あ〜る・ベルンハルトJr さん プロフィール

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あ〜る・ベルンハルトJrさん: 夜更けのラプソディ
ハンドル名あ〜る・ベルンハルトJr さん
ブログタイトル夜更けのラプソディ
ブログURLhttps://ameblo.jp/ryosuke-u/
サイト紹介文眠りにつく前のほんのひととき、伝えたい思いを言葉に変えて……。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供257回 / 365日(平均4.9回/週) - 参加 2011/10/26 05:48

あ〜る・ベルンハルトJr さんのブログ記事

  • 新高山登レ1208「5」
  • ─源田 実─戦艦からの対空砲火を避けて雷撃をするためには、目標までの距離千メートルから魚雷を落とさなければならない。高度100メートルで飛ぶ飛行機から落とされた魚雷は、着水後60メートルは沈む。その沈んだときの衝撃で機械が作動し、魚雷に付いたスクリューが回りだして海面近くにまで浮上する。そののちは深度6メートルを保って敵艦に向かって進む。雷撃には水深が必要なのだ。しかし、真珠湾は浅い湾で水深は12メートル [続きを読む]
  • 新高山登レ1208「4」
  • ─大西瀧次郎─日本海軍は、日米開戦の戦略でおおきく二つに割れていた。五十六率いる連合艦隊を中心とした、「ハワイを叩き、合衆国と早期講和をするべきだ」という案と、軍令部を中心とした「豪州の北東にある島々を占領し、豪州への兵力供給を遮断した上で先ず連合国から脱落させ、その後ドイツの攻撃と呼応し、英米両国と講和を果たすべきだ」という意見だ。そんな中、五十六が日米決戦の起死回生策、真珠湾攻撃を行うに際し、 [続きを読む]
  • 図書館戦争「1」
  • ───公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館!狩られる本を、明日を守れ!敵は合法国家機関。相手にとって不足なし。正義の味方、図書館を駆ける!コンビニで "WONDA極微糖" を買い公園へ。うす曇りで汗をだらだらかく陽気でもないのでブラックではなくこれを選択。お約束の展開、どんな物語であっても有川浩流ラブロマン [続きを読む]
  • 新高山登レ1208「3」
  • 対英米開戦が決まった以上、日本を救う道はひとつしか残されていない。疾風のように攻め込み、痛烈な打撃を与えて戦意を削ぎ、講和に持ち込む。まさに乾坤一擲の大勝負を仕掛ける以外にない。しかし、日米開戦を止められなかった自分もまた、小地谷談判を潰した岩井精一郎並のバカ者である。五十六は眉をぎゅっと険しくした。一家そろっての最後の夕餉となった翌朝、学校へ行く息子を父五十六は珍しく玄関まで見送った。「行ってま [続きを読む]
  • 新高山登レ1208「2」
  • ─長岡城燃ゆ─陸軍がドイツ、イタリアと接近したことにより、太平洋上において日本海軍とアメリカが衝突する事態は避けられないこととなっていった。「あんなもの結んだらアメリカと戦争になる。そうなったら東京なんか三度くらい丸焼けにされて日本は惨めな目にあうだろう」ボストンのハーバード大学に留学し、米国駐在武官も務めた滞米経験も豊富な五十六は、アメリカの力を知る数少ない海軍軍人として、当然のことながら三国同 [続きを読む]
  • 新高山登レ1208「1」
  • ─越後長岡─1915年(大正5年)、32歳になっていた高野五十六は、山本家を相続することになる。山本家は代々家老職の家柄という長岡藩の名家で、戊辰戦争において、軍事総督河井継之助とともに戦った次席家老、山本帯刀の家である。帯刀の戦死後、跡継ぎがなく、そのままとなっていた家名を五十六が相続したのだ。山本帯刀は、河合継之助の負傷後に藩の総司令官として会津に転戦したが、西軍に捕えられてしまった。西軍側は山本の [続きを読む]
  • ニイタカヤマノボレ ヒトフタマルハチ 日米開戦
  • 8月になってしまった。終戦記念日がやってくる。書きたい。どうしても書きたい。日本だけが悪者になってしまった「大東亜戦争」に異議を唱えるために。まったく書き上がってはいませんが、まずは先走りの「枕」です。間が空きながらになると思いますが、辛抱強くお付き合いくださるとうれしいです。           ***「寝込みを襲うときでも、枕を蹴っ飛ばしてからやるのが神武以来の武士道のたしなみだ」騙し打ちを最も嫌 [続きを読む]
  • 僕 sing 連盟
  • 日大の田中理事長と日本ボクシング連盟の山根明会長。類は友を呼ぶのか、それにしてもこのふたり人相が悪すぎるわ。この手のタイプが世の中には履いて捨てるほどいるということは、賢明なみなさまならご存知でしょうが。おおむね共通していることがあるのです。すごくケチ=貧乏人根性が抜けない。賞賛を求める=恥知らずの証明。人を小ばかにする。すぐ怒る。すぐ怒鳴る=ほとんどが自ら経験してきた悲しい出来事。でも小心者。こ [続きを読む]
  • クジラの彼
  • 『元気ですか? 浮上したら漁火がきれいだったので送ります』彼からの2ヶ月ぶりのメールはそれだけだった。聡子が出会った冬原は潜水艦乗り。いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。そんなクジラの彼とのレンアイには、いつも7つの海が横たわる……。表題作はじめ、『空の中』『海の底』の番外編も収録した、男前でかわいい彼女たちの6つの恋。有川浩がおくる制服ラブコメシリーズ第1弾。 「BOOK」データベースよ [続きを読む]
  • めんつゆトラップ再び
  • 日曜は早々と9時には公園に着いて、有川浩の『海の底』を開いた。公園ではフリマをやっていたけど、暑い中出かけてくる人は少なく午後の1時を回ったころには広げた荷物をまとめて帰り支度をする人も多かった。あの様子だとひとつも売れなかった人も多いはず。それを見ていてちょっとかわいそうになってしまった。汗はかいたけれど、うす曇りだったのでそれほど暑くもなく読書日和だった。僕はそもそも暑さに強く、今年の夏は暑くな [続きを読む]
  • 海の底
  • 4月。桜祭りで開放された米軍横須賀基地。停泊中の海上自衛隊潜水艦『きりしお』の隊員が見た時、喧噪は悲鳴に変わっていた。巨大な赤い甲殻類の大群が基地を闊歩し、次々に人を「食べている!」自衛官は救出した子供たちと潜水艦へ立てこもるが、彼らはなぜか「歪んでいた」。一方、警察と自衛隊、米軍の駆け引きの中、機動隊は凄絶な戦いを強いられていく――ジャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント。「BOOK」デー [続きを読む]
  • 落陽
  • もしも時が、音もなく過ぎてゆくものなら、僕たちはきっとこんなにも苦しみはしない。足元を脅かすぐらい揺れて、耳を塞ぎたくなるぐらいに風が吹き、風が鳴る。もう僕を覚えていないはずの娘よ、どうかそばにいない父親を疑わないでほしい。僕はずっと君を思ってきたし、馬鹿みたいにまっすぐ生きてきた。父の日が来るたび思った。そんな日なんて必要ないじゃないかと。君が誰の似顔絵を描くのかと、僕は君の逡巡を思い心を痛めて [続きを読む]
  • ある雨の日の情景
  • 反体制的な音楽と捉えられていたフォークソングも70年代になると節目を迎えます。当時のフォークソングの多くは「私たち」と歌いましたけれど、それが「私・僕」へと移り変わってゆきます。そんな時代背景の元、「結婚しようよ」は大ヒットをしました。反体制的なフォークソングは変わり始めたのです。しかし、「結婚しようよ」は当時のすべての若者に受け入れられたわけではありませんでした。それまでの反体制的なフォークを好む [続きを読む]
  • 竜飛崎
  • 「B面」……もう死語になっていますけれど、アナログ・レコード時代の裏面ですね。わざわざ書かなくても、僕のブログの読者の方ならお判りでしょう。今はカップリング曲というのでしょうかね。A面は一押しの曲で、B面はおまけ、みたいなところがありました。A面を堪能してから、ちょっとワクワクしながらB面に針を落とすという楽しみもありました。がっかりだよぉ、って曲も多い中、A面を凌いでヒットした曲もあります。こんな曲た [続きを読む]
  • マークⅡ
  • 別バターンやその流れから様々なアレンジがありますが、初期バージョンの「マークⅡ」です。拓郎らしからぬところが好きです。歌はできたけれど、曲名が決まらない。確かに、僕が考えてもタイトルを決めにくい曲です。そんな時、喫茶店にいた拓郎の視線の先をコロナ・マークIIが走っていった……。それがタイトルになりました。”年老いた男が川面を見つめて時の流れを知る日がくるだろうか”さよならが言えないで どこまでも歩い [続きを読む]
  • イメージの詩
  • 信じるって、何だろう。なんだと思う?生きてきた中で、ひとはみな裏切られたり、傷つけられたことがある。そのたび人は、落ち込んだり恨んだりする。それを経験してもなお、信じようとするのはなぜなんだろう。その人が信じられるのか、それとも理想を願って信じたいのか。信じていた人が見えないところで裏切っていたらなかなか気づかない。それを疑わなかった自分は、まるで道化だね。君はどっちだろう。信じられる人だろうか。 [続きを読む]
  • Goodbye Day
  • 夜の帳が、音もなく静かに降りる。そのように、人生も終わってゆくのだろう。思い出ばかりが増えている気がするけれど、忘れ物の数は、きっと、もっと増えている。だけど、それを取りに過去に戻ることは、できない。いつか誰かが、僕を思い出してくれることはあるだろうか。ここに確かに存在した僕のことを。そう、僕が誰かを思い出すみたいに。それは、忘れ物を思い出すみたいに。少しだけ 疲れた顔で 君は静かに 眠ってるスタン [続きを読む]
  • はぐれそうな天使
  • 好き……嫌い。かなり好き……相当嫌い。すごく好き……大嫌い。嫌いな理由ならいくつも指を折れる。だけど、好きな理由は難しい。人を好きになるのに理由はないから。もしも ”なぜ” を言えたなら、それは多分後付け。ほらほら、また君の周りで天使たちがあわててる。いつも急なのよねって。「はぐれそうな天使」(はぐれそうなてんし)は、来生えつこ作詞、来生たかお作曲の曲。1985年に来生たかおのオリジナル・シングルが発売 [続きを読む]
  • BENIのCAT'S EYE
  • さ、今夜は時間もないのでストレートに歌でも。BENIはご存知でしょうか。もちろんオリジナルもありますが、カヴァー曲をたくさん歌っています。歌は上手いです。でもなんだろう、Ms. OOJAと比べても、ちょっと物足りない感じがするのです。なんというのだろう。明るくも暗くも、突き抜け方が足りないのです。でも、BENIの「キャッツアイ」はいい出来、いいパフォーマンスです。聴いて損はないです。実は、もう少し突き抜けてほしい [続きを読む]
  • 「鳩の撃退法」上下巻
  • かつては直木賞も受賞した作家・津田伸一は、「女優倶楽部」の送迎ドライバーとして小さな街でその日暮らしを続けていた。そんな元作家のもとに三千万円を超える現金が転がりこんだが、喜びも束の間、思わぬ事実が判明する。―昨日あんたが使ったのは偽の一万円札だったんだよ。偽札の出所を追っているのは警察だけではない。一年前に家族三人が失踪した事件をはじめ、街で起きた物騒な事件に必ず関わっている裏社会の“あのひと” [続きを読む]
  • ハルマゲドン
  • 麻原彰晃ら7人が死刑になった。個人的には、人が裁き、その究極ともいえる死刑を執行することに、ちょっとだけ疑問を感じる方だ。ちょっとだけというところが、僕の詰めの甘さを現しているのかもしれない。それは置いておくとして、宗教というものが、何かすごいものだと勘違いさせるところに、こんな悲惨で馬鹿げた事件が起きる。ハルマゲドンは避けられない、麻原彰晃が言ったそうだ。なんじゃそりゃ。ハルマゲドン(アルマゲド [続きを読む]
  • 旅の終わりに
  • 「もうすぐだね」腕時計に目をやった女が、ふう、とため息ともつかない息をはいて駅舎を見た。「野暮なこと訊くようだけど、あんたどこに向かってるんだい?」男は答えず、かすかに苦笑した。「それとも、どこかへ向かってるんじゃなくて、何かから逃げてるのかい?」「行く先が分かっていれば、苦労はないんだけどね」ぽとりと落とした煙草をつま先で消した男はすこし眉をしかめた。「あんたさ」男は耳を傾けるように女の顔を見た [続きを読む]
  • colors
  • 勝ちだとか負けだとか、そんな判定基準は、きっと存在しない。導きだされた結果が赤であろうが黒であろうが、コインの表であろうが裏であろうが間違いではないはず。だって僕たちは、それぞれ学ぶべきことを抱えてこの世に降りてきたんだから。だから、赤でなくちゃいけないとか、表が出なくちゃいけなんていう一様な決めつけなんてありえない。ひとはそれぞれ。だからといって、自分のやるべきこと、そのための努力は放棄すべきで [続きを読む]
  • Alone
  • もしもすべてのことを ”柳に風” と受け流せれば、この世はもっと楽になるのだろう。感情に流されず、相手に過剰に反応もせず、そう生きられれば。それは感情を殺すということだろうか。いや、違うような気がする。くだらないことに、”くだらない” と反応するのではなく。つまらないことに、”つまらない” と反応するのではなく。無反応、それが一番近いような気がする。そうすればきっともっと、楽になる。もちろんそれは、す [続きを読む]
  • らっきょうの味噌漬け
  • 昨日はやらなければならないことをふたつ抱えていた。ひとつはスパティフィラムの日よけを作ること。直射日光が嫌いなので、すだれを掛けることだ。例年は出がけに部屋に入れて夜は外に出すことをしていたのだけれど、朝は時間がなさ過ぎて放置したままになっていたからかわいそうだった。買った時は片手に乗る小さな鉢だったのに、ものすごく大きくなって、ベランダでも狭くなっている。部屋に入れたら大変だ。何年も前に、2つに [続きを読む]