betseldom さん プロフィール

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betseldomさん: 節約発投資行き
ハンドル名betseldom さん
ブログタイトル節約発投資行き
ブログURLhttps://betseldom.blogspot.com/
サイト紹介文投資方針は集中投資+バイ&ホールド。チャーリー・マンガーを師と仰いでいます。節約は妻仕込みです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供92回 / 365日(平均1.8回/週) - 参加 2011/09/23 16:23

betseldom さんのブログ記事

  • 2018年バークシャー株主総会(21)官僚主義について(後)
  • バークシャー・ハサウェイ株主総会での質疑応答から、官僚主義に関する話題です。前回のつづきです。(日本語は拙訳) それは、本社の要員が30名で、その半数が社内監査役とくれば、米国の大企業を経営するふつうのやりかたとは言えないでしょうな。当然ながらもここで興味深いのが、当社は大企業ゆえに優位性をいくぶん失っている点です。しかしまた当社では、巨大官僚主義が招く数々の不利な点も持ち合わせていないですよ。本社を [続きを読む]
  • 2018年バークシャー株主総会(20)官僚主義について(前)
  • バークシャー・ハサウェイ株主総会での質疑応答から、今回はおなじみの話題、企業における官僚主義についてです。前回分の投稿はこちらです。(日本語は拙訳)25. 「官僚主義とは、癌のごとし」 次はベッキーがお願いします。 奥さんと共にロンドンに在住されている、アンガス・ハントンさんからの質問です。バークシャー・ハサウェイの株主になってから30年以上になるとのことです。質問の内容は次のとおりです。「3Gパートナーズと [続きを読む]
  • <新訳>誤判断の心理学(序)バフェットの祖父に倣う理由
  • チャーリー・マンガーによる「誤判断の心理学」から、誤判断の心理学">前回に続いて序文の後半部をとりあげます。まだはじまりの段階から力の入った文章で、本作に対するチャーリーの意気込みが感じられます。(日本語は拙訳)第一の理由として考えられるのは、そもそも我が性格が、伝統的な知恵にふくまれる誤りを診断し、語りたがることにあります。私のような心持ちを抱く人にとって、過ごし行く年月を容易くするためには、ものご [続きを読む]
  • 2018年バークシャー株主総会(19)年率0.5%は絶対に越えさせない(後)
  • バークシャー・ハサウェイ株主総会での質疑応答から、長期債に関する話題、前回のつづきです。(日本語は拙訳) それはもう、金融当局が預金金利を引き下げたのは公正とは言えなかったですね。彼らが支払う金額と同じ程度が、 およそ年配者の定期預金口座へと支払われるわけですから。しかしながら、金融危機に対して適切に戦うためには、たぶんそうせざるを得なかったのでしょうね。そうは言っても、公正でなかったのはたしかですよ [続きを読む]
  • 今度は債券の番だ(ハワード・マークス)
  • オークツリーのハワード・マークスが顧客向けのメモを先日公開していました(9月26日付)。今回の主な内容は、彼らの本業である債券の市場環境についてですが、株式市場についても若干触れていますので、印象に残った文章をご紹介します。(日本語は拙訳)The Seven Worst Words in the World [PDF] (Oaktree Capital Management)この文章を結ぶ前に、私の見方をご紹介しておきたいと思います。株式には高い値がつけられていますが、し [続きを読む]
  • この良き時代に終わりは来ない(スティーブン・ローミック)
  • バリュー・ファンドFPAのマネージャーであるスティーブン・ローミックが、少し前に第二四半期のコメントを公開していたので、ご紹介します。引用する話題は、今後の市場動向を占ったものです。この手の話題は疑念を抱きながら目を通すようにしていますが、今回取り上げるチャートはそれなりに信頼できると感じました。(日本語は拙訳)Second Quarter 2018 Commentary (FPA Crescent Fund) [PDF]下図における青色の線は、S&P500の10 [続きを読む]
  • <新訳>誤判断の心理学(チャーリー・マンガー)
  • 本ブログではチャーリー・マンガーの講演を順次ご紹介してきました。ただし「誤判断の心理学」と銘打った講演は抄訳にとどまっていました。今回からのシリーズでは同講演の全訳を拙訳にてご紹介します。引用元原書の版はExpanded Third Editionです。なお「講演」と呼んではいるものの、実際には各種講演をもとにした新たな「書き下ろし」エッセイとのことです。誤判断の心理学チャーリー・マンガーの講演3件から抜粋してまとめら [続きを読む]
  • ミクロがわかってもマクロがわかるとは言えない(『次なる金融危機』)
  • 『次なる金融危機』という本を読みました。本書の主張をまとめると、「家計部門や企業(除金融)部門の債務が、GDPと比較して高い割合へ上昇するほどに、経済危機を招きやすく、かつ回復も遅れる」というものでした。主流の経済学派からは大きく逸れた見解らしいですが、一市民としての感覚からすれば納得できる仮説だと感じました。なお同書の著者は、過剰債務がみられる国として中国などを挙げ、大きな揺り返しがやってくること必 [続きを読む]
  • 2018年バークシャー株主総会(17)若きバークシャー株主諸君に告ぐ
  • バークシャー・ハサウェイ株主総会での質疑応答からおなじみの話題、「バフェット以後」についてです。前回分の投稿はこちらです。(日本語は拙訳)22. マンガーいわく、「我らが立ち去った後でも、心を移さず、株を売らぬべし」 いいですか。 わたしの番を飛ばしていますよ。 ええと、キャロルを飛ばしましたか。 そうです。 それはすみません。 いいですよ。 はい、それではお願いします。 この質問は軽い話題ではないと思います。 [続きを読む]
  • 投資先は3つ(チャーリー・マンガー)
  • チャーリー・マンガーのインタビューのつづきです。ひとつめの話題は彼の投資先についてです。おなじみの話題ながらも、これまた最重要な投資哲学を体現しています。もうひとつの話題は読書についてです。前回分の投稿はこちらです。(日本語は拙訳) マンガーさんが生涯を通じてもっとも満足した投資とは何ですか。また、いちばん悔いの残った投資は何ですか。 バークシャー・ハサウェイ株は1株につき16ドルで買いましたが、今では3 [続きを読む]
  • (解答)なぜリスは周囲に危険を告げるのか
  • 前回の投稿で取り上げたリスの問題に対する解答部です。引用元の本は『広い宇宙に地球人しか見当たらない75の理由』です。リスの行動は、その声が意味論的情報を伝えないとした場合にのみ意味をなす。リスの「タカ警報」を考えてみよう。まず、それはぴいーっという高い音の声だ−−実験が明らかにしたところでは、タカはその位置を特定しにくい。つまりリスは自分の位置についてタカにはほとんど知らせていないのだ。次に、自分だ [続きを読む]
  • 中国市場の未来は明るい(チャーリー・マンガー)
  • チャーリー・マンガーのインタビュー、前回分の投稿のつづきで、長期投資の話題です。赤字で強調した部分では、最重要な哲学にさりげなく触れています。(日本語は拙訳) かつてあなたは「誤った現象ばかりに投資家は目を向けている」とおっしゃいました。そのことについて、どう考えるべきなのでしょうか。真実とはどこにあるのでしょうか。真実にたどりつくにはどうすればいいのでしょうか。 「市場には真実がある」と考える人が数 [続きを読む]
  • 人類の余命(『広い宇宙に地球人しか見当たらない75の理由』)
  • 最近読み終えた本『広い宇宙に地球人しか見当たらない75の理由』は、個人的には引きこまれてしまう類の本で、全編をとおして楽しんで読めました。本書では、異星人(本書では地球外文明、ETCと記す)の存在を裏付ける現実的証拠がまだみつからない理由について、さまざまな分野からあげられた説明を科学的かつわかりやすく再構成しています。また14年前に刊行された邦訳の増補改訂版ということで、新しい科学的発見や知見が盛り込ま [続きを読む]
  • 中国人と長期投資について(チャーリー・マンガー)
  • チャーリー・マンガーが中国系メディアによるインタビューに応じた記事がありましたので、ご紹介します。今回取り上げる話題は最重要な教えのひとつ、長期投資についてです。引用元は何度かご紹介しているGuruFocusです。なおインタビューの同席者として、チャーリーが個人的な資産の一部を運用委託しているマネージャー、リー・ルー氏も登場してきます。(日本語は拙訳)Rare Charlie Munger and Li Lu Interview - Part I (GuruFoc [続きを読む]
  • 2018年バークシャー株主総会(14)貿易戦争と国家運営(後)
  • バークシャー・ハサウェイ株主総会での質疑応答から、前回につづいて貿易戦争の話題です。(日本語は拙訳)もしそのような状況にあるとしたら、そういった環境のもとで次の2つを実行する必要があります。この国にとって何が有益なのかはわかっているわけですから、それが現実的にどのような形でだれを損ねるのか、非常にうまく説明しなければなりません、たとえば、ニュー・ベッドフォードで当社が操業していた紡織工場で働いていた [続きを読む]
  • 2018年バークシャー株主総会(13)貿易戦争と国家運営(前)
  • バークシャー・ハサウェイ株主総会での質疑応答から、現在の大きな問題である貿易戦争の話題です。その4字熟語が示すとおり、経済と政治の領域をまたいだ見解が述べられています。本シリーズ前回分の投稿はこちらです。(日本語は拙訳)18. 鉄鋼関税についてマンガー曰く、「あのドナルド・トランプでさえ、正しいときもある」 質問所5番のかた、どうぞ。 ウォーレン・バフェットさん、チャーリー・マンガーさん、おはようございま [続きを読む]
  • (解答)プロの投資家たちが選ぶ数を当てよ(おまけ、バブル3景)
  • まずは、前回の投稿でとりあげた問題に対する解答です。(日本語は拙訳)66を越える答えがいくつもあったことには、少しばかり首をひねりましたね。そもそも取り得る数の最大値は66です。だれもが100を選んだ時にちょうどそうなる数字です。図表7をみると度数の上昇が認められることから、さまざまな水準で帰納的推論がなされたことがわかります。各参加者が選んだ数字の平均は26でした(この手のゲームではよくある値です)。それゆえ [続きを読む]
  • (問題)プロの投資家たちが選ぶ数を当てよ
  • 以前に取り上げたことのあるマネー・マネージャー(M氏としておきます)の文章を読んでいたところ、おもしろい試みを取りあげていたので、ご紹介します。M氏は現在の市場の成り行きを表現する上で、有名なケインズのたとえ話「美人コンテスト」をあげました。職業家としての投資とは、新聞が主催する次のような競技に例えられるかもしれない。「参加者は、100枚ある顔写真の中から、もっとも美しい6名を選び出さなければならない。そ [続きを読む]
  • ヨーロッパが豊かになった理由(『進歩: 人類の未来が明るい10の理由』)
  • 中世までは世界の片田舎でしかなかった西欧が世界の中心部へと躍進した理由は、人文科学の領域でたびたび取り上げられる主題です。少し前の投稿でとりあげた本『進歩: 人類の未来が明るい10の理由』でも、単純ながらも強力な説明をしていたので、引用してご紹介します。この時代、科学と技術の面ではアラブ人がはるかに先を行っており、西洋ではほぼ忘れ去られていたギリシャ哲学を生かし続けたのもアラブ人だった。同時期に、経済 [続きを読む]
  • 2018年上半期、米国株式市場の総括
  • 何度か取り上げているバリュー投資家ウォーリー・ワイツ氏が、パートナー向けのレター(第2四半期)を公開していました。そのなかで興味深い数字が示されていたので、孫引きになりますがご紹介します。(日本語は拙訳)2Q18 Value Matters (Weitz Investments)テクノロジーや「確かな成長」を謳う各種のストーリーが、第2四半期にも投資家を魅了し続け、市場を高みへと導きました。なぜならそこには超大型の銘柄が含まれており、時価総 [続きを読む]