喪霜 さん プロフィール

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喪霜さん: 雪白猫のプレリュード
ハンドル名喪霜 さん
ブログタイトル雪白猫のプレリュード
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/anahita0228_cat
サイト紹介文オリジナル創作ブログです。 ファンタジー世界の設定・小話があります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供39回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2011/10/08 12:49

喪霜 さんのブログ記事

  • クフィールの人々
  • ライノヴェルト家の使用人・ティモシー=マンチェッタ。ティムくん。厳しい父と優しい母、2人の兄と従妹という家族構成で、揃ってライノヴェルトに仕えてた使用人一家。父や長兄は「主の命令なら命すら投げ打つ」覚悟と忠誠心を持っており、ティムは畏敬の念を抱いていた。2年前の年賀イラストでウォーリーを探せ!してたやつの、ピクセル等倍verです。この中では一番新しい絵やもしれん。鋭い目つきの青年…のように見えて、 [続きを読む]
  • 落書き+古イラストログ 〜今宵編〜
  • 太眉でもウエーブヘアーでも公式東洋美人設定なこの姉。…意思が強そうなキリリとした眉っていうべきですかね(`・ω・´;) 溌剌とした印象で、弟のコタくんとは何だかんだそっくりです。うかからしたら天上人で、臣下であるひーちゃん(雛姫)や一弦さんのが近しく感じられるという…。ファイルの整理してたら『今宵、血蝕と殉血』の古い絵が見つかったので、供養に上げておきますね。左下のヴィシブル以外は姫路さんが元絵を [続きを読む]
  • コワレイト3-4
  • 実の家族からは充分すぎるほど良くしてもらった。物心つくかつかないかの内に死んだが、それでも心の片隅には残ってたのだろう。妹の呼ぶ声を覚えていて──結婚や家庭を“幸せ”だと認識できる。自分が手にするものにはなりえなくても、認めた友人が手にしたら、近しい感覚を持てたら、安らぐほどには。「もうこんな季節か」数月ほど続いた隣国での長期任務を終え、オレは半年振りにライノヴェルト領に向かっていた。遠道の木々は [続きを読む]
  • コワレイト3-3
  • 「もともと引っ込み思案な性格で──なかなかお客様に指名して頂けなくて。どうにかしないと、でも自分ではどうにもならないって悩んだ末に、自分を抑え、お客様の好みや感情に沿う方法を思いついたんです」「それで“七色の人魚姫”か」後朝のわずかな時間、クゥは語った。指先は申し訳なさそうに褥に置かれてる。心細さと迷いが表れた所作は、本来の彼女そのものだと思った。「お客様の話し方や仕草、印象、身なり、今まで選んで [続きを読む]
  • 魔物の目
  • 宵闇が濃い。辺りはすっかり暗く、なにが立ち並んでるのかさえ定かではない。目が慣れてきたオレでも分かるのは大まかな木と茂みぐらいだ。動物や、ましてや人間がひそんでたとしても、気付けるかどうか自信がない。だからこそ視覚以外を研ぎ澄まして、警戒しなくてはならなかった。持ち物すべて使ってでも戦わなければならなかった。間違いなく敵はいるのだから。それも強敵が。この日、オレはエージェントの任務で高原近くの町を [続きを読む]
  • 魔女から提言
  • 宵闇が濃い。辺りはすっかり暗く、なにが立ち並んでるのかさえ定かではない。目が慣れてきたオレでも分かるのは大まかな木と茂みぐらいだ。動物や、ましてや人間がひそんでたとしても、気付けるかどうか自信がない。だからこそ視覚以外を研ぎ澄まして、警戒しなくてはならなかった。持ち物すべて使ってでも戦わなければならなかった。間違いなく敵はいるのだから。それも強敵が。この日、オレはエージェントの任務で高原近くの町を [続きを読む]
  • コワレイト3-2
  • ライノヴェルト邸では適当に手伝いをしている。本格的な給仕や世話となると本職であるティムに任せるが、たとえば日々の買い出しやゴミの処理。赤ん坊を迎える為に必要な家具・道具を運んだり、簡単な庭仕事・掃除をしたり。まあ雑務ばかりだ。自宅ではまず真面目にやらないが、他者の家だと仕事感覚で出来た。することが見つからず、会話に興じてるだけの日もあったか。そうした日の方が多かったかもしれない。大した用もないのに [続きを読む]
  • バレンタイン?
  • サイトの日記とどっちに投げるか迷いましたが、小説とも関わりあるしこちらで。ハッピーバレンタイーン!!シンクローアは夜の女にそこそこモテるので、バレンタインは毎年貰ってそうです。チョコ(ビターやお酒入りが特に)好きだしね。お礼は忘れないし気はいいけど、本気になってくれない、捕らわれてくれないタイプ。ラインの入った黒い服を描きたかったのに、どう見てもジャージです本当にありがとう御座いました。本筋に関わ [続きを読む]
  • コワレイト3-1
  • 3結局前の任務と合わせ、20代のほとんどを北方大陸で過ごしていた。若さは復讐と仕事に費やされ、その仕事だって堅気ではない以上、世間に誇れるような経歴にはならない。エージェント内で微妙な信頼を得て、新たなコンビ相手を紹介され、オレは再びクフィールの埋没する日常へと戻っていた。監視の目はない。あの時に感じた何者かの視線は綺麗さっぱりなくなっていた。スラム街の通りを監視しながら身を潜められる場所を改めて [続きを読む]
  • 魔女にお医者様に
  • 3結局前の任務と合わせ、20代のほとんどを北方大陸で過ごしていた。若さは復讐と仕事に費やされ、その仕事だって堅気ではない以上、世間に誇れるような経歴にはならない。エージェント内で微妙な信頼を得て、新たなコンビ相手を紹介され、オレは再びクフィールの埋没する日常へと戻っていた。監視の目はない。あの時に感じた何者かの視線は綺麗さっぱりなくなっていた。スラム街の通りを監視しながら身を潜められる場所を改めて [続きを読む]
  • 理由
  • 「ねぇ、シンクローア。“もしも”の話をしてもいい?」「何だよリアナ。いきなり改まって」「もしもあなたが10歳の時、あなたが憎んでるという女性と出会ってなかったら」「処刑されて死んでただろ」「………まあ、そうだねぇ」「あの女も心が壊れるか、父親に殺されてただろうな」「お互いを救い合ってたって、分かってるんだ? なのに」「命拾いしたことへの感謝と、やられたことへの怒りは別だ」「言うと思った。じゃあなん [続きを読む]
  • 幕間 狂い雪・下
  • 神聖クフィール帝国に帰ってきてしばらく、最初に感じたのは違和感だった。雪に足を埋めずとも歩き回れる、特別な防寒具を重ねる必要がない。そういう差異ではない。空気の中に混じるわずかなぎこちなさ。首筋の一部がピンと張るような。「…………」この感覚には覚えがある。かつてオレはする側だったのだから。──監視されている。心当たりはなかった。エージェントとして、若手の立場を弁えてたはずだ。相方の方がよっぽど情報 [続きを読む]
  • 備考
  • 「怪我はないか?」 「なんでここにいるんだよ」 筆頭が、元暗殺者の捕縛任務だ。→『コワレイト』番外編 −魔物の目− 「…天使? 君は天使、だよな…?」 悪魔と再会したのは年を越えての夏。オレが18を迎え、あいつとの年齢差も都合よく忘れてた頃合いだ。 →クルイユキ 思い返しては、苦渋 もしくは予感「明日の夜、日が沈む頃に、大使館にて祝宴が催される」いきなりのチャンスに浮き足立ち──そんなオレをいさめるか [続きを読む]
  • 幕間 狂い雪・上
  • パーティーからひと月経ち、オレはクフィールで3度目の誕生日を迎えた。この国で何度も季節が過ぎたのを、今更ながらに実感する。長いようで振り返ってみればあっという間だ。多くの出会いがあって、目まぐるしく生活も変化し、知らなかった気持ちを知った。──単純な月日なら、あの雪国を超えた。もはや第2の故郷はここなのだろう。自らの意思で留まり続け、望まれて、居場所と呼べるような。束縛され続けてた無間地獄。永遠と [続きを読む]
  • 最近の創作模様
  • ネルっちょに「キノの旅」のキノさんコスさせてみました。中性的な旅人同士、似てるなぁと思ったので。テーマである「世界は美しくなんかない。そしてそれ故に、美しい」の意味が昔は分からなかったのですが、今は深く頷けます。分かっていて受け入れてる、といいますか。一時期流行ってたチョコレートの箱に絵を描くアレ。上品な香りと絶妙な甘さ、カカオ感が美味しかったです*つびを描きたい!と思ったものの、まだスペースがあ [続きを読む]
  • 突撃! 奴隷(天使)の晩ご飯
  • 「(玄関ドアを開けつつ)あー、疲れた…」「お帰り」「おー、ただい──っておい、そこの根暗」「失礼な呼称は止してくれないか」「“止してくれないか”じゃねーよ! ここはオレん家だぞ。なにしにきやがった」「掃除と夕食作りに。レム様が懸念してたから」「余計なお世話だ。何度“帰れ”って言わせるんだ」「ふん、僕の家は監視し無断で出入りもした癖に、自分は嫌だと言うのかい。いいご身分だな」「…ッ。きたねぇぞ、悪 [続きを読む]
  • 古イラストログ 〜スノーフリウ編〜 ※ネタバレ注意
  • サイトに上げるにはちょいとお恥ずかしい、昔のスノーフリウイラストログです。デヴァイス多め。冷たい冷たい人。体温すら氷のような少年。家庭教師になってから伊達メガネつけ始めました。そしてシンク兄に「似合いすぎwww」って笑われた。            『雪影は湖に消ゆ』のルオリア・リン・ティアズ。いつかリメイクしたい…!※流血注意雪国の姫君。罪を背負ったお嬢さん。 [続きを読む]
  • コワレイト2-10
  • 神聖クフィール帝国エージェント。公には秘匿とされているが、各国の上層部は間違いなく知っているし、警戒しているのだろう。権力保持・対外政策のために存在する、いわゆるスパイ機関だ。構成員は主に国のスカウトからなる。オレもそうやって入った形になるのだろう。孤児の育成もしているらしいが──援助なのか利用なのか。「シンクローア=ラヴィスターか。これからよろしく頼む」仕事内容は密偵と大して変わらない。ただ国交 [続きを読む]
  • 魔女と物思いと
  • 神聖クフィール帝国エージェント。公には秘匿とされているが、各国の上層部は間違いなく知っているし、警戒しているのだろう。権力保持・対外政策のために存在する、いわゆるスパイ機関だ。構成員は主に国のスカウトからなる。オレもそうやって入った形になるのだろう。孤児の育成もしているらしいが──援助なのか利用なのか。「シンクローア=ラヴィスターか。これからよろしく頼む」仕事内容は密偵と大して変わらない。ただ国交 [続きを読む]
  • コワレイト2-9
  • ギデオン=ライノヴェルト、ジュノーン=ライノヴェルト、クルーガー=ライノヴェルト、グレイス=ライノヴェルト、ゾード=ライノヴェルト、ラシュディ=ライノヴェルト、イシス=ライノヴェルト、ダンテ=ライノヴェルト、ガディッシュ=ライノヴェルト、マルゴット=ライノヴェルト、パメラ=ライノヴェルト、カタリナ=ライノヴェルト、ダリウス=ライノヴェルト、バージニア=ライノヴェルト、デュラン=ライノヴェルト犠牲者 [続きを読む]
  • 犠牲者リスト
  • ギデオン=ライノヴェルト 銀髪・青黒目父にして当主。厳格で誇り高く、医者というよりマフィアのボスを思わせる男。先代が広げた分野を磐石なものとして安定させた2代目。若い頃は性格に穏やかさもあったが、今や苛烈な家名第一主義。時代が時代だったので、為政者ながらも戦場を知り、訓練もかなり積んでいる。家族には厳しさと愛情があり、それぞれ目をかけて長所を伸ばそうとしている。グレイス=ライノヴェルト 黒髪・青目 [続きを読む]
  • コワレイト2-8
  • ──『イーヴィル』──『どうかしましたか、ガディッシュ兄さん』当たり前に呼び合う兄弟がいて。──『ライノヴェルト家のやつらが解熱剤を独占していなければ…!』──『医者を名乗りながらも民の命をオモチャにしてきた身内びいきの外道どもだ』傷つけられた人々の怨嗟の声があって。──『年端もいかないガキだったのに、思った以上に大きくなったな』──『ラニーニャ様はお元気ですか』オレの知らない神聖クフィール帝国の [続きを読む]
  • 茨の絡まる愛情と、悪意と
  • ようこそお越し下さいました。当所は上月が運営する気紛れ創作ブログです。 基本的にスローペース更新。鬱い記事が出てくる事もあるのでご注意下さい。お友達・ファン登録といった交流は大歓迎ですので、何かありましたらお気軽にメッセージ下さいませ。全ての記事は予告なしに、更新・削除される可能性が御座います。 長編小説といった本格的な作品は、こちらに格納してありますので、どうぞよしなに。 本家創作サイト→月入 [続きを読む]
  • 魔国の仕事場 他
  • 領地を持つ貴族であれども、書類出し行って上の人にどやされたり会議参加したり、割と普通のサラリーマンみたいなお仕事もしてるミラン伯爵。気弱な性格もあって、能力は低めです。上司にあたるゲーテくんとは何とも言えない張り詰めた距離感。ヌイグルミをいたわる変人の図。はたらきもののウサギには、ごほうびをあげたいから。 [続きを読む]
  • コワレイト2-7
  • レムと落ち合ったのは、あの男と対話した数日後だった。「お前さんが完全に見つかるヘマするなんて、驚きだな」と言いながらも、大して驚いちゃいない。むしろ楽しそうな笑みを浮かべている。この男には危機感というものがないのだろうか。ライノヴェルト本家に伝わって、窮鼠猫を噛む事態になったら。土地や民に大きな被害が出たらどうするのだ。だがオレ自身独断で突っ走ったところがあるので、強く出られない。仕方なしに、「誰 [続きを読む]