みもり さん プロフィール

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みもりさん: Remember My Love♪
ハンドル名みもり さん
ブログタイトルRemember My Love♪
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/mimorinoohanashi
サイト紹介文アニメ・ゲームの感想・オリジナルBL小説などを書いています。遊びに来てください。
自由文三次元より二次元の世界にいる時間が永いダメ人間。でも、年金は引き落とし一括払いしている社会人。最近モグタンが夢に出てくるけど、マユミお姉さんがいないミステリー?アニメのあらすじや感想を書いている時が至福のバイト戦士です。よろしくお願いします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供10回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2011/08/14 14:23

みもり さんのブログ記事

  • 苦労した三歳児と愛情を注ぐ神様の本丸⑨
  • 苦労した三歳児と愛情を注ぐ神様の本丸翌日、午前中の勉教が終わったあと歌仙が言った。「主、明日から三日間、夏休みにしよう!」「歌仙先生、夏休みって何ですか?」夏休みの意味が解らぬ幸世が文机の前に座ったまま挙手をして尋ねる。歌仙はコホンと一つ咳払いをしたあと、右手の中指を立てて説明を始めた。「勉強も手伝いも剣術の稽古も休んで夏を楽しむのが夏休みだ」「夏を楽しむ…?」「そう。そして、楽しんだことを毎日絵 [続きを読む]
  • 苦労した三歳児と愛情を注ぐ神様の本丸⑧
  • 苦労した三歳児と愛情を注ぐ神様の本丸新しい本丸に移り一週間が経った。引っ越してから最初の三日間は荷解きや家具家電の設置などでバタバタしていたが四日目にはそれも落ち着き、五日目には資源を集めるための遠征を始め、六日目には出陣も始めた。そして七日目の今日、幸世は初めて演練へ参加する。しかも、若返りを隠し『浅茅の息子』という設定で参加するのだ。…というのも、八日前に行われた交渉の際、政府側から「若返りを [続きを読む]
  • 苦労した三歳児と愛情を注ぐ神様の本丸⑦
  • 二十年以上続く歴史改変戦争。この戦争に負ければ大規模な歴史改変が起こり、日本という国も日本人も全て歴史上から消え去り現世に存在しなくなる。戦争に勝利すれば歴史は護られ日本という国も日本人も現世に存在し続ける。しかし、勝利により歴史が安定すれば、過去から来た審神者は歴史抑制力により消滅する。それは確定していることであり避けられない。もし、納得がいかず消滅の瞬間この世の全てを呪った場合、肉体は消滅して [続きを読む]
  • 苦労した三歳児と愛情を注ぐ神様の本丸⑥後編
  • それは、美しい月夜のことだった。季節を固定せず四季も天気も現世の東京に合せている浅茅の本丸では、敷地内に植えられた桜の木が満開のときを迎えていた。中庭では酒好きな連中が集まり桜を肴に小規模な宴を開き、その他の者は裏山で模擬夜戦をしたり、鍛錬場で自主トレに励んだり、夜桜を見て一句詠んだりしていた。浅茅は私室に籠り、ある資料を眺めていた。電子化が進んだ現世ではもう滅多に見ない紙で出来た分厚い資料は、五 [続きを読む]
  • 苦労した三歳児と愛情を注ぐ神様の本丸⑥前編
  • はじめは、ただの冷たい鉄だった。ある日、意識が生まれ、誰かに呼ばれ、導かれるように降り立った。「山姥切国広だ。……何だその目は。写しだというのが気になると?」無意識に口から零れる口上を述べると、目の前の気弱そうな男は目尻を下げ穏やかに笑った。「待っていたよ、俺の初期刀」初めて聴いたその声は、男のものとは思えぬほど柔らかく、血生臭い戦場には向かないと思った。* * *顕現後、本丸と呼ばれる広い屋敷を案 [続きを読む]
  • 苦労した三歳児と愛情を注ぐ神様の本丸⑤
  • パシャリ。小さな音がして目が覚めた。障子が朝陽を透かして部屋は明るく、幸世は天井の板目を見て昨日と同じ部屋にいることに安堵した。まだ追い出されていないらしい。パシャリ。また音がして視線だけでその音を辿ると、布団の傍に二人の青年が座っていた。一人は黒髪を馬尾のように結った青年で、もう一人は金髪で青眼の青年。たぶん、金髪の青年はこの屋敷で一番偉い人だ。今日はボロボロの布を被っていないが、せっかくキレイ [続きを読む]
  • 苦労した三歳児と愛情を注ぐ神様の本丸④
  • 夕餉の時間になると幸世は薬研に手を引かれ大広間へ連れて行かれた。そこで皆と一緒に食事をするらしい。大広間には長座卓がいくつも並び、その上には唐揚げとおにぎりとレトルトの赤飯が大量に置かれていた。床の間には「食事中は撮影禁止」と書かれた掛け軸が飾られている。歌仙の力作であった。薬研が襖を開けると、見回りと夜番に出掛けている者以外の全員が大広間に揃っていた。薬研の後に続き幸世が大広間に入ると、刀剣男士 [続きを読む]
  • 苦労した三歳児と愛情を注ぐ神様の本丸③
  • 目覚めて見知らぬ家にいることを知った幸世は、実父の家を追い出され、また母方の親戚に預けられたと勘違いしていた。もう、長兄には会えない。幸世に唯一優しく接し、生きる希望をくれた人。もう、長兄と交わした約束も叶えられない。絶望の中、それでも他人の家でなるべく厄介者にならないようにしようと気を張る幸世。そこへ、障子を開け白衣姿の少年が現れた。「起きたか大将?」幸世は慌てて布団の上に正座した。「はい、起き [続きを読む]
  • 苦労した三歳児と愛情を注ぐ神様の本丸②
  • 子供が目を覚ますと、見知らぬ天上が見えた。ここはどこだろうと思うと同時に、ああ、またかと落胆する。母親が死んでから親戚の間をたらい回しにされ、目覚めると見知らぬ天上が見えるのも、もう何度目だろう?目だけで辺りを見回すと、見知らぬ人が部屋の隅に座っていた。ボロボロの布を被った青い眼の異人。その隣には小さな獣がいる。耳をピンと立て尾がフサフサの白いキツネ…?子供が目覚めたことに気付くと、異人は立ち上が [続きを読む]
  • 苦労した三歳児と愛情を注ぐ神様の本丸①
  • 武蔵国に浅茅(あさじ)という審神者がいる。年は二十九歳。痩せ形でメガネを掛けた地味な男だ。浅茅という名は 雨月物語「浅茅が宿」が由来である。担当官だという男に好きな物語は何かと訊かれ、ふと頭に浮かんだ「浅茅が宿」を口にした。まさかそれが審神者名になるとは思ってもみなかった。浅茅は現世の人間ではない。時間遡行軍の本丸襲撃が相次ぎ審神者不足に陥った政府は、過去から審神者の資質を持つ者を集めることにした。 [続きを読む]
  • もう一度傍にいて(番外編②)
  • 純情乙女のピンチそれは、勝生ゆうり18歳の誕生日のこと…。その日は土曜日で高校はお休み。そんなわけで、誕生日のお祝いと今後の活動についてインタビューするため諸岡がゆーとぴあを訪れていた。「お誕生日おめでとうございます。今季は日本に拠点を移し1年かけて将来のことを考えるそうですね」「はい。進学するか、進学せずスケートに専念するか、普通の高校生活をしながらゆっくり決めたいと思います」インタビューの他に [続きを読む]
  • もう一度傍にいて(番外編①)
  • エピローグの2人僕の名前は勝生ユウリ(20歳♂)。どこにでもいるモブメン男子。趣味は筋トレとウォーキング、特技は英語とロシア語が話せること。あと、転生かな?実は僕、2度の転生を果たし3度目の人生やってます。1度目の人生ではフィギュアスケートをやってて、一応日本の特別強化選手でした。愛犬の死と大会でのボロ負けでメンタルがズタボロだった23歳の春、何故か憧れのトップスケーター、ヴィクトル・ニキフォロフが [続きを読む]
  • もう一度傍にいて(番外編)乙女爆誕
  • それは、ゆうりの18歳の誕生日のこと…。その日は土曜日で高校はお休み。誕生日のお祝いと今後の活動について諸岡がゆうりのインタビューに訪れていた。「お誕生日おめでとうございます。今季は日本に拠点を据え1年かけて将来のことを考えるそうですね」「はい。進学するか、進学せずスケートに専念するか。普通の高校生活をしながらゆっくり決めたいと思います」インタビューの他に写真も撮りたいというので、ゆうりは高校の制 [続きを読む]
  • もう一度傍にいて(番外編)3度目の人生
  • もう一度傍にいて(番外編)僕の名前は勝生ユウリ(20歳♂)。どこにでもいるモブメン男子。趣味は筋トレとウォーキング、特技は英語とロシア語が話せること。あと、転生かな?実は僕、2度の転生を果たし3度目の人生やってます。1度目の人生ではフィギュアスケートをやってて、一応日本の特別強化選手でした。愛犬の死と大会でのボロ負けでメンタルがズタボロだった23歳の春、何故か憧れのトップスケーター、ヴィクトル・ニキフ [続きを読む]
  • もう一度傍にいて(完結)
  • 晴れて恋人同士となったヴィクトルとゆうりはその後も仲良く同居生活を続けた。そして、3月中旬。世界ジュニア選手権大会が東京代々木体育館で開催された。ゆうりはSPとFSの両プログラムで4回転トウループを跳び、歴代最高得点を叩き出し優勝を飾った。翌日、ゆうりはエキシビションにYuri on ICEを選曲した。「僕のこと、ずっと見てて」既に演技を終えた教え子の帯同でリンクサイドにいたヴィクトルにそう告げたゆうりは、 [続きを読む]
  • もう一度傍にいて(13)③3〜7日目
  • ヴィクトルの職場が冬休みに入った。ただ、形式上冬休みというだけで自主練のためリンクに現れる生徒も多い。そのため、コーチもボランティア的に生徒の自主練に付き合うことがありヴィクトルも毎年出来る限り付き合うようにしていたが、今年は冬休み中完全オフを貫くことにした。ヴィクトルがボランティアをせず家にいる理由は、ゆうりへの気持ちを見極めるためだ。ジムや練習用のスケート場が年末年始の休みに入ったため、ゆうり [続きを読む]
  • もう一度傍にいて(13)②2日目
  • その日の夕方、トロワがヴィクトルの家を訪ねて来た。玄関前で向かい合った2人は、相変わらず見えない火花を散らした。「ゆうりはいますか?」「残念ながらまだ帰っていない。バレエレッスンが長引いているみたいでね。伝言があれば伝えておくよ」ヴィクトルがそう言うと、トロワは「いえ、結構です」と即答した。「メールでも良かったけど、出来れば直接ゆうりにお礼が言いたかったんです。今日、ヤコフ会長から武者修行の許可が [続きを読む]
  • もう一度傍にいて(13)①1日目
  • もう一度傍にいて(13)翌日、貸切状態のスケートリンクで、ゆうりは昨夜の一件をユーリに報告した。ヴィクトルの待ち人が生まれ変わった勝生勇利=自分だったこと、それを知っても真実を告げられなかったこと、ヴィクトルに選択を迫り1週間後に答えを貰うこと、それらを隠さずユーリに告白したあと、ゆうりはポツリと言った。「僕が死んだあと、相当酷い状態だったみたいだね、ヴィクトル…」語られた過去が壮絶で未だショックが抜 [続きを読む]
  • もう一度傍にいて(12)過去
  • もう一度傍にいて(12)食事を終えリビングに行くと、いつの間にかゆうりが待っていた。手には小さな封筒を持ち、ヴィクトルがソファに座るのを待って要件を切り出す。「アパートを見つけたんだ。明日契約する。迷惑掛けないから保証人になって欲しい」ゆうりは手に持っていた封筒から賃貸契約書と書かれた紙を取り出しヴィクトルに差し出した。ヴィクトルは予想通りの展開に無表情のまま紙を受け取り、住所と契約内容を確認した。「 [続きを読む]
  • もう一度傍にいて②誤解
  • それから日々が過ぎ、8月に下旬なった。サンクトペテルブルクはもうすっかり秋である。日本の国内予選まであと1ヵ月と迫ったゆうりは、夏休みも取らず毎日リンクに通いつめ練習に打ち込んだ。同時期にロシアの国内予選もあるため、複数人選手を受け持つヴィクトルも忙しくなったが、それでも2人の同居は順調だった。勇利の命日以降、ゆうりとヴィクトルの距離は異常なほど縮まった。試合が近いため一緒にいる時間は減ったが、そ [続きを読む]
  • もう一度傍にいて(11)①命日
  • もう一度傍にいて(11)トロワの協力とヴィクトルのセクハラ(?)のお蔭でなんとか記憶の上書きに成功したゆうりは、添い寝をやめても悪い夢を見ることはなかった。ちなみに、うなじの上書き内容についてトロワには「ヴィクトルが首の後ろにおまじないのキスをしてくれた」と説明。知らないうちに毎晩うなじにキスされてたなんて通報されるレベルだし、添い寝のことも誤解されそうで言えない。でも、熱心に協力してくれたトロワに嘘は [続きを読む]
  • もう一度傍にいて(10)②克服
  • 添い寝を解消した翌日、ジムを終えたゆうりが練習用のスケート場へ行くと、一般客に混ざりトロワがリンクにいた。会いたいと思っていた相手にこんなに早く会えるなんて奇跡だと思ったゆうりは急いでスケート靴に履き替えリンクに滑り出た。ゆうりに気付いたトロワは空いたスペースに止まり、さり気なく手を上げた。「オイ、愚痴を聞きに来てやったぞ」「トロワ!良かった。君に会いたかったんだ!」そう言って満面の笑みを浮かべゆ [続きを読む]
  • もう一度傍にいて(10)①女性化
  • もう一度傍にいて(10)初潮を迎えた日、ゆうりは朝から初めての生理痛に苦しみ、ジムもスケート練習も休み一日中自室で寝込んでいた。食欲もなく朝食も昼食もコーンフレークを少し口にしただけで、夕食時になって多少生理痛が治まりやっと食事を摂れるようになった。一緒に夕食を作りながらヴィクトルは未だ体調の悪そうなゆうりを心配したが、「病気じゃないから…」と言われると何も返せなかった。そしてその晩、ゆうりはヴィクト [続きを読む]
  • もう一度傍にいて(9)転機②
  • その日の夕食は、郊外にある田舎風のフレンチレストランに行った。老夫婦が営む小さなレストランは、気軽にフレンチを楽しめ、料理も酒も美味い知る人ぞ知る隠れ家的な店だった。テーブルが3つしかないこじんまりした店内は、既に2席が埋まっていた。予約を入れて正解だったねとヴィクトルが言い、2人揃って肉がメインのコース料理を注文した。きのこの前菜、牛肉の赤ワイン煮込み、ポタージュスープ、パン、木苺ソースのデザー [続きを読む]
  • もう一度傍にいて(9)転機①
  • 7月中旬、サンクトペテルブルクは本格的な夏である。早いもので、ゆうりがロシアにやって来て4カ月、ヴィクトルと同居を始めて1カ月、添い寝を始めて2週間が経った。最初は添い寝に緊張していたゆうりだが、3日経ったら慣れた。その順応性の高さに自分自身驚く。ヴィクトルは添い寝をするようになってから、長年続けていた夜遊びをきっぱりやめた。ゆうりのことが心配で飲みに行っても酒が進まないし、女性とのおしゃべりも気 [続きを読む]