たんぽぽ さん プロフィール

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たんぽぽさん: 映画と本の『たんぽぽ館』
ハンドル名たんぽぽ さん
ブログタイトル映画と本の『たんぽぽ館』
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/tanpopo0855
サイト紹介文映画と本のお気楽な感想・雑感をお届けします。新作・旧作ジャンルを問わず。
自由文映画と本の簡単な内容紹介もしています。肝心なところのネタばらしはなし。映画や本を愛する方、ご一緒に楽しみましょう。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供321回 / 365日(平均6.2回/週) - 参加 2011/11/01 21:33

たんぽぽ さんのブログ記事

  • 「指の骨」高橋弘希
  • 誰と闘うでもなく、一人また一人と倒れ、くちていく。指の骨 (新潮文庫)高橋 弘希新潮社* * * * * * * * * *太平洋戦争中、激戦地となった南洋の島で、野戦病院に収容された若き兵士は何を見たのか。圧倒的リアリティで選考委員を驚愕させた第46回新潮新人賞受賞の新世紀戦争文学。* * * * * * * * * *34歳、戦争を知らない若い世代が描いた戦争文学。激戦地の南洋の島、「私」は銃撃を受け [続きを読む]
  • サバイバルファミリー
  • あなたなら、どうする?* * * * * * * * * *ある日突然原因不明で電気が消滅。あらゆる電気製品はもとより、電池さえもその力を失っているので、交通機関、電話、ガス、水道、時計すらも使えなくなってしまいます。そんな混乱の中を生き延びようと必死になる、ある家族の物語。この一家は父・鈴木義之(小日向文世)、母・光恵(深津絵里)、長男・賢司(泉澤祐希)、長女・結衣(葵わかな)の4人家族。東京の [続きを読む]
  • エルネスト もう一人のゲバラ
  • 知られざる日系人の生き様* * * * * * * * * *キューバ革命の英雄チェ・ゲバラと共闘した日系人、フレディ・前村・ウルタードの実話です。ボリビア出身(彼の両親が日本から移住)で医師を志し、キューバ国立ハバナ大学へ留学した日系二世のフレディ(オダギリジョー)。ちょうどそんな時、キューバ危機が起こり、フレディはゲバラと出会います。危機は米ソ間で、キューバを置き去りにして終結。キューバにとっ [続きを読む]
  • 「スコーレNo.4」宮下奈都
  • 少女から大人の女性へスコーレNo.4 (光文社文庫)宮下 奈都光文社* * * * * * * * * *自由奔放な妹・七葉に比べて自分は平凡だと思っている女の子・津川麻子。そんな彼女も、中学、高校、大学、就職を通して4つのスコーレ(学校)と出会い、少女から女性へと変わっていく。そして、彼女が遅まきながらやっと気づいた自分のいちばん大切なものとは…。ひとりの女性が悩み苦しみながらも成長する姿を淡く切なく美し [続きを読む]
  • ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気
  • 勇気を持って前へ進め!* * * * * * * * * *第80回アカデミー賞で短編ドキュメンタリー作品賞を受賞した実話の映画化。20年以上刑事として働くローレル(ジュリアン・ムーア)は、ステイシー(エレン・ペイジ)という若い女性と出会い恋に落ちます。まもなく2人は同性のパートナーとして共に暮らし始めます。そんなある時、ローレルが病に倒れ、余命わずかということがわかります。自分の亡き後、ステイシーが [続きを読む]
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟
  • REBORNとともに楽しむ* * * * * * * * * *2012年、養護施設出身の敦也(山田涼介)、翔太(村上虹郎)、幸平(寛一郎)は、悪事を働き、一軒の廃屋に逃げ込みます。そこはかつて人々からの悩み相談を受け付けていた「ナミヤ雑貨店」。そんなこととは知らない彼らでしたが、深夜、シャッターの郵便受けから何かが投入されます。それは1980年に書かれたと思われる悩み相談の手紙。彼らはわけがわからないながら、 [続きを読む]
  • 「擬宝珠のある橋 髪結い伊三次捕物余話」宇江佐真理
  • 全編を通じ、高い満足度髪結い伊三次捕物余話 擬宝珠のある橋宇江佐 真理文藝春秋* * * * * * * * * *宇江佐真理氏がデビュー以来書き続け多くのファンを獲得してきた「伊三次シリーズ」最終巻。文庫書下ろしの「月は誰のもの」も収録。* * * * * * * * * *いよいよ本当に、髪結い伊三次シリーズ最終巻です。しかも本巻、章立ては3つ。そして以前文庫描き下ろしとなった「月は誰のもの」が [続きを読む]
  • だれかの木琴
  • 主婦の心の虚ろ* * * * * * * * * *夫・娘とともに新居へ越してきた主婦・小夜子(常盤貴子)。新しく見つけた美容院で髪を切ります。その日のうちに、担当の美容師・海斗(池松壮亮)から、お礼の営業メールが届くのですが、小夜子はそれに返信。その後も何度もメールを送り、美容院へ頻繁に顔を出し、ついには海斗の家を突き止めて訪ねてきたりもする。次第に、ストーカー行為がエスカレートしていく主婦の心 [続きを読む]
  • ドリーム
  • 自分の力で道を切り開く、人の力* * * * * * * * * *1962年、米国初、地球周回軌道を飛行した宇宙飛行士・ジョン・グレンの功績を影で支えたNASAの3人の黒人系女性スタッフの実話の映画化作品。アメリカ、バージニア州ハンプトン、NASAのラングレー研究所にロケットの打ち上げに必要不可欠な計算を行うチームがありました。当時宇宙開発はソ連に先を越されていて、アメリカもなんとかソ連を打ち負かそうと必死 [続きを読む]
  • 「太陽のパスタ、豆のスープ」宮下奈都
  • 生きる指針を見つめ直す太陽のパスタ、豆のスープ (集英社文庫)宮下 奈都集英社* * * * * * * * * *結婚式直前に突然婚約を解消されてしまった明日羽。失意のどん底にいる彼女に、叔母のロッカさんが提案したのは"ドリフターズ(やりたいこと)・リスト"の作成だった。自分はこれまで悔いなく過ごしてきたか。相手の意見やその場の空気に流されていなかっただろうか。自分の心を見つめ直すことで明日羽は少しずつ [続きを読む]
  • ミュージアム
  • 血みどろ・どろどろ* * * * * * * * * *雨の日だけに起こる猟奇連続殺人事件。常に謎のメモが残されていることと、雨ガッパの不審な人物が目撃されていることから、同一犯による連続殺人と思われます。捜査にあたる沢村(小栗旬)は、被害者は皆ある事件の裁判に関わった裁判官や裁判員であることを知り、愕然とします。かつて沢村の妻(尾野真千子)も、その裁判の裁判員を務めたのです。しかし妻は家庭不和に [続きを読む]
  • ブルーム・オブ・イエスタディ
  • 祖父母の人生が重くのしかかる* * * * * * * * * *祖父がナチスの戦犯だった研究者のトト(ラース・アイディンガー)。ホロコーストの研究に人生を捧げています。一方、祖母がナチスの犠牲となったユダヤ人のザジ(アデル・エネル)は、祖母の無念を晴らそうとして、ホロコースト研究に向かい、研修生となります。この2人がコンビを組んでアウシュビッツ会議の企画推進に携わることに。当然反発し合うわけです [続きを読む]
  • 「カウンター・ポイント」サラ・パレツキー
  • 巨悪に立ち向かうウォーショースキーカウンター・ポイント (ハヤカワ・ミステリ文庫)山本 やよい早川書房* * * * * * * * * *25年前に起こった殺人事件。元恋人からその再調査を依頼された探偵ヴィクは、事件関係者に渦巻くウォーショースキー家の人間への敵意を感じ取る。どうやら彼女のいとこにして地元のヒーロー、ブーム=ブームと何か関係があるようなのだが……。生まれ育った街の暗部と過去の因縁に、ヴ [続きを読む]
  • TSUKIJI WONDERLAND 築地ワンダーランド
  • 世界唯一の巨大市場* * * * * * * * * *東京都中央卸売市場築地市場を1年以上に渡り密着したドキュメンタリー。主に、仲卸の人々を中心に描かれています。いやそもそも市場の流れをきちんと把握していない私でした。仲卸とは---卸売業者が仕入れた魚を競り落として、主に町の魚屋や寿司屋、料理店に販売します。一般客でもOK。年末などにはこの一般客が多く訪れるので、よく市場の賑わいがニュースになったりし [続きを読む]
  • 祝 カズオ・イシグロ氏ノーベル文学賞受賞
  • 納得の受賞ノーベル文学賞、カズオ・イシグロ氏が受賞しました!全く知らない作家なら、へ〜、そうなの、というところですが若干ですが、私にも馴染みのある作家なので、大変嬉しく思います。多くの日本の方同様、村上春樹氏の受賞を期待していたところではありますが、いやいや、焦ることはない。毎年のこの時期の楽しみがこれからも続くと思えば・・・ね。カズオ・イシグロ作品は、大変クオリティも高く(それだからこその受賞な [続きを読む]
  • 「笹の舟で海をわたる」角田光代
  • 過去から問い詰められる自分笹の舟で海をわたる (新潮文庫)角田 光代新潮社* * * * * * * * * *朝鮮特需に国内が沸く日々、坂井左織は矢島風美子に出会った。陰湿ないじめに苦しむ自分を、疎開先で守ってくれたと話す彼女を、しかし左織はまるで思い出せない。その後、左織は大学教師の春日温彦に嫁ぐが、あとを追うように、風美子は温彦の弟潤司と結婚し、人気料理研究家として、一躍高度成長期の寵児となって [続きを読む]
  • マイ・ベスト・フレンド
  • 病の友に寄り添うこと* * * * * * * * * *子供の頃から十数年来の大親友、ジェス(ドリュー・バリモア)と、ミリー(トニ・コレット)。互いに恋愛の秘密までを共有する、無くてはならない存在です。現在は共にパートナーを持ち、満たされている毎日。ところが、ミリーに乳がんが見つかります。つらい薬物治療が始まると髪は抜け落ち、乳房切除の手術を受け・・・、しかしその後また・・・。まだ幼い2人の子供 [続きを読む]
  • 僕のワンダフルライフ
  • 涙腺崩壊* * * * * * * * * *犬が出るから、ではなくて、敬愛するラッセ・ハルストレム監督だから見たのです!!そういうことにしておきます!ゴールデンレトリバーの子犬ベイリーは、少年イーサンに命を救われ、イーサンの家に飼われることになりました。いたずら盛りの子犬時代を過ぎ、イーサンの高校時代。父が出ていったり、イーサンに恋人ができたり、彼の将来の夢が駄目になったり・・・色々なことが起き [続きを読む]
  • 「台所のラジオ」吉田篤弘
  • 一人台所で聞くラジオもいい台所のラジオ (ハルキ文庫)吉田 篤弘角川春樹事務所* * * * * * * * * *それなりの時間を過ごしてくると、人生には妙なことが起きるものだ―。昔なじみのミルク・コーヒー、江戸の宵闇でいただくきつねうどん、思い出のビフテキ、静かな夜のお茶漬け。いつの間にか消えてしまったものと、変わらずそこにあるものとをつなぐ、美味しい記憶。台所のラジオから聴こえてくる声に耳を傾け [続きを読む]
  • 散歩する侵略者
  • 愛の概念とは* * * * * * * * * *数日行方がわからなくなった夫・真治(松田龍平)が、別人のようにぼんやりして戻って来て、何もせず、けれども毎日散歩に出かける。妻・鳴海(長澤まさみ)は戸惑いを隠せません。同じ頃、町で一家惨殺事件が発生。犯人と思われるその家の娘・あきら(恒松祐里)は逃走中。その事件を追うジャーナリスト桜井(長谷川博己)は、同じくあきらを探しているという少年・天野(高杉 [続きを読む]
  • 秘密 THE TOP SECRET
  • 死者の記憶映像* * * * * * * * * *死者の記憶を映像化し、犯罪捜査を行う科学警察研究所、法医第9研究室、通称第9。そこで捜査にあたる人々の物語。転勤したての捜査官・青木(岡田将生)が赴任したその日、家族惨殺事件で死刑となった男の記憶の映像化が行われます。そこには、男の娘・絹子(織田梨沙)が家族に刃物を振り上げる姿が・・・。つまり本当の犯人は娘の方で、男は冤罪で死刑になったことになりま [続きを読む]
  • 「颶風の王」川?秋子
  • 北の地、人と馬の末裔颶風の王河崎 秋子KADOKAWA/角川書店* * * * * * * * * *馬も人も、生き続けている――。東北と北海道を舞台に、馬とかかわる数奇な運命を持つ家族の、明治から平成まで6世代の歩みを描いた感動巨編。酪農家でもある新人がおくる北の大地の物語。三浦綾子文学賞受賞作。* * * * * * * * * *舞台は北海道。馬と関わる数奇な運命をたどる家族の、明治から平成まで6世代 [続きを読む]
  • エイリアン:コヴェナント
  • 人の心を持たないアンドロイドが、未知の生物と出会ったがゆえに・・・* * * * * * * * * *さて、先に「プロメテウス」で予習もしたところで、いよいよ「エイリアン:コヴェナント」。2104年。惑星オリガエ6へ向かう入植船コヴェナント号。2000人のコールドスリープ中の男女を乗せて運行中に大きな事故が起きてしまいます。乗組員たちがコールドスリープから目覚め、船の修復作業を開始。そんな時、近くの惑星 [続きを読む]
  • プロメテウス
  • コヴェナントを見る前に是非* * * * * * * * * *本作は、最新作「エイリアン:コヴェナント」を見るなら「プロメテウス」を見ておいたほうがいいと聞いたので、慌てて見ました。近未来。地球上の古代の遺跡から、人類の起源にかかわる重大な手がかりが見つかります。すなわち、“神”は、宇宙から来たのではないか?関係する科学者チームは、その謎を解明するため、宇宙船プロメテウス号で、ある惑星を目指しま [続きを読む]
  • 「長いお別れ」中島京子
  • 10年をかけたお別れ・・・長いお別れ中島 京子文藝春秋* * * * * * * * * *帰り道は忘れても、難読漢字はすらすらわかる。妻の名前を言えなくても、顔を見れば、安心しきった顔をする―。認知症の父と家族のあたたかくて、切ない十年の日々。* * * * * * * * * *「長いお別れ」、ロング・グッドバイ。少しずつ記憶をなくして、ゆっくりゆっくり遠ざかっていくので、アメリカでは認知症のこ [続きを読む]