甲姫 さん プロフィール

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甲姫さん: 聖女ミスリア巡礼紀行
ハンドル名甲姫 さん
ブログタイトル聖女ミスリア巡礼紀行
ブログURLhttp://seijo.ky-3.net
サイト紹介文架空の大陸を舞台にしたシリアス・ハイファンタジー。
自由文「だからこそ、生きているっていうのは、それだけで手放しがたいんだろう」

死ぬ間際の青年の前に少女が現れた。彼女は命を助ける見返りに旅の供になって欲しい、と青年に取引を持ちかける。

R-15を意識して書いてますのでご了承ください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供175回 / 365日(平均3.4回/週) - 参加 2011/12/20 03:43

甲姫 さんのブログ記事

  • 改稿の進捗
  • スタート:179504字、556枚現在:154264字、467枚あと67枚で規定枚数に収まるぞ!(゚∀゚)アヒャ大変なのは明らかにこれからですがw ここを削ろうってつもりだったところはもうすでにやってしまっているので、段落とか文単位だったり、会話を短くしたり、言い回しを変えて一文字だけ次の行にオーバーしてるものを細めたりwただし。展開差し替えのところのスペースが必要…。で、規定枚数に収まった後もまた数日寝かせ [続きを読む]
  • 添削の進捗
  • スタート:179504字、556枚現在:154264字、467枚あと67枚で規定枚数に収まるぞ!(゚∀゚)アヒャ大変なのは明らかにこれからですがw ここを削ろうってつもりだったところはもうすでにやってしまっているので、段落とか文単位だったり、会話を短くしたり、言い回しを変えて一文字だけ次の行にオーバーしてるものを細めたりwただし。展開差し替えのところのスペースが必要…。で、規定枚数に収まった後もまた数日寝かせ [続きを読む]
  • 恋愛感を振り返る
  • このツールをみーつんが使ってるのを見て:http://sscard.monokakitools.net/index.html他にも使ってる人を見たことはあったんですがこれまで気にしてませんでした。面白い…ぞ…!?絵とか画像よりも本文で宣伝したいと思っていた私にはもってこいのコラボレーション。画像の方が目につきやすいし、ひとまとめに文も見てもらえるではないか! すごい。 さて、次回作は何で行こうかなと今色々練っている段階です。ど [続きを読む]
  • 記憶力が
  • あーーー 昨日なんっか忘れてるなあと思ったら。黒赤の全テキストファイルをサイトにうpるのを忘れていたよ…今晩こそ…!完結してからまだ一週間ちょいか。来週にでもなれば、きっと改稿する気合が…出てるといいなw クリスマスは例によって親が泊まりに来るので、二週間ほどおもてなしするのだ。あとは。「御簾ごしの姫」、未読の方はぜひチェックしてくださいね。お絵かきしたいものが脳内に潜んでいるの [続きを読む]
  • もうすぐ6周年になりますが
  • いまさら? ブログをちょびっとリニューアル? しています。広告消し (今まで苦労して読んでくださってた皆様、すみません&ありがとう! これからはらくらく読めるよ! 読み返しもできるよ!)スマホテンプレ適用 (どうでしょうか)ところで記事を書くときのデフォルトカテゴリ設定をどうやって変えるのかが思い出せません。あうあう。とまあ、なんだかくっそ寒くなっているこの頃ですが、セーターを活躍できるのはいいこ [続きを読む]
  • 新作投稿
  • https://ncode.syosetu.com/n6901ek/間があくかなと思ったけど案外そんなことはなく、気が付けばなんか書いてました。全四話完結の予定です。謎恋愛。お付き合いいただけると幸いです。 [続きを読む]
  • 拍手返信12−2
  • @ナルハシさん読了&温かいコメントありがとうございます!>イチャイチャしだすと敬語になるたぶんセリカが恥ずかしくなって敬語でお茶を濁そうとして、エランがそれにノる感じですねw 机を叩いていただけて光栄です。口に出して遠慮が無いのは性格半分、最初は相手のことがどうでもいい半分でしょうか。どうでもよくなくなると今度は気遣うようになって、出逢って間もない他人だから歩み寄り方がよくわからなくて…&hel [続きを読む]
  • 終 - f.
  • 「おい! この状況で眠れるか、普通。とんでもないな」 起き抜けに呆れた声が耳に入った。セリカは、寝ぼけ眼を瞬かせる。「どうしたの?」「どうしたのじゃない。馬の上で寝るな、危ない。何度言えばわかる」 初めて会った時と同様の風変わりな格好をしたエランが、責めるような目で振り返る。筒型の帽子やボタンの多い詰襟の黒いチュニック、半袖の羽織り物。ヌンディーク公国に多少は慣れてきた今だからこそわかる、この服装 [続きを読む]
  • 終 - f.
  • 「おい! この状況で眠れるか、普通。とんでもないな」 起き抜けに呆れた声が耳に入った。セリカは、寝ぼけ眼を瞬かせる。「どうしたの?」「どうしたのじゃない。馬の上で寝るな、危ない。何度言えばわかる」 初めて会った時と同様の風変わりな格好をしたエランが、責めるような目で振り返る。筒型の帽子やボタンの多い詰襟の黒いチュニック、半袖の羽織り物。ヌンディーク公国に多少は慣れてきた今だからこそわかる、この服装 [続きを読む]
  • 終 - e.
  • ここまで来ていまさら回れ右したい人がいるかは謎ですがw それなりにいちゃつきます。苦手な方はご注意ください。「任せなさい」 嫌なことがある分だけ、優しくしてあげよう。半年ばかり年下の夫を見下ろして、そう決意する。 当人は気持ちよさそうに目を閉じている。(幸せそうな顔しちゃって、もう) ――満たされる。 この感覚は何だろうとセリカは不思議に思った。胸が膨らんだようだ。誰かが嬉しそうにしているのを [続きを読む]
  • 終 - e.
  • ここまで来ていまさら回れ右したい人がいるかは謎ですがw それなりにいちゃつきます。苦手な方はご注意ください。「任せなさい」 嫌なことがある分だけ、優しくしてあげよう。半年ばかり年下の夫を見下ろして、そう決意する。 当人は気持ちよさそうに目を閉じている。(幸せそうな顔しちゃって、もう) ――満たされる。 この感覚は何だろうとセリカは不思議に思った。胸が膨らんだようだ。誰かが嬉しそうにしているのを、こ [続きを読む]
  • 終 - d.
  • 「セリカ。ふてくされてないでこっち向け。私が黙って別の部屋で寝るとでも思ったか?」「ふてくされてない! ほっといてよ」 枕を下から両手で握り、顔を深く埋めた。「構えと言ったり放っておけと言ったり、忙しいな」「みゃっ」 腕を掴まれたのだが、指の触れた位置が脇の下に近くて、くすぐったい。足をバタバタさせると、布のようなものに当たって、動きを制限された。 力づくで裏返される。 仕返しがてら、砂色の衣を脇 [続きを読む]
  • 終 - c.
  •  慣れと言われても、今すぐにはどうしようもない。セリカは毛布に突っ伏した。タバコの匂いも、意図せずお揃いになってしまった石鹸の残り香も、意識しないように必死だ。 とにかく間を埋めよう。何でもいいから話を振るのだ。「それで退位後の、後継者の件は解決のめどがつきそう――] 言った直後に後悔する。(ああもう。日頃の激務に追われてるエランに、私的な空間でまで政治の話を振ってどうするのよ) 毎日結婚式の行事 [続きを読む]
  • 終 - b.
  •  離宮の一角を二人だけで占拠できたのは、新婚だからではなく大公特権からだろう。 静かでなおかつ警備は万全で、都に幾つと見られない風呂設備が内包されている。破格の待遇らしい。浴場が珍しいという感覚に慣れないセリカにも、内装の華やかさからして、ここが特別であることが伝わった。(生き返ったー) うつ伏せに寝そべり、組んだ腕の上に顎をのせる。寝室のベッドの広さも、以前あてがわれた部屋のそれとは比べものにな [続きを読む]
  • 終 - a.
  •  雨は一週間、ほとんど絶えず降り続けた。 故郷ゼテミアン公国には四季があり、降雨には慣れていたものだが、こうも継続的な雨は新鮮に思える。そんなセリカの個人的な感想はさておいて、雨続きで、ただでさえ慌ただしいムゥダ=ヴァハナの宮殿はますます大変だった。 古来より火葬の習慣のあったヌンディーク公国だ。教団の教えが大陸に浸透してからは土葬を選ぶ民も増えているが、大公家は未だ火葬を主流としている。 だが今 [続きを読む]
  • 十 あとがき消失
  • うわー まだ公開してなかったのにブラウザクラッシュしはりましたよ。えっと、ハティルとアストファンの番外編書きたいとかそういう話してたと思います。あとどんだけ濡れたまま走り回ってるのかとかつじつま合わせが甘かったなとか(改稿時に直すつもり次回で最終話の予定です。何文字になるかは謎。十話でお待たせしてしまった分、今度は全速で頑張ります。いちゃつきますよ。おそらく。書いてる私が悶絶死しない限りは。 [続きを読む]
  • 十 - m.
  • 「……違うわね、もうちょっとしたら大公サマか。ね、エラン、あんた大丈夫なの。あんなに嫌がってたのに、それでいいの」 ふいに近付いてきたと思ったら、セリカはぽすんと肩に頭をのせてきた。被り物がずれているせいで前髪が垂れ出ている。 エランはなんとなくそのひと房の髪を見つめながら、彼女の背中をそっと撫でてやった。「大丈夫じゃなかったら、セリカが骨を拾ってくれ」「やだ」 駄々をこねる子供のよう [続きを読む]
  • 十 - l.
  •  視線の重さを質量に換算できるなら、きっと馬十頭分はあっただろう。 決断を迫られていると言っても、エランの返事は決まっていた。問題はそれが喉まで出かかって止まっていることだ。 身に纏うものの感触が急に意識を占める。母から贈られた耳飾の重さ。顔の右半分を覆う布の、濡れた肌触り。鼻先から垂れる水滴。 喉の奥が引き締まって息がうまくできない。そんな中、視界に動きがあった。先ほどアダレムを背負ってきた女が [続きを読む]
  • 十 - k.
  • 「必要とされているかどうかなんて知ったことか。私が国と民にどうしてやりたいか、のみ追求する。今はそれでいい」「そう考えられる時点で、あなたは強いのですよ」 ハティルはやはり呆れたように嘆息した。「逆に訊くが、天候が神々の祝福の表れなら……今日は何が生まれるんだ」「兄上は何だと思います?」「さあ」エランは空を見上げ、意味深な間を置いてから、視線を戻す。「それより、忘れてないだろうな」 声 [続きを読む]
  • 十 - j.
  • _______ ――信念の重さだ。 刃の重さは、意思の強さゆえだった。剣術や動きの切れも筋力もこちらが勝っているのに、なかなか決定打を打ち込めないのは、相手の覚悟がそれだけ強固であるからだ。(ハティルは心の底から、他勢力を排除しての統率が真の平和に繋がると信じているんだな) 十二歳の弟によって振り回された長いナイフを、自身のそれで受け止める。 型に多少の不安定さはあっても、少年が日頃からよく鍛えら [続きを読む]
  • 十 - i.
  • (誰か来た?) 脱力してうまく起き上がれない。せめて横に転がってみると、気絶させられたと思しきアストファン公子の輪郭が目に入る。 嫌悪感が原動力となって、セリカは急いで上体を起こす。壁に背が当たるまで後退った。 おそるおそる、顔を上げる。 どこかで見たような筋骨隆々の戦士風の男が佇んでいる。左腕が三角巾につられていて、鎧もところどころ欠けているが、眼光は相変わらず鋭い。男は殴るのに使ったらしい剣の [続きを読む]
  • 十 - h.
  • 絶賛ヘイトがたまる系展開です。読んで胃に影響があるかもしれないのでご注意ください。「うん、放さないよ。どのみち君の王子様は、取り込んでいてここには来れない。塔を兵で囲ませてあるし、大声を出しても無駄だ」「えっ」 聞き捨てならない情報がサラリと落とされたことで、セリカはしばし己の置かれている状況を忘れた。(囲まれてる……) となれば、先に外に逃れたはずの二人はどうなっているのか。 更に失 [続きを読む]