HIZAKI さん プロフィール

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HIZAKIさん: また 吐いちゃった
ハンドル名HIZAKI さん
ブログタイトルまた 吐いちゃった
ブログURLhttp://prayload.blog.fc2.com/
サイト紹介文涼くんは性同一性障害。激しい苛め、残された後遺症。優しいおねえちゃんに癒されながらゆぅらり過ごす毎日
自由文絵はパートナーが描いてくれます。とっても可愛いので、感謝しながら文を充ててます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供12回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2011/11/11 12:55

HIZAKI さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 酒精
  • あの日見かけた あの子が居ったあの日と同じ晩秋の さらさらさらさら降り注ぐ金や紅 緋色の雲母 秋の粉雪燻らせて乳にまみれたねこを抱き 声を出さずに笑ぉてた僕は そう僕は まるで僕だ脳の芯まで浸みこんだ アルコールの幻影に 怯えて慌てて立ちすくみ 忍ぶる闇に安堵したあれから何年たったのかしらん変わらぬ錆びたスピーカー 役場が唄う赤とんぼ僕はそれでも日銭を稼ぎ どこにも逃げず生きているそれほど脆い日常 [続きを読む]
  • 秋のスィングショー
  • 今日の 夜は 柔らかいなぁ しぃっとりと 満々お月さまの 飾り付け せぇから そぉーと ゆぅくりねお空を破らないように そぉーと そぉーと おねがいねオブラートのお月様 ゼラチン通した優しい照明しゃわしゃわしゃわしゃわ すすき野おだまり 時の凍結 始まりや! 秋のビッグバンド!お魚も 人間も しぃずかに目を閉じて 大きく大きく首を振って ほーら 金の絨毯 大観衆のスイングショーねぇね ぼくもお客さ [続きを読む]
  • ふうちゃんの丘
  • まぁだ名残る 夏のジリジリ とどからはん透明な風の吹く丘ふうちゃんの丘なんよ おねえちゃんぼくもふうちゃんも 淡い風香に息とまり 胸ぇ苦しうなってそれでもお花になりとうて…おねえちゃん ほら元気な向日葵あげるほな涼くん お返しに白詰草のお帽子どうぞお花になったね ぼくたちはだから可愛いラブレター 飛んできはった お友達になろうやぁって 飛んできはったこっちにおいでや ふうちゃんも儚いガラスの夏を透 [続きを読む]
  • 村のはなし
  • ぼくの住んでる 小さな村の 女王さま敬愛すべき 領主さま 地下室に鉄の洋梨 血の付いた鳥籠墓を掘れ 墓を掘れ 最高級の柩 薔薇の彫刻 村人の仕事 墓を掘る 墓を掘る 柩の彫刻は もう彫れない 生爪全部 剥れっちまった弱虫野郎どもは呟かない 呪っちまうから 呟かない墓を掘れ 大きな立派な墓を掘れ 大きな 豪華な 柩を投げ入れろ 肉汁吸った赤い薔薇弱虫クソムシ 呟かない 笑わない 地獄から呪われちまう [続きを読む]
  • まいまいさん
  • この仔はよぉ ふしぎぃな子ぉでぇ今日はきょうで ナメクジさんが 箪笥盗んで逃げとっとるってw いいはるんねやぁ(笑)このこナメさん ちょっとちがうんよぉ そう まいまいさん。。。 ナメさんとは ちょとちゃうねんでぇ なぁ 涼くんwせぇか まいまいさん・・・まいまいさん! おぉっきくならはったら 箪笥すてはるんねぇおおきいにもつ おなかもすいてはるんちゃうんのぉ?大丈夫! アジサイさんの葉っぱ分けて [続きを読む]
  • まどろみのごご
  • ああ 味気ない昼下がり梅雨の合間の物憂い午後 ヘリコプターの羽の音風が退屈そなあくびしたもう春は行ってまうのに間抜けて湿気た笑顔の風 どこかの窓ピアノの音ぼくもねこもあくびしたうすら埃っぽい 澱んだ午後はトンカチのおと バイクのおとでんしゃのおと とけいのおといきてるものは こえだせないそういうルール こえだせないだからぼくも ふうちゃんもこっそり うとうと おひるねのふりそろそろ ぼやけた 陽炎 [続きを読む]
  • あしび
  • 馬酔木のおはななにいろ ももいろおねぇちゃんぼくと おねぇちゃん いろ いっしょ?うすぅい うすぅい もものいろ おねぇちゃんぼくと おねぇちゃん いろ いっしょ?うすぅい うすぅい しろいはな ぼくのいろ手ぇつなご おねぇちゃんなぁつなご おねぇちゃんランキング参加しておりますポチクリと応援いただけると励みになります。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 紅い花
  • 春の衝動 芳香の渦巻 女神の産毛にさすられていつも無口な婆さまも お喋り婆にならはったぁ婆さま 固い拳を開き 掌にある唇まで開くんさ娘さん こんな婆々でも たまには紅をひくもんさぁ娘さん こんな婆々でも 色気をそうそう捨てきらん寒くて温い 季節の隙間 誰でも腺が緩むよなぁ凛凛美人の娘さん でも甘えん坊の女の子たまには泣いてもええんょぉ 大きな声で 雲雀の声でごつごつ硬そな その腕に 紅ぁく群れる  [続きを読む]
  • 星の下で
  • 涼くん きょう泣いた?んんぅ泣かない 泣いてへん涼くん またいじめられた?ないぃ いまあそぶのふうちゃんだけもん涼くん おねえちゃんすきぃ?うん! お手々好きぃ お顔美人さん 髪のまっくろ ぜんぶ大好きぃっ!涼くん 涼くん ほったら ずっと一緒に居てくれはんね?うぅ… そぉね でもきっと…ごめんね ぼくのほが先に 温くなくなっちゃう…ランキング参加しておりますポチクリと応援いただけると励みになりま [続きを読む]
  • 謹賀新年
  • 踊る粉雪が舞々紡ぐ 薄ぅく白い カーペット  残暑に陽干したホオズキの 橙皮裂いて そぉっと撒いて お尋ねごらんよ 権禰宜(ごんねぎ)さんそろそろ あんたもお手伝いしぃ お狐さまのご遺言山の小路の二股に 燐凛建たずむ 天神さんのお社でみえるやろぉ 白衣(びゃくえ)に緋ばかま 可愛い巫女さん 三姉妹なぁんもしゃべらん ただにっこり甘酒くれんの ご三人お疲れなぁ 大変やったなぁ いまからきっと 変わる [続きを読む]
  • 宴の後
  • 第一章  宮殿その大地 硫黄と亜鉛 水銀と酸化鉄でできている死んでいく陽の炎 老いた光は もう地平線に届かないその空は 褐色の鉄粉 粉塵と硝煙にまみれている  蝕まれた橙色の月 赤い滴は もはや何も潤さない 狂気の淵で 廻り続ける 怒りと憎しみ 灼熱の舞踏会焦土を漂う 苦悶の嗚咽 時を切裂く トランペットの悲鳴こどもの群れ 悔恨で胸を掻きむしる子 銃の重みで座り込む子鼠色の目 遠くの手足を 過去の [続きを読む]
  • もみじ
  • 秋の風がすこしためらい ぼくらのお庭においてった薄いゼラチンのお絵かき板 お絵かきさんもきなさって赤ちゃんたちの掌に 紅色、黄色、こげ茶色… 水彩絵の具のはんこを押して お庭はまるで遠いお山のようでしょう遠くのお山はゆらゆら揺れて すこぉし哀しい衣替え紅色、黄色、こげ茶色… ぼくらのお庭のようでしょうPIC BY なによしランキング参加しておりますポチクリと応援いただけると励みになります。にほんブログ村 [続きを読む]
  • にじのかけら
  • 薔薇の花びらと おなじ素材の虹の破片古い古い時代の 神さまと人の契約の橋今年最後の橋やから 大事にゆぅくり消えていく虹の職人さんたちが かんなでゆぅくり削っとる削られた虹の薄板 お花のようにふんわりとふわり雪のように 積もっては消え空に帰る薄紫の霧透かして 光で描いた水彩七色橋は両手を広げながら 金色の稜線に融けていくPIC BY なによしランキング参加しておりますポチクリと応援いただけると励みになりま [続きを読む]
  • 夏とネコ
  • ぼくの声は波で砕かれて 小さなケシ粒みたいやねぇ ふうちゃん水は怖かぁないんよ でもなぁ大きな音は嫌いなんぼく ビックリすんのよ ねぇ ふうちゃんおねえちゃん きっと待ってる 海の家雲の色のワンピース 可愛いなぁ おねえちゃんふうちゃん いつか 着れるかな ぼくもさぁねぇ ふうちゃん ねぇ ふぅちゃん PIC By EIKOランキング参加しておりますポチクリと応援いただけると励みになります。にほんブログ村 [続きを読む]
  • さかみち
  • PIC BY なによし ランキング参加しておりますポチクリと応援いただけると励みになります。にほんブログ村 [続きを読む]
  • すきまのこえ
  • 細ぉい細ぉい 細道は 昔も今も 天神さまの 細道じゃ石の隙間で熟れている 蒸し蒸し じとり流る ぬるい風 鳥居から ぼくの身体をなめる 苔の匂いと お線香の薫り太陽も月も居らんし 雲もない 明るくもないし暗くもないここには生きとる者は居らんけど 生きた腕に抱かれとる見わたすかぎり屍一つ見当たらん それでも漂う血の匂いおねえちゃん 傍に居らんが 空気の流れに まぎれとるふうちゃんも 傍に居らんが 薄 [続きを読む]
  • 裸足の15歳
  • 初夏の微風 母乳の匂いに手招きされておずおず踏み込む 河原の泥濘隙間に寝ておるチビがおる 泥と緑の隙間んにもう6歳いや7歳くらいやろか でも赤ちゃんちがうそんでも 乳の匂いにまみれて おチビがトゥトゥお昼寝しとる頑なに結んでいたぼくの口 知らず緩み微笑んで初めて 抗えない 愛らしいもん見ぃつけたあっははぁ この子ぉ薄目を開けおる薄ぅい薄い瞳の奥に 樒(しきみ)の若芽が育ぉてる肋骨数本ニギラレテ チ [続きを読む]
  • 冬の風
  • ほっぺ刺す いじわる風も窓ガラス 透かすと ぽっかん抜けた 青空とやさしく笑う そよ風さんねぇPIC BY なによしランキング参加しておりますポチクリと応援いただけると励みになります。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 思い出と貝殻
  • ぼくは海を知らんのに海岸らしき砂浜に いつしかちょこんと座ってるぼくの目前 狂ったように 喚き散らかす黒いお水の塊と 白く砕ける 崩れた潮の哀れな飛沫あまつお月さまさえ 照らすことをやめたんにでも それでもね。。。こんなお砂で死にたいな小さな体を湿った砂に埋めていきゆっくりお骨になりたいなわずかな有機を微生物に与えつつずっと静かに隠れておれば 遠い時間の向こう側小さな誰かが 小さな骨を 小さな貝と [続きを読む]
  • 謹賀新年
  • 踊る粉雪が舞々紡ぐ 薄ぅく白い カーペット  残暑に陽干したホオズキの 橙皮裂いて そぉっと撒いて お尋ねごらんよ 権禰宜(ごんねぎ)さんそろそろ あんたもお手伝いしぃ お狐さまのご遺言山の小路の二股に 燐凛建たずむ 天神さんのお社でみえるやろぉ 白衣(びゃくえ)に緋ばかま 可愛い巫女さん 三姉妹なぁんもしゃべらん ただにっこり甘酒くれんの ご三人お疲れなぁ 大変やったなぁ いまからきっと 変わる [続きを読む]
  • ネコクリスマス
  • うちの子猫が紡ぐわた ふわふわふわぁって 子雪になって商店街の道端で 小さく渦巻く つむじに乗って 遊んでるクリスマス ぼくには サンタさん なにくれるんかなクリスマス 優しいおねえちゃんは マリア様が遊びにきはるクリスマス ふうちゃんは… ねこだから わからない…せやから ぼくとおねえちゃんが ネコサンタクロース ねえねえ ネコのお洋服 買ぅたげよぉかぁ マフラーもええねぇ曇る前 ピッカピカのお [続きを読む]
  • 七つのお祝い
  • かぞえの 七つになったんで可愛いおべべで 節句の準備 鏡の中で 飾ったぼくは お口に紅さし 可愛いなぁおねぇちゃんが 笑うてるぼくの背中と 鏡の中で 笑うてるでもね でもぉおねぇちゃんの 妹はからだも 心も 壊れとるんからだと 心が ばらばらなんよすぃっと 心が 後ろに 引かれ目の奥 巡る 旋律はかすかに おぼえ 刻まれた波打ち際の 旋律で  通ぉりゃんせ 通りゃんせぇ・・・こんなぼくでも 天神さ [続きを読む]
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