銀茂 さん プロフィール

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銀茂さん: 祖師谷だより
ハンドル名銀茂 さん
ブログタイトル祖師谷だより
ブログURLhttp://kitshy.blog.fc2.com/
サイト紹介文祖師谷、成城のお店と身辺を彩る音楽。グルメも病院も取り上げます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供15回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2011/10/09 20:48

銀茂 さんのブログ記事

  • 根津散歩
  •  昨週の陽気と打って変わって、肌寒い秋の一日。 ブルゾンを羽織って大学時代の友人が住む根津まで出かけます。 祖師谷だよりを書くきっかけとなった、 「根津だより」を綴る友人です。 2年ぶりに会う彼はひょいと現れて、 屈託のない表情で挨拶をします。 駅近くの根津神社まで、そぞろ歩き。 この2年間にあった自らの境遇を話すと、 無理に共感しようとせず、 また背伸びして理解しようともせず、 話を話として聞い [続きを読む]
  • それでも私は海が好き
  •   海が好きです。  岸辺に寄せて返すうねりは、  地球の回転と連なり、  命の鼓動を感じさせてくれます。  そのうねりを体に感じながら海を渡るのが、シーカヤック。  エンジンがなく、手で漕ぐからこそ、  波や風を肌に感じながら航海を楽しむことができます。  25年来の友人が7年ほど前から葉山でカヌースクールを営んでいます。  40代の人たちの遊びをサポートしようという意図から、名前は、「R40」 [続きを読む]
  • 晴れの日の天天厨房
  •  このお店が出来て、八軒通りの雰囲気が少し変わりました。 その名は「天天厨房」。 通り越しに店内を見ると落ち着いたバーのような佇まい。 カウンター席でグラスを傾ける人たちの姿を目にします。 一度行ってみたいとは思いながらも、 子連れで入る雰囲気ではないので、これまでご縁がありませんでした。 日曜日の今日、たまたま店の前を通りかかると お店が開いていることに妻が気がつきました。 家で留守番をしていた [続きを読む]
  • 雨の日のラ・マンチーナ
  •  いつもはよく見かけるのに、 いざという時になかなか来ないもの。 それは、  タクシーです。 台風の煽りを受けて先週末は雨模様。 このたび長女が大学に入学したのを機会に、 月に一回、みんなで気分転換に外食することを私から提案。 持ち回りで好きな店を選んで食べ歩くことにしました。  記念すべきその初日は、妻の日が選んだお店。 しかし、あいにくの雨。 待てど暮らせど、 タクシーはなかなかやってきません [続きを読む]
  • 小さなおうち
  •  祖師谷公園の片隅に立つ、小さな一軒家。 雨の日も風の日も、こじんまりと佇んでいます。 この小さなおうち、 晴れている日も雨戸が降りていて、 人の気配がありません。 一度、小柄なおばあさんが背中を丸めて、 敷地内から出てくるのを見かけました。 家の主人なのでしょうか、 ゴミ袋を片手にトボトボと歩いていました。 ところが、 家の前には自転車がずらり。 とてもあのおばあさんが乗りこなしているとは思えま [続きを読む]
  • Castle on the hill
  •  ふるさと。 この言葉の響きで思い出されるのは、 昔話に出てくるような山村。 都会育ちの私にとって、 生まれ育った場所をふるさとと呼ぶのは、 ちょっと座りが悪ような気がします。 関西。 というと、少し近づくような気がします。 首都東京がある関東に対して、 関西出身者であるという出自。 中央ではない文化圏という点で、 ふるさと、という言葉の持つ響きに 少し近づくような気がします。 ふるさと、という言 [続きを読む]
  • 負けの持つ価値
  • 9月2日16:00昨年のチャンピョン、サントリーと2位のヤマハとの対決。日本に復帰した五郎丸が秩父宮に帰ってきました。しまった大きな背中、やや前傾姿勢の精悍な出で立ちはやはり目を引きます。静岡から駆け付けたヤマハの応援も元気です。ラグビーのスタンドは静かです。選手たちのぶつかり合う音、息遣いまで聞こえてくるようです。両者のせめぎ合いが続き、緊迫したゲームとなりました。すると、隣の神宮球場から広島カ [続きを読む]
  • ミルや
  •  我が家に新しい家族が加わりました。 とはいえ、期間限定。 次女の同級生の家族が海外旅行に出かけるので、 一週間、預からせていただくことになりました。 名前は、ミル。 この10日間は、ミルにとっての夏合宿です。 最初は慣れない場所で所在なげでしたが、 2、3日経ってお気に入りのソファを見つけたり、 食欲も進んで、合宿もまんざらではない様子になりました。 私たちもミルの気持ちを少し汲み取れるようにな [続きを読む]
  • 竜の足跡
  •  昨夜は東京の夜空に竜が踊り、地上に雷雨が注がれました。 8月に入ってから雲天続きの日々。 むせかえる湿気を吸い込んだ竜が、 縦横無尽に夏の夜空を駆け抜けました。 荒天一過の翌朝、 庭先に咲く花々が瑞々しい朝の空気の中で佇んでいました。 庭木は暑ささとともにあっという間にその背丈を伸ばしていき、 枝葉を増やしていきます。 その姿に夏の旺盛な生命力を感じます。 この週末にはご近所のそこかしこで、 庭 [続きを読む]
  • BAD THINGS
  •  いい音楽には、音とともに立ち上がる シルエットがあるように思います。  耳慣れた旋律とともに 2人の声がロウソクの灯し火のように、 ゆらゆらと辺りを照らし、 人の想いや記憶をまさにシルエットのように浮かび上がらせて行きます。 若い才能を感じる一曲。 最近のお気に入りです。 [続きを読む]
  • サルスベリ街道
  •  この季節、八軒通りはサルスベリの花で賑わいます。 朝の光を浴びて、赤い花びらが夏空を謳歌しています。 祖師谷はこの二、三日、梅雨に逆戻りしたかのような曖昧な天候。 蒸し暑い日が続いています。 赤い花びらがまだまだ続く夏の気配を漂わせています。  [続きを読む]
  • Cups
  •  「日常生活の世界と詩歌の世界の境界は、ただ一枚のガラス板で仕切られている。」 そう記したのは、夏目漱石の門下人である作家、寺田寅彦。 「病気をしたり、貧乏したりしてやせたために、通り抜けられるようになることはある。  まれに、きわめてまれに、天の焔を取って来てこの境界のガラス板をすっかり熔とかしてしまう人がある。」 とも、記しています。 悲しみや苦しみに出会った時に歌が生まれるのは、私にも思い当 [続きを読む]
  • 八軒通り裏のパン屋さん
  •  千歳烏山駅から八軒通りに入り、家路を辿ります。 折しもの雨、少し早足で歩を進めます。 通りから左に折れる道に少し入ると、 店先にテーブルが置かれているパン屋さんがあります。 戸を開けて店の中に入り、 片手で雨粒が滴り落ちる 折りたたみ傘を畳もうと難儀していると、 黒い前掛けをした店員さんが笑顔で 「お預かりしましょうか」と声をかけ、 入り口にある棚に傘をかけてくれました。 ちょっとした気遣いに触 [続きを読む]
  • 石垣牛のお店
  • 日曜日の昼下がり、妻と次女と3人で外食することになりました。京王線「千歳烏山駅」から徒歩3分。旧甲州街道から路地に入ったところに、石垣牛のお店屋さんがあります。店内は白を基調にしたファシリテイ。三線の音が店内に響いていて沖縄を感じさせてくれます。ハンバーグを頬張ると、焼き目の香ばしさと、肉汁の甘味が相まり、口の中で肉がほどけていきます。石垣牛を食べるのは初めてでしたが、味が濃く、香りが高いお肉と感 [続きを読む]
  • ズッキーニ
  • 6月の陽光が祖師谷の街を白く衒い、照り返す光のまばゆさに目を細める季節となりました。昨春から始めた成城8丁目にある区民農園での畑仕事。鍬を上げ下ろしすると、汗が額から滴り落ちます。5月上旬に植えたズッキーニの苗。見る間に大きくなり、生命力の強さを感じます。妻が仕事帰りに受粉してくれたので、先週末に、立派な実を収穫することができました。実りがあると日々の励みになります。これからはトマト、枝豆、ジャガ [続きを読む]
  • かつおが香るラーメン
  •  ラーメンといえば醤油、豚骨、味噌? みなさんはどんなラーメンをまず思い出しますか? 私は以前は味噌ラーメンだったのですが、 最近、醤油を好むようになっています。  何味であれ、美味しいラーメンは雑味がなく、 時間が経っても喉が乾くようなことはありませんが、 なかなかそのようなお店に出くわす機会はありません。 昨今、ふと、美味しいと言われるラーメンを食べてみようと思い立ち、 立ち寄る先の土地土地で [続きを読む]
  • コーヒーをかじる
  •  スタバの隆盛やサードコーヒーの出現など、 コーヒー全盛の時代ですが、 私にとっては、家で自分で淹れるコーヒーが一番。 千歳船橋駅から1分、商店街の中に、 お気に入りのコーヒーの名店があります。 妻が口コミで情報を仕入れてから十年近く、 我が家で美味しいコーヒーと言えば、 ここ、堀口コーヒー。 今回は実家の父にコーヒーを贈ることになり、店員さんに相談。 酸味のきいたコーヒーが良いと伝えると、 エチ [続きを読む]
  • (無題)
  •   梅雨の合間、  心地よい風が雲を呼び、あるいは青空を呼んできてくれます、  東京はここまで雨の少ない気候が続いています。 さて、我が家では今年から、 家から自転車で5分くらいの場所にある、 ファミリー農園で、家庭菜園の見習いのようなことを始めました。 すでに小松菜、レタスを収穫。 今日はトマトを初収穫。 やはり自分で耕した土で身を結んだ命は、 愛おしく感じるものですね。 この時期、一番驚くのは [続きを読む]
  • オリオンへの道
  •  21年前に出会ったヒートウェイヴによる一曲。 福岡出身のバンドで、 レーベル契約を更新できるかどうかの瀬戸際で、 日本のロックンロールの第一人者とも言える、佐野元春をプロデュースに迎えて、 世に出した一曲。  しかし、結果は鳴かず飛ばず。 今回ご紹介するのは、20年の時を超えて、 2015年末のライブで再現された演奏です。  ニューヨークでデザイナーとしての成功を目指したベーシスト、 深く美しい [続きを読む]
  • Don't worry about me
  •  曇天から落ちてくるひとつ一つの雨粒のようなメロディーを、 包み込むかのような、かすれたやわらかい歌声。 アップルのネットラジオで偶然に出会った一曲。 ”Don`t worry about me" 今まで出会った思い出深い曲の多くは、 キャンプの材料の買出しで訪れたディスカウントストアで、 たまたま流れていたBGM(例えば「島唄」)、 二日酔いで寝込んでいた布団で聞いていたFMラジオに耳にした曲 (例えば、ヒートウエイヴの [続きを読む]
  • Free fallin'
  •   同じコードが繰り返される曲を、サークルソングと言うそうです。  有名なところで言えば、「カエルの歌」ですね。 人が輪になって、同じコードを繰り返しながら歌っていく。 もしかしたら、人類の歌の始まりは、 サークルソングだったのではないかと、個人的に想像しています。  さて、 こちらは、アメリカのサークルソング。 大学時代から私が好んで聴いているトムペティの「Free fallin'」という曲を、 発表から十 [続きを読む]
  • Find a way
  •  今年も、たくさんの素晴らしい言葉に出会いました。 そして、今年ほど、 いろんな言葉が心に深く染み込むのを感じた年はありませんでした。 その中から、 特に感慨深い二つの言葉たちをご紹介して、 今年の締めのお便りとしたいと思います。 一つはベストセラーにもなった 『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健著)から。  いちばん大切なのは、他者を「評価」しない、ということです。  評価の言葉とは、縦の関係か [続きを読む]
  • 年の瀬の祖師谷公園
  •  午前7時前。 久しぶりに、朝の祖師谷公園を訪れました。 耳に心地よい小鳥たちのさえずり。 なぜだか、一歩一歩を大切に進めたい気分になります。 かじかむ手をさすりながら通りを行く人たち。 早足で歩く人、太極拳に取り組む人、 新しい一日の始まりを告げる空気を楽しみながら、 それぞれの朝を迎えています。 せきれい橋を渡ると、 水鳥が音立てながら水遊びをしていました。  公園を一周すること、約五分。 体 [続きを読む]
  • 烏山に「肉の堀田」あり
  •   千歳烏山商店街のお肉屋さんといえば、ココ。  我が家での通称、「肉の堀田」。    メンチカツ、コロッケを買い求める人足が途絶えることのない人気店。  店先には、揚げたての香ばしい匂いが漂い、  行き交う人の足を思わず引き止めてしまいます。   先日の我が家のボルシチで使ったバラ肉も、こちらのお店で購入。  店頭に並んでいない商品もお願いをしたら、  おばさんが二つ返事で、  店奥で肉切り包丁 [続きを読む]
  • 秘伝?ボルシチでクリスマスを
  •  今年のクリスマスイブ。 料理をする時間が出来たので、シェフにトライしてみました。 メインディシュは、ボルシチ。 先日、実家の母から送られてきた、 手書きのレシピを見て、 まずは、千歳烏山の肉屋に、バラ肉のカタマリを買い出しに出かけます。 街の目ぬき通りは、クリスマスのイルミネーションに彩られ、 スーパーの店先からは、チキンの香ばしい匂いが漂っていました。 そういえば、今から26年前、 大学生の頃に [続きを読む]