futaro さん プロフィール

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futaroさん: 風太郎のPな日々
ハンドル名futaro さん
ブログタイトル風太郎のPな日々
ブログURLhttp://futaro1980.blog.fc2.com/
サイト紹介文昔の国鉄ローカル線、地方私鉄や最近のローカル線など、旅の写真と思い出で綴るブログです。
自由文1980年代、「鉄道のある風景」を求めて全国を旅した風太郎が写真と文章で綴る、ローカル線紀行。バリ鉄ではありませんが、自然溢れる沿線や、出会った人々など、しばし「鉄路の叙情」を感じて頂ければ、と思っています。しばらく「鉄」から遠ざかっていましたが、最近復活、ローカル線の「今」も綴っています。その他自然風景、日々雑感諸々まで。なるべく頻繁に更新したいと思っています。よろしくお願いいたします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供180回 / 365日(平均3.5回/週) - 参加 2011/12/18 14:44

futaro さんのブログ記事

  • 秋冷の来てをり 只見線  その8    眠る鉄路
  •   只見線不通区間  会津大塩   2017年9月あの未曽有の大水害から早や6年の月日が流れた。このまま土に還るかと思われた眠れる鉄路に、復活の槌音が響こうとしている。誰もが耳を疑った結論もまた政治の産物ではあるけれど。   会津大塩   会津大塩新たな故郷づくりか、インフラとしての役割付加か、それとも余暇をローカル線に遊ぶ文化の創出か。歴史の彼方に消えゆかんとするものを再び目覚めさせる、その理由 [続きを読む]
  • 秋冷の来てをり 只見線  その7    尻吹峠
  •    只見線 会津中川   2017年9月誰もが撮るお立ち台写真はつまらんと言いつつ、お立ち台はお立ち台なりの良さがあるから結局捨て置けぬ。尻吹峠という珍妙なネーミングの由来は知らないが、まるで大海に浮かんだ島の様な奇観はなかなか見られない。川霧が立つような状況下にあればさながらラピュタかと常々チャンスを伺うも、いつものように穏やかな眺めである。先週の台風直後なら川は茶色く濁っていたろうから、これ [続きを読む]
  • 秋冷の来てをり 只見線  その6    朝
  •     只見線 若宮    2017年9月明日の会津地方は朝から晴れ、但し濃霧注意報とくれば、夜明けと共に訪れる天地のスペクタクルを期待しちゃうじゃないの。まだ暗いうちからスタンバイも、爽やかな夜明けの空気を味わえば眠気も吹き飛ぶというもの。朝露は光って霧は気温の上昇と共に湧き出し地表を覆う。後は昇る朝日のひと差しを待つばかりと蓋沼の坂を登り詰めれば、これはもろたの手応えだったのだが。   若宮お [続きを読む]
  • 秋冷の来てをり 只見線  その5    三更集落
  •    福島県 金山町 三更集落 (廃村)    2017年9月朝夕を除けば運行が極めて疎らというかほとんど走らないは現代ローカル線の抗えぬ現実であり。しかしせっかく与えられた時間に線路際を離れてみるのも味わいだろうとは、あながち負け惜しみでもあるまい。早戸温泉から只見川を挟んだ対岸にひっそり佇む廃村の跡、「三更集落」を訪ねてみる。三更集落の歴史は遠く江戸時代まで遡るという。川辺の傾斜地で田畑に乏しく [続きを読む]
  • 秋冷の来てをり 只見線  その4    夜へ
  •    只見線 根岸   2017年9月家路につく一人きりの降車客を見送れば。しばしの小紀行にあっても旅空の寂しさが沁みて来るというものだ。どこか冷たさを含んだ夜風に吹かれつつ。HPはこちら  「風太郎の1980年田舎列車の旅」Copyright © 2014 風太郎のPな日々 All rights reserved「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります! ↓にほんブログ村 [続きを読む]
  • 秋冷の来てをり 只見線  その3    稲掛けつくり
  •    只見線 会津中川   2017年9月老夫婦が今時珍しくなった天日干しの稲掛けを製作中。自然乾燥こそうまいというのは良く聞くところで、多分自家消費用なのだろう。しかし想像以上に重量と風圧がかかる稲掛けは特にタテ柱に相当な強度が必要らしく、作業は難儀しているようだ。並んだ自然木をそのままタテ柱に利用した新潟平野の「ハザ木」は理に適っていたと改めて思う。早く稲を並べて欲しいので暇に任せていっそお手 [続きを読む]
  • 秋冷の来てをり 只見線  その2    瑞穂の国
  •    只見線 根岸   2017年9月大阪の某私立小学校が「瑞穂の國」の名を冠してけったいな民族教育を目論むも、大言壮語とはうらはらのケチなお粗末が出るやそれまで諸手を挙げて礼賛していた連中が口を拭って掌を返すは、所詮この手のコスプレまがいと焚きつけ集団の底の浅さが露見するばかりで、世間の笑い者となったのも記憶に新しい。俄かに湧いてきたような「美しい日本の伝統と文化」礼賛も、それは市井の民が気の遠 [続きを読む]
  • 秋冷の来てをり 只見線   その1    一週遅れ
  •    只見線 大白川   2017年9月9月のシルバーウィークは2泊3日で只見線 ♪  とテンションUPしていたのに、全盛期の岩瀬のスライダー並みの軌道を描いた台風は日本列島を縦断すると。泣く泣く延期を決めるも翌週は土日の2日がいいところで。風太郎の写真のノリは通常2日目位からだし、結果的に現地での台風は大したことなく只見線も平常運転、台風前後の天候急変期は写真的には一番おいしいところだったしと嘆 [続きを読む]
  • 吹雪く日も    
  •    南部縦貫鉄道 坪川   1984年地吹雪に荒れる朝。そんな日も普段通りの通学列車の思い出は、今も心の襞にかたちを留めているのだろうか。HPはこちら  「風太郎の1980年田舎列車の旅」Copyright © 2014 風太郎のPな日々 All rights reserved「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります! ↓にほんブログ村 [続きを読む]
  • 力行
  •    函館本線 小沢    2015年強まる吹雪、みるみる埋まっていく線路。倶知安峠に向けてエンジンが唸りを上げる。HPはこちら  「風太郎の1980年田舎列車の旅」Copyright © 2014 風太郎のPな日々 All rights reserved「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります! ↓にほんブログ村 [続きを読む]
  • 豊穣の秋
  •    蒲原鉄道 大蒲原   1982年沿線に金色の屏風が並ぶは豊かな収穫の秋である。農の季節もこれで一段落、次は長い冬を迎える準備も始まるのだろう。高い空の下、爽やかな陽ざしを浴びてジョイント音も軽やかだ。HPはこちら  「風太郎の1980年田舎列車の旅」Copyright © 2014 風太郎のPな日々 All rights reserved「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります! ↓ [続きを読む]
  • 運転休止
  •     五能線 驫木   2013年運転は見合わせられている。波濤は轟き、風は鳴り続ける。HPはこちら  「風太郎の1980年田舎列車の旅」Copyright © 2014 風太郎のPな日々 All rights reserved「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります! ↓にほんブログ村 [続きを読む]
  • 松音知
  •    天北線 松音知   1988年天北山地のシンボルといえばピンネシリとマツネシリ、それぞれズバリ男山・女山の夫婦山。天北線も漢字を当てた敏音知駅と松音知駅が仲良く並んでいた。最後まで交換駅として駅員が配置されていた敏音知駅と比べ、松音知駅は停留場に過ぎず早くから無人化されたようでうら寂しさはあったのだが、築堤にへばりつくように建てられた駅舎は国道からも良く目立ち趣があった。駅前の木に [続きを読む]
  • 目覚め
  •    小湊鉄道 上総大久保   2016年冷えた大地の目覚め。頬に触れる大気の密度。鉄道もまた、天地の呼吸と共に在る。HPはこちら  「風太郎の1980年田舎列車の旅」Copyright © 2014 風太郎のPな日々 All rights reserved「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります! ↓にほんブログ村 [続きを読む]
  • なんと!!  水着撮影会
  • なんと!! 「水着撮影会」 にやってきました。ニッコールクラブという団体があって、加入が昨年ニコンサロンで写真展をやった際に資格要件になっていたので。時々「◯◯先生と行く◯◯撮影の旅」とか案内が来るものの別段興味が無かったのだが、湘南で水着モデル撮影会との事。こういう撮影会って一人のモデルに大勢群がり、鉄のお立ち台並みに怒号飛び交う修羅場と聞いていたし、第一こういうのって参加費が高いだろーと思って [続きを読む]
  • 野辺の祈り
  •    津軽鉄道 深郷田   1980年津軽半島の歴史は地元の言葉で「けがず」と呼ばれる飢饉の系譜でもある。豊臣家滅亡から昭和初期までの330年間に60回の凶作、中には3年連続もあったと聞けばその酸鼻を極めた飢えの歴史は想像に余りある。明治期に入り日本鉄道が現在の東北本線を開通させればこれで東北から餓死が無くなるとされ、結局飢饉というのは気候風土はもとより輸送インフラの未整備が生み出すものでも [続きを読む]
  • 鉄の響き
  •    磐越西線 山都   2015年鋼鉄の響きが溶けるのは、どこまでも高い秋の空。HPはこちら  「風太郎の1980年田舎列車の旅」Copyright © 2014 風太郎のPな日々 All rights reserved「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります! ↓にほんブログ村 [続きを読む]
  • 秋の翳り
  •     蒲原鉄道 土倉   1982年早や傾いた秋の陽に、翳りは山裾の小駅も包んだようだ。マチから帰った降車客が、三々五々に家路を辿る。HPはこちら  「風太郎の1980年田舎列車の旅」Copyright © 2014 風太郎のPな日々 All rights reserved「ブログ村」に参加しました。ご訪問の際はポチしていただけると励みになります! ↓にほんブログ村 [続きを読む]
  • 晩夏
  •    小湊鉄道  里見    2014年「晩夏」      木下夕爾停車場のプラットホームに南瓜の蔓が匍いのぼる閉ざされた花の扉のすきまからてんとう虫が外を見ている軽便車がきた誰も乗らない誰も降りない柵のそばの黍の葉っぱに若い切符きりがちょっと鋏を入れるこの詩と出会ったのは中学の教科書だったか。作者の生家近く、福塩線の前身にあたる軽便鉄道の小駅の情景とされる。興味の対象はブルートレインでもエ [続きを読む]
  • 但馬・丹後をゆく  その9     同じ空の下
  •     京都府 伊根町   2017年8月ハタと気づけば、日本海から陽が昇るというのは稀有な風景かも知れぬ。海から陽は昇り、山の端に沈む。穏やかに繰り返す里の日々。都会と同じ空の下に流れるもうひとつの時間があると知る。それもまた旅する事の意味であるに違いない。( 但馬・丹後をゆく  おわり  )HPはこちら  「風太郎の1980年田舎列車の旅」Copyright © 2014 風太郎のPな日々 All rights reser [続きを読む]
  • Birth of Venus
  • ボッティチェリの名画「ヴィーナスの誕生」は、「長過ぎる首」「極端に落ちた肩」「不自然な左腕」と、美神を謳う割には結構歪んだヴィーナスなのだが、そういった人体に対する解剖学的写実が大切にされたルネサンス期の巨匠の事、分かっちゃいるが正確性や写実性を超えた美の仕掛けを、その歪のあわいに潜り込ませたという事なのだろう。以前音威子府の写真展を共催させていただいた東海大学の石塚耕一先生の最新写真展は、ズバリ [続きを読む]
  • 但馬・丹後をゆく  その8     暮れる水面
  •    京都府 伊根町   2017年8月「やっぱり本格的に撮ってる人の写真は全然違いますわー、なかにはこんなん伊根ちゃうやろー、というのも見ますわー」というのが船頭の兄ちゃんの感想のようだが、「満天の星空の下の舟屋」とか見るといろいろ写真の作りようはあるのも事実。でも湾を夕陽が照らして穏やかな水面に舟屋の影が落ちる時間帯は、誰が撮っても伊根の白眉だと思う。今日も波間にたゆとうような一日が終わる。H [続きを読む]
  • 但馬・丹後をゆく  その7     伊根の舟屋
  •    京都府 伊根町   2017年8月丹後半島といえば定番ながら、「伊根の舟屋」は前から見てみたかったので。絶好のロケーションに構える「道の駅」から見下ろせば、あまりに茫洋とし過ぎているので切り取ってしまったが、湾をぐるりと囲む舟屋群の佇まいは、やはり奇跡に近い風景だろう。潮の干満にどう対処しているのだろうというのが積年の疑問だったのだが、最大10cm位と極めて少ない特性が生んだ奇景である。同じ [続きを読む]
  • 但馬・丹後をゆく  その6     丹後半島
  •     京都府 丹後町    2017年8月丹後半島西岸を北上。明るい日本海は山陰でも見慣れているから今更驚かないが、やっぱり溜息が出そうな海景だ。青とは言っても複雑なそれは高い透明度に海底の浅い所はエメラルドグリーン、そして深くなればやはり北の海を感じる群青に。風太郎は絵筆は不作法だが、この色をどうしたらキャンバスに表現出来るだろう。半農半漁を絵に描いたような村々は海べりまで田が広がって [続きを読む]
  • 但馬・丹後をゆく  その5     鉄の墓標
  •    兵庫県 香美町 餘部   2017年8月鉄橋本体はもとより、プレートガーターに大書された「山陰本線 余部橋りょう」に威厳があったなあと思い起こさせる。分厚く塗り重ねられたペンキとそれをも侵食する錆のモニュメントは、こうして真近に見れば生々しく。それは大自然と人間達の100年にわたる鬩ぎあいの墓標でもある。一部のみ残された鉄橋は「空の駅」として観光地化され、脇にエレベーターまで設置する工事が進 [続きを読む]