たんぽぽ さん プロフィール

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たんぽぽさん: 映画と本の『たんぽぽ館』
ハンドル名たんぽぽ さん
ブログタイトル映画と本の『たんぽぽ館』
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/tanpopo0855
サイト紹介文映画と本のお気楽な感想・雑感をお届けします。新作・旧作ジャンルを問わず。
自由文映画と本の簡単な内容紹介もしています。肝心なところのネタばらしはなし。映画や本を愛する方、ご一緒に楽しみましょう。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供306回 / 365日(平均5.9回/週) - 参加 2011/11/01 21:33

たんぽぽ さんのブログ記事

  • セラヴィ!
  • お仕事シネマ* * * * * * * * * *ベテランウェディングプランナーのマックス(ジャン=ピエール・バクリ)は、これまで30年に渡り多くの結婚式を手がけてきました。でもそろそろ引退を・・・と考えてもいる昨今です。さて、マックスはピエールとヘレナというカップルの依頼で、17世紀の城を式場にしたゴージャスな結婚式のプロデュースを引き受けます。本作はその、目が回るように忙しい結婚パーティーの一日 [続きを読む]
  • 「花桃実桃」中島京子
  • 人間いたるところに青山あり花桃実桃 (中公文庫)中島 京子中央公論新社* * * * * * * * * *43歳シングル女子、まさかの転機に直面す―会社勤めを辞め、茜は大家になった。父の遺産を受け継いだのである。昭和の香り漂うアパート「花桃館」で、へんてこな住人に面くらう日々が始まって…。若くはないが老いてもいない。先行きは見通せずとも、進む方向を選ぶ自由がある。人生の折り返し地点の惑いと諦観を、著者 [続きを読む]
  • ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走
  • バカバカしくもスリル満点* * * * * * * * * *夏休みのバカンスでドライブ旅行に出かけたコックス家。整形外科医のトムと妊娠中の妻ジュリア。9歳の長女リゾンとわんぱくな息子ノエ。そして招かれざるトムの父親ベン。いや、確かに・・・。すべての災難の元凶はこのとぼけた父親にあるのかも・・・。トマ自慢の新車で出発したのはいいのですが、最新のAI機能搭載の新車が時速160キロのスピードで固まったまま、 [続きを読む]
  • 羊と鋼の森
  • 森の匂いのする音色* * * * * * * * * *この日、実は同じくらいの時間帯で、どちらを見ようかと迷った作品があります。本作と、もう一つは「パンク侍」。「パンク侍」は、綾野剛さんはじめ豪華キャストにとても興味をそそられたのですが、その内容のはじけ具合についていけるかどうか、私には自信がない。現に酷評も多いようですし・・・。下手をすると始まって間もなく帰りたくなる可能性もありそう・・・とい [続きを読む]
  • 「世界の果てのこどもたち」中脇初枝
  • 戦後を生きる、3人の女性たち世界の果てのこどもたち (講談社文庫)中脇 初枝講談社* * * * * * * * * *珠子、茉莉、美子―。三人の出会いは、戦時中の満洲だった。生まれも境遇も何もかも違った三人が、戦争によって巡り会い、確かな友情を築き上げる。やがて終戦が訪れ、三人は日本と中国でそれぞれの道を歩む。時や場所を超えても変わらないものがある―。二〇一六年本屋大賞第三位の傑作、遂に登場。* * [続きを読む]
  • 夜に生きる
  • 闇社会の中で貫くおのれの生* * * * * * * * * *ベン・アフレックによる監督、脚本、そして主演作品。一次大戦から帰還したジョー(ベン・アフレック)は、厭世観に囚われ、警察幹部の父がありながら、悪の世界に踏み込んでいきます。但し、組織は嫌いなので相棒二人と組んで銀行強盗。そんな中でも、闇の世界では少しは名が知られるようになります。この禁酒法時代のボストンを二分していた勢力はアイルランド [続きを読む]
  • 焼肉ドラゴン
  • 高度経済成長の影で* * * * * * * * * *鄭義信さんによる舞台劇の映画化で、監督・脚本も鄭義信さん。高度経済成長と大阪万博に湧く1970年代。関西のとある地方都市。在日朝鮮人が住まう雑然とした地域。しかし子どもたちや主婦の喧騒が賑やかで、活気にあふれているようでもあります。そんな一角にあるのが小さな焼肉屋ドラゴン。主の龍吉(キム・サンホ)は、かつて日本兵として無理やり戦争に駆り出され、片 [続きを読む]
  • TEAM NACS 悪童
  • くるくると変わっていく「事実」悪童 [DVD]TEAM NACS(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉 洋、音尾琢真)アミューズ* * * * * * * * * *2015年脚本:古沢良太演出:マギーTEAM NACS作品、まだ続きます。寂れて廃墟となり、取り壊しが決まっているある娯楽施設。そこへ、かつて中学の卓球部で一緒だった5人の男たちが集まります。しかし、本当はあと一人、いるべきはずの友がいません。27年前。ただ懐かしいだけで [続きを読む]
  • 「レインコートを着た犬」吉田篤弘
  • 人も犬もゆるくつながる街レインコートを着た犬 (中公文庫)吉田 篤弘中央公論新社* * * * * * * * * *なぜ神様は犬に笑顔を授けてくれなかったのか―"月舟シネマ"の看板犬ジャンゴは、心密かに「笑う犬」を目指している。そんなジャンゴの思いをよそに、雨が町を濡らし、人に事件を運ぶ。小さな映画館と、十字路に立つ食堂を舞台に繰り広げられる雨と希望の物語。ゆるやかに呼応する"月舟町"シリーズ三部作の完 [続きを読む]
  • 30年後の同窓会
  • ユーモアを交えながらも骨太のロードムービー* * * * * * * * * *本作は、情けない男たちが久しぶりに会っておバカな旅をするロードムービーかと思っていたのですが、よく見たら、リチャード・リンクレイター監督作品。ただ面白おかしいだけのはずがありません。ユーモアを交えながらも、なかなか骨太の作品でありました。男一人でバーを営むサル(ブライアン・クランストン)と過去を捨て牧師となったミューラ [続きを読む]
  • ぼくと魔法の言葉たち
  • 人の可能性は計り知れない* * * * * * * * * *自閉症のため2歳で突然言葉を失った少年のドキュメンタリー。サスカインド家の次男オーウェンはそれまで順調に育っていたのですが、2歳のとき突然コミュニケーションが取れなくなります。しばらくしたある時、家族はオーウェンがモゴモゴ繰り返していた意味不明の言葉が毎日繰り返し見ていたディズニーアニメ「リトル・マーメイド」の中のセリフであることに気がつ [続きを読む]
  • 「戦の国」冲方丁
  • 江戸時代の下地は戦国時代に作られた戦の国冲方 丁講談社* * * * * * * * * *戦国――激動の55年を、織田信長、上杉謙信、明智光秀、大谷吉継、小早川秀秋、豊臣秀頼ら六傑の視点から描く、かつてない連作歴史長編小説!男達が戦う意味は何だったのか。あの日、あの刻、誰か一人の、一つの決断がなければ、戦国の世は変わっていたかもしれない。冲方丁の新たなる代表作、ここに結実!* * * * * * * [続きを読む]
  • いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち
  • トホホな教授たちが協力しあって・・・* * * * * * * * * *本作は「いつだってやめられる 7人の危ない教授たち」の続編ということなのですが、いきなりここから見てしまいました。大学を追われ職を失ったピエトロ・ズィンニは、仲間たちと合法ドラッグ製造で一儲けを企んだけれども、警察に逮捕されてしまう・・・というのが前作のあらましで、本作は収監されているズィンニのところから話が始まります。ま [続きを読む]
  • サクラダリセット 後編
  • 見なくても良かった・・・* * * * * * * * * *さて後編。というか、あまり見る気は起こらなかったのですが、乗りかかった船ですし・・・。ここではもっと劇的な展開があるかと多少期待をしつつ・・・。本作では、管理局内で強い権力を持つ対策室室長・浦地(及川光博)が登場。高校生ばかりで学芸会みたいだったのが、若干締まりました。浦地はこの地の超能力者の能力をすべて失くしてしまおうと、目論んでいる [続きを読む]
  • 「信長協奏曲 17」石井あゆみ
  • 家臣に疑いの目を向ければ、結局自分に帰ってくる信長協奏曲 17 (17) (ゲッサン少年サンデーコミックス)石井 あゆみ小学館* * * * * * * * * *毛利方への内通を疑われた秀吉の奮迅たる活躍で、進む中国方面攻め!! また一歩一歩と天下統一へと近づくサブローに、怪しい刺客が………!?更に、サブローが尾張の海へ馬駆けへと出掛けている最中に、安土城に残ったミッチーは不意に帰蝶と出会い…!?* * * *  [続きを読む]
  • ワンダー 君は太陽
  • 「正しいことと優しいことの間で迷ったら優しさを選べ」* * * * * * * * * *10歳の少年オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)生まれつきの障害により、人とは違う顔をしています。幼い頃からずっと母イザベルと自宅学習をしてきたのですが、小学5年になって、初めて学校へ通うことにしたのです。はじめての学校で、オギーは人からジロジロ見られたり、避けられたり、話しかけられることもなく、あからさまにイジ [続きを読む]
  • サクラダリセット 前編
  • 死者をよみがえらせるためのアレコレ* * * * * * * * * *青春SFとでもいいましょうか・・・。舞台は住人の半数以上が何らかの特殊能力を持つ、閉ざされた街・咲良田。高校生浅井ケイ(野村周平)は、体験したすべての記憶を保持することができます。また、春埼(はるき)美空(黒島結菜)は、世界を最大3日分巻き戻す「リセット」の能力を持ちます。リセット後は春埼の記憶自体もリセットされるのですが、ケイ [続きを読む]
  • 「冷蔵庫を抱きしめて」荻原浩
  • 壁を乗り越えろ!冷蔵庫を抱きしめて (新潮文庫)荻原 浩新潮社* * * * * * * * * *幸せなはずの新婚生活で摂食障害がぶり返した。原因不明の病に、たった一人で向き合う直子を照らすのは(表題作)。DV男から幼い娘を守るため、平凡な母親がボクサーに。生きる力湧き上がる大人のスポ根小説(「ヒット・アンド・アウェイ」)。短編小説の名手が、ありふれた日常に訪れる奇跡のような一瞬を描く。名付けようのない苦 [続きを読む]
  • 家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。
  • 「月がきれいですね。」* * * * * * * * * *風変わりなこの題名。冒頭はこんなふうです。結婚3年目(バツイチ)のじゅん(安田顕)が仕事から帰宅すると妻のちえ(榮倉奈々)が血を流して倒れています。じゅんは慌てて介抱し、救急車を呼ぼうとしますが・・・血はケチャップでちえが死んだふりをしていただけなのでした。このときじゅんがあわてて押したナンバーが117で、スマホから流れる時報がなんとも白々し [続きを読む]
  • エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事
  • 愛とは。結婚とは。* * * * * * * * * *原作はイーディス・ウォートンの小説。なるほど、どことなく文学の香りがしました。1870年代。若き弁護士ニューランド・アーチャー(ダニエル・デイ=ルイス)は、幼馴染のメイ・ウェランド(ウィノナ・ライダー)と婚約しています。ニューヨークの社交界ではその時、夫から逃れてヨーロッパから帰国したエレン・オレンスカ伯爵夫人(ミシェル・ファイファー)の噂でもち [続きを読む]
  • 「教誨師」堀川惠子
  • 死刑囚と向き合うこと教誨師 (講談社文庫)堀川 惠子講談社* * * * * * * * * *50年もの間、死刑囚と対話を重ね、死刑執行に立ち会い続けた教誨師・渡邉普相。「わしが死んでから世に出して下さいの」という約束のもと、初めて語られた死刑の現場とは?死刑制度が持つ矛盾と苦しみを一身に背負って生きた僧侶の人生を通して、死刑の内実を描いた問題作!第1回城山三郎賞受賞。* * * * * * * * * [続きを読む]
  • 空飛ぶタイヤ
  • これぞ池井戸劇場* * * * * * * * * *池井戸潤さんの原作で、以前テレビドラマにもなっている本作ですが、私は読んでも見てもいなかったという本作、満を持して劇場で拝見!!実際にあったトラックのタイヤ脱輪事故がモデルとなっている作品です。トラック走行中にタイヤが外れ一人の主婦が亡くなるという事故が起きます。事故を起こしたのは運送会社の車。この赤松運送はトラックの整備不良を疑われ、世間から [続きを読む]
  • ベイウォッチ
  • 上司にしたい人、ナンバーワン* * * * * * * * * *水難救助隊ベイウォッチの活躍を描くTVシリーズ「ベイウォッチ」の劇場版リメイク。といっても私はテレビの方は未見ですが、TV版で隊長ミッチを務めていた方が、本作で亡霊役(?)で、チョイ出しているのですね。テレビドラマファンだった方には嬉しいシーンなのでは?さて、ベイウォッチ隊長、ミッチ・ブキャナン(ドウェイン・ジョンソン)のもとに、チーム [続きを読む]
  • 「泣き童子 三島屋変調百物語 参之続」宮部みゆき
  • 赤子はなぜ泣くのか泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫)宮部 みゆきKADOKAWA/角川書店* * * * * * * * * *三島屋伊兵衛の姪・おちか一人が聞いては聞き捨てる変わり百物語が始まって一年。幼なじみとの祝言をひかえた娘や田舎から江戸へ来た武士など様々な客から不思議な話を聞く中で、おちかの心の傷も癒えつつあった。ある日、三島屋を骸骨のように痩せた男が訪れ「話が終わったら人を呼んでほしい」 [続きを読む]
  • 万引き家族
  • 弱者が寄り集まって生きてゆく* * * * * * * * * *第71回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 パルムドール賞受賞!!!ということで、めでたいこの作品を拝見しました。まあ、そうでなくとも是枝監督作品は欠かさず見ておりますので、いまさら混雑した場内を見ると、皆さん普段から来ればいいのにさ・・・とつい思ってしまうのですが。さて、東京下町、高層マンションの谷間に取り残されたような古い [続きを読む]