古流修行者 さん プロフィール

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古流修行者さん: 武道上達法研究会|古伝沖縄空手指導日誌
ハンドル名古流修行者 さん
ブログタイトル武道上達法研究会|古伝沖縄空手指導日誌
ブログURLhttp://jyoutatsuhou.blog.fc2.com/
サイト紹介文大阪、尼崎の沖縄空手稽古会。型を身体操作・自由組手へ展開。投げ技や逆関節への応用も指導。
自由文武道(伝統空手、フルコン空手、中国武術、合気道等をとわず)を修行されている方で現在の稽古に疑問を持たれている方、一層の稽古の質的向上を目指す方、加齢・仕事の都合等でガムシャラなだけの稽古に行き詰まっておられる方を主対象とする稽古会です。もちろん武道歴のない方も入会後短期間で上達しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供17回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2012/01/06 14:31

古流修行者 さんのブログ記事

  • 手首を柔らかく
  • テニスや野球(特に投手)などでは練習前の手首のストレッチは必須。手首を急速にねじる運動を長時間続ければヒジや手首にスポーツ障害を生じやすい。また変化球を得意にするには手首の可動範囲等も重要な要素だとか。さて空手の場合、手首の可動範囲が広ければよいかと問われれば特にその必要性はないと感じる。可動範囲が広いと逆技がかかりにくいという説もあるが、むしろ可動範囲の広い手首だと関節技が大きく極まってしまうの [続きを読む]
  • 身体ができてくる
  • 通っていた沖縄空手の道場では投げ技の約束組手を重視していた。腕受けなどの受け技を用いたときに相手が「浮いた」状態になっているかを確認する。柔道のように強引に崩しをかけるのではなく、受け技、中に入る動作自体で自然に相手を崩す。実戦的とは言えないが身体ができているかを確認するにはいい稽古法ではある。さて先日の稽古は久々に広い場所で行ったので古参会員相手にに投げ技をかけたところ古参会員に技がかからなり。 [続きを読む]
  • 流せ!青春の汗!!
  • 学生時代の部活の記憶がよみがえる季節である。ここ数年、盆休みの時期の稽古は青春の汗コース(笑)と称して通常よりも補助運動を増やしている。ヒントとなったのは少年野球を指導している同僚の「クソ暑い時期に合宿やるんですね、たった3日程度の集中合宿なんですけどサボらず来るヤツは体の芯のでき方が変わってくるんですよ」という言葉だった。武術的には基礎体力の鍛錬だけを独立させてわざわざ道場で行う意義は乏しい。ま [続きを読む]
  • 武術談義 − 10年稽古しなくとも衰えない?
  • 私生活の変化でこの一か月ほどまともに稽古ができなかった状況だった。なんとか稽古会の指導は続けていたが久しぶりに自身のためのトレーニングを行ったところ「年をとるとこれほど短期間サボッただけで衰えるのか!」と通感せざるをえない状況だった。カール・ゴッチの「若者はトレーニングをすべき、年寄りはトレーニングをしなければならない」との言葉は至言だ。さて、タイトルの武術談義だが30年ほど以前の甲野善紀・黒田鉄山 [続きを読む]
  • 型「パッサイ」の支え腕受け
  • 多くの流派で型「パッサイ」の一連の動作に「支え受け」がある(当会も)。右手で腕受け(内受け)を行い、その際に左手を右手に添え二本の手を使って相手の攻撃を受ける技である。よくある解釈は相手の突きが強い場合、片手だけでは受けの力が弱いので両手を用いて強い受けにする、というものだ。一見もっともな解釈である。しかし、片手で止まらない(コースを変えられない)ほどの突きなら両手を使ってもたいして効果は変わらな [続きを読む]
  • コーチの選び方・・・どのレベルを目指すのか?
  • 一流の武道家のコーチを受ければただちに自身も一流の武道家になれると錯覚する人は少なくない。蹴上がり、車輪レベルで苦労している体操選手が内村航平の指導を受ければ国体レベルにはなるか?内村選手なら車輪・大車輪は当たり前、できないのが不思議なレベルに感じるのではないか。天下の達人を目指すならば天下の達人の指導を受けねばならない。これは間違いではない。ただ、達人となる素質を持っていることと常人を超えたレベ [続きを読む]
  • 呼吸法
  • 大学時代のフルコン空手で「息吹(いぶき)」なるトレーニングを行った。源流の極真会、さらに源流の剛柔流やさらに源流の那覇手では確かに呼吸を重視する。「イブキをすることで健康が増進し、さらに打撃への耐性も高まるのだ!」と教えられた。おそらく昔日の空手家なら身体を締めるのに呼吸法を併用したことは想像に難くない。型「サンチン」など空手では呼吸法は重要な要素である・・・と考えられることも多い。ちなみに学生空 [続きを読む]
  • 技が盗まれるぞ!?
  • 大学で空手をはじめた当時、フルコン空手の教科書といえば大山先生の著書くらいしかなかった。購入して参考としたが基本(突き、蹴り、受け)も約束組手で大学で教わるもの(サバキ空手)とはかなり異なっていた。真偽は不明だが先輩によればフルコン空手の同好会結成当時、他流空手や少林寺拳法のクラブが技をが盗みに来るので明らかにスパイとおぼしき人物が周囲にいた場合、約束組手やコンビネーションはすぐに中止し、体力運動 [続きを読む]
  • 強い指導者が必ずしも真技を指導するとは限らない
  • まだ沖縄空手の道場に通っていたころの話。あるとき外国人の体験者がいた。日本語はほとんど解さなかったが先生の高名を知り、別の稽古生に紹介されてきたようだった。「言葉がわからんでも気にすることはない。いや、なまじ言葉がわかると言葉で技を理解しようとする。むしろ言葉がわからんほうが目と身体で真剣に体得しようとするから有利なんや!」と先生は言われた。そのときは「そうか」程度の感想だったが今思い出せばなかな [続きを読む]
  • 1984年のUWF (柳澤 健)
  • 一気に読めた。「1976年のアントニオ猪木」や「1964年のジャイアント馬場」に比べると内容の斬新さは劣るが当時のファン心理が整理された好著。初代タイガーマスクの引退後、新日本プロレスは数年低迷の時代が続いた。その時代に真剣勝負を売り物に一大ブームとなったのがUWFだ。シンプルなキックや関節技で勝負が決まる真剣勝負としてのプロレスを強くアピールしていた。当時のファンも格闘技経験者ならUWFが柔道やボクシ [続きを読む]
  • 中級者以上の稽古
  • 本日(2017年1月22日)の稽古は風邪や仕事での欠席者が多く、参加は古参のSS君と会員歴2年半ながらこの1年進歩著しく、最近は指導助手をすることも多いK君の2名のみ。いささか淋しい参加人数ではあったが術理等を理解(頭では)している会員達ばかりなので指導もやりやすく、また稽古k内容も変わってくる。中上級者の稽古といっても特に長い型や複雑な約束組手を教え込むわけではない。むしろまったくの初心者のころの単 [続きを読む]
  • 入会案内
  • 大阪、東京で沖縄空手の稽古会を主宰しております。稽古場所は以下、体験参加希望の方は氏名、年齢、武道暦、ご記載の上ご連絡ください。大阪本会 − 主にJR新大阪駅、阪急山田駅、阪急服部天神駅近くの公共施設等。稽古日は主に土・日の午前中、火・水の夜間8時から10時です。 連絡は jyoutatsuhou@gmail.com  まで。       奈良稽古会 − 主に京都府南都(宇治地区)、奈良(田原本町)で週1−2回の稽古となりま [続きを読む]
  • 関節技
  • 前回の記事で紹介したO君、体力、技術ともまだまだではあるが徐々に進歩しているのはうれしい限りである。さて、先日先輩会員に向かって自由組手形式で連打を出させた。先輩会員にとっては積極的に攻撃はせず、相手を怪我させずに取り押さえる稽古といっていい。さてO君、かなりファイティングスピリッツが出てきたようで以前の流派で行っていた膝げりやローキック、パンチ連打を遠慮せず出せるようになったのは喜ばしい。ただ表演 [続きを読む]
  • 流血
  • 会員歴1年のO君、ムエタイや古武道の経験があるのだが入会時はどちらかと言えば修行者というよりマニアと言った感が強かった。このところようやく体幹も安定しつつあり、稽古に対する姿勢もよくなってきていたのでモチベーション維持もかねて少しづつ稽古の内容を深化させている。といっても体力的に互角の自由組手はまだ難しいので私や古参会員相手に攻撃技を出せるようにする段階だ。少々むちゃくちゃな攻撃でもかまわない。技術 [続きを読む]
  • 写真について ー 独裁組織と秘密警察
  • このブログやツイッターではしばしば稽古風景の写真を投稿している。積極的に稽古詳細を公開しようとは思わないが新規会員を募集するためにはある程度の内容紹介は必要である。稽古風景をビジュアルに公開すれば体験を検討される方にも雰囲気がわかりやすいので行っている。さて、写真公開につき、私のよく知る道場の残念な話を聞いた。その道場では稽古生が他所のセミナーや道場かけもち等で他の指導を受けているのがWebや武道雑 [続きを読む]
  • 正しい姿勢と武術的安定
  • 武道・格闘技等にまったくの素人から尋ねられた。「古流修行者さんもキノコのCMみたいな動きができるんですか?」残念だが私はもちろん、当会会員の型はこのように華麗でなく、追及もしていない。そもそも小太りのおっさんに華麗な演武を期待するのが無理がある(笑)運動能力は高いにこしたことはない。多くの観衆をうならせる動きができるのはずばぬけた運動能力を持っている証である。さて、当会の指導を見られた方は当会会員、 [続きを読む]
  • 教育係
  • 昔の相撲部屋には必ずといっていいほど万年十両クラスの新人教育係がいた。ジャンアント馬場も全盛時を過ぎたザ・デストロイヤーを何度も来日させ若手にプロレスの厳しさ、難しさを体感させたとか。さて、日曜の稽古では当会最高齢の会員Fさん(56才)と会員歴1年のO君(33才)の間ではじめて自由組手を行わせた。ムエタイ経験のあるO君、間合いとコンビネーションで相手に入ろうとするのだがFさんは相手が構えるや否や一瞬の [続きを読む]
  • 型「パッサイ」の三日月蹴り
  • 三日月蹴りがマイブーム。型パッサイの終わり近くに三日月蹴りの動作がある。「三日月蹴り」は流派、系統により技の内容が異なる。フルコン空手では前蹴りと回しけりの中間的な蹴り技をさすことが多いが私の教わった沖縄空手では足をほぼ伸ばしたまま足裏(特にカカト)の部分を中段に当てる技を指していた。(この動画の1:30くらいからの蹴りに近い)(この動画の1:30くらいからの蹴りに近い)さて、一見すると不自然な蹴 [続きを読む]
  • 若さは有限である
  • 先週は東京稽古会の会員が久しぶりに来阪したので雑談。私が以前所属していた道場の話題となった。少なからぬ稽古生がその道場の指導方針に不満や疑問を持っている現状とか。それでも大半の稽古生は「あと何年か我慢すれば先生のようになれるんだ」との夢や希望を持ち、面従腹背で稽古に通っているという。先生は疑いもなく一流の空手家だ。素質のある稽古生も少なからず入会している。しかし先生の道場では先生のような空手家は他 [続きを読む]
  • 問いに答えるー 当会の稽古
  • 前回の記事「基礎体力は不可欠」に在外沖縄空手初心者さんとおっしゃる方からコメント(質問)をいただいた。回答が長文となったこと、また同様の疑問を持つ方は多いのではないかと思い、一つの記事として以下回答する。型と稽古に関する質問だ。1) 型では動きや体を練る、とのことですが、それは例えば、居付かず動ける、素早く強く突ける、そのような体の動かし方を身につける、ということでしょうか。それとも、型に入ってい [続きを読む]
  • 基礎体力は不可欠
  • 現代格闘技での自分の素質に限界を感じ、いわゆる古流武術や合気、中国拳法などに転向する人は少なくない。かくいう私もその一人。精妙な術理や身体操法により屈強の現役格闘家を制することは男のロマンである。さて、ロマンは素晴らしいのだがいわゆるいわゆる古流武術純粋培養の稽古生が素人の力持ちすらもてあますケースは少なくない。理由はいたって簡単、体力がなさすぎる。「力も不要で屈強の相手を制圧できます」「老若男女 [続きを読む]
  • 一本足打法と姿勢
  • 王貞治ソフトバンク名誉監督の現役時代を知らない世代でも一本足打法は知っている。王さんは偉大な選手だったのだと改めて思う。さて、当会での始動時にもよく一本足打法との言葉が出る。もちろん野球ではない。サンチン立ちやナイハンチ立ちのように左右均等に体重をのせる立ち方において異常に片方の足に重心が偏る会員を指導する際に「立つのに片足しか使うてないやないか!一本足打法か!?」と指摘するのだ。もちろん本人は [続きを読む]
  • 出席と上達
  • 入会3カ月の会員が退会した。体験入会時に沖縄空手の技術に非常な興味を示し、私も期待していたので残念だ。退会理由は「稽古がキツかった」とのこと。年齢的な問題もあり肉体的にはキツイことはさせていない(はずである)、しかし精神面でもある程度は厳しさを求める当会の雰囲気に合わなかったのだろう。当会の会員の多くは30-40代の普通の社会人、週に1回程度の出席である。体力やスポーツ歴で稽古量は加減し、自由組手は許 [続きを読む]
  • ただ一度の試合 (後編)
  • 前回より続く。私はポイントで相手を上回っていたしダメージのある攻撃はほとんど受けていなかった。しかし突然攻撃ができなくなった。酸欠だ。スーパーセーフに慣れていない私は防具をつけたときの呼吸法もわからず日ごろと同様の荒い息使いで掛け声を出しながらラッシュを続けていた。どの程度の時間が過ぎたか定かではないが金魚鉢で無理やり顔面をおおわれたかのごとく呼吸も視界も苦しくなった。首つりをしながら闘っている [続きを読む]
  • ただ一度の試合 (中編)
  • Tと私は指導面でしばしば意見が対立した。当時後輩の指導は私とTが中心になって行っていた。一応フルコン空手同好会の建前は「実戦空手」だったので顔面攻防等も念頭に置いていた。Tは「コンビネーションのときに顔面ガードを意識していれば顔面攻防は十分」といった考えのようだった。私は「一人稽古で顔面に手をおいてもあくまで意識している「つもり」に過ぎない。顔面への攻防を意識するならある程度自由な形式での相手の攻撃 [続きを読む]