betseldom さん プロフィール

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betseldomさん: 節約発投資行き
ハンドル名betseldom さん
ブログタイトル節約発投資行き
ブログURLhttps://betseldom.blogspot.com/
サイト紹介文投資方針は集中投資+バイ&ホールド。チャーリー・マンガーを師と仰いでいます。節約は妻仕込みです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供39回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2011/09/23 16:23

betseldom さんのブログ記事

  • 2017年バークシャー株主総会(8)バフェットにも矛盾点はある
  • バークシャー・ハサウェイ年次株主総会の質疑応答から、生産性向上に関する話題です。この話題はおなじみとなっており、たとえば2015年度の「バフェットからの手紙」で大きく取り上げていました。(日本語は拙訳)3Gキャピタル社における極端なコスト削減策について バークシャーは3Gキャピタル社と提携して取引に参加していますが、彼らが極端なまでにコスト削減をして、何千人もの職を減らしている件について、どのようにお考えで [続きを読む]
  • 現在の株高を説明する2つの要因(ジェレミー・グランサム)
  • 資産運用会社GMOのジェレミー・グランサム氏は、慎重派のマネージャーとして何度か取り上げてきました。しかし昨年後半あたりからの彼は警戒的な主張を弱め、市場の続伸を是認(あるいは諦観)するような見解を述べています。今回は、GMOが四半期ごとに公表しているレターから引用します。統計好きの彼らしく、「2つの指標が市場参加者の心理をあたため続けてきたことが、株高を導いている」と説明しています。(日本語は拙訳)Why Are [続きを読む]
  • 高田式、企業と自分の育て方(『伝えることから始めよう』)
  • 前回の投稿につづいて、今回はジャパネットたかたの高田明さんが書いた『伝えることから始めよう』から2か所ほど引用します。と言っても、高田さんが若かったころの話題は興味深く読める文章ばかりですので、お楽しみを損なわないように、短めのご紹介にとどめておきます。最初の引用は、ヨーロッパ駐在から帰ってきて、実家のカメラ店を手伝い始めたころの話です。平戸のホテル全部と契約していましたから、毎晩いくつも宴会があ [続きを読む]
  • ジャパネットたかた創業者、高田明さんの講演を聴きました
  • 少し前のことですが、ジャパネットたかたの創業者社長だった高田明さんの講演会に出席しました。我が家ではテレビなしの生活がずいぶん続いているので、高田さんの番組自体をみたことがなく、どこかで何かの折に短いシーンをみかけた程度でした。しかし、かん高い声で話す高田さんのことは引退以前から気になっていました。月並みですが、どのような経営によって会社を育てたのか、知りたかったからです。今回たまたま講演を聴ける [続きを読む]
  • カモになりたきゃ、ニュースを聴け(ナシーム・ニコラス・タレブ)
  • ナシーム・ニコラス・タレブの『反脆弱性』から、これが最後の引用です。シグナルとノイズの話題です。科学では、ノイズとは実際の「音」以外にも使われる一般的な概念であり、求めている情報を理解するために取り除く必要のある、何の役にも立たないランダムな情報を指す。(中略)ビジネスや経済の意思決定では、データ依存は強烈な副作用をもたらす。現代では、縦横無尽なネットワークのおかげでデータは山ほどある。そして、デー [続きを読む]
  • 暴落という名の浄化(ナシーム・ニコラス・タレブ)
  • 何回か前の投稿で取り上げたナシーム・ニコラス・タレブの『反脆弱性』から、市場の暴落に関わる話題を引用します。変動には浄化の働きもある。小さな山火事が定期的に発生することで、とても燃えやすい物質が一掃されるので、蓄積せずにすむ。"安全のため"に山火事を体系的に防ごうとすると、大火事が起きたときの被害はいっそうひどくなる。同じような理由で、安定は経済にとってよくない。後退することもなく、ずっと安定して成 [続きを読む]
  • オークツリー式の投資手法(ハワード・マークス)
  • Oaktreeのハワード・マークスが書いたメモから、2つ目の引用です。前回分はこちらです。(日本語は拙訳)メディアが示した反応(より一部を抜粋)新刊を執筆するにあたって、投資家が平均以上の成績を達成するためにできることを、大きく2つに分類しました。・「選択」、つまりよい成果が得られるものをより多く保有し、悪い成果になるものをなるべく減らすように努めること。・「サイクルに応じた調整」、つまり市場が上昇する際にリ [続きを読む]
  • 2017年バークシャー株主総会(6)高IQすなわち儲け上手とはならない
  • バークシャー・ハサウェイ年次株主総会の質疑応答から、おなじみの話題「資本配分」についてです。前回分はこちらです。(日本語は拙訳)資本配分能力について 資本配分に関するアイデアを交わし合うのは、これからも長く続くのでしょうか。 ずっと続くことはありえないですね(笑)。 チャーリー、負け犬根性はいけませんよ(笑)。バークシャーの取締役会一同が抱く考えだけでなく、現在の場合であればわたしたちがいなくなったあとの [続きを読む]
  • 反脆いシステムとは(ナシーム・ニコラス・タレブ)
  • 『ブラック・スワン』で有名なナシーム・ニコラス・タレブが書いた新刊の邦訳『反脆弱性』を、少し前に読了しました。実は数年前に原書のペーパーバックをある方から頂いており、いつでも読む機会はあったのですが、もたもたしているうちに翻訳版が出版されてしまいました。「反脆さ」(Antifragile。名詞形Antifragilityの訳語は反脆弱性)という言葉はタレブ自身による造語で、「脆さ」とは逆に機能する性質を示す概念です。短い文 [続きを読む]
  • 風船の空気について(ハワード・マークス)
  • 前回のメモは過去最大の反響を呼んだということで、ハワード・マークスが返歌に相当するメモを早々に公開していました。そのなかからいくつかの部分を訳付きでご紹介します。今回とりあげる文章は、「現在の市場がどのような状況なのか」を簡潔にまとめた箇所です。最後の一言は結論の一面を見事に表現しており、文筆家としての腕前も巧妙だと感じました。(日本語は拙訳)memo from Howard Marks: Yet Again? [PDF] (Oaktree Capita [続きを読む]
  • 2017年バークシャー株主総会(4)アマゾン社について
  • 前回からつづきます。バークシャー・ハサウェイ年次株主総会の質疑応答から、アマゾン社のCEOジェフ・ベゾスの話題です。(日本語は拙訳)アマゾン社について ジェフ・ベゾスを称賛されていますが、なぜアマゾンへ投資しなかったのですか。 あまりにボンクラだったせいで、なにが起ころうとしているのかわかっていませんでした。ジェフのことはずっと以前から褒めたたえてきましたし、彼のすることも観察してきました。しかし、これ [続きを読む]
  • 2017年バークシャー株主総会(3)本源的価値の複利成長について
  • 前回のつづきです。バークシャー・ハサウェイ年次株主総会の質疑応答から、企業価値の成長率についてです。(日本語は拙訳)本源的価値の複利成長について バークシャーの本源的価値は、これまでに複利換算で年間何パーセント増加してきましたか。また今後はどうなりそうですか。 本源的価値は、過去にさかのぼる形でしか算出できません。しかし本来の定義はそうではなく、未来を向いています。つまり、現在から判定最終日までのあい [続きを読む]
  • 2017年バークシャー株主総会(2)EBITDAについて
  • 前回につづいてバークシャー・ハサウェイ年次株主総会の質疑応答から、今回はEBITDAの話題です。(日本語は拙訳)人生で後悔したこと及びEBITDAについて お二人は、世界中の何百万もの人たちからとても尊敬され、敬愛されていらっしゃいます[上海から来た質問者]。さて質問が2つあります。ひとつめはEBITDA(エビッダー; 利払い税引き償却前利益)についてです。事業を評価するのにふさわしい指標ではないと断言されていますが、なぜで [続きを読む]
  • 2017年バークシャー株主総会(1)投資先の現状確認について
  • 今回からは、5月に開催されたバークシャー・ハサウェイ年次株主総会の質疑応答を、訳文付きで少しずつご紹介します(順不同)。引用元のテキストとしては、2年前と同じようにイングリッド・ヘンダーショット女史によるメモを主体にする予定です。・Berkshire Hathaway 2017 Annual Meeting Notes BY INGRID R. HENDERSHOT, CFA [PDF] (Hendershot Investments, Inc.)またYahoo! Financeで公開されている映像も適宜参考にします。・Be [続きを読む]
  • 投資家が見せる、ある種の楽観(ハワード・マークス)
  • 前回ご紹介したハワード・マークスのレターの続きです。(日本語は拙訳)強気相場を牽引するそれら最強銘柄の株価は、必ずや完璧な金額にまで到達します。しかし多くの場合、やがてはその企業の完璧さが幻想あるいは儚い(はかない)ものだったことがわかります。ニフティー・フィフティーに含まれていた「不敗銘柄」とされた企業のなかには、市場で生じた巨大な変化によって最終的には機能不全となった会社もありました。コダック、ポ [続きを読む]
  • 最強銘柄が選出されるとき(ハワード・マークス)
  • ハワード・マークスが新しいメモを7月末に公開していました。彼は2冊目の著作を現在執筆中で、来年刊行の予定だそうです。新刊で扱うテーマは「周期」で、今回のメモでもその種になる話題が含まれているとのことです。そのこともあったのでしょう、「いつもの2倍」ほどの長さになったメモは正味22ページあり、現状に対して彼が感じている想いやその元となる事実が、さまざまな観点から書き連ねてあります。彼は「未来を予測するも [続きを読む]
  • 逃げることが英雄的だった(『進化は万能である』)
  • 英国の著述家マット・リドレーの作品は楽しみにしており、昨年翻訳された『進化は万能である』をようやく読了しました。題名が示すように、本書では「進化」現象が生物に限定されるものではなく、さまざまな領域でみられることを論じています。たとえば、経済・教育・政府・宗教・通貨といったソフト・サイエンスの章が登場します。過激な論調あり、やや飛躍的(に感じられるよう)な論理もありますが、リチャード・ドーキンスの系譜 [続きを読む]
  • 負けぬが勝ち(スティーブン・ローミック)
  • ファンド・マネージャーであるスティーブン・ローミックの文章を久しぶりに取り上げます。バリュー志向の投資家の代表格であるウォーレン・バフェットと同じように、市場全般が好調な現在は相対的な成績という意味で彼も遅れをとっています。今回引用する文章は、そんな彼を信じて資金を託してくれている投資家に向けた経過報告であり、啓蒙の言葉でもあります。引用元の文章は以下のリンク先にあります。(日本語は拙訳)Two Decade [続きを読む]
  • 『日進工具のニッチトップ戦略』(元会長、後藤勇氏(故人))
  • 震災後の2011年から投資している企業に、日進工具(6157)という小さな会社があります(過去記事の一例はこちら)。同社の会長だった後藤勇氏は、先月開催された株主総会の直前に69才でお亡くなりになりました。過去に一度総会に参加した際に、細々とした質問にも気軽に答えてくださったことを覚えています。「カラッとした陽気な性格の、たたき上げの創業者一族経営者」という印象の方でした。同氏は2年前に『日進工具のニッチトップ [続きを読む]
  • 予測に関する5つの警句(ハワード・マークス)
  • ハワード・マークスが1月に書いたレターから、最後のご紹介です。前回分はこちらです。(日本語は拙訳)最後に特別付録です。予測のことを話題にした引用文ばかりを、私は40年来収集して(再利用もして)きましたが、その中から珠玉の5本をご紹介します。全体としてみれば、今回の主題について語るべき内容が事実上すべて盛り込まれています。未来を予測する者たちは、2つの種族に分けられる。物事をわかっていない者たちと、自分が物 [続きを読む]
  • 自分を向上させたいのであれば(ハワード・マークス)
  • オークツリーのハワード・マークスが1月に書いたレターから引用が続きます(前回分はこちら)。常識感覚に富んでいて、良い文章です。(日本語は拙訳)第一に、1年前にウォーレン・バフェットと夕食を共にしたとき、彼が次のように指摘した件です。「そういった情報に追い求める価値があるとしたら、それが重要なものであり、さらに[客観的に]認知できるものでなければいけませんよ」。今日の投資家はマクロ的な未来に対する識見をかつ [続きを読む]