sk5132 さん プロフィール

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sk5132さん: 『清流』 無明橋 - 中高年の子守歌 - 太平洋を越えて
ハンドル名sk5132 さん
ブログタイトル『清流』 無明橋 - 中高年の子守歌 - 太平洋を越えて
ブログURLhttps://ameblo.jp/sk5132/
サイト紹介文週に1度の新聞に折り込まれた、読者だより『清流』 今回のサブタイトルは「無明橋 Ⅲ」
自由文2011年夏、カナダ・アメリカ旅行記ーー ヴァージニア州に住む友人夫婦に誘われ、バンクーバー、カナディアン・ロッキー、ナイアガラ、ヴァージニアと気ままに旅した13日間の旅行記
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供54回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2011/09/20 16:50

sk5132 さんのブログ記事

  • 無明橋 Ⅲ 046、 木 浦 43
  •  つい先日のこと、佐伯市中心部の中学校で、関係する3つの小学校を含めた「コミュニティー・スクール」の運営会議が行われ、運営委員の一人として会議に出席した。 長い説明を要する「コミュニティー・スクール」はさて置いて―――、会議に先立って、出席した30名余の委員ために、1年生と2年生の全クラスで5時間目の「授業参観」を実施していただいた。わずか数分ずつではあったが、特別支援学級を含む全学級で、国語、 [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 045、 木 浦 42
  •  学期末ごとに子どもに渡し、家庭へ届ける「通知表」は、昭和30年代や40年代においてはいたってシンプルだった。国語、理科、社会、算数……、それぞれの教科について、「3」とか「4」といった数字を一つ記入すればよかった。シンプルながらも結構な気苦労をして、それなりに時間も要していたのだが、それでも、後に改訂された「新通知表」の煩雑さに比べればやはり楽なものだった。 新しい通知表では、「国語」だけで五 [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 044、 木 浦 41
  •  昔の先生たちも、オーバーワークが日常化していた。理由は様々あるが、その一つは仕事道具に原因があった。パソコンやプリンター、コピー機などなかった時代である。テスト問題一枚、学級通信一枚を書くにも、全て蝋(ロウ)原紙をヤスリ板の上に置いて鉄筆でガリガリ音を立てながら書いていた。 蝋原紙の原版が出来上がると、次は原版を謄写版にセットして、べっとりしたインキを含ませたローラーを使って手作業の印刷である [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 043、 木 浦 40
  •  少年時代を振り返れば、40日間の夏休みは「気が遠くなる」ほどに長いものだった。しかし、長く感じたのは一学期の終業式が終わった後の教室で、担任の先生から、夏休みの過ごし方やいろんな注意を聞かされているときぐらいで、いよいよ夏休みが始まり、気ままな日々を送ってお盆を迎える頃になると、「もう半分以上終わった」と、遊び過ぎた悔いが胸に広がるのを覚えたものだ。日は容赦なく過ぎて8月下旬ともなると、「あと [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 042、 木 浦 39
  •  ここ数年来教職員の大量退職が続いている。そのせいで、新たに採用される教員の数も大幅に増えている。教員採用人数が少なく、採用試験の倍率が小学校で7、8倍、中学校や高校では十数倍という厳しい時期が続いた7、8年前の状況がウソのように思える。 退職してしばらくの間、大学の非常勤講師として、教員を志望する学生を指導する機会を得ていたので、試験倍率が低くなった今の時期の学生たちについては、「いい時期に巡 [続きを読む]
  • 道草  一 はじめに
  • 2005年10月9日 (日) 読んでいて肩の凝るような「無明橋」がようやく終わったと思ったら、今度は「道草」―――「何?それ。おかしな題(タイトル)じゃなあ」と思われた読者も多いに違いないが、これからしばらくは「読んでリラックス(癒し)できる話」を書いていきたいと考えている。「リラックスはいいとして、それが道草とどういう関係にあるん?」と、問われそうである。感のいい人は、「どうせ脱線話かなんじゃろ」と察知 [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 041、 木 浦 38
  •  今年もまた日赤大分県支部の要請を受けて、赤十字強調月間に入った5月1日(火)、大分市にある私立のF幼稚園(認定子ども園)に出向いて、100名余の園児を前にして、30分ばかり、「人道・博愛・奉仕」をテーマに「赤十字」の話をしてきた。「小学校へ上がる前の幼児(3才〜5才)に、『赤十字』の話をするのは難しかろう」と、よく心配される。が、意外にもそうではない。F幼稚園はずいぶん(10年以上?)前から青 [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 040、 木 浦 37
  •  今や「清流」の熱心な読者で、毎週の「清流」を数年前からインターネットのブログに載せてくれている別府の息子から、「16年前に「『無明橋 後編』に書いた内容と、今書いていることが違っているけど、どうなん?」と、メールが送られてきた。「違っている」というのは、西山地区の「教育を語る会」で、Sさんとやり取りしていた険悪な場面の記述である。指摘を受けて、16年前に書いた「無明橋 後編」のその場面を開いて読 [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 039、 木 浦 36
  •  話し合うために出席したのか、議論(ケンカ)を吹っ掛けるために出席したのか……、大学を卒業して間もない青年教師を相手に、「甘ちょろい、いい加減な姿勢を叩き直す」と、そんな剣幕で言い寄るSさん。 そんなSさんに、額に汗しながら精一杯応じていた青年教師たちだったが、「実りのない議論を続けては、他の出席者が迷惑する」と考えて、T先生が間に割って入った。「Sさん、あんたの言うことは分からんでもない。しか [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 038、 木 浦 35
  •  小学3年生までの児童が通う西山分校の宿直室(畳の間)に、15名余の親たちが窮屈そうに身を縮めて座り、座卓を前にして座った主催者の青年教師5名に険しい視線を注いで、狭い宿直室は異様な緊張感に包まれていた。その緊張感の中に、木浦在住のベテラン教師T先生が、「あんたたちだけじゃやおなかろう」と、助っ人として参加していたことについては前号に少し書いた。T先生は、西山地区の更に奥まった傾き山の麓にあった [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 037、 木 浦 34
  •  ヤマザクラやソメイヨシノが、開花を始めてほぼ散り終わるまでの2週間余り、無情な雨や風に傷めつけられることなく、「これぞ佐伯の春」とばかりに人々の目を楽しませてくれたが…、昨日6日(金)は半月ぶりに小雨が降って、今日7日(土)は、夜来の強風が、葉桜の陰でわずかに散り残った花を吹き散らしてしまった。 サクラが散り終わって、これからいよいよ百花繚乱、春本番の始まりである。心浮き立つ春の到来…、と喜び [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 036、 木 浦 33
  •  議論することが苦手というか、日常生活の中で、論理立てて話すことなどほとんど無縁な奥江地区の人たち。そんな奥江で、青年教師の呼びかけに応えて、小中学生のいる6世帯から8人の親たちが集まってくれた。 その当時からほんの一昔、10年余り前を振り返れば、「親の跡を継いで、山仕事や百姓仕事をするのに高学歴は必要ない」「中学を卒業したら、すぐに社会に出て稼ぐ方法(みち)を覚えるのが大事」… と、そういう地 [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 035、 木 浦 32
  •  奥江地区の「教育を語る会」について書いているが…、この場面については、16年前に連載していた「無明橋(後編)」の中でも、今とは違う視点で詳しく書いている。 その16年前の記述の中に、「余談ながら、そのとき6年生だったTさん(会場を提供)の次男が、今小学校の教師になっている」という一文がある。Tさんの次男R君については、仕事の関係でよく顔を合わせているが、つい最近も彼が勤務している市内の小学校で [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 034、 木 浦 31
  •  白モクレンのつぼみが大きく膨らんだと思ったら、20度を超す陽気の中で2日もたたずに満開になってしまった。白モクレンだけでなく、ユキヤナギ、アセビ、コブシ、ボケなど、春の到来を告げる庭の花木たちが、示し合わせたように一斉に満開になってしまったが…、ぶり返した寒さの中で震えている。立春を過ぎても長い期間厳しい寒さが続いただけに、確かな春の到来は嬉しい。しかし、気象ニュースの中で、「三月上旬にして初 [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 033、 木 浦 30
  •  小ぢんまりした簡素な民家と変わらないような建物で、玄関の上部に掲げた看板でようやくそれと分かる地区公民館に、小中学生のいる14世帯から20名の親たちが参加して開かれた落水地区での「教育を語る会」―――。 公民館に足を踏み込んでまず感じたのは、集まった親たちの表情の明るさや和やかな雰囲気である。長方形に囲んだテーブルに互いの顔が見えるように座って、配られたお茶を手にして談笑しながら、「先生たちゃ [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 032、 木 浦 29
  •  木曜会メンバーの予想や期待を超えて盛り上がった木浦鉱山地区での第一回「教育を語る会」。小中学生のいる20世帯のうち15世帯の親たちが出席し、開会当初の重苦しい雰囲気を吹き飛ばして、家庭教育に関わる熱心な議論が交わされたことについて―――、本堂の後片付けをしながら、Y先生が、「教育に対する親の意識が低い。じゃあき(だから)宿題をして来ん子が多(お)ゆうて、授業中の態度も受け身で意欲が低(ひき)い [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 031、 木 浦 28
  •  学校では各学期の始めと終わりにPTAの学級懇談があり、4月には家庭訪問もあるのに、いったいどういう目的で「教育を語る会」を開くことにしたのか。親たちに対して、何か特別言いたいことでもあるのか―――。 本堂正面奥に座った「木曜会」の青年教師グループを警戒し、間を広く開けて後方に身構えて座っていた15名の親たちだったが……、出席した親たちの警戒を解く突破口を開いたのは、郵便局員のMさんと、商店主S [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 030、 木 浦 27
  •  またしても余談を書くが―― 別府の鉄輪に住む孫娘が、この2月1日で満4才になった。幼児期特有に好奇心に満ちていろんなことにチャレンジし、新しいことをどんどん覚えていっている。「生きる力を伸ばす」という本能的な欲求が、孫の好奇心や知識欲を突き動かしていることは間違いない。孫を見ていて興味深いのは、2才の頃からだったか、「アンパンマン」の絵本やDVDに並行して、「となりのトトロ」のアニメ(DVD) [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 029、 木 浦 26
  •  何か大きな問題が起きた訳でもないのに、先生たちが地区の親たちをお寺に集めて会合を開く。「いったい何事か?」と足を運んでみれば、校長や教頭は姿を見せずに、若い先生たちだけが学校の代表みたいに、何やら構えて本堂の奥まった正面に座っている。 その夜の会合を呼び掛けた主催者の代表として、Y先生が、冒頭の説明の中で、「子どもの教育に関わるいろんな問題について、膝を交えてざっくばらんに語り合いたい。そう願 [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 028、 木 浦 25
  •  県下各地の小・中・高校の教育現場で青少年赤十字の指導に関わっている現職教師と退職教師(賛助奉仕団)、それに日赤県支部職員を加えた総勢20名余による恒例の新年懇親会が、2月2日(金)の夕方6時から8時過ぎまで別府市のホテルで和やかに行われた。ビールや酒を酌み交わしながら話が弾み、参加者全員による2分間スピーチも盛り上がって…、予定された2時間では物足りずに、別府駅近くのスナックに場所を移して懇親 [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 027、 木 浦 24
  •  正連寺の本堂を会場にした木浦鉱山地区での第一回「教育を語る会」。広い本堂の正面に「木曜会」のメンバー5人が座り、真ん中辺りにポツンと座った2人の女教師を挟んで、後ろの壁際に15人の親たちが横並びに座る。 その異様な雰囲気について、前号で、「親や地域住民にとって、学校や教師は、いわば『絶対的な存在』であり、学校の言うことなすことには素直に従い、文句を言わない。何か新しい、これまで経験したことのな [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 026、 木 浦 23
  •  季節の話題や最新の出来事を書いているうちに、若いエネルギーが沸騰していた木浦小学校勤務時代の日々から遠ざかってしまった。話を元に戻そう――。 子どもの教育やしつけについて、あるいは子どもの将来について、親たちはいったいどういう考えを持っているのか。そこが分からないままでは、「木曜会」のメンバーが教育の課題と考えている「へき地性の克服」も、確かな方向が見えて来ない。そう考えて、独身教師のサークル [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 025、 木 浦 22
  •  庭に置き放したバケツの水に氷が張っている。このところ、連日のように凍っているが、今朝の氷は今までで一番厚いようで、竹の棒で強く叩いても割れない。屈(かが)んでよく見ると、厚さは1センチほどもあるようだ。ニュースで「今年最強、最長の寒波」と報じられるだけあって、何とも厳しい冷え込みだが、東北や北陸など日本海側の人たちにすれば、「なんだ、その程度で」と笑われそうだ。 それにしても寒く冷たい。「七草 [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 024、 木 浦 21
  •  いろんな役職を受け持たされているせいで、今年も毎日のようにあちこちに出勤?し、その場にいる人たちと力を合わせながら数え上げられないほどの仕事をこなしてきた。両手の指に両足まで加えても有り余る仕事に関わったこの一年を振り返って、普通であれば、「ずいぶん長い一年だった」という感慨を抱きそうだが、「競走馬のように駆け抜けた」というのが正直な気持ちである。 何度も書いてきたが、「退職後は仕事に就かず、 [続きを読む]
  • 無明橋 Ⅲ 023、 木 浦 20
  •  梅雨入りして雨模様の天気が続いていた6月半ば過ぎの朝、「『教育を語る会』を始めたい」というY先生の申し出に対する緊急の職員会議が開かれることになった。職員会議と言っても、毎朝一時間目の授業が始まる前に行っている職員朝会を、臨時の職員会議に切り替えたものだったが―――、定例学習会(木曜会)で議論し、計画を練り上げて準備していた「第一回木浦地区教育を語る会」の案内状を手に、「教育を語る会」の趣旨や [続きを読む]