たろすけ さん プロフィール

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たろすけさん: たろすけ日記
ハンドル名たろすけ さん
ブログタイトルたろすけ日記
ブログURLhttps://ameblo.jp/goojiro/
サイト紹介文日ごろの日常をのんびり書いていきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供135回 / 365日(平均2.6回/週) - 参加 2011/12/30 19:58

たろすけ さんのブログ記事

  • 遠い星99(帰郷編Ⅱ29)
  • お好み焼きもみんな食べ終わって片付け始めた。食べたお皿はシンクに置いてプレートも洗った。その間それぞれがテキパキとお皿とかソースとか新聞を片付けた。俺も用事済んだのでそのまま歯磨きと洗顔して、今日はお風呂もなかったので、そのままリビング戻り、みんなも用事済んだみたいだったので、「じゃ、そろそろ家でカラオケ始めましょうか?父ちゃんも母ちゃんも歌ったらいいよ。そう、今日はテレビなんて一つも面白くない [続きを読む]
  • 遠い星98(帰郷編Ⅱ28)
  • 「そうね。あなたたちは若いから何でもしたいって気持ち分かるけど、自制心が必要だと思うの。そりゃ、今の若い子たちって平気でベッドインしてるけど、あなたたちはもっと自分たちを大切にしないとね」おかん。「・・・はぁ・・・」俺。「有難うございます。今の私たちにとってはとても貴重なアドバイスです。鮫行さんのご家族が私たちのこと認めていただけただけで、とても満足しました」ホッとする裕美。「いいないいな!お兄 [続きを読む]
  • 遠い星97(帰郷編Ⅱ27)
  • 「昨日言ってたことよね?」おかん。「はい、そうです。・・・突然だけど、父ちゃんと母ちゃん、それと志奈子に伝えたい。俺鮫行と彼女横山裕美さんと二人、近い将来結婚を前提としたお付き合いすること認めて欲しいです!」俺。「・・・私たちって知り合ってからまだまだ日も浅いです。でも、鮫行さんともし知り合えてなかったら、私は自分を誤魔化した毎日送って病気になってたかもしれません。それを救ってくれたのは彼、鮫行 [続きを読む]
  • 遠い星96(帰郷編Ⅱ26)
  • 誰も聞いてなかったが、裕美だけ、「志奈子ちゃんはタフな女の子だから誰よりも長生きできるよ」裕美。「父ちゃん、乾杯しよ!さっきのアドバイスで明るい気分になってきたし」俺。「おぉ、そうやな。俺も食い気よりも飲み気が強いわ」おとん。「いただきま〜す!」誰よりも早く食べ始めた志奈子。時刻は17時を少し回ったところ。こんなに早くに晩ご飯食べるなんて、滅多にない。俺とおとんはゆっくり飲み始めた。おかんは2枚目焼 [続きを読む]
  • 遠い星95(帰郷編Ⅱ25)
  • 「・・・俺は賛成や。横山さんみたいな女の子お前にはもったいない位やけど、あの子もお前が好きなんやったらお前はそれ以上にあの子大切にせなあかんけどな」「有難う。勇気持てた。父ちゃんと同じで彼女の両親、とりわけお父さんがなかなかだけど、後は徐々にほころび始めてる。最初から何でも上手く行くなんて思ってないけど、俺、彼女大切にするよ」「どんな事情があるのか分からんけど、お前やったら間違ったことはせんやろ [続きを読む]
  • 遠い星94(帰郷編Ⅱ24)
  • おとんも暇そうに新聞とかテレビ見てたが、「鮫行、ちょっと散歩でも行くか?」と言ってきたものだから、「ええよ、でもどこ行くの?」「大井戸公園でも行くか?」「また?別にいいけど。母ちゃん、男連中は暇なんで散歩行ってくる。じゃ行ってきます」と言って出かけた。正月は人通りが極端に少ない。ここ尼崎もいつもなら誰かは歩いてるのが普通なのだが、今日は誰もいなかった。二人でとぼとぼ歩きながら、おとんが俺をちょっ [続きを読む]
  • 遠い星93(帰郷編Ⅱ23)
  • 阪急電車で武庫之荘〜夙川まで乗って少し歩いて神社に着いた。凄い人ごみだった。回りにゆっくり押されながらどうにかお賽銭箱まで着いて鐘を鳴らしてお賽銭入れてお祈り。初日の出と同様裕美一色。それとこの後始まる相談が上手く行きますように!裕美はと言えば初めての神社に興奮気味だった。声もかけられなかった。お昼は途中にある回転寿司食べた。おとんが出してくれた。有難う、父ちゃん。そのまま電車に乗り家に帰った。 [続きを読む]
  • 遠い星92(帰郷編Ⅱ22)
  • 「有難うございます。でも、私は2つで十分です。美味しいんですけどお腹がちっちゃいみたいですから」裕美。「じゃ、私が食べる。裕美さんには悪いけど」志奈子。「志奈子。少しは場をわきまえんと。横山さんがおるんやから」おとん。「は〜い。いいんだけどな。私って運動してるから太ったりすることもないし、ね、裕美さん?」志奈子。「志奈子ちゃんはスポーツしてるからかな?細いよね」裕美。「一応標準体重です。裕美さんの [続きを読む]
  • 遠い星91(帰郷編Ⅱ21)
  • こっそり志奈子の部屋のドアが開いたようだった。時刻は8時半になろうとしていた。「俺たちもそろそろ下りようか。新聞も持っていかないとおとんが怒るだろうし」「うん。下りましょ」二人で下りてリビングに入ると、おかんはすでにお雑煮作ってるのとおせちの準備のようで台所にいた。おとんも起きていてリビングのソファに座ってボーっとテレビ見ていた。志奈子は洗面所で顔でも洗ってるのだろう、いなかった。「おはようです、 [続きを読む]
  • 遠い星90(帰郷編Ⅱ⑳)
  • 「あさご?」「朝に来るって書いて朝来。ほらここにある」PCで兵庫の朝来の地図裕美に見せた。「豊岡の南にある町?」「うん、兵庫県も広いよ。多分誰も知らない町だろうな。人口も3万位かな?」「私も元々は東京の郊外に住んでたよ。三鷹だけど知ってる?」「聞いたことはあるけど、場所なんて分からない。西の方だろうけど」「ちっちゃい頃そこに住んでたよ。あの頃の方がまだ幸せだった」「いろいろあったんだな。俺も赤ちゃん [続きを読む]
  • 遠い星89(帰郷編Ⅱ⑲)
  • 「・・・明日」「明日?」「思いっきり抱きしめて・・・ね?」「今すぐにでも抱いてあげられるけど」「今はイヤ。真っ暗じゃないとダメなの」「真っ暗か・・・。よく分からないけど、いいよ。それで裕美が落ち着くのなら」「うん、鮫君が抱きしめてくれてたらこんな不安なくなると思うの」「明日は明日。今日は今日のこと考えようよ。初詣行ってカラオケだし。お雑煮も食べたいし、あ、昨日の年越しそば残ってないかな?あれも食 [続きを読む]
  • 遠い星88(帰郷編Ⅱ⑱)
  • 「その・・・ね、・・・指切りして」どこか躊躇いがちな裕美が手を出してきた。「いいよ。また今回はどんな約束?はい、指きりげんまん・・・」そのまま右手同士の指きり始めた。「嘘ついたら、針千本呑〜ます」裕美にとっての薬のような指きり。何となく安心した表情を浮かべた。何の指きりかは教えてくれなかったけど。「寒いからもう帰ろ。ここには神社もないし。歩きながら話そうか」「うん」もしかして裕美は今日のこと反対 [続きを読む]
  • 遠い星87(帰郷編Ⅱ⑰)
  • 「誰も起きてなかった?」「と思うけど」「そう・・・」吐く息も白いのが見えてきた。大丈夫だと思いながら足早に公園向かい着いた。誰もいなかった。急いで来たので少し疲れた。が、身体も温まり日の出見るには申し分のない快晴だ。公園までずっと裕美と手をつないで行った。今年も一番から裕美と一緒って感覚が身体を包み込んでて嬉しかった。時間は7時になろうとしていた。日の出もそろそろじゃないか?公園に入って一番見晴ら [続きを読む]
  • 遠い星86(帰郷編Ⅱ⑯)
  • 元旦。眼が覚めたのは6時を過ぎたあたり。昨日何時に寝たんだろ?まだ暗いし寒い。トイレ行って、そーっと部屋から出てリビングに下りてみるとまだみんな寝てる。静かに洗面所で洗面と歯磨きをして、そーっと玄関開けて新聞取り、そのまま抜き足差し足で部屋に戻り電気をつけて新聞読み始めた。隣で物音が聞こえた。あ、裕美起こしたか?しばらくじっとしてた。やっぱりガサゴソする。間違いなく起こしてしまった。そのまま部屋を [続きを読む]
  • 遠い星85(帰郷編Ⅱ⑮)
  • 「父ちゃんお風呂入っていい?」「ええよ。俺は最後でいい」「じゃ、入ってくる。もうすることもないし、紅白も始まるからそれまで志奈子とでも喋ってたら?」「うん、私も裕美さんとお話したかったしね、二人で」「何か意味ありげな言い方やなぁ。ま、いいけど」そのまま洗面所行って服脱いでお風呂に入った。「わぁ〜」思わず言葉が出てしまった。裕美の残り香が微かに残ってた。何か甘くて切なくなるような裕美の匂い。いかん [続きを読む]
  • 遠い星83(帰郷編Ⅱ⑬)
  • 姉ちゃんたちも帰った。ちょっとの間だったけど家族がいなくなるのは寂しかった。でも、こんなもんだ。第一姉ちゃんはもう嫁いで別の家庭の人になってる訳だし。でも、茜ちゃんと別れたのはやっぱり寂しかった。でもまたいつか会えるからいっか。俺はリビングのソファに裕美と座って話し始めた。「あんな感じの姉ちゃんだったけど、やっぱり別れると寂しい」俺。「素敵なお姉さんよね。鮫君のお姉さんだからしっかりしてたし」裕 [続きを読む]
  • 遠い星82(帰郷編Ⅱ⑫)
  • 「いえ、今は私の方が小田島君に頼ってますよ。今の私は彼に引っ張ってもらってますから」裕美。「いいなぁ、私も彼氏とか欲しいな。でも部活があるから無理だもんね」志奈子。「あんたはこれから受験でしょ。来年から3年なんだし。男なんて作る暇ないわよ」姉ちゃん。「でもな。私も裕美さんみたいに幸せいっぱいに笑ってみたいな。私もパッと見可愛いでしょ?」志奈子。「部活焼けが消えたら誰か見てくれるかもな。今のお前って [続きを読む]
  • 遠い星81(帰郷編Ⅱ⑪)
  • 「お姉ちゃんも思うでしょ。裕美さんみたいな人がよりによってお兄なんかと付き合ってるって、前代未聞だよね」志奈子。「言える範囲でいいから教えてよ」姉ちゃん。「・・・一目ぼれみたいなもんだよ、な」俺。「・・・そうですね」裕美。「それじゃちっとも分かんない。どうやって知り合ったの?」姉ちゃん。「ナンパで」俺。「嘘おっしゃい!あんたがそんなこと出来るわけない」姉ちゃん。「あー、言うよ言うよ。俺たち同じ速 [続きを読む]
  • 遠い星80(帰郷編Ⅱ⑩)
  • 「うーん、俺って元々明るかったよね?」俺。「どこが!?」姉ちゃんと志奈子。「熱くてとっても美味しいです。出来立てのお餅食べたのもしかして初めてかな?」裕美。「だろ、ウチの餅は美味しいんだって!良かった。彼女もウチの一員になったな」俺。「あんた、裕美さん大事にしなきゃ、ね。でもウチのカラーに染めていくのはまだ早い。裕美さんってまだ子供子供してるし」姉ちゃん。「裕美さんは裕美さん。お兄ちゃんがどんな [続きを読む]
  • 遠い星79(帰郷編Ⅱ⑨)
  • 「茜ちゃん忘れてた。ずっとほったらかしてたからな」お茶飲んだ後、茜ちゃんはしばらく座っていたが、退屈になったのか俺たちのそばで腰下ろして小石を拾って一人遊びしてたのだ。「茜ちゃん、ごめんね。もうおうち帰ろうか?」「うん、おじちゃん、だっこ」「はいはい、だっこはちょっと難しいからおんぶして帰ろうね」茜ちゃんをおんぶして家に帰った。その光景は若夫婦と一粒種の子供って感じで違和感なかったな。裕美との結 [続きを読む]
  • 遠い星78(帰郷編Ⅱ⑧)
  • 公園着いたものの、「ブランコないよ」と茜ちゃんがむずかってきたので、「かくれんぼしようか?おじちゃんとお姉ちゃんで」「うん、しようしよう!」と言ってくれたのでホッとした。近くの公園ってここしかないもんな。「じゃ、おじちゃんが鬼になるよ」言いだしっぺの俺が鬼になった。「二人とも逃げて!」二人ともいなくなったのを見計らって「行くよ!」と言って探した。茜ちゃんはすぐ見つかった。「茜ちゃん、見〜つけた! [続きを読む]
  • 遠い星77(帰郷編Ⅱ⑦)
  • 裕美も楽しそうだった。普段の食事はいつも一人のようだし、そうなると会話なんか出てこない。寂しい食事なんだろうな。少しでも俺の家族の会話聞いて仲間に入って欲しかった。そうは思っていても、裕美は相変わらず聞く一方で終わったが・・・。「ごちそうさまでした」食事も終わり、餅つき機の準備をして、後は姉ちゃん一家が来るのを待っていた。13時半になろうとしていた。「こんにちは」そうこうするうちに姉ちゃんたちが来 [続きを読む]
  • 遠い星76(帰郷編Ⅱ⑥)
  • 「裕美さん、こんにちは。お久しぶりです!会いたかったです。でもお兄ちゃん!」「何?」「どうして連絡くれなかったの?裕美さん今日来るなら来るって!」「おかんには言った。お前が聞いてなかったんだろ?」「聞いてない!部活とか忙しくてあんまり話も出来なかったし」「お前のミス。そんだけじゃん」「志奈子ちゃん、こんにちは。またちょっとお世話になるね」また志奈子と喧嘩になりそうな気配だったので裕美がフォロー。 [続きを読む]
  • 遠い星75(帰郷編Ⅱ⑤)
  • 裕美は俺とおかんのやり取りをじーっと見てた。うん、まだ緊張してるんだろうと思って、「もう少ししたら姉ちゃんも来るから紹介するからね。こういうときだけウチも賑やかになるんよ。2歳の茜ちゃんが可愛くてね。見てると楽しくなる」「菜摘さんに茜ちゃんか・・・。ご主人さんも来るの?」「ねぇ、寛さんも来るの?」とおかんに訊いたら「どうだったかねぇ・・・。菜摘が何も言わなかったから」と言葉を濁す。「そう、せっかく [続きを読む]
  • 遠い星74(帰郷編Ⅱ④)
  • 「ただいま!」時刻はお昼前になろうとしていた。二人重そうなカバンを転がしながら玄関開けて叫んだ。奥からバタバタ音が聞こえて、「お帰り、お疲れ様」とおかんが出てきた。「こんにちは、またお邪魔させていただきます。これ良かったらどうぞ」裕美が挨拶してお土産渡した。俺もと思って、「はい、俺からも」と渡した。「もう餅つき始めてるの?姉ちゃんとかも来てるの?」「まだ始まってないよ。菜摘たちが来てから始めるけ [続きを読む]