たんぽぽ さん プロフィール

  •  
たんぽぽさん: 映画と本の『たんぽぽ館』
ハンドル名たんぽぽ さん
ブログタイトル映画と本の『たんぽぽ館』
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/tanpopo0855
サイト紹介文映画と本のお気楽な感想・雑感をお届けします。新作・旧作ジャンルを問わず。
自由文映画と本の簡単な内容紹介もしています。肝心なところのネタばらしはなし。映画や本を愛する方、ご一緒に楽しみましょう。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供307回 / 365日(平均5.9回/週) - 参加 2011/11/01 21:33

たんぽぽ さんのブログ記事

  • リングサイド・ストーリー
  • イキイキと働く女に男は嫉妬する?* * * * * * * * * *カナコ(佐藤江梨子)と10年来同棲しているヒデオ(瑛太)は役者ですが、7年前大河ドラマ出演を果たしたものの、最近はオーディションにも落ち続けて、ほとんどカナコのヒモ同様の生活をしています。そんな時、カナコが勤め先の弁当工場をリストラされてしまいます。そこで、プロレス観戦好きのヒデオの勧めで、プロレス団体で働くことになります。プロレ [続きを読む]
  • クワイエット・プレイス
  • ど、ど、どーするのよ、無音の出産シーン!?* * * * * * * * * *音に反応して人間を襲う「何か」の出現のために、人類は滅亡の危機に瀕している、本作はいきなりそんなところから始まります。こんな世界で、なんとか生き延びている一つの家族に焦点を当てます。彼らは決して音を立てないというルールを守り、言葉は手話で、常に裸足で生活しているのです。けれど全く無音というわけではありません。風の音、木 [続きを読む]
  • 「真実の10メートル手前」米澤穂信
  • 無表情、太刀洗万智の魅力真実の10メートル手前 (創元推理文庫)米澤 穂信東京創元社* * * * * * * * * *高校生の心中事件。二人が死んだ場所の名をとって、それは恋累心中と呼ばれた。週刊深層編集部の都留は、フリージャーナリストの大刀洗と合流して取材を開始するが、徐々に事件の有り様に違和感を覚え始める。大刀洗はなにを考えているのか? 滑稽な悲劇、あるいはグロテスクな妄執――己の身に痛みを引き受 [続きを読む]
  • フラットライナーズ(2017年)
  • 臨死体験とは* * * * * * * * * *1990年版「フラットライナーズ」のリメイク。私は割と近年そちらを見ているので、この度ついでに、という感じで拝見。医学生が臨死体験の実験を行うという設定はそのままです。臨死体験を自分自身で体験してみようという医学生・コートニー(エレン・ペイジ)は、他の4名の学生を集め、病院の地下で密かに実験を始めます。自らの心臓を止め、数分後に皆に蘇生してもらうのです [続きを読む]
  • チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛
  • チューリップ・バブルと妊娠と* * * * * * * * * *世界最古の経済バブルとも言うべき17世紀オランダでのチューリップの高騰を背景としたドラマです。フェルメールの絵画に着想を得ていますが、登場人物はフェルメールではありません。けれど、その絵画を意識した全体のシックな色調がステキです。でもストーリーはクラシカルとかオーソドックスとかではなくて、なかなかぶっ飛んでいます。うん、面白い!修道院 [続きを読む]
  • 「インド倶楽部の謎」有栖川有栖
  • 久々の国名シリーズインド倶楽部の謎 (講談社ノベルス)有栖川 有栖講談社* * * * * * * * * *前世から自分が死ぬ日まで―すべての運命が予言され記されているというインドに伝わる「アガスティアの葉」。この神秘に触れようと、神戸の異人館街の外れにある屋敷に"インド倶楽部"のメンバー七人が集まった。その数日後、イベントに立ち会った者が相次いで殺される。まさかその死は予言されていたのか!?捜査をはじ [続きを読む]
  • 7月7日、晴れ
  • ドリカムの音楽とともに* * * * * * * * * *本作は、TVでかもしれないけれど、ずーっと以前に見たことがある。そんな懐かしさで、つい見てしまいました。1996年作品。自動車メーカーに勤めるサラリーマン・健太(萩原聖人)が渓流釣りをしていると、キラキラした服を着た風変わりな美少女と出会います。健太は東京へ戻ってから、実は彼女が世界的なアーティスト、望月ひなただったことを知って驚きます。後日再 [続きを読む]
  • かごの中の瞳
  • 妻を支配下に置けなくなった時・・・* * * * * * * * * *夫ジェームズ(ジェイソン・クラーク)の赴任先、タイのバンコクで穏やかな結婚生活を送るジーナ(ブレイク・ライブリー)。彼女は子供の頃の交通事故で失明していたのですが、この度、角膜移植により、片方の視力を取り戻すことになったのです。目が見えるようになったジーナは、これまで眠っていた好奇心や冒険心が目覚めていきます。夫はそのような妻 [続きを読む]
  • 「王とサーカス」米澤穂信
  • 報道の意味を問いながら王とサーカス (創元推理文庫)米澤 穂信東京創元社* * * * * * * * * *海外旅行特集の仕事を受け、太刀洗万智はネパールに向かった。現地で知り合った少年にガイドを頼み、穏やかな時間を過ごそうとしていた矢先、王宮で国王殺害事件が勃発する。太刀洗は早速取材を開始したが、そんな彼女を嘲笑うかのように、彼女の前にはひとつの死体が転がり…2001年に実際に起きた王宮事件を取り込ん [続きを読む]
  • あしたは最高のはじまり
  • 父と娘の絆は母よりも強し* * * * * * * * * *南仏コートダジュール。自由気ままに独身生活を送るサミュエル(オマール・シー)。そこへ、かつて関係を持った女性クリスティンが赤ん坊を連れてやってきます。彼女はこの子はサミュエルの娘だといって、サムエルに押し付けて、そのまま帰ってしまうのです。サミュエルは慌てて彼女を追ってロンドンへ飛びますが、クリスティンは見つからない。言葉も通じず、お金 [続きを読む]
  • トレイン・ミッション
  • いつもの列車が、非日常の場に* * * * * * * * * *老いてなおアクションに挑む、リーアム・ニーソンの心意気に拍手!!。10年努めた会社から突然解雇宣言を受けた60歳保険セールスマン、マイケル(リーアム・ニーソン)。家のローンや息子の教育費がまだまだかかるのに・・・、失意のまま、いつもの時間の帰宅列車に乗り込んだマイケル。すると、見知らぬ女性に話しかけられます。この列車に乗っているある一人 [続きを読む]
  • 「マザリング・サンデー」グレアム・スウィフト
  • 生涯忘れられない、その日マザリング・サンデー (新潮クレスト・ブックス)真野 泰新潮社* * * * * * * * * *メイドに許された年に一度の里帰りの日、ジェーンは生涯忘れられない悦びと喪失を味わった。平易な言葉で巧緻に世界を描き出す、ブッカー賞作家の新たな代表作。2017年ホーソーンデン賞受賞作。* * * * * * * * * *新聞に出ていた書評に心惹かれて読んでみました。私には久しぶりの [続きを読む]
  • クリミナル・タウン
  • 街ぐるみの巨悪の隠蔽・・・ではなかった。* * * * * * * * * *舞台はワシントンD.C.アナログを愛するさえない高校生アディソン(アンセル・エルゴート)は、幼馴染のフィービー(クロエ・グレース・モレッツ)との初体験に成功。ちょうどそんなとき、親友のケヴィンがバイト先のカフェで射殺されるという事件が起きます。その事件は、不良の黒人少年がギャング同士の抗争に巻き込まれただけとしておざなりの捜 [続きを読む]
  • ビジランテ
  • “男”が何かを守ろうとする物語* * * * * * * * * *埼玉県の地方都市。父親に暴力を受けていた3人の兄弟が登場します。長男一郎(大森南朋)は、高校時代に家を飛び出して、以来音信不通。次男二郎(鈴木浩介)は、父のあとをついで政治家の道へ。現在市議会議員。三男三郎(桐谷健太)は、デリヘルの雇われ店長。さて、物語は問題の父親が亡くなったところから。30年ぶりに失踪していた一郎が戻ってくるので [続きを読む]
  • 「ツバキ文具店」小川糸
  • 今だからこそ“手紙”ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)小川 糸幻冬舎* * * * * * * * * *鎌倉で小さな文具店を営むかたわら、手紙の代書を請け負う鳩子。今日も風変わりな依頼が舞い込みます。友人への絶縁状、借金のお断り、天国からの手紙…。身近だからこそ伝えられない依頼者の心に寄り添ううち、仲違いしたまま逝ってしまった祖母への想いに気づいていく。大切な人への想い、「ツバキ文具店」があなたに代わって [続きを読む]
  • 散り椿
  • 切なく咲き散る椿の花* * * * * * * * * *さあ、西島秀俊さんでーす!!いや、主役は岡田准一さんの方だと思うんだけど・・・まあ、どっちでもいいんです。 私、本作のキャストを見たときに、岡田准一さんが藤吾の役かと思っちゃいました。でも、西島さんは新兵衛のイメージではないよね。そうだね、やっぱり采女役のほうがしっくり来る。 原作からすると新兵衛と采女はほぼ同年輩のはずなんだけれど・・・だ [続きを読む]
  • ソング・オブ・ザ・シー 海のうた
  • 詩情にあふれ、美しい・・・* * * * * * * * * *第87回アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネート作品。アイルランドに伝わる神話・民話をもとにしています。海でアザラシの姿をしていて、陸でアザラシの皮を脱ぐと人間の姿になるという妖精、セルキー。ベンとシアーシャの兄妹はそのセルキーと人間のコナーとの間に生まれました。ところが、セルキーである母親は、シアーシャを産み落とし、海へ帰ってしまったの [続きを読む]
  • 「私の少女マンガ講義」萩尾望都
  • 少女マンガ史=私の生活史私の少女マンガ講義萩尾 望都新潮社* * * * * * * * * *少女マンガの神様が、ついに少女マンガを語った! 日本の少女マンガは、世界で唯一つのメディアだ――マンガ界をつねに牽引するハギオモトが少女マンガ史をひもといた、イタリアの大学での講義を完全収録。創作作法や『ポーの一族』の新作『春の夢』など注目の自作についてもたっぷりと語り下ろす。少女マンガってなんでこんなに [続きを読む]
  • 判決 ふたつの希望
  • 敵対する立場ではあるけれど、抱える心の傷は同じ* * * * * * * * * *本作はレバノンが舞台。ジアド・ドゥエイリ監督の実体験をもとにしているそうです。さて、レバノン・・・。恥ずかしながら私、中東の国々の内戦のことはおぼろげにわかっているという程度で、本当はこの作品理解のために、多少の予備知識を入れておくべきであったと反省しました。民族や宗教の違いで紛争が繰り返されている地域。そこでここ [続きを読む]
  • スイッチ・オフ
  • 電力のない世界を考える* * * * * * * * * *カリフォルニア北部の森。父親と一緒に自然に包まれた暮らしを送るエバとネル。ある夜、突然電気が停止してしまいます。それは一夜のみならず、その後ずっと続き、しかもこの地域だけではなく、全世界で起こっていることのようなのです。始め聞こえていたラジオもやがて何も聞こえなくなり、情報も何も入らない。10日目くらいに残り少ないガソリンを心配しながら街ま [続きを読む]
  • 「俳句、やめられません 季節の言葉と暮らす幸せ」岸本葉子 
  • ハードル上がった・・・俳句、やめられません: 季節の言葉と暮らす幸せ岸本 葉子小学館* * * * * * * * * *人気エッセイスト・岸本葉子さんによる「実践的な俳句入門」ともいえるエッセイです。趣味として俳句をはじめた岸本さんがすっかり夢中になって10年、現在ではテレビ番組「NHK俳句」(毎週日曜)の司会を務め、句会にも毎月参加するなど、俳句が日常の一部になっています。そんな岸本さんがプロの俳人とは [続きを読む]
  • チャーチル ノルマンディーの決断
  • また一つの決断* * * * * * * * * *先に見た「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」は、チャーチル首相就任間もない頃、ダンケルクの救出作戦をからめて描いた物語。本作はそれから4年後、ノルマンディー上陸作戦決行までの96時間を描きます。実はこのノルマンディー上陸作戦にチャーチルは断固反対の意を表していました。それというのも、一次大戦中のガリポリの戦いに指揮官として従軍し、 [続きを読む]
  • ハイジ アルプスの物語
  • いじらしいハイジの思いに涙・・・* * * * * * * * * *ストーリーについてはもう言うまでもない物語なのですが、つい見てしまいますね。でも考えてみると私の知っている「ハイジ」は、アニメであって、原作は読んだことがないような・・・。多分、子供向けのダイジェスト版を読んだだけだと思います。だから、本作も原作に忠実かどうかはわかりません。でも問題のラストについては本作のオリジナルのようです。 [続きを読む]
  • 「中野のお父さん」北村薫
  • 名探偵は高校教師中野のお父さん (文春文庫)北村 薫文藝春秋* * * * * * * * * *若き体育会系文芸編集者の美希。ある日、新人賞の候補者に電話をかけたが、その人は応募していないという。何が起きたか見当もつかない美希が、高校教師の父親にこの謎を話すと…(「夢の風車」)。仕事に燃える娘と、抜群の知的推理力を誇る父が、出版界で起きる「日常の謎」に挑む新感覚名探偵シリーズ。* * * * * *  [続きを読む]
  • 寝ても覚めても
  • 納得行かない* * * * * * * * * *大阪に住む21歳朝子(唐田えりか)は、麦(ばく)(東出昌大)と出会い、運命的な恋に落ちます。ところがある日ふいに、麦は姿を消してしまいます。2年後、東京に引っ越した朝子は麦とそっくりな顔の亮平(東出昌大)と出会います。麦を思い出してしまうので亮平を避けていた朝子ですが、いつしか亮平の熱意にうたれ、惹かれていくようになっていきます。それからまた5年後、同 [続きを読む]