kansas さん プロフィール

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kansasさん: 本記
ハンドル名kansas さん
ブログタイトル本記
ブログURLhttp://fanblogs.jp/soccerbook/
サイト紹介文読んだ本を紹介しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供123回 / 365日(平均2.4回/週) - 参加 2011/12/17 01:31

kansas さんのブログ記事

  • シェルター 終末の殺人
  • 拝啓「シェルター 終末の殺人」作家三部作に連なるホラーアンドミステリ長編。 三津田信三作品を初読了。果たして一作目はこれで良かったのだろうか。主人公は、三津田信三。元編集者で現在ミステリ小説を書いている。彼が構想していた小説「シェルター終末の殺人」執筆の為、火照陽之助の屋敷を訪れていた。その時、稲妻かオーロラか異常事態が発生する。三津田はその他の見物人と共に核シェルターに逃げ込み危機を脱したかに見え [続きを読む]
  • テロリストのパラソル
  • 拝啓「テロリストのパラソル」本当にアル中? アル中バーテンダーの島村は、過去を隠し二十年以上もひっそり暮らしてきたが、新宿中央公園の爆弾テロに遭遇してから生活が急転する。ヤクザの浅井、爆発で死んだ昔の恋人の娘・塔子らが次々と店を訪れた。知らぬ間に巻き込まれ犯人を捜すことになった男が見た真実とは。 史上初の第41回江戸川乱歩賞・第114回直木賞受賞作となった藤原伊織によるサスペンス。作者について調べてみる [続きを読む]
  • ユートピア
  • 拝啓「ユートピア」誰もがユートピアを探している。 人口7千人の鼻崎町は、昔から日本有数の食品加工会社「八海水産」の国内最大の工場を有する町で、さらにその前は線香の産地として知られていた。しかし、昨今は八海水産の売り上げが頭打ちになり、以前は1日1万人が訪れていた"鼻崎ユートピア商店街"も閑散としていた。そんな中、鼻崎町では15年振りの祭りを開催することになる。祭りの実行委員として仏壇屋の妻・堂場菜々子、都 [続きを読む]
  • 龍は眠る
  • 拝啓「龍は眠る」超常能力が眠っている。超常能力を信じるか否か。自分で目にしないとなんとも言えない超常能力を持った人間がいないと言い切れない気もする。ある意味で永遠の命題だ。本書は、超常能力を扱うミステリー。ある嵐の晩、雑誌記者の高坂が立ち往生していた稲村慎司を拾い、マンホールの蓋が外されている所を発見する。更に、付近で男児が行方不明になっていることを知る。男児を見つける為、16歳の少年は秘密を語り出 [続きを読む]
  • ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
  • 拝啓「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」父とゲームフレンドに。齢六十を超えるゲーマーの父にファイナルファンタジーXIVをプレイして貰い、自分は正体を隠してフレンド登録。共に冒険を続け、いつの日か自分が実の息子であることを打ち明ける。これは壮大な親孝行計画、通称「光のお父さん計画」である。 きっかけは、父が胃癌の手術を受けることを聞かされたことである。病室の扉を開けると弱り切った父がベットで寝てい [続きを読む]
  • 使命と魂のリミット
  • 拝啓「使命と魂のリミット」大病院を襲う危機。父の死をきっかけに、ある思いを胸に秘めて心臓外科を目指すことになった氷室夕紀。そんな中、彼女が研修医として働く大学病院に脅迫状が届く。その脅迫状は、その病院の医療ミスを暴くという内容だった。氷室夕紀が抱えている“ある思い”とは、心臓血管外科の権威である西園陽平は、父を意図的に死に至らしめたのではないかと言う疑惑だ。疑惑は取れないまま、母と西園は再婚するこ [続きを読む]
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 亡霊の願い
  • 拝啓「心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 亡霊の願い」3つの事件を解き明かす。本流は、まだ最新巻に追いつけてない(気がする)中の外伝もの。長く続いているシリーズなのに、短編集は初とは意外でした。演劇の邪魔をする霊、背後につきまとう怒りに満ちた霊、観ると女の幽霊が現れる呪いのビデオの3つの事件が収められてます。その前に注意点が1つ。それは、物語の時系列が本流の八雲シリーズより幾分前ということです。例えば、後藤パイ [続きを読む]
  • 黒猫シャーロック~緋色の肉球~
  • 拝啓「黒猫シャーロック~緋色の肉球~」シャーロックのオマージュ。大学生になって一人暮らしを始めた僕は、入学式の日に彼と出会った。パイプのように曲がったしっぽをもつ、真っ黒な毛並みの猫。呼ばれる名は無かった彼と猫の言葉が分かる僕が、奇妙な謎に挑む。 本書は、題名から分かる通り、シャーロック・ホームズをオマージュしたところがいくつかあります。各話のタイトルや黒猫シャーロックの性格がそれにあたります。シャ [続きを読む]
  • 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。
  • 拝啓「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」天邪鬼的思考。「鳥類学者だからと言って、鳥が好きだと思うなよ」と言う題名だ。本の題名は内容を要約したモノが適切であるべき(勿論、本のジャンルや作者の意図によって異なる)だから、この本を手にした時「この作者は、鳥が嫌いなんだ」とまずは考える。 しかし、これは引っ掛けである。読んで直ぐに思った。この人、鳥好きでしょ。正に題名が中身を反映していない引っ掛け [続きを読む]
  • 下町ロケット ゴースト
  • 拝啓「下町ロケット ゴースト」転換期を迎える帝国重工と佃製作所。 ガウディを経て堅調に実績を伸ばす佃製作所だったが、ある日大口取引先から突然新型エンジンの採用を白紙にして欲しいと言われる。外部調達コストを根本的に見直す方針になり、佃製作所製のエンジンがコストカットの対象になったのだ。技術がコストに負ける形となり、佃は新たな収益の柱として「トランスミッション」に着目する。この決断の裏には帝国重工の肝い [続きを読む]
  • ロスト・トレイン
  • 拝啓「ロスト・トレイン」旅への郷愁を誘う。日本のどこかにまだ誰にも知られていないまぼろしの廃線がある。それを見つけて始発駅から終着駅まで辿れば、ある奇跡が起こる。ふとしたきっかけで知り合った鉄道マニアの平間老人と仲良くなった<ぼく>は、ある日そんな話を教えてもらう。奇跡とは何かを詳しく聞こうとしたところ、平間老人は、<ぼく>の前から突然姿を消してしまう。これはその青年と平間老人の絆から紡ぎ出される [続きを読む]
  • 天使の耳
  • 拝啓「天使の耳」日常で起こりうる交通事故がもたらす人々の運命の急転を活写した連作ミステリー。Wikiによると、本書は「交通警察の夜」という題名で1991年に初刊行され、1995年に「天使の耳」に改題された全6篇の短編集とのこと。6篇とも日常起こりうる交通事故を題材にしています。表題の天使の耳は、結末がハッピーエンドになるかと思いきや、含みを持たす終焉でサスペンス調な短編で特殊能力とユーミンの曲、更に信号機の仕組 [続きを読む]
  • 火の粉
  • 拝啓「火の粉」私は殺人鬼を解き放ってしまったのか。雫井脩介作品は、特段たくさんの作品を読んでいる訳ではないですが、今まで読んだ作品の中では断トツに面白かったですね。本書は、梶間家の主・勲が幼い子供を含む一家殺人事件の被告人・武内真伍に判決を下す法廷場面から幕を開けます。残忍な事件であったものの、武内の背中の傷が偽装とは判断できないこと、動機が希薄であること等を理由に武内は無罪となります。その二年後 [続きを読む]
  • 死ぬまでに行きたい! 世界の絶景 日本編
  • 拝啓「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景 日本編」世界版は第1弾。大人になって景色を楽しむ、温泉を楽しむ、列車移動を楽しむ。そんなことが出来る旅の良さを理解しだしました。次の行き先の参考を探す為に本書を手にしました。この本の前作は「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景」で今回は日本編。自分が住む日本からまずは行きたい場所・絶景を探そうという魂胆です。世界は、取り敢えずコストが半端なくかかりそうですしw本書は絶 [続きを読む]
  • 完全犯罪に猫は何匹必要か?
  • 拝啓「完全犯罪に猫は何匹必要か?」「招き寿司」チェーン社長・豪徳寺豊蔵が破格の金額で探偵・鵜飼杜夫に愛猫の捜索を依頼した。その直後、豊蔵は自宅のビニールハウスで殺害されてしまう。なぜか現場には巨大招き猫がおかれていて!?そこでは十年前に迷宮入りした殺人事件もおきていた。事件の鍵を握るのは“猫”?烏賊川市シリーズ第3弾。今回は猫!猫!猫!この猫の絡みようは凄まじいです、それが第一感想。そして東川氏特有の [続きを読む]
  • 交換殺人には向かない夜
  • 拝啓「交換殺人には向かない夜」交換殺人は失敗?主人公は鵜飼探偵になるのでしょうか?彼の事務所に善通寺咲子と言う名の女性が依頼を持ってやってきます。その依頼は夫の浮気調査。鵜飼はその依頼を引き受けて女性と夫と居候が住む古風で優雅な屋敷に向かいます(何故か事務所があるビルのオーナー朱美も同行)。一方鵜飼の見習い探偵戸村の元に以前の依頼人の孫娘十乗寺はるかお嬢様から電話がかかってくる、内容は「買い物に付 [続きを読む]
  • 友罪
  • 拝啓「友罪」過去に重大犯罪を犯した人間が会社の同僚だとわかったら親友だったら、貴方ならばどうしますか。町工場「カワケン製作所」で働き始めたジャーナリスト志望の益田と、他人との交流を頑なに避ける鈴木。共通点は全く無い2人だが、あるきっかけを機に少しずつ交流を深めていく。そんな中、彼らが住む町の近くで児童殺人事件が起こり、世間では17年前に日本中を震撼させた凶悪事件との類似性が指摘される。その事件の犯人 [続きを読む]
  • ガラパゴス(下)
  • 拝啓「ガラパゴス(下)」これは本当にフィクションか。エディション通商(旧スキルビズ)に向かう交通の手段として、田川は妻・里美が乗り心地が悪いと愚痴っていたレンタカーを選ぶ訳ですが、何故乗り心地が悪いのか、燃費が悪いのかが明らかになっていきます。エコカー減税、クリーンエネルギー自動車補助金を持ち出して自動車産業を保護。浮いたお金でパーツをつけまくる。無駄なコストが減税という名の補助金で業界にばら撒かれ [続きを読む]
  • ガラパゴス(上)
  • 拝啓「ガラパゴス(上)」震える牛の事件から四年後。梢に娘が誕生。「震える牛」に続く読了。前作は抜群に面白くて田川信一にも強い魅力を感じ、これはシリーズものになればいいのに・・・と思ってました。しかし、ちゃんとシリーズものでした。有難や。今回は、前作の4年後の2015年8月、田川信一が鑑識課である木幡祐司に協力を依頼されることから始まる。ノルマを達成する為、同期である田川に泣きついてきた経緯から、田川は身元 [続きを読む]
  • 家日和
  • 拝啓「家日和」第20回柴田錬三郎賞受賞作。久々の奥田英朗。久々の奥田英朗のホンワカ系小説。ネットオークションにはまる専業主婦、会社が倒産し主夫となった夫、ロハスに凝る妻に辟易する小説家の夫・・・。普通の家族に起きた異変を温かい視点で描く。それぞれにそれぞれの面白さとホッコリさが同居している短編集です。一番、秀逸だったのは「サニーディ」。綺麗な起承転結が短編という少ない分量にぴたっと設定されています。 [続きを読む]
  • もういちど読む山川倫理
  • 拝啓「もういちど読む山川倫理」「現代の倫理(改訂版)」をベースに、一般の読者を対象として明解な記述ながらも内容を深め、人生について思索する手がかりになるように改めた書。また、先人の思想を理解する上での手助けになるように、彼らの言葉をコラムとして掲載。 哲学は私が好きな学問の1つです。答えが出るわけではないけどだからこそ自分自身で考え他人と意見を交換し合う意義があると思います。昨今経済は確かに進歩して [続きを読む]
  • 新装版 七回死んだ男
  • 拝啓「新装版 七回死んだ男」ループなSFミステリー。★あらすじ★同一人物が連続死。恐るべき殺人の環。殺されるたび甦り、また殺される祖父を救おうと謎に挑む少年探偵。どうしても殺人が防げない!? 不思議な時間の「反復落し穴」で、甦る度に殺されてしまう祖父。「落し穴」を唯一人認識できる孫の久太郎少年は、祖父を救うためにあらゆる手を尽くす。主人公・久太郎は、反復落とし穴という特異体質を持つ高校生。例えば、? [続きを読む]
  • Propose 告白は突然に
  • 拝啓「Propose 告白は突然に」隠れたテーマがある。それは何でしょう。答えは解説にあり。本書は、日本推理作家協会編「ザ・ベストミステリーズ 推理小説年鑑」(2015年度版)を二分冊し「ミステリー傑作選」としたものの1冊。表題のプロポーズという言葉から恋愛/ラブコメディを期待したのだけど違ったのだが(そもそもミステリー傑作選て表題にあるしねw)、初の作者もいて楽しめました。特に好みな短編は★を付けてます。■許されよ [続きを読む]
  • 小説家になる!〈2〉芥川賞・直木賞だって狙える12講
  • 拝啓「小説家になる!〈2〉芥川賞・直木賞だって狙える12講 」一度は考えてしまう「一回は何か形にしたい」ということ。今回のこの本はそんな小説家になる為の満たすべきポイントについて書かれています。私は、小説を書くということに興味を持ってこの本を読もうと思いましたが、それ以外の人でもなかなか楽しめると思います。その理由としては「小説を書いてみたい人が読むべきお手本の小説まで紹介してあるから」です。私は、そ [続きを読む]