豆作 さん プロフィール

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豆作さん: 北の(来たの?)獣医師
ハンドル名豆作 さん
ブログタイトル北の(来たの?)獣医師
ブログURLhttp://mamesaku.livedoor.biz/
サイト紹介文北海道十勝地方で牛馬を相手に働く獣医師の最近考えていること、散文、韻文、漢詩など。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供122回 / 365日(平均2.3回/週) - 参加 2011/08/23 12:06

豆作 さんのブログ記事

  • 北の虚子忌in岩見沢
  • 俳人・高浜虚子の忌日は、4月8日で、毎年この日には鎌倉で、虚子忌の句会が行われる。俳句結社ホトトギスをはじめ、伝統俳句を愛し、それを理想に日々俳句を作っている、いわゆる伝統俳句系の人たちが、高浜虚子に敬意を表して、虚子忌句会を開くのが恒例になっている。ただ... [続きを読む]
  • 交配(種付け)後の馬の子宮洗浄
  • 「種付けした後、汚れが出る・・・」、そんな稟告で、子宮洗浄をすることになった。交配(種付け)後の馬の子宮洗浄は、今シーズンになってからは、初めてのことだ。20年ほど前だったら、繁殖牝馬の数が今よりも、10倍はいたので 、今頃は頻繁に数え切れぬほど、交配後の子宮... [続きを読む]
  • 新生子牛への狐の食害
  • ショッキングな画像なので、閲覧注意と言わざるを得ないのだが、新生子牛への狐の食害は、相変わらず後を絶たない。私1人だけでも年間に数頭の症例があるのだから、北海道の獣医師が遭遇する数は、相当な数になるだろう。親牛が産気づいて横臥すると破水した後胎胞が破れてま... [続きを読む]
  • 「かけ」と「もり」の明と暗
  • 日本全国で入学式が行われる季節である。その中で今、最も話題になっている加計学園・獣医学部の、初めての入学式も先日行われたようだ。入学した獣医学部の学生は147名だったという。1つの大学の1学年の人数としては日本最大の規模である。今後は毎年毎年、140名前後の獣医... [続きを読む]
  • 近道を選べば・・・
  • 先日の往診の1軒目の、沢沿いにあるЖさんの仔牛を診終わって、2件目の高台にあるЧ牧場へ向かおうというとき、ふと、冬の間は通れなかった近道を行ってみようという考えが浮かんだ。積雪期にЖさんからЧさんへ行くには、登ってきた谷沿いの道を引き返して、また別の谷沿い... [続きを読む]
  • 牛の臀位の難産
  • 「産気づいているんだけど、足が出てこない。手を入れてみたら、尻尾(シッポ)しか触らない。」そんな稟告で往診に行ったФ牧場。手を入れてみると、なるほど尻尾しか触らない。臀部が産道に座り込むように進入し、両後肢の先端は前方へ向いてしまっている。いわゆる臀位(... [続きを読む]
  • 重種馬の帝王切開 (3年ぶり)
  • 先週の月曜日、午前の往診の最中の携帯に、珍しく隣町の先輩のO獣医師から電話がかかってきた。「馬の難産なんだけど、変だ。胎児は死んでるみたいで、陣痛が全く無い。」私は、電話口から帝王切開を一緒にやろうという雰囲気を感じた。とりあえずもう一度、経膣の分娩介助を... [続きを読む]
  • 牛の発汗とミネラル代謝
  • 先日の当直の朝、和牛繁殖農家の◎さんの牛が起立不能、という往診が入った。この日の朝はよく晴れていて、放射冷却で気温は氷点下10℃を大きく下回る、シバレついた朝だった。真冬のきついシバレ程ではないが、まだまだ3月の朝は気温が下がる。起立不能になった親牛は舎外... [続きを読む]
  • なんとなく輓馬(ばんば)♪
  • 先日の日曜日、午後から約半日、ぽっかりと暇で何も予定が無かったので、「ばん馬でも見に行くか・・・」と思いつき、きっと暇にしているだろうと思われる、飲み友達のH田さんにラインを入れたら、予想通りのOKの返事(笑)。さっそく適当な時間に、帯広競馬場へ行き、好き勝... [続きを読む]
  • ついに伐採、松並木
  • 今から遡ること、1年と8ヶ月前。平成28年は3つの大型台風が、太平洋から北海道を直撃したのだが、その1つ目の8月に直撃した台風によって、うちの診療所の裏にある松の木が倒された。、その時の様子はかつてのブログ記事として書いておいた。私は、その大荒れの日の夜当番だっ... [続きを読む]
  • ありがたい評価、ありがたい縁。
  • 3月14日の北海道新聞の夕刊に、五十嵐秀彦さんが、私の日本伝統俳句協会賞のことを書いて下さった。30句のうちの何句かを挙げて鑑賞してくれたばかりではなく、それらの句がどういう風に生まれているのかなどを、深く掘り下げて書いていただいた。読んでいると、内容がズバリ... [続きを読む]
  • 能楽研修会in札幌
  • 休日をいただいた3連休の、前半は思いもよらぬ大荒れの天気で、JRの帯広〜札幌がことごとく運休となり、予定していた札幌での俳句のイベントには、とうとう出席することができなかった。しかし最後の3月11日(日)だけはなんとか交通手段を確保することができ予定通りに札幌... [続きを読む]
  • 札幌2泊3日のはずが・・・
  • 昨夜の雪に引き続いて、外は強い雨音がしている。今日から3日間、休みをいただいて、まず初日の3月9日(金)の夜に、札幌で 、敬愛する文芸派獣医師である頑黒和尚氏の主催する、「575王国句会」に出席して、575、漢詩、都々逸、の座を、心ゆくまで楽しもうという予定だった... [続きを読む]
  • NOSAI保険の切り替え
  • 1年毎に掛けられるているNOSAIの保険は、今月末で終了し、来月からはまた新しい年度の保険が始まる。昨日から、うちの診療所の事務室と会議室は、その保険の年度切り替えの業務で大忙しである。入れ替わり立ち替わり、組合員さんがあらわれ、手続きを終えて帰ってゆく。私の... [続きを読む]
  • 幕別町の知名度
  • 冬季五輪スピードスケートのメダリスト、高木姉妹の出身地として、知名度が上がったわが幕別町には、他にも有名なオリンピック選手、陸上女子短距離の福島千里さんの出身地でもある。また、知名度という点では、高木姉妹や福島さんほどではないが、マウンテンバイク日本最強... [続きを読む]
  • 牛の黒色便
  • 「黒い便をして、餌を全く食べなくなった・・・」当直の夜、そんな電話が入った。酪農家のЭさんからだった。「昼間はまだ餌食べてたので、様子見てたんですけど・・・」「便が真っ黒だね。」「急にこんな炭みたいな色の便になって、夕方からは全然食べなくなって、これはヤ... [続きを読む]
  • 乳房からの出血(六たび!)
  • 朝の往診の準備をしていると、「乳房から血が噴き出しているのですぐ来て欲しい・・・」という電話、£牧場からだった。「乳房から血が・・・」という言葉で、すぐピーンと来るのはカラスの突っつきである。私はこの約一年間でカラスに突っつかれたことによる乳房からの... [続きを読む]
  • 往診中の風景
  • 毎日毎日、町内を往診して回っていると、色々な景色に出会う。その多くは、美しい自然の景色である。特に、この頃の我が町の雪景色は、厳しい冬から、明るい春へと、少しづつ変わってゆく景色が、美しさに加えて、新しい春へ向けての、希望が混ざったような、待ちどおしさが... [続きを読む]
  • 春寒(はるさむ)の診療所の風景
  • 「立春」はとっくに過ぎているので、暦の上では、今はもう春、少なくとも早春、の頃である。確かに日中は、どこかしら春らしい陽光が、戸外を包み始めて、明るい春の日脚が伸びてきたという実感がある。しかしひとたび夕日が落ちて暗い夜になると春の気配はすぐさまどこか... [続きを読む]
  • 高木美帆さんが詠んだ一句
  • 冬季オリンピックの真っ最中、今や、時の人になっている、スピードスケートの高木美帆選手は、私の住む北海道幕別町の出身だ。実家のある札内地区の札内北小学校は、彼女の出身小学校であり、その小学校周辺は、私の散歩コースでもある。数年前のことだが私がたまたま札内北... [続きを読む]
  • 子牛の耳下腺(?)の腫脹
  • 「子牛の喉が腫れている・・・」という稟告で診たのは、生後3ヶ月のホルスタイン♀ 。なるほど、左の喉というか耳下腺付近が、大き目のみかんのように腫れている。触診してみると、かなりの硬度で、波動感はない。「耳下腺炎だろうか?」「昨日くらいから急に腫れが大きくな... [続きを読む]