たろすけ さん プロフィール

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たろすけさん: たろすけ日記
ハンドル名たろすけ さん
ブログタイトルたろすけ日記
ブログURLhttps://ameblo.jp/goojiro/
サイト紹介文日ごろの日常をのんびり書いていきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供129回 / 365日(平均2.5回/週) - 参加 2011/12/30 19:58

たろすけ さんのブログ記事

  • 遠い星43(裕美の家編④)
  • 「そう。でも小田島さん」「はい」「今日は裕美にせがまれてあなたとお会いしたけど、私に何をお話したいのかしら?」「はい、本日はお忙しい中お会いいただきまして本当に有難うございます。再度同じことを申し上げてしまい申し訳ありません。私がお母様にお話したいことは裕美さんとのお付き合いを認めていただきたく参りました」「突然なお話ね。多分そんな話だろうとは思ってたけど。でも小田島さん」「はい、何でしょう?」 [続きを読む]
  • 遠い星42(裕美の家編③)
  • 「はじめまして。裕美さんとお付き合いさせていただいております小田島と申します。本日はお忙しい中お会いいただき有難うございます。これ、つまらないものですが受け取ってください」よし、台本?通りに言えた。良かった。・・・裕美の母親はメガネかけて少し棘のありそうな女性だった。俺のことじっと見ていたが、「あなたも忙しかったんでしょう?勝手に日にちとか決めてごめんなさいね。まぁお上がりなさい」と言って中に入 [続きを読む]
  • 遠い星41(裕美の家編②)
  • 遠めに裕美を眺めながら、さて、今日はどういう切り出してはじめていくか、昨日までやってたおさらいを振り返った。身だしなみをしっかり整える、きちんと挨拶して決して悪い印象持たれないようにする、質問受けたら簡潔に要点だけ答える、終始出来るだけ笑顔で対応する・・・ってまるで就職のときの面接みたいだなと思いながら。今確認できてるのは身だしなみ。これはもう完璧にしてる。髪には櫛も入れたし髭も行く前に再度剃っ [続きを読む]
  • 遠い星40(裕美の家編①)
  • 11月に入った。日差しも日を追うごとにに弱くなってきている。日中はまだ暖かいが夜になると寒い。段々冬が近づいていた。そんな折裕美から家に来てと言ってきた。やっとご両親に会えるのかと思ってたが今回会えるのは母親だけということだった。それでも俺自身気を引き締めて裕美のお母さんに会うんだと思った。裕美からの話では、母親は世田谷区議会議員をしているとのこと。性格は勝気で世話好きとのこと。パッと見メガネかけ [続きを読む]
  • 遠い星39(Intermissoin2)
  • 私〜Intermission2〜彼はアルバイトがあるので今日は真っ直ぐ家に帰った。まだまだ明るい。日差しも出てるし暑い。お素麺一緒に鮫君の部屋で食べてから3日経つ。もっとこんな機会増やしたいけど、それは無理。無理なら私も彼のアルバイト一緒に行こうかなとも考えている。でもまだ決められてない。優柔不断なのは私の方かもね?・・・家に着き玄関開けた。腕時計を見ると18時20分。いつものように誰もいない。父は会社の代表、母 [続きを読む]
  • 遠い星38アメーバ編⑥
  • 「何?」「私も読者全部消すから鮫君も読者消してね」「それは、ニュアンスが違うって。って言うより裕美のブログって俺以上に二人のことばっかじゃないの?」「ううん、私が言いたいのは、その、恋愛関係の読者のこと」「あ、だったら全然いい。そのジャンルだったら俺、読者一人もいないもん」「誰もいないの?」「そりゃそうよ、男の恋愛話読む奴なんてまずいないって。俺だって見たくもない。毎日毎日楽しいよー!とかのブロ [続きを読む]
  • 遠い星37アメーバ編⑤
  • 「・・・いや、裕美の気持ちがよく分かった。すっごく真面目なブログやね。アリガト。俺ももっと真面目に付き合っていかんとね」「私のブログ面白かった?」「うん。俺のことばかり書いてもらってサンキューやね。・・・でも、話があるんやけど」「何?」「今裕美のブログの読者ってどの位いるの?」「えっと、30人位かな」「で、このジャンルの読者は?」既に裕美はジャンルを「恋愛」に変えている。「20人位?」「そのヒトたち [続きを読む]
  • 遠い星35アメーバ編③
  • 「さ〜てと、片付けも終わったし」「お疲れ様」「うん、で、今日の本題に入りましょう」「私のブログ?」「も・ち・ろ・ん!」「鮫君って人のブログ見るの好き?」「中身が面白ければずっと見てる。読者になった人もいるし。裕美もそうよね?」「まっ、ね。でもブログって」「うん?」「誰かに見てもらうこと以上に」「以上に?」「自分にとっての大切な記録じゃないかな?」「そやね。俺も一応ランクはつけてるけど、それ以上に [続きを読む]
  • 遠い星36アメーバ編④
  • 「女の子ってピンクが好きなんやね」ピンクの背景が印象的だった。ふーん、裕美のピグもまた可愛いもんだ。実物と比べると落ちるけど黒髪の芯のしっかりした顔立ちのピグだ。ピグってのも個々の性格如実に顕してるのかなぁ?俺のピグっていうとドン臭そうで頼りなげなピグだ。でもハンサムに作ってるつもり。裕美からの反応はなかったけど、お互いアメンバーにするつもりなので問題なし。ちなみに俺のピグは『さめゆき』、裕美は [続きを読む]
  • 遠い星34アメーバ編②
  • 俺がまず最初に見るサイトはGmail&Hotmail。この二つのメールサイトは俺にとって非常に大事なサイト。所謂ポイント集めに特化したサイト。もちろん裕美とのメールもこのどれかでやってるけど。この二本でほぼ全てのプライベートなことが終わってしまう。楽天・ポイントタウン・ふくびき・マクロミル・ライフメディア・ネットマイル等々のポイントサイトが俺のメインのネットライフ。一日50通というのは過言じゃない。実際その位 [続きを読む]
  • 遠い星33アメーバ編①
  • あれから1ヶ月ほど経った。10月に入ってる。裕美が俺の部屋にもちょこちょこ来るようになり、たまに夕食も作ってくれるようになった。もっとも俺自身バイトやってることもあってこの1ヶ月の間に来てくれた回数数えただけでも3回もなかった。けど、土日は東京のあちこちウロチョロして楽しかった。その辺のことはまた後日紹介しよう。俺はアパート近くの居酒屋でバイトしてる。夕方18時から24時あたりまでのバイト。今はメニューも [続きを読む]
  • 遠い星32(Intermission)
  • 私〜Intermission(間奏曲)〜まだドキドキしてる・・・。鮫君と別れて家に帰った私。こんなこともちろん初めてのこと。変に思われなかっただろうか?そればかり気になってる。私にあんなこと出来るなんて思わなかった。私じゃない誰かが勝手にしたような、ううん、間違いなく私自身がやったことなのだ。本当の私って恐ろしい人間なのかも?あんな考えられないこと良くできたものだと思う。でも、本当は彼から『好き』って言って [続きを読む]
  • 遠い星31俺の部屋編⑨
  • 「痛っ・・・」ハッと我に返った。そうだ、俺、裕美と抱き合ってたんだ、って思い、「ご、ごめん、痛かった?」と裕美の身体から離れた。「ううん」と言って裕美が俺の顔を覗き込んでいた。何か表情が潤んでるように見えた。かと思うと自然に眼をつぶり俺にかぶさってきた。何も考えられずそのまま・・・俺は裕美に口付けした。ほんの少し唇に触れただけだったが、俺は全身に電撃が走った。お酒でない何かに酔ったような酩酊状態 [続きを読む]
  • 遠い星30俺の部屋編⑧
  • 「・・・あー、思い出した。そうそう、あのときこの近くで友達と食べに行ったんだけど、時間余って、これから私って大学で何を目指そうかなって思いながら構内歩いてたんだ。・・・でもね」「うん」「鮫君がいたから、私も速記部入ったの」「入ったの俺が先やった?」「そう」「ゴメン、覚えてない」「私あのときの鮫君見てから好きになったんだ。何かうろたえてたよね、それが可笑しくって」「アリガト!つまんなかった高校時代 [続きを読む]
  • 遠い星29俺の部屋編⑦
  • 「・・・」正直いい意味で裕美に翻弄されてるな。でもこれで安心出来たっていうか元気になってきた。でも、俺たちって何て不安定な関係なんだろ。どこか宙ぶらりんな感じだ。そんなこと考えながら、じゃ、俺も言おう、本心を。じゃなきゃまたいつもの後手後手になってしまう。「実は・・・俺、あの合宿の前から、裕美のこと見てたんだ。何も出来そうにないから影からこっそりやったけど」「そんなことあったっけ?でも鮫君と知り [続きを読む]
  • 遠い星28俺の部屋編⑥
  • ・・・40分ほど経った頃だったろうか、相変わらずPCとにらめっこしてた俺に、「お待たせしました!」お盆がないのでお皿ごと裕美が持ってきた。熱々のスパゲッティだ。普段の俺なら喜んで顔がふやけてしまうのだが、さっきの裕美のことが頭にはびりついて嬉しさなんて出てこない。「うん」「いや、いいよ、それよりもコップとかないの?」「忘れてた。コップっていうと百金で買ったインスタントコーヒーの紙コップしかない。でも [続きを読む]
  • 遠い星27俺の部屋編⑤
  • 俺の住んでるレオパレスは3階建ての各階9部屋あり俺の部屋は3階の東端の部屋。今は地獄の暑さ。西部屋だったらもっと酷いと思う。この部屋にはロフトがついてる。俺の寝床はこのロフト。助かってるのはこの物件何故か入居者が少ない。3×9=27部屋あるのだが入居してるのは10人位しかない。東京でこんなに入居者少ない物件ってないのでは?おまけに俺の隣は空き部屋。レオパレスの物件ネットで調べたら壁が薄いらしいので、隣がい [続きを読む]
  • 遠い星26俺の部屋編④
  • 「じゃ行くか・・・」喫茶店を出て15分位の距離にアパートはある。その間俺は逆に裕美のアメーバのことを訊いてた。「・・・いい年こいてアメーバなんておかしいけどさ」「年齢なんか関係ないよ、鮫君まだまだ若いじゃない」「っていうかあのサイトって中高生がメインじゃないの?」「おじいちゃんとかおばあちゃんとか高齢の会員さんもいっぱいいると思うよ」「でもいままで一度もそんなヒトからコメント来たことない」「ジャン [続きを読む]
  • 遠い星25俺の部屋編③
  • 「そう、だから誰にも見せとぉない」「っておかしいよ」「なんで?」「ブログってみんなに公開するものでしょ?」「やね」「毎日書いてるの?」「ほぼそうやね」「私のことばかり?」「大体は」「ねぇねぇ!」「ん?」「やっぱり鮫君のブログ見せて!」「無理よ、裕美には見せられんって」「どの位の人がブログ見てるの?」「アクセス数?100人位かな」「スゴーい、毎日100人の人が鮫君のこと見てるんだ」「ゴメン、でも自慢めい [続きを読む]
  • 遠い星24俺の部屋編②
  • 「ポイント貯めて換金とかに出来るサイト」「私じゃ出来ないな、そういうことって」「逆に裕美はネットで何見てんの?」「私はいいとこドラマのホームページとかお料理のサイトかな?あとブログ?」「ブログって前にも聞いたアメーバ?」「うん、ピグとかライフは鮫クン以上かな?」「そうなん、っていつから始めてるん?」「高校入ってから」「じゃ俺より全然長いわ、俺のアメーバって大学入ってからやもん」「じゃまだ半年も経 [続きを読む]
  • 遠い星23俺の部屋編①
  • 夏休みも終わり9月に入って季節は秋なのだが、相変わらず暑い。最高気温も連日30度を超えている。どこ行ってもエアコンはフル稼働してる。毎年のことだが、あー!早く秋になって欲しい!お盆から半月ほど経った。裕美とはほとんど大学内で一緒になっていた。回りも俺たちのことを気にするようになった。多少気になるといえばそうなる。でも、変な付き合いしてるわけじゃないし隠す必要もないと思ってる。オープンでいいじゃんって [続きを読む]
  • 遠い星22帰郷編⑪
  • 翌日、ウチの墓参りにもちろん裕美も付いてきた。志奈子は今日も部活があり行けず。おとん・おかん・俺・裕美の4人でおとんが運転の車に乗り墓参りをした。墓も尼崎にある。暑かったけど無事終わった。そのあと家に帰ってしばらくして梅田までカラオケに連れて行った。電車で20分もあれば行けるって便利だよな。裕美はというと、やっぱ疲れてた。知らないところに来て泊まって思うことも出来なくて、さぞかしストレスも溜まってる [続きを読む]
  • 遠い星21帰郷編⑩
  • 「で、お父さんはどちらにお勤め?」おとんが訊いてきた。「連通(Lenovoと富士通のパクリ)の社長の娘さん」裕美が答える前に俺が言った。「え、あのパソコンとか携帯出してるとこ?」「うん、ウチにもあるやん連通のパソコン」「へぇ、凄い。大企業や」おとん。「の社長令嬢」俺。「違うんです!」と裕美は俺を睨むと「そんな眼で見て欲しくないんです」しまった!また変なこと言ってしまった。以前裕美のお父さんのこと訊いた [続きを読む]
  • 遠い星20帰郷編⑨
  • 夏の晩は遅い。なかなか日が沈まない。おかんは既におおかた準備は終わったようで、ホットプレートを食卓に置き、食卓の椅子に座って俺たちの話を聞いていた。そんな折、「ただいま」おとんが帰ってきた。「お帰りぃ!」と皆で返し、裕美がおかんのときと同じように挨拶。暑くて疲れた顔してるおとんが裕美を見たとたん眩しそうな表情になったのを見逃さなかった。そりゃそうだわな。初めて裕美見たら誰でもそうなる。「そろそろ [続きを読む]
  • 遠い星19帰郷編⑧
  • 「・・・」いつものようにだんまりの寡黙な口調で妹が帰ってきた。志奈子(しなこ)って名前。こいつは相手にしないほうがいい。高二のくせに個性が有り過ぎ!さっぱりしてるって裕美には言ったけど、ほとんどだんまりで俺以上に話さない。でも気に入った相手とはとことん話す奴。テニスの部活から帰って来て、志奈子も裕美が来てることは知ってたようで何かいつもと違って慌しい様子で居間に顔見せ、「こんにちは!」いきなり陽 [続きを読む]