさとか喜びとか、恋に特有のあの感情たちと金木犀の香りが初めて結びついたその頃から、この季節になると必ず、感情の揺れに囚われてきた。……が、もはやそれも過去の話になってしまったらしい。今はただほんわかと懐かしく、ああ、秋になったんだなーと思うばかりでシンプルだ。  感情の波が小 [続きを読む]
  • 音を立てる
  •  外でトイレに入ると、誰かがトイレットペーパーを使っている「カラカラカラカラカラカラカラカラッ!」という大きな音にびっくりすることがある。使うペーパーの長さには、衛生観念とか、人それぞれに事情があるだろうけれど、あそこまで高速で巻取るのは普段からの癖なんだろうか。それとも、聞かれたくない音を消すための「音姫」みたいなものなんだろうか。 「音姫(水流の音がするやつ)」と言えば、「会社の音姫から女の人 [続きを読む]
  • 折り返し運転
  •  折り返し運転で始発になる電車に乗ることがある。そこまで乗って来た乗客が全員降りて、空になったところに乗るので座れる確率が高い。座ってからふと見ると、向かいの座席の端でこんこんと眠っている人がいた。今乗って来てすぐに眠ったとは思えないから、どこからかずっと寝ながら来たのだろう。朝からあんなに深く眠り込んで、アナウンスや人のざわめきにも起きないなんて、どれだけ疲れているのだろう。 降りなくていいんだ [続きを読む]
  • ナニクソ!
  •  声による公演が近づき、「稽古」の場では演出の先生から結構きびしいダメ出しが飛んで来る。私などは何を言われようが「ナニクソ!!」と思う方なのでいくらでも演り直すけれど、慣れていない人は相当にびびってしまう。とうとう「辞めます」という人が出てしまった。以前には他のグループに所属し、それなりに自信を持って声を出していた女性なので、なぜそこまでひどく言われなければならないのかと、疑問に思ったのかもしれな [続きを読む]
  • つきあい悪い
  •  講座がちょうどお昼時に終わる。たまに「お昼食べてかない?」と言う人がいる。「いいよ」と誰かが言う。「サクライさんは?」と聞かれる。「帰るー」と答える。「やっぱりね。じゃ、またね」と分かれる。  またある時は夕方5時過ぎに稽古が終わる。「お茶していかない?」と誰かが言う。「サクライさんは、帰るよね?」と言ってもらえる。「帰りまーす、おつかれさまでしたー」と、改札口で分かれる。  行きたい気持ちはある [続きを読む]
  • 挟まれて謎になる
  •  娘が中学生の頃、PTA活動のひとつとして、毎週決まった曜日に学校の図書室へ通っていた。授業中の静かな午前に、図書室が楽しくなるような季節の飾り付けや書棚の整理、他校への貸し出しと返却の準備、新しく購入した本に透明なカバーを貼るなどが、主な仕事だった。手伝いの特典として、自由に学校の本を借りることができた。購入したい本を問屋まで選びに行くのも楽しかった。 ある年の棚卸しのときだ。一冊一冊、棚から出し [続きを読む]
  • 夕方タカタカ
  •  昨日は他人の文章(台本)を事務所のPCに打ち込んでいた。Windowsのデスクトップで、キーボードは叩くたびにカタカタ言う。タカタカタカタカタカ……と、文字を打ち続ける。見ながら打ち込むだけなのでどんどん続く、その踊るような音が懐かしかった。 いつも使っている自分のPCはノートだ。デスクトップからノート型にしたのは、10数年前? 以来ずっとMacのノートなのだが、デスクトップ時代のキーボードを叩く音 [続きを読む]
  • ヒグラシと爆音
  •  急に涼しくなってきた。そうすると、なんだか夏が終わってしまうのが惜しいような気がする。暑さに負けじと必死に生きていたのが、急に気が抜けてしまう感じだ。でも、まだこのままで終わる夏ではなかろう。またあの暑さがぶり返せば、「もう勘弁してよ」などと勝手なことを私は言うに決まっている。 昨日の夕方、娘とヒグラシの声を探しに行った。自宅の回りではミンミンゼミとアブラゼミの声しかしないので、高い木の繁ってい [続きを読む]
  • おばあちゃんち
  •  始発駅で停まっていた電車に乗ると、先に乗って座っていた少女の不安そうな目と目が合った。案の定、座席を立って来て「すみません」と声をかけてくる。「あの、この電車は、◯◯に行きますか?」 乗り慣れた路線ではないから、他の駅の名前を言われたら分からなかったかもしれない。でも◯◯なら、私も降りる駅だから確実だ。「はい、行きますよ」と答えると、言葉にはなっていない安堵の声と一緒に、ほっとしたような笑顔を見 [続きを読む]
  • ひとりやすみ
  •  一週間は特に何も予定がないと書いた通り、嘘みたいに暇な時間ができた。夫も娘も仕事だ。家でひとり、家事をいつもより少しだけ丁寧にする以外は、海外ドラマを観たり本を読んだりピアノの練習をしたら、他ににさしてやりたいこともない。 お盆休みと言えば昔は憂鬱の代名詞みたいなものだった。夫の実家に子どもたちを連れて行って泊まるのが恒例で、それがとにかく面倒だった。決して仲が悪かったわけでもなんでもないけ [続きを読む]
  • 足すのは容易い
  •  台風が近づいて太陽が姿を隠した分だけ、身体が楽になった気がする。なのに、どんよりと疲れて眠い。暑さに負けじと張っていた気が、緩んだからだろうか。このところ暑い昼間に出歩くことが重なっていたけれど、明日からは一週間、何も予定がない。それも気が緩んでいる原因かな。  ベランダではいくつかの鉢植えが枯れてしまっている。水をやりが足りなかったのかもしれないけど、この暑さのせいだと思ってしまえば、あんまり [続きを読む]
  • ぽんっ
  •  昨夜は江東花火大会だった。小さいながらもくっきりと見える花火をしばらく眺めた。しゅるっと上がり静かにポンと開いて消える。真近ではないし、ましてや室内から観る花火だから、なおさらに儚い。いや、儚いというのはきれい過ぎた言い方で、ただ、あっけなく消滅する。 夏休みになって電車の混み方も変わってきた。私は最初から座っていたけれど、立っている人も多くいて、つり革も半分くらいは埋まっている。そんな中に、小 [続きを読む]