とらとら さん プロフィール

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とらとらさん: 平穏な日常
ハンドル名とらとら さん
ブログタイトル平穏な日常
ブログURLhttp://toratora35.blog78.fc2.com/
サイト紹介文映画・本などの感想をだらだらと書きなぐっております
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供529回 / 365日(平均10.1回/週) - 参加 2011/08/21 00:55

とらとら さんのブログ記事

  • 【映画感想】嵐を呼ぶ男
  • 井上梅次監督、1957年日本映画。石原裕次郎主演。新人ドラマーが人気を得てスターになっていく姿を描いたドラマ。ドラマーの話だけど「セッション」と比較してしまうとぬるく感じますね。何となくだけど、プレーと音があってない気もするし。ヤクザなドラマーというより、ドラムもする不良という印象ですね。母親の言動に納得感がなくて、単にエキセントリックな人に思えてしまいます。父親についてもう少し描写していれば違う [続きを読む]
  • 【本感想】度胸
  • ディック・フランシス著。競馬シリーズ。音楽家一家に生まれながら才能に恵まれず騎手になった男と騎手を目指しながら馬に対するアレルギーで断念した男の対比。陰湿で執拗な嫌がらせによって追い詰められていく様は、緊迫感と絶望感があって面白かったです。ただ、実際にやってることはかなり雑で、今までバレなかったのが不思議ですけど。 [続きを読む]
  • 【映画感想】メイズ・ランナー
  • ウェス・ボール監督、2014年アメリカ映画。ディラン・オブライエン主演。記憶をなくした状態で放り込まれた場所は周囲を壁に囲まれ、そこから出るには迷路を突破しなければならないが、迷路には謎の怪物が存在していた、というSF映画。いろいろな作品の影響が垣間見えますが、ざっくりといえば「CUBE」っぽい。目新しさはないけど、テンポがよくてアクションとしてはそれなりに楽しめました。刺された人間は迷路に送り返すって [続きを読む]
  • 【本感想】魔邸
  • 三津田信三著。タイトル的に館もののホラーかと思って読んでいたんだけど、ファンタジー色の方が強かったです。装丁のイラストから、かつての栗本薫的な耽美的な話かと思って読んでたんだけど、そんな艶っぽくないです。序盤で父親の存在が一番印象に残ったんだけど、あまり話に絡んでこないし。先入観で失敗するパターンでした。 [続きを読む]
  • 【映画感想】狂った果実
  • 中平康監督、1956年日本映画。石原裕次郎主演。兄と弟がひとりの女を奪い合うという青春ドラマ。正直、字幕が欲しいくらい何をしゃべっているのか分かりませんでした。まあ、そこが、若者世代との断絶という感じで、昔の映画ながらも「今どきの若者は」って感覚で見られてよかったのかも。津川雅彦のラストの表情が印象的で、「キレる若者」とか「少年の心の闇」とか言えば、今でも通用する雰囲気です。要するに、理解できなか [続きを読む]
  • 【本感想】汚染訴訟
  • ジョン・グリシャム著、上下巻。これは、はっきりタイトルが足を引っ張ってるでしょう。どう考えても、巨大企業とがっぷり渡り合うリーガルサスペンスを想定します。上巻の終わりから、サスペンスフルな展開を期待して下巻に進むも、いつまでたっても盛り上がらず。映画で見るようなカタルシスのある話ではなく、テレビシリーズでやりそうな新人弁護士の成長物語。それはそれで面白いんだろうけど、グリシャムだと思って読んだのが [続きを読む]
  • 【映画感想】ズートピア
  • リッチ・ムーア、バイロン・ハワード、ジャレド・ブッシュ監督、2016年アメリカ映画。ジニファー・グッドウィン(声)主演。草食動物と肉食動物が共存する都市「ズートピア」で、肉食動物の凶暴化事件を調査するウサギの警察官ジュディの活躍を描いたディズニーのアニメーション映画。差別良くない、誰でも夢をかなえられる、という分かりやすく前向きなディズニーらしい映画。そういう雰囲気には食傷したものの、ジュディとニッ [続きを読む]
  • 【映画感想】タイムズ・スクエア
  • アラン・モイル監督、1980年アメリカ映画。ロビン・ジョンソン、トリニ・アルバラード主演。はみ出し者のロック少女と市長の娘がひょんなことから出会い、友情を結んでいくという青春ドラマ。これは時代の映画だなって感じがしました。流行の曲に乗せて、やり場のない思いを代弁してくれているという、同時代に同年代で出会っていればハマるドラマだったかも。今になってだと、冷静に見てしまってダメですね。パメラが付いてい [続きを読む]
  • 【本感想】最良の嘘の最後のひと言
  • 河野裕著。この人は初めてですが、アニメになってたヤツは見たことありましたね、3話くらい。設定が面白そうと思って手を出したんだけど、ちょっと付いていけず。とりあえず、もう少し試験そのものを盛り上げてから話を転がして欲しかったです。嘘、ということに縛られ過ぎていて、その説明ばかりしている印象でした。 [続きを読む]
  • 【映画感想】ヒトラーの忘れもの
  • マーチン・サンフリート監督、2015年デンマーク・ドイツ映画。ローランド・ムーラー主演。戦後、ナチスの遺した地雷の撤去を捕虜の少年兵に行わせた、という史実を基にしたドラマ。導入の、ドイツ兵に対する憎悪と、国に対する誇りが伝わってくる軍曹のキャラの立て方が見事。少年兵に対する過剰とも思える厳しい接し方で軍曹に対する批判的な視線を持たされるけど、それによって立場を超えた人間と人間としての絆が生まれてい [続きを読む]
  • 【スポーツ感想】サッカーキリン杯・日本対コスタリカ
  • 新生チームのスタートとしては120点といってもいい内容の伴った結果で、逆に今後が難しくなったのでは、と心配になるくらい。今回の選考がベースになるわけではないということだったけど、次もこのメンバーを中心にせざるを得ないのでは。例えば香川を呼んで10番にしたらサポーターが納得しないレベルのインパクトが今回の中島にはあったと思います。青山はそういう役割を担ってたとはいえ、バランスを意識しすぎていて良さが [続きを読む]
  • 【本感想】フロスト始末
  • R・D・ウィングフィールド著、上下巻。フロスト警部シリーズ。著者の遺作、ということで残念ながらシリーズ最終巻。今回も相変わらずな詰め込みっぷりで、今なんの事件の捜査をしてるんだかフロストならずとも混乱してしまう。そして、今回も相変わらず、極限状況に追い込まれるフロストのてんてこ舞いっぷりが楽しめました。いつもと違う印象を受けたのは、女秘書が自殺する場面とか、スキナーに目を付けられる女警官を庇う場面 [続きを読む]
  • 【本感想】R帝国
  • 中村文則著。特定秘密保護法とか、共謀罪とか、そのあたりの政治状況をモチーフにしているんだろうけど。主張の是非はともかく、社会情勢の描写が説明的で退屈だし登場人物が類型的でドラマが盛り上がらない。この世界の中のフィクションとして登場する現実の話が、どこの現実だって感じの捉え方。多分、権力者はすべからく有能で、勤勉で、あらゆる機会をとらえて陰謀を働いている、と思っているんでしょう。同じ作者の本なら「教 [続きを読む]
  • 【映画感想】7デイズ
  • バルタザール・コルマウクル監督、2010年アメリカ映画。ダーモット・マローニー主演。臓器移植が必要な娘のため違法な臓器を入手する決断をし、メキシコに向かう男を描いたサスペンスドラマ。スタート時点で詰んでいて、どう転んでも家族は崩壊しそうです。娘が成長して真相を知って、両親のもとを去る、という展開もありそうだし。正しさでは誰も救えないという、重い結末。絡んできたチンピラって意味深だったけど、本当にた [続きを読む]
  • 【漫画感想】新クロサギ 完結編
  • 黒丸画・夏原武原作、全4巻。現実的な落としどころに落ち着く、というのもこの作品らしいという気もします。ただ、桂木との決着はちょっと物足りなかったです。助教授が、何しに出てきたのか分からないまま終わったのは計算違いでしょうか。巻末の対談で、作画担当が女性と知ってちょっとビックリ。 [続きを読む]
  • 【映画感想】怪談
  • 小林正樹監督、1965年日本映画。三国連太郎ほか主演。小泉八雲の「怪談」に収録されている話を実写化したオムニバス映画。ビジュアルが原色で、平板で、作り物感が力強く主張していて、ものすごくアバンギャルドな印象。ホラーストーリーとしたら「茶碗」の話が面白かったです。「耳なし芳一」は有名だけど、実際に映像で見ていると、お経を書いていない耳が異様に浮いて見えて、あれは気付くのではって思いましたね。 [続きを読む]
  • 【映画感想】沈黙の銃弾
  • キオニ・ワックスマン監督、2016年アメリカ映画。スティーヴン・セガール主演。助けた女の計画に乗って麻薬王の金を奪うことにした元捜査官を描いたアクション映画。何となく悪党っぽいノリがやや新機軸だけど、安定のセガール映画。盗みに手を貸しておいて金はどうでもいいとか言い出すあたり、風俗嬢に説教する客のごとし。たまたま助けた女が因縁のある(ありそうな)麻薬王絡みの女だったとかいう偶然はちょっと。組織を狙っ [続きを読む]
  • 【映画感想】ちはやふる‐下の句‐
  • 小泉徳宏監督、2015年日本映画。広瀬すず主演。クイーンの存在に心を奪われる千早が全国大会に向けて練習する部の中で孤立してしまう、という人気漫画原作の実写映画後編。クイーンの凄みを描くことに腐心しているのが伝わってくる。立ち居振る舞い、かるたの取り方などで千早との違いを丁寧に描写していて、もう完全に主役という存在感。詩暢の魅力があるからこそ、千早が彼女との戦いにとらわれることに説得力が生まれています。 [続きを読む]
  • 【映画感想】ふたりの男とひとりの女
  • ボビー・ファレリー、ピーター・ファレリー監督、2000年アメリカ映画。ジム・キャリー、レニー・ゼルウィガー主演。妻に逃げられたことをきっかけに二重人格になったチャーリーが命を狙われる女性を助けて恋に落ちる、というコメディ映画。アメリカ的なハートウォーミングな物語、と映画の最後に言っていたので、そういう映画でしょう。基本的にはジム・キャリーの顔芸を楽しむ映画ですね。薬を飲んでのどがカラカラになった表 [続きを読む]
  • 【映画感想】宮廷料理人ヴァテール
  • ローランド・ジョフィ監督、2000年フランス・ベルギー・イギリス映画。ジェラール・ドパルデュー主演。ルイ14世をもてなすための大饗宴の責任者を任された料理人ヴァテールを描いたドラマ。実在の人物らしいけど、伝記映画という雰囲気ではないです。料理人なのに出し物の演出に苦慮したり、ディナーショーの総合演出といった趣。不測の事態しか起こらない、舞台裏のドタバタっぷりは楽しめました。ただ、話の中心はどちらか [続きを読む]