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菓子箱電車で行こう!2 http://blog.livedoor.jp/yoshinoyamanosherpa/

1970年代の技法でしか作る腕のない作者の16番製作記。ロストワックスは贅沢なので紙と木で作ります。

吉野線のシェルパ
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2011/09/18

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  • 阪急神戸線乗り入れ事件

    お招きいただいて「昭和阪急神戸線カーブ式会社」乗り入れです。乗り入れに際してはパンタ高さのチェックが必要不可欠です。場違いも甚だしいことこの上ない限り。うん、六甲とか芦屋あたりにしか見えませんよね。それだけレイアウト製作者さまの阪急愛が深いのです。10000系

  • 13b.竣工のけじめ

    形式写真みたいなもの撮っておきました。こういうのはありえない風景ですが、モケーならでは。2輛編成の普通電車と急行が離合する写真のマネしてみました。河内天美あたりの風景だったかと記憶しております。全車輛運転台付き、4輛中3輛がパンタ付き。中間車なしってのはなか

  • 13.前面下部に手を入れる。

    その前に。ダンパーおかしいなと思ったのは「銀色の内筒が長すぎる」違和感です。これじゃ一番下まで下がった油圧かかってない状態ですよね。新しく作ったものが右側です。今度は内筒にステンレス線を使ったので無塗装に出来ました。金属光沢でカッコいいと思います。さて。

  • 12.屋根上の艤装など

    うさぎ年もまる3か月経過しておりますのに、まだラビットさんが続きます。屋根上のベンチレータやフューズ箱などを屋根色の「スチールグレー」より少し明るい「ミスティグレー」に塗装して、これも別途塗装しておいた配管をGPクリヤーで貼り付けた後に設置。パンタグラフの

  • 11.座席と照明

    窓セルや運転台が入りましたので、電装の実装を行いました。運転席下に標識灯/尾灯ユニットを取り付けて、その後方に前照灯LEDの付いた乗務員室仕切りを差し込みました。今回はがんばって標識灯を左右別で操作できるようにしました(写真は再掲)。無灯で普通(スイッチ1・4とも

  • 10.運転台

    標識灯/尾灯を点灯可能にするためのスペースが必要となるため、運転席の床はかなり嵩上げすることになりました。乗務員さん正座して運転せねばなりません。エコーさんの運転台はあるんですが、4輛分の下半分を切除するのは大変なので作ります。4x4檜材を斜めに切り出して芯と

  • 9.オレンジ乾いたら

    3月とは思えないような暖かい日が続きまして、思ってたよりも早く塗装が落ち着いてきたようです。0.5x0.2洋白帯板をたくさん切り出してドアの下にGPクリヤーで貼り、余分の接着剤をコロコロして除去しております。前面の貫通幌にはダンパーが付いています。紙片を瞬着でガチ

  • 8.オレンジ色を塗る

    ラビットさんの登場時ですからオレンジ色に白い帯。復刻塗装がありますからだいたいの色はわかるんですが、この色の缶スプレーなんかありません。近鉄オレンジは論外(笑ということで手持ちのオレンジ系に白を混ぜて作ることにしました。配合は適当です。朱色1号:11.3g近鉄オ

  • 7.手すり・車番・うさぎマーク

    オレンジ色に塗る前にやっておきたいことがある~乗務員室の手すりとか、車番とか。今回はエポキシ系の接着剤を使いました。ある程度は測ってますが、数字の間隔とかは感覚が重要です。問題は「うさぎさんマーク」ですよ。モデル8さんのエッチングパーツはゴム系の接着剤でガ

  • 6.電装(その2)

    LEDユニットの設置準備と配線の取り回し準備を行います。遮光板はセメダインスーパーXの黒で貼り付けてゆっくり接着。光漏れを防ぎます。消費期限の切れた医療用の極細ステンレスパイプをもらってきました。外径は23G(0.63mm)です。前照灯と室内灯の点灯用に使います。半室運

  • 5.電装(その1)

    塗装より先に電装の準備をしておきました。今回はちょっとムツカシイ。前照灯と標識灯/尾灯用の遮光板を車体に設置します。もちろん現物合わせ。光る側は黒く塗りつぶしておきました。全車が半室運転台(!)なので乗務員室の壁を仮設置。いつも通り表面実装型のLEDを使います

  • 4.パンタグラフちょっと改造+屋根上の配管

    PT42の横型碍子版だと思っていたパンタグラフですが、「私鉄電車のアルバム」とか「私鉄電車ハンドブック」の形式写真を見ていると下枠のタスキ形状が違うように見えます。復刻版ラビットさんのパンフレットを確認しますと「三菱S-524-A」とありました。こんなん知らんかった

  • 3.床下機器ユニット(含む3Dプリンター製パーツ)

    主抵抗器以外のほとんどのパーツはいつも通り檜の角棒に紙を貼って作っています。足利義政が銀閣の同仁斎でやったみたいに、浮世を忘れて文房具よろしく床下機器を配置しております。モーター・ウエイト・シャフトを避けるためにM車の床下機器ユニットは短冊状にしたプラ板で

  • 2.主抵抗器ふたたび

    はい、2年経ちました( ´∀` )いわて銀河鉄道7000も四季島も111/113系も竣工しましたのでラビットさんに戻りました。ボデーは終わってますので床下機器あたりから再開です。くわしい作り方は【はかるくんリターンズ】にある【8】主抵抗器をご覧ください(私自身もコレ見なが

  • 1.放置車輛

    もう2年以上前のことになりますが・・・ボリュームのある特急電車を作った後に、ちょっとサッパリしたものをつまみたくなりまして。4扉の通勤電車の罫書きをしていました。100均の工作用紙にプリントアウトして丸刃とカッター使って抜いて、扉も沢山作って(窓が開いていない

  • ⑤デカール作って手ブレーキ作って出来上がり

    塗装が落ち着いたのを見計らってレタリング作業です。と言っても自分で作らねばなりませぬ。林さんの写真集に側面写真がありますので、それをベースにデカールを作りました。試し刷りしたコピー用紙を切って大きさの確認です。エーワンの「自分で作るデカールシール 白地タイ

  • ④やっぱり塗装がわからない

    デ51の塗装がわからないのに牽かせるワフの塗色がわかるワケがなく_  ̄ ○それらしい色を手持ちのスプレーから見繕ってきました。国鉄なら全部黒に塗りつぶしなんですけど、私鉄なので屋根を濃いめの灰色にしました。手持ちのクレオスの「SJ2・佐世保海軍工廠標準色」を全体

  • ③荷室扉とデッキの手すり

    荷室扉には金属の補強?や枠がついてます。ってか扉自体金属ですよね??写真がありませんが、扉1枚を一度4つにバラシて0.5x0.3洋白帯板をゴム系接着剤で貼りながら元の形に戻しまして業務スーパーのカレンダーで裏打ちしておきました。下部の両隅にある補強板みたいなも

  • ②罫書き?から組立

    デッキのステップを使いたいので「2コイチ」にするためにサーキュラーソーで切って2輛分を背中合わせに継ぎました。スキャンした展開図から妻板・側板・屋根のリプ・荷室扉などをt0.3白板紙に印刷しました。罫書きとは言えませんね。窓枠をシール用紙に印刷して切って貼り

  • ①牽かせるものがない

    変なデ51型電気機関車を手に入れました。昔の近鉄の緑色に塗られた夢屋のキット組みです。実際にこの色で存在したのか、製造当時のパンフレットをお持ちの大先輩にお尋ねしても「白黒の写真しかあらへんし、この色で存在しなかった証明ができない段階ではコレでも良いんじゃ

  • 〔28〕試運転→修正入る

    楽しい試運転です。阪和新快速は7連+荷電(3M5T)、関西線快速は7連(2M5T)。すべて片台車駆動。走るんですがモーター音がけたたましい。思ってたより負担がかかっているようです。動力車の重量は明らかに不足しているので、ウエイトをシャフトと反対側に10gを1個、駆動輪の床

  • 〔27〕だいたいできた

    111/113系も佳境に入ってまいりました。妻板部と屋上部で塗り分けておいた配管を取り付けます。細い2本並びの配管は屋根上の妻板に一番近い枕の上で継いであります。遠目で目立たなければOKでしょ。パンタグラフは手芸用Tピンを使って取り付けるつもりでしたが「こびょう」に

  • 〔26〕クリヤー吹いた後の艤装その3(座席)

    座席を作ります。100均の色画用紙です。今回は水色と赤を使います。阪急ベーカリーの空箱を裏打ちして厚みを出して、表裏両面に鉄筆で曲げ筋を入れておきます。色画用紙側を山折りにクセを付けて切り出します。ボックスシートの真ん中の座席は背中合わせに貼り付けてから#400

  • 〔25〕クリヤー吹いた後の艤装その2(窓セル後半戦)

    さらに続きます。フツーの窓セルも車側表示灯に掛かる部分は切り欠くとか穴開けるとかで逃げておきます。窓セルに窓枠がくっついてるものですから、戸袋窓まで一気に貼ることができません。一つづつチマチマとGPクリヤーで貼り付けるしかありません。国鉄めんどくさい・・・

  • 〔24〕クリヤー吹いた後の艤装その1(窓セル前半戦)

    まだまだ続きますよ。コピー用紙に「国鉄っぽいフォント」で「快速」とか「天王寺-和歌山」とか「天王寺-新宮(おい)」とか落書きして、木工用ボンドを上に塗布してPET板をそっと載せて放置します。曲面ガラスはそこらのブリスターパックの曲面の合った部分を切り取って使い

  • 〔23〕クリヤーと屋根吹いて電装

    ここまでの作業が終わったら全体に半光沢のクリアを吹き、また待ちます。屋根以外をマスキングしてスチールグレーを吹きました。マスキングを剥がして干します。当然バリが出ているわけで、やはりベンジンを浸み込ませた綿棒でゴシゴシ。前面の塗り分け部分もゴシゴシしまし

  • 〔22〕クリヤー吹く前の艤装その2

    艤装作業が続きます。手すり類には#28(0.35mm)のステンレス線を使います。曲げぐせを伸ばして使えば比較的安価な材料として有用だと思います。荷電は鮮魚や活魚を扱いますから塩害対策として手すり類はステンレスの無塗装とします。コピー用紙を挟んで車体から少しだけ浮かせ

  • 〔21〕クリヤー吹く前の艤装その1

    マスキングを剥がした後は一週間程度放置して落ち着くのを待ちます。ベンジンを含ませた綿棒で擦って塗装の段差を除去します。色の薄いパールホワイト側に朱色が移ってしまいますから、綿棒は早い目に交換しましょう。別にしておいた乗務員扉や貫通ホロ枠はインシグニアホワ

  • 〔20〕塗装2色め

    新快速の帯を吹きます。先行試作の荷電にGMの「青22号」を吹きました。おかしいな、こんなに雨樋の下の帯って細かったっけ・・・実在しない車輛の明り取り窓を上げ過ぎたのか。そういえば屋根も深いような気がする。と思いつつホンマモノの方の幕板部の帯をマスキングしよう

  • 〔19〕塗装1色め

    新快速なので地色は「灰色9号」なのですが、GM鉄道カラーのそれは少し灰色に振りすぎで「パールホワイト」の感じがありません。調べて見ましたらタミヤの「インシグニアホワイト」が良いと。この時点では日光モデルさんの灰色9号の存在を知らなかったのです・・・スプレー缶

  • 〔18〕前照灯/尾灯

    余計なところまでは光を回したくないので、先に遮光板を作ります。前照灯の上をうまく逃げるように「その1」。スーパーX(黒)で隙間のないように接着します。右側の車体の貫通扉部分を逃げるようにしないとこの角度で見たときの違和感がスゴイのです。前照灯の下と尾灯の上を

  • 〔17〕モーターとジョイント

    いつものようにAliExpressでモーターを買いましたが、13個発注して来たのは6個。もちろんopen disputeして、その分のrefundは受けました。1.モデル: FF-050SH-09190モーター2.モーターサイズ: 11.7*15.2mm3.モーター長さ: 26.8mm4.出力シャフト直径: 1.5mm5.出力シャフトの長

  • 〔16〕室内灯と前面の灯火

    下地を仕上げる前にやっておいた方が良い、前照灯/尾灯・行先表示幕・室内灯などのLEDユニットを作っておきましょう。まずは室内灯。5m・300粒で200円しなかった12v用のテープLED、ピッチが細かすぎて(50mmで3粒)明るいことこの上ないのですが、その明るさが仇となって逆に

  • 〔15〕ランボードとか配管とか

    仕上げのサフェを吹く前に取り付けないといけないものを作ります。t0.3の白板紙にt0.55の白板紙を1mmほど重ね合わせて接着してから切ります。長いものを任意の寸法でカットしてランボードとして使います。パンタ横も同様に貼ります。屋根の中心側はスムージングすべきものな

  • 〔14〕屋根上の部品など

    ボデーの加工が落ち着いたところで屋根に取り付ける部品の確認を。グローブベンチレータは付属のものを使いますが、キットの発売年代によって挽物の形状が違ってたりします。上面の形状が違うのは当然のこと車体取り付け部に「つば」のようなものがあったりなかったり、挿し

  • 〔13〕車体を砥いで雨樋を貼る

    「夏休み特別企画」が終わりましたのでブログは通常運行に戻ります。少し間が開きましたが小高さんのキット組の続きです。屋根肩に瞬間接着剤を沁み沁みさせて#500のサフェを厚塗りして#240でガリガリやった車体を整えていく訳です。扉部分はすでに#600までの研磨を終えてい

  • 夏の自由研究(その3の3で完結・ED75の上回り)

    パンタグラフは2個とも上枠と集電舟が欠損していましたので、同じTomixのPS-101Cを2個IMONさんで買ったんですが・・・ホーン1個あらへんやないですかっ!でも買ってから10日は放置してたし今更「ホーン抜けてました」とも言えませんのでもともと付いていたパンタに1個だけ残

  • 夏の自由研究(その3の続き・ED75のCN22を交換する)

    KATOの2機に比べて速度が異常に速い問題。サクッとモーター換えてみましょう、ギヤ比は測っていないけど。上回りと分離した状態なので、プーラー使ってフライホイールを抜いてモーターフォルダからモーターを外します。東独PIKOの03のテンダーに入れたモーターと同じものです

  • 夏の自由研究(その3・TOMIXのED75)

    ポポンさんからのサルベージ第3弾です。写真の一番下、ED75は「「動力不動」に近い」の診断でした。もちろんパンタ破損アリ。袋を開けなくても碍子の黄変具合が良く分かります・・・(´;ω;`)ウッ…車輪磨いてプラ部品洗って黒吹きました(もういいですよね)。コイツだけは床

  • 夏の自由研究(その2・KATOのDD51)

    ポポンさんからのサルベージ第2弾です。DD51は「動力不動」の診断でした。3輛同時に下回りの整備を行いましたので、細かいところは端折ります。車輪を磨いただけですが機嫌よく動いてくれます。下回りのプラ部品は分解して中性洗剤で洗った後に艶消し黒を吹くのも前回同様。

  • 夏の自由研究(その1・KATOのEF58)

    最悪下回り使えればそれで良いかとポポンさんからサルベージしてきました。「動力不動」「動力不動に近い」機関車が3輛、4,400えん均一です。上からEF58(KATO)/DD51(KATO)/EF75(TOMIX)、ウチにはあまり縁のない子たちですね。電源をモーターに直結すればスムーズに動いたの

  • 〔12〕連結器

    前述のとおり先頭車にはTNカプラーを使います。クモニは両運転台のモーター車なので復元バネ部分が伝動機構と干渉します。切除してしまいます。t1.0プラ板をスペーサーとします。車体側の枕梁もt1.0プラ板で作っておきます。微調整はワッシャーなどで行います。台車回り止め

  • 〔11〕床下機器など

    都合15輛もある床下機器の手作りなど考えるだけでゾッとするのでカツミさんのプラ一体成型の床下機器、#1000~#3000の登場です。昔に「新快速」作ろうと思って自分で買ったもの、以前に知人から頂いたもの、今回買い足したもの、センパイから「使う?」って送って頂いたもの

  • 〔10〕足回り(いつもの「なんちゃってMP」)

    今回も「MPもどき」を使います。カツミのφ10.5プレート車輪の絶縁側の車輪をギヤプーラーで抜きます。黒いのが10mm角のアルミパイプを輪切りにして、車軸とシャフトの通る穴を明けて黒染めスプレー吹いて軽く焼き付けたいわゆるギヤボックスです。モジュール0.5のピニオンギ

  • 〔9〕屋根肩などの処理

    ハコに組めましたので継ぎ目や屋根肩を砥いで滑らかにして行くのですが、ここからは力が入る作業が増えます。車体の幅や長さが決まったこのですので床板を作っておきましょう。1.0mm厚のプラ板をカッターナイフで切るわけですが、表面に出てくるバリはステンレス定規の先っぽ

  • (取り急ぎご連絡まで)戸当たりゴムのつくりかた

    今までモノサシで0.5mmでポイント打ってカッターで抜いてたんですが、絶対にこっちの方が楽でキレイに切れることがわかりました(当たり前じゃ手法ははisaoさんの「80分の1丁目16番地」から「ながまれ号の製作(7)」の平行カッターをまるパクリです。isaoさんありがと

  • 〔8〕屋根を取り付ける

    クハ4輛とモハ8輛の屋根を取り付けます。L字に組んだ妻板(前面)+側板を組み合わせてロの字にします。ガラス板の上に車体を置いて、石板を重石代わりに載せて一晩おきました。充分に曲げ癖をつけた屋根板を側板に木工用ボンドで貼り合わせます。接着できたら反対側も同様に。

  • 〔7〕側板と妻板をL字に組むまで

    サロと同様に内貼りを貼ります。腰部の内貼りは裾から少し出る程度に貼って、あとから切除します。幕板の上も内貼りさせて屋根板の「のりしろ」にします。内貼り裾の余分をカッターナイフで切り落としました。内貼りの処理を終えました。キットの窓枠は使用しません。サロと

  • 〔6〕サロで先行試作

    小高のキットには内貼りと言えるものは入っていません(窓枠は入ってます)。プレスボード自体の厚みが0.55mmもあるので必要ないという判断だと思うのですが、補強用の檜材をドアの部分だけその厚み分削るとか面倒な作業が待っています。小学生の頃にヨシダ模型(発売は大谷模型

  • 〔5〕側板部をまとめる(扉や内貼りの取り付け)

    側板にいろいろ付けていく回ですね。客用扉は合わせ目にカッターナイフで切り込みを入れてから謄写版用の鉄筆で筋彫りしています。不足分の客用扉も車体と同じt0.4白板紙から作って同様に処理しました。サロの客用扉は窓の大きさが若干異なりましたので、t0.4白板紙から新規

  • 〔4〕小林信夫さんのアイディア

    さて、キットの他に「おまけ」として真鍮製前面が入っておりました。同じ小高製がキットのものと合わせて6個。新快速で使うのは4個なので、残りの2個を使って両運転台の荷電をつくることにしました。(TMS670(2000年7月)42~47ページ)小高の真鍮製前面を利用した作例として、

  • 〔3〕足りない分を補充する

    〔1〕作り切れないキットがやってきたでご紹介したとおり、クハ111が4輛分、モハ110(111)が6輛分ありますが、新快速の6輛を2編成作るにはモハが2輛不足します。頂戴したモハのうちの1輛は既にご覧いただいたようにドアがプレスで表現されているので今回は使用しないことにし

  • 〔2〕中身を確かめてドアの高さを揃える

    ハコから取り出してパーツ一式を並べてみました。ペーパーキットの内容としては当時のごく普通のものだと思います。(t0.55程度のプレスボード)側板、妻板、客用扉、乗務員扉、窓枠。(朴材、檜材)屋根板、床板、補強用角材(真鍮プレス)前面、貫通ホロ枠(前面用)、スカート(真

  • 〔1〕作り切れないキットがやってきた

    ご無沙汰しております。SNSには少しずつ上げていたのですが、やはりブログ形式の方が後から見やすいことがありまして。今回も完成しているのですが初めからボチボチとご覧いただきたく思います。昨年末に超速で凄い模型をお作りになる先輩から「たぶん持ってても作り切れない

  • 9.先頭車の騒音対策

    板の間に線路を敷いて走らせておりますと、どうも先頭車がうるさいんです。なんちゃってMPが原因かと思って単体で回してみたけど、まあまあ静か。下回りだけをローラーの上で走らせてもそこそこ静か。これに上回りを被せると「こもった音」が出てきます。モーターの振動音が

  • 8b.追補

    書き漏れが多々ありますので、ちょっと追加。台車はエンドウのDT-64/TR-249に若干のパーツを作り足して使いました。川崎重工製の2・3・8・9号車(DT84形)と4号車(TR266形)には紙と1.6鉄棒で作ったヨーダンパを取り付け。縦のダンパーはコイルスプリングにφ1.6鉄棒に挿入した

  • 8.形式写真

    一応の竣工は見たのですが、10輛もありますから先に側面からの写真だけアップします。E001-1上野側先頭車。詰められるだけ詰め込んだ機器のせいで、実物の重量はアルミボディなのに驚異の64.1t。ちょっと規格の低い釜石線に入線するときなどは後ろからEast-iが線路の状況を確

  • 7.屋上機器

    今まで直流区間の電車しか作ったことがないのに、ここに来ていきなり「直流1,500V」「交流20,000V(50/60 Hz)」「交流25,000 kV(50 Hz)」「非電化区間」を走る電車(+電気式気動車)の屋上機器を作るという無謀なチャレンジです。写真を基にして機器配置を罫書きました。2号車と

  • 6.メッシュ使ったところ

    四季島の前回記事「5.メッシュ各種」、具体的にドコに使ったかと申しますと・・・まずは一番面積の多かった床下機器側面カバー1(10)・2(9)・3(8)・4号車の側カバーそのものは紙(内貼りt0.4・表面はカレンダーの紙)で作っています。開口部は内貼り側を少し小さく明けて、メッ

  • 「8」ちょこちょこやって提出

    いつもの通りt0.5プラ板にホッチキスの針を埋め込んで床下機器の足代わりにして、パーツを貼り付けて床板にセット、だいたいの作業が終わりました。戸当たりゴムは黒でしたので、ビニールテープを細切りにして(0.4mmぐらい)客用扉中央部に貼りました。時間切れとなりましたの

  • 「7」床下機器

    残るは床下機器。この時点で宿題提出日まであと10日ほどだったのですが、それまでにサンライズに1泊と四季島で3泊するのが分かってましたので焦る焦る。幸いにも紙成講師のセンセーがレーザーカット済みの型紙を分けて下さいました。これをカットして檜材の表面に貼るだけで

  • 5.メッシュ各種

    AliExpressでガンプラ用のメッシュを各種購入しました。長方形の穴が明いたPART-020は●1・10号車の屋根上にあるラジエーター部側面のグリル●5・6・7号車以外の床下機器カバー●5・6・7号車のクーラー吸気側ルーバー菱形に近い六角形の穴の明いたPART-024は●5・6・7号車の

  • 「6」艤装あれこれ

    面倒な塗装工程が終了しましたので、真鍮パイプを使ったテールランプを挿し込んで銀色に筆塗りしたり、エコーさんのシールドビームを嵌め込んだりしてクリア吹く準備をしておきます。デカールを作りました。くれぐれも白地タイプと透明タイプをごちゃ混ぜにしないように(お前

  • 「5」塗り分け作業と貼り付け作業

    いわて銀河鉄道ですからブルーとイエローの帯を巻くのですが、その前に屋根を塗り分けます。一旦配管等を外して周りをマスキングしパールグレーを吹きました。ココを塗る・塗らないは非常にややこしいところで、車体色の銀のままとかビードの継ぎ目だけパテ入っているとか、

  • 「4」屋根上機器(取付準備)

    正面に黒を吹きました。この時点では、列車無線アンテナは自作・信号炎管はエンドウの挽物を使用しています(後ほど変更しました)。汽笛は手持ちのアダチ製、カバーはt0.1程度の銅板(ナメクジ除けテープ)です(これは変更なし)。とれいん誌の作例と同様にTomixのAU75Gをそのま

  • 「3」車体組みあがり

    車体各部の合いは流石です。自作じゃこんなにキレイには出来ません。屋根板とランボードの間に段差が生じるのを防ぐため、前回ご案内した通り1x3真鍮アングルを車体外板の下に仕込みました。上からアングル貼ってパテ埋めするのが面倒だっただけです。窓の上下にはビード処理

  • 「2」台車のこと

    グランフロントのカツミさんで台車買いました。動力車用のDT61がなかったので、ピボット軸受のついたTR-246を打ち換えようと思います。現在はどちらも廃番みたいです(だからDT61がなかったのか)。この製品の軸受メタルは小さいものでした。いつも使うカツミの軸受メタルが入

  • 1.雉も鳴かずば

    モケー作りを趣味とする人たちのごく一部に通じる「雉啼き」と言う行為がございます。SNS上で「コレ作ってみたいなぁ」と呟くと「啼きましたね」とレーザーカットされた型紙が飛んで来るのです。怖いですぬーで、ついうっかり啼いてしまいました。レターパックの品名欄にはき

  • 4.車体の塗装

    車体の細かい作り方はいつもの通りですから、今回はすっ飛ばします(だって写真撮ってないんですもの)。これは四季島の車掌さんからも伺いましたが、5・6・7号車とそれ以外では同じ塗料なのに微妙に色が異なります。サフェ吹いてから、J-TRECの車輛には全体に黒を吹きました。

  • 3.J-TREC車の屋根

    全ての窓を抜くのに結構な時間が掛かりますが、側板と妻板を接着してハコに組んで行きました。全車裾部には3x4真鍮アングルを、側板と妻板を接着する際に4mm角の檜材を補強として入れてあります。5・6・7号車の幕板部には「葉ダレ防止リング」の支柱を窓を避けるように曲げて

  • 2.図面集

    鉄道ファン2017年7月号(通巻675号)には記事・写真とともに図面・諸元表などが掲載されておりました。同号には酉87系(瑞風)も同程度のボリュームで特集記事がございます。悪名高い鉄道ファン誌の図面ですが、側面写真と照合しながらありがたく使わせていただきます。瑞風の先

  • 1.はじまりは1枚のご案内

    2020年の11月下旬にこんなものが届きました。2020年9月ごろに応募していた3泊4日コースの案内です。初めての抽選でまさか当たりくじ引いてしまうとは思いませんでした。応募前にyoutubeで鈴川さんの「コンパートメントでプラレールを走らせてみた」動画見てましたので、せっ

  • 〘52〙号外

    東京に送った荷物が返ってきました。厳重に梱包して送り出しましたが、さらに「交通新聞」で包まれて帰ってきました。今回のブツは特殊なものですから、ケースもこんなものになっています。紙箱の中に桐の箱が入っていて、そこにモケーを収納しております。連接車をバラすこ

  • パイオニア台車の再作成

    (この記事はRM MODELS 2017年3月号(259号)に掲載されたものの一部を再編集したものです。)6001が置き物と化して5年経ちました。現在製作中の車輛(叡電の「きらら」でした)の台車を自作することになり、その構造を叩き台にして台車を作り直してみました。内側の台枠で車体を

  • 〘51〙番外

    関東在住の謎の関西人「まぢにゃん」さんからお誘いを頂きまして、神戸は板宿の×昆布電○日乃電さんに行ってまいりました。お世話になった方(のごく一部ですが)へのお披露目でございます。早速10000初代ビスタを作るきっかけになりましたN氏(イニシャルで書いてもあまり意味

  • 〘50〙出来上がり

    お約束の竣工写真です。モ10001大阪方の先頭車です。モスラの頭と10002寄りの屋上に2個の冷房装置(の一部)、床下には冷房用コンプレッサーと電動発電機が各2基、凝集器が1台搭載されてます。モ10002(山田側に簡易運転台付き)床下には走行用機器がぎっしりです。そりゃ冷房装

  • 〘49〙特急マークを付ける

    考えがまとまらないまま追い詰められました。仕方ないので手を動かします。とりあえず外形を。図面から車体工作用紙に印刷して切り出します。祖父の遺してくれた各種丸刀で抜きましたよ。3本線はアイシーテープ(幅0.5mm/金色)を貼り付けました。キラキラです。中心の「特急」

  • 〘48〙ビスタドーム以外の窓セルと少しの化粧

    調査不足でいろいろ不明瞭な点はありますが、そこは雰囲気で。「便所」の窓枠はオレンジに塗られているようでしたので、ドルトムント電車に使った窓セルの残りを使います。銀色に塗った窓桟の上から面相筆で車体色を挿しました。カッターナイフで切れ目が入っているのと塗料

  • 〘47〙2階席の設え

    ビスタドームの窓を入れました。みなさまお察しの通りで、窓桟を別に作るのではなく窓セルに塗装することで表現しています。斜めになった部分は現物合わせです。調整しながらGPクリヤーで取り付けます。縦桟はマスキングしてからタミヤのポリプロピレン用スプレーを吹いて、

  • 〘46〙ダブルデッカーの運転席の下の床下

    まずは前項からの持ち越しです。ライトケースはトレジャータウンさんの「汎用角型ライトレンズ」に付属のライトケース・・・目当ては「付属」の方なんですがね(汗10001/10007に入れるレンズは製品のものを4本、長いので半分にして8本にして使っています。10003/10005には1mm

  • 〘45〙先頭車の運転席の下の床下

    車体と下回りを組んで気づいたことがありました。「スカートの下何にもないやんっ!」↑パンツ履いてないとかそういうのはナシで先頭車の床板は乗務員扉の前部までで終わっていますので、前頭部の半円になった床は別で作ります。アングルの上に床がありますのでそこまでゲタ

  • 〘44〙平床車の幌と風道

    10001-10002と10006-10007の貫通幌です。京都のTさんから送って頂いた画像には、モノクロですがきっちり車体と同色に塗り分けられた幌が写っています。見てしまったものは作らないとなりません。基本の作り方は連接部の幌と一緒ですが、幌の上部は分けて作りました。今回のス

  • 〘43〙連接部の幌

    「鉄犬モハモハコンペ」でも仲良くさせていただいている「阪鉄車輛」さんが、広電連接車の可動幌を「マスキングテープを表皮にする」方法で作られました。目から鱗が落ちるとはこのことで大変な衝撃を受けました。「同じように作りたい」とご連絡差し上げたところ、快く許し

  • 〘42〙屋上の配管 その3

    パンタの電磁鉤外し装置を作っていませんでした。1.0x0.3洋白帯板を井桁に組んでニッパーで4つにバラします。外径1mmぐらいのリード線の被覆だけを輪切りにします。コレ碍子代わりです。同じリード線の被覆とφ0.4真鍮丸線を使ってシリンダーを作ります。t0.4プラ板を短冊状

  • 〔18〕とっくに竣工済み

    ようやく写真を撮りました。クモハ100-190モハ101-261この車輛はモーター付き(片軸駆動)サハ101-121サハ101-122モハ100-259クモハ101-205この車輛はモーター付き(片軸駆動)先頭車2輛だけ並べてみました。乗務員室扉のハンドルとか下のステップとか付け忘れてますよね・・・そ

  • 〔17〕ちゃんと始末はしないといけません。

    いや、出来てるんですが記事にするのをサボっておりました。途中の写真もあまり撮っていないのですが、ケリは付けておかないと。毎度おなじみ「直径10mmのボタンで作るグローブ型ベンチレータ」。中心部の盛り上がりは、直径7mmのポンチで打ち抜いた「刺身パックのフタ」にエ

  • 〘41〙屋上の配管 その2

    中間電動車の配管の続きです。パンタの「下げシリンダー」に向かう空気配管(だと思う)はφ0.4真鍮丸線を使用しましたが、φ0.3の方が良かったかも。1か所分岐があるのでハンダ付けが必要になります。電磁鉤外し装置への配管と一緒に妻板を這わせています。立ち上がった配管

  • 〘40〙屋上の配管 その1

    まずは先頭車のラジオアンテナと配線から。実物の配線は同軸ケーブルだと思いますが、あまり柔らかいものを這わせるのもどうかと考えまして。モケーではφ0.2の燐青銅線を使ってみました。ラジオアンテナ本体を屋根同色に塗ってからアクセサリー製作用のφ0.27被覆銅線を使っ

  • 〘39〙クリヤ吹いた

    屋根のグレー2色にマスキングを掛けましてクレオスの水性プレミアムトップコート(光沢)吹きました。もちろん缶プーですwテロテロにしてやりました。オデコもつやつや。エンブレムもしっかり貼り付きました。ホンモノは500,000円でオークションに出てたような記憶があります。

  • 〘38〙クリヤ吹く前に その3

    はい、本命のexpressマーク。あるお方からデカールを送って頂いてはあったのですが、どうにか自分で作ることはできないかと。フリーフォントで「squarefont」っていうヤツを仕入れまして、とりあえずEXCELで打ち込んで印刷(出力形式をpngにしてます)。k都のTさんから送って頂

  • 〘37〙クリヤ吹く前に その2

    色挿しが終わったら金属モノを貼っていきます。10003/10005のエンブレムはモデル8さんの「7546E 近鉄ビスタマークA」を使います。20100あおぞらと同じプレートに入っていたものです。まさか使うことになるとは思いませんでした。というか、捨てずに取っておいて良かったです

  • 〘36〙クリヤ吹く前に その1

    とっととクリヤー吹きたいんですが、それまでにやることが結構残ってます。空調のフタの把手には#32(0.3mm弱)のステンレス針金を使います。なお、フタはオレンジ吹いて失敗したときにリベットが潰れたりして一度剥がしましたので、再度製作してリベットもプチプチしてパール

  • 〘35〙2色目以降

    GMの缶スプレーはオレンジ強い目+不透明感強い目なので私の持つ10000系のイメージとは少し違いました。なので、近鉄オレンジ100に対して西武イエローを25混ぜて明るくしたものをエアブラシで吹き付けました。ついに「調色+エアブラシ」という泥沼に足を突っ込んでしまいまし

  • 〘34〙仕切り板とか前照灯とか

    床板から屋根までの電気の通り道を作ります。久しぶりにシャープペンシルで車体工作用紙に罫書きました。切り出して窓を抜いたらt0.4の窓セル(PET製)を貼り付けます。例によって配線を通す部分の隙間は明けてます。こちらは前照灯がある車体なので隙間が3つ。運転席なしの車

  • 〘33〙思い立ったらスイッチ

    当初の予定にはなかったのですが、オムロンの2極ディップスイッチが先日のデスク廻りの整理で発掘されましたので取り付けることにしました。先頭車(モーターなし)は1→前照灯/尾灯/標識灯2→室内灯として使用します。台車を付けた状態です。スイッチが台車の回り止めを兼ねて

  • 〘32〙ブリッジダイオードとコンデンサの行方

    前回、ダブルデッカーの階下席用LEDのダイオードとコンデンサが室内に設置できないことが判明しました。床下にも余裕はありません。ほんの僅かな床下機器の設置場所を借りることにしました。とりあえずタンク外して。ブリッジダイオードを中心に基板を作りました。床下機器と

  • 〘31〙2階席への階段と通路とLED

    タイトルが何言ってんだか?状態ですが・・・断面図の階段部分を工作用紙で切り出して、踏み板/蹴込み板をカレンダーで作ってみましょう。片方ずつ側板に木工用ボンドで貼り付けながら進めます。で、0.5tプラ板で作った2階席の床板と合体させたんです(この写真の一番上)が、

  • 〘30〙座席

    室内装備の寸法の基準になるシートを加工します。おなじみカツミのプラ椅子を9パック用意しました。手持ち在庫分(4袋)は150円/袋でしたのに新規購入分(5袋)が300円/袋とは、なかなかに痛い出費です。いや、今までが安すぎたのですwビスタドームの1人用座席から。サーキュラ

  • 〘29〙床下機器おまとめ

    ややこしい床下機器が形になりましたので、フツーの床下機器を作っていきます。ハコモノは図面から抽出したものをカレンダーの紙にプリントアウトして、凸部を切り抜いて貼り重ね、檜材を芯にして6面に工作用紙を貼り付けた下地にペタッと。小物も同じ作業の繰り返し。ただし

  • 〘27〙冷房用コンデンサと断流器とMG

    時系列がおかしくなりますが、床下関係をまとめて行っときましょう。旧エースカーぐらいまでの旧式クーラーのコンデンサー(の入った箱)も、他に代用できそうなものがありません。檜棒の両端に五角形の工作用紙を組み合わせて本体を作ります。作りやすい形に勝手に変えてます(

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