むらさきせいじ さん プロフィール

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むらさきせいじさん: 風が光にかわるまで
ハンドル名むらさきせいじ さん
ブログタイトル風が光にかわるまで
ブログURLhttp://hobok.blog.fc2.com/
サイト紹介文2011年春、妻を癌で亡くした49歳です。喪失感との日々のせめぎあいをブログを通じて記録しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供12回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2011/10/10 18:33

むらさきせいじ さんのブログ記事

  • 愛するひとがいるということ
  • 命に代えても守りたいひとがいるということそんなひとと巡り会えたことそんなひとと時間を分かち合えたことそれだけで僕の人生は意味があったと思えます昨日も今日もそしてきっと明日も微笑みを絶やさないあのひとに「ありがとう」と伝えたくて届いているのかわからないけど伝えたくて伝えたくて返事をしてくれよ・・・言葉は返ってこないけれど届いていると信じて今日も明日も発し続けるそしてまた逢えた時僕が届けようとした言葉 [続きを読む]
  • ずっと欠けているもの
  • 人生、いい時もあれば、わるい時もある。でもそれは、ベーシックな生活基盤があっての話。ずっと、いつも、常に、足りないものがある人生に、いい時もわるい時もない。いつだって満たされない。100%なんて、ない。満たされる瞬間なんて。いつも、いつだって欠けている。あなたの存在が欠けている。これからもずっと、満ちることのない、あなたが欠落した日々を、一日一日潰していくことが、僕の作業。長い長い作業に、ならないよ [続きを読む]
  • 募ってゆく
  • それは、時間の経過とともに、薄らいでいったり、安らいでいったり、するもんじゃなかった。逢いたい。触れたい。6年が過ぎたけど、募っていくばかりです。根雪の上に、新雪が積もって、深く、深く、想いが積み重なって、募っていくばかりでした。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 笑み
  • あかねの遺影は柔らかな微笑みを湛えています。これほど、魅力的な笑顔を僕はあまり知らない。僕が以前、毎日見ていた、この笑顔に、今度いつ直に逢えるのだろう。毎日、遺影を見つめて、脳裏に焼き付けて、必ず、この笑顔に、もう一度逢うこと。そんなことが、「確かに」待ち受けているのなら、僕はまだ頑張れるのけれど・・・にほんブログ村 [続きを読む]
  • 人生はゆっくりとしか進まない
  • ここ数年、遠くのものが見えづらく、今月、会社の健康診断で両眼の視力が0.4と診断されて、これでは次回の免許更新にも差支えがあるので、人生で初めて眼鏡を作ることにしました。あかねも、亡くなる数年前から眼鏡を必要としていました。あかねの掛けていた眼鏡は、黒縁のシンプルな眼鏡。僕も、あかねの眼鏡に似せた、(そしてバディ・ホリーや佐野元春といった昔から好きなひとたちが掛けていた)黒縁の眼鏡を、今日作りました。 [続きを読む]
  • 七回忌のこと
  • もうすでに10日余り時間が経過しましたが、節目として、七回忌のことを書き残しておこうと思います。4月19日あかねの七回忌を執り行いました。あかねの両親と、歩くことにさえ足元がおぼつかない、あかねの母親をサポートするために付き添ってくれたあかねの従妹夫妻と、そして、僕。こじんまりと節目の法要を執り行いました。お寺での法要後、皆で食事をしました。身内だけの食事の席で、あかねのことはあまり話の話題に上がりま [続きを読む]
  • たくさんの人の心にあかねが生きていますように
  • 先日の日曜日のこと。19日に迎えるあかねの七回忌に備えて、お墓の掃除をしておこうと、あかねの眠る墓地に赴き、この時期にしては少し暑いくらいの陽気のなか、黙々と、草むしりをしていたら、なんとなーく見覚えのある女性が、むらさき家の墓石のそばに近づいてきていることに気づきました。「あれーっ!!Oさん!!」彼女は、あかねの高校の同級生のOさんでした。あかねの祥月命日を間近にして、旦那さんを連れ立ってお墓参りき [続きを読む]
  • 忘れることはない
  • 6年前の今日は東北の地が 数えきれないほどの悲劇にみまわれた日この日を忘れることはありませんそれは偶然に過ぎないのかもしれませんが6年前の今日は僕もこの世界でいちばん大切なひとの僕の人生に欠けてはならないひとの余命を告げられた日だからですこの日から約1箇月後僕も愛おしいとても愛おしいひとを喪いました被災された方々愛しいひとを亡くされた方々がこの6年間をどのように生きてこられたかを僕は想像しきれないけれ [続きを読む]
  • あかねから教わったこと
  • 2月26日。今日はあかねの誕生日。生きていれば51歳。会いたかったなー。51歳のあかね。あかねが生きていたころ、仕事帰りの遅い僕は、その時間空いている店は、コンビニくらいしかなくて、ホントにささやかなスウイーツ的なものしか買って帰れなくて、でも、あかねは喜んでくれて。僕のほうが、満たされた。いつの日か、またふたりで、そんな日を迎えたい。誰かを喜ばせることで、自分が満たされる。あかねから教わった、人生で大 [続きを読む]
  • ご無沙汰しております
  • 厳しい寒さが長らく続きましたが、ここ数日は、刺すような冷気も少し緩んだような気がします。昨年11月、結婚記念日にアップしてから、冬眠でもするように、なにも書けない日々をズルズルと送ってきました。今日は19日。月命日の墓参りにおもむくと、太陽の光線は白く眩しくて、風が止めばぬくもりさえ感じて、それで゛そろそろ、起きるか・・・゛という気持ちにもなったので、この記事を書いています。あかねがいなくても、太陽は [続きを読む]
  • 「20年」に寄せて
  • 20年前の今日、無条件に自分たちふたりが主役になった日。なんだか照れくさいけど、集まってくれた人たちの笑顔がやっぱりうれしくて、その一方では、前日まで何度も繰り返しひとりで口ずさんで暗記した新郎挨拶のセリフを、時より頭の片隅に思い出しては、少しの緊張感を覚えて・・・そんなあの日から、20年が経ちました。あの日、20年後の自分たちふたりをどんなふうに想像していただろう?きっとそんな遠い未来のことなんて、何 [続きを読む]
  • あの日から6年、あの日から20年。
  • 11月。20年前、あかねと僕は結婚して、お互いの人生を、一本の道に束ねて歩くようになった。その道は、時には石ころが転がってたり、時には川が横たわっていたり、いつも歩きやすい道じゃなかったけれど、一本の道を二つに分かつことは決してなかった。でも、6年前、あかねが明け方に倒れて、それから半年を経ずして、お別れすることになって、道は二つに分かれてしまった。ふたりの意志ではないのに、違う道を歩かされることにな [続きを読む]
  • 無題
  • 5年頑張った。短くはない時間だと思います。あかね、ちょっとだけくたびれたよ。今夜の月はとても綺麗です。上を向いて歩いてはいないけど、でも、空ばっか見て、早くあそこに昇りたい・・・と想った日が何日あっただろう。今夜も、そう想うけど、やっぱり、昇れない。にほんブログ村 [続きを読む]
  • さぁ、明日も
  • 生きていくしかない。どんなに虚しい一日でも、一日は、一日。近づいている近づいているあのひとのもとに、近づいているはず。明日も、きっと目覚めるだろう。生きているだろう。本音を言えば、もういらないけれど、どこのだれかは知らないけれど、「生きろ」と、背中を押す。しょうがない。さぁ、明日も、もう少しだけ、頑張ってみます。にほんブログ村 [続きを読む]
  • やりたいことは何もない
  • ただ、日々を積み重ねていくだけ。「その日」を待つだけ。耐えれそうな気もするし、耐えきれないような気もする。何も欲しくない。何も得たいと思わない。「その日」が来ることだけを、望んで生きていくことが、僕にできるのか、どうか、わからないけど、今は、日々に、身を任せること以外に、できることはありません。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 支えられてここまで来ました。
  • 明日は祥月命日。あかねの母親の透析のスケジュールの都合で、墓参りには今日行ってきました。まる5年になります。生身の人間として生きていれば、日々いろいろなことが起こって、苦しんだり、哀しんだり、切なかったり、穏やかだったり、安らかだったり、楽しかったり、嬉しかったり・・・誰しもが多かれ少なかれ、心を揺らしながら、彷徨いながら、おぼつかない足取りで、それでも昨日から今日へ、今日から明日へ、一日一日を積 [続きを読む]
  • 今も・・・
  • 今朝がた、夢にあかねが現れました。せっかくあかねに逢えたのに、なぜか僕らは喧嘩をしていました。いえ、喧嘩の言うのは正しくありません。一方的に僕がイライラしていました。細かいことは例によって覚えていません。僕が一人でスネています。何だっただろう?目が覚めてから、考え込みます。もしかして・・・僕は、ひとり残されたことに、憤りを感じているのか?「オレを残してひとりで逝きやがって!」そんな想いのカケラが、 [続きを読む]
  • 眼が示すもの
  • 今日は休みを獲って、運転免許証の更新に行ってきました。いつもどおりの更新手続きを粛々として、新しい免許証を受け取りました。新しい免許証を手にして、いちばん気になるのは証明写真という方は多いかと思いますが、僕も免許証を受け取ってまず自分の写真を確認しました。(各都道府県によって違うのかもしれませんが、僕の住む県では警察署ではなく運転免許センターで更新手続きをする場合、証明写真は事前に撮影して持参する [続きを読む]
  • 散歩に出掛けて
  • 今日は休日。しかも早春のいい天気。早めに目覚めることが出来たので、早々に洗濯をすませ、日頃の鬱々とした気分を晴らそうか・・・と散歩に出掛けました。いちばん歩きやすいスニーカーを履いて、近くの図書館までのコースを歩きました。途中桜並木のある河川敷まで出ると、桜がちらほらと花を開いていました。気の早い花見客もいて、ブルーのビニールシートを広げながら花見の準備をしていました。河にかかる橋を渡っていると、 [続きを読む]
  • 書けなかった理由
  • 随分と更新が滞ってしまいました。でも、昨日の(一日遅れの)月命日の墓参りが呼び水になったので、またここに今の心境を残そうと思います。今回は、僕の仕事の都合であかねの両親と日程を合わせることができず、ひとりでの墓参りになりました。彼岸の中日ということで、墓参りに訪れている方々も何組か目に付き、いつもよりもたくさんのお墓に真新しい花が手向けられていました。天気は上々で、それらの花々が眩しい陽の光に映え [続きを読む]
  • あぁ、そうだった
  • 年賀状というものを書かなくなってから、5度目の新年。毎年、年賀状をくださった方へは、近況報告のような季節のご挨拶を葉書にしたためてお返事を送っています。当然、そんな不精な対応だと年々送られてくる年賀状の数は減っていくことになりますが、2016年の元旦には、2通の年賀状が届きました。年賀状を送ってくれたおふたりは、とても遠方にお住まいの方たちですが、あかねと僕の双方を良く知る方々です。そこで、お返事を書こ [続きを読む]
  • 今日は退院の日でした
  • 前回から一箇月近く更新が滞ってしまいました。この間、取り立てて何ごともない静かな日が続いたわけではなく、せわしく日々を過ごしていました。前回の記事に書いたように、11月下旬に母親が入院する事態となってしまいました。入院したのは、実家近くのいわゆる「かかりつけ医」だったのですが、入院後思ったように症状が好転せず・・・また、当初聞かされた「心不全」との話も、「もう少し様子を見ましょう」の繰り返しで詳しい [続きを読む]
  • また11月だった
  • 今日はあかねと僕の結婚記念日。ここ4年間続けてきた過ごし方と同様に、午前中に散歩がてら近所の店でケーキと花を調達して、慎ましくも心を込めて、ふたりの記念日を祝う一日するつもりでした。それが今年は少し様子が変わってしまいました。午前10時前には、僕はとある病院の一室にいました。母が21日に胸の苦しみを訴え入院する事態となってしまい、今日は母を見舞うためにその病院を訪ねました。母が入院したのは、21日の夕刻 [続きを読む]
  • こんなものを作りました
  • こんなものとは、「メレンゲクッキー」今日の夕食の一品に、たまごの卵黄だけを材料に使う料理があって、「卵白もったいないなー」と思いクックパッドで探してみたら、とても簡単に作れるメレンゲクッキーを発見。作ってみました。メレンゲを作るにはとにかく泡立てが大変・・・というおおざっぱなイメージはあったのですが、実際に泡立て器でシャカシャカやっても、なかなか滑らかになりません。「つのが立つまで」を目指し、さら [続きを読む]
  • 澄む
  • 澄んだ人間になりたいと思う。淀みや、濁りに、侵されないように、自分の信じた道を、なんの疑いもなく、歩きたい。そりゃあ、この濁った現世に生きていれば、その濁りに、くるまれることもあるけれど、そこは、舌をペロッと出して、やり過ごせるような、そんな余裕も持ち合わせていたい。今日の月も澄んだ光を放っています。もう、なんだか、夜空を眺めることが、唯一の趣味になったみたいです。淀んでいない、濁っていない、白い [続きを読む]