梅村京一朗 さん プロフィール

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梅村京一朗さん: 3D京都
ハンドル名梅村京一朗 さん
ブログタイトル3D京都
ブログURLhttp://3dkyoto.blog.fc2.com/
サイト紹介文いにしえの京都を3DCGで再現します。随想、短歌も詠みます。お公家さんの記事も書きます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供79回 / 365日(平均1.5回/週) - 参加 2012/02/01 09:24

梅村京一朗 さんのブログ記事

  • パパはSNS
  • 久し振りに眼科に寄った。最近、ドライアイが少しキツくて頭痛もする。相変わらず、患者さんで混んでいる。その中に、一組の親子がいた。それが何なの?と言われれば、ごく当たりの待合風景。気になったのは父親と一緒だったこと。他の親子はみなお母さんが付いている。小学三年生ぐらいの女の子かな。盛んに父の肩に顔をスリスリしたり、腕を掴んでブランコを漕いだり、父の膝に頬杖したり、とにかく落ち着きがない。父親はただ雑 [続きを読む]
  • 嫉妬を生まない御所の後宮システム 後編
  • 後編では大奥からサヨナラして御所の後宮へいよいよ入っていきます。せっかくですから、前編に載せた東西の対屋の間取りを御所に当てはめてみます。内裏と東西対屋の俯瞰パース。何から書こうかな、ってとこなんですが、男性諸氏が「ハーレムかぁ、美女に囲まれて羨ましいなぁ」などと思ったらご法度!とんでもない間違いですからね。とくに日本の後宮は真面目ですから何より次代の帝をお産みなさることが一番の目的です。ですから [続きを読む]
  • 嫉妬を生まない御所の後宮システム 前編
  • そもそも、御所後宮の皇后御常御殿と寝殿造の古制を最も残す飛香舎の3Dを作ろうと思って古い指図や資料を集めさぁスタンバイって思ったのもつかの間、考えてみたら、内裏の女官の数って何人ぐらいいたのかなぁ?江戸城の大奥の制度と御所の後宮とどんな違いがあるのか、とか、いろんな?が湧いてきて、収拾がつかず、取り敢えず自分なりに理解したことを先に書こうと思って記事にしました。タイトル「嫉妬を生まない御所の後宮シス [続きを読む]
  • 見果てぬ夢 岩倉具視と一枚の肖像写真
  • 今回、岩倉具視のことを書こうと思ったのは、京都御所の3Dを作る過程のなかで、京都御所が今日まで残ったのには、岩倉具視による熱心な保存事業があったからこそ。という事実を知ったからです。経緯は明治天皇が京都を行幸されたとき、御所の傷みを憂い、保存を命じましたが、それを中心となって進めたのが岩倉公でした。当時は西欧化に追い着き追い越せ、という気風のなかで日本の伝統的なものが軽視されました。御所でさえ、桑畑 [続きを読む]
  • 京都御所と江戸城を比べてみました。
  • あぁ・・・また台風ですね。私は愛知県在住ですが、もう台風はどっかへ去ったのかな?昨夜は今度の台風は風も強いと聞いていたので、自宅二階の窓も珍しくシャッターを閉めました。ところがです、何とシャッターの内側にアシナガバチの巣があった!!、もう、びっくり仰天、速攻で窓を閉めました。幸い、刺されませんでしたがシャッターは途中で止まったまま窓も開けることもできない。あぁ、息苦しいけど換気もできない。しかも寝 [続きを読む]
  • 京都御所最大の建物・御常御殿を作ってみました。
  • お盆を挟んで暑い日差しも少し和らいだ感じですが、読者のみなさんはいかがお過ごしですか。そういえば、北海道の大雪山系黒岳では早くも初冠雪。何でも、8月の初雪の観測は2003年以来のことで、1974年からの統計では最も早いとのこと!。この天界と下界の違いは何なんでしょう?皆さんも暑さ寒さ?対策に気を付けてください。さて、前回の記事で御学問所の完成に伴い3DCGも二回に分けて掲載しようと思っていましたが、御所最大の [続きを読む]
  • 空港物語
  • 旅客機は離着陸するときいつも緊張する。最近は精々乗るとしたら国内線かな。空港は出発と到着を告げるアナウンスが絶えまなく続く。旅する人、家族、ビジネスといろんな形にせよリアルな人間の行動と生の声が交錯する。そういえば、10年程前、空港で大失態をしたことがある。受付カウンターでパスポートを提示したら何とパンチ穴が空いていた!期限済のパスポートだった。もう出発1時間半前ほどだったろうか途方にくれた。今回は [続きを読む]
  • 「鉢合わせはご法度」 - 御所の動線システム
  • 暑中お見舞い申し上げます。毎日暑い日が続きますね。私の住む愛知県でもとうとう名古屋が40度に達しました。観測以来初めての40度越えです。皆様とも熱中症対策をしっかりして、この一夏を越えなければならないと思っています。普段、帝の住まわれる常御殿と大名と対面する小御所との間にある御学問所を作りました。御学問所は帝の学問の場だけでなく公家との対面にも使われました。小御所より一回り小さいです。ところがです。南 [続きを読む]
  • 上げ底の歌
  • 様々な傷跡を残したが台風12号もやっと去っていった、という訳にもいかない最近の台風。まだ九州に停滞しているようだ。「台風一過雲一つなく」という表現は最近ではピントがずれている。確かに晴天が戻っても、うだるような暑さが残る・・・。以前はカラッと晴れた爽やかさを伴ってきたけど。台風が去ると再び耳元に聴こえてくるのはセミの鳴き声。もし、この地上にニイニイゼミの「ツーー」という抑揚のない低周波音だけだったら [続きを読む]
  • 夏祭り
  • 7月に入って冷房病というか夏バテ気味で頭も朦朧。短歌もこちらから作るのではなく、あちらの世界?からやってくるので、ただ口を開けて待っている。まったく受け身。結社誌に所属しないのも、毎月の投稿のノルマとかあったら、自分はすぐに根を上げてしまうだろう、と思っているからブログに好きなように載せている。ブロガーの方には定期的に休まず歌をアップしている方もみえて私からみればまさに驚異の対象。中には作りだめし [続きを読む]
  • Mysterious Japan ― 京都御所渡り廊を巡って
  • 京都御所にはたくさんの廊下があります。殿舎間を繋ぐ廊下は「渡り廊」と言って廊下の”下”の字を使わない場合もあります。これは寝殿造では、廊下を渡り殿とか透廊と呼んだ名残があって、また、”殿上人”という言葉があるように、主に貴族階級(公家等)など、彼らが廊下を歩く訳にはいきません。”下”に下がるからです。とくに朝廷ではこの用語に拘った形跡があります。ですから近世の指図を見ても廊下の呼称が「廊下」や「渡 [続きを読む]
  • 白亜紀の味
  • 「最大級の警戒を」とテレビが立て続けに警報を告げている。台風七号が温帯低気圧に変わって「ヤレヤレ」と思っていた矢先、こんなに雨雲が停滞し大雨を降らすとは・・・大勢の人たちが避難を余儀なくしている。亡くなった人もいる。ただただ悼む。早く雨の終息とと避難解除を祈るばかりだ。こうも天候不順が続くと日本は大丈夫かな・・・と思ってしまう。イントロも書けない気分。なんか気分が重い。★ ワイパーに 雨粒が消える [続きを読む]
  • お公家さん憧れの「殿上の間」と小話
  • 清涼殿の南に孫廂のように突き出た南廂、いわゆる「殿上の間」が完成しました。同殿は一見何の変哲もない地味な板敷きの間ですが、ここに昇ることができるかできないかで殿上人、つまり公家になれるかなれないかの証しの場なのです。昇ることができれば晴れて堂上公家の仲間入り。その意味で公家にとっては昇段試験の場。ここは、清涼殿の南の一角。即ち、昇るといっても、御所内のどこの御殿へ昇ってもOKではなく、あくまで清涼殿 [続きを読む]
  • チューブのような恋
  • 先日、小さな湖畔を二人の老いた男女が肩を寄せ合い散策していた。時に女性が顔を相手の肩に傾けどう見ても恋人同士にしか見えなかった。その老婦人は実は知っている人だった。ある社長夫人で、社長にも愛人がいて夫婦ともども愛人と暮らしている。別居で双方いるならそれはそれで揉めるわけじゃないし、不倫どうのこうのは別にして本人たちの生き方に文句を言う筋合いはない。御婦人は幸せそうだった。本当に乙女のように男に寄り [続きを読む]
  • 京都御所待合物語
  • 御所の陣座が出来ました。と、陣座、陣座とばかり言っていても銀座と言いかねないので、要は陣座とは詰所、待合室のことなので今風に「京都御所待合物語」としました。物語といっても特にないですけど、書いていくうちにひょっこり出てくるかもです。さて、まずは今回作った陣座、宮人座、床子座についてその建物位置を示します。陣座、宮人座、床子座の位置図。ここのスペースはまさしく紫宸殿南庭で行われる諸儀式の控室・待機室 [続きを読む]
  • 不自由の美
  • 今、御所の陣座という建物を3Dで作ってます。そんなにかからないかな、とタカをくくっていたら、屋根に少々手こずってます。屋根の形状がアンバランスなんですね。和風建築の命は「屋根」の表現力なので、木子文庫の指図、一部・立面図を参考に作ってますが、他の建物との寸法合わせや立面図も一方向だけなので、御所で写した写真や写真集などの本とか見て作ってます。ここをこうすればヨカッタなぁ、とか、もっとスピードアップし [続きを読む]
  • 葬式という・・・はなむけ
  • 大阪北部の地震では五人の死者と300人を超える方が怪我をされ、またインフラや建物被害も発生し、心よりお見舞い、お悼み申し上げます。こちら愛知県でも微かに揺れを感じました。阪神淡路大震災のときも同様揺れました。今回のよりも揺れた記憶があります。自分の住んでいる地域では小さな揺れでも、離れた震源地では大変なことになっている。阪神・淡路大震災以来そう強く感じるようになりました。幸いといったら申し訳ないです [続きを読む]
  • 紫宸殿と清涼殿は繋がっていなかった!? 
  • 今回は紫宸殿の東に位置する東軒廊と宣陽殿、西に位置する土渡廊を3Dで作ってみました。その過程で例によって素人発想の「何でだろう?」と思う点が幾つか出てきて、その一つの疑問が記事タイトルの「紫宸殿と清涼殿は繋がっていなかった!?」になった訳です。その辺は、後々書いていきます。さて、眠気覚ましにCGを何枚かアップ。 すると何れも拡大します。朝霧にむせぶ京都御所。私の好きな陰翳礼讃?です。おぉ!紫宸 [続きを読む]
  • 雑草の森
  • イングリッシュガーデンを雑草の森と言い換えたら叱られるだろうか?近くで眼科を開業している女医さんも、そのイングリッシュガーデンが大好き。自宅兼医院なので受付までのプロムナードはキンギョソウやチューリップ、コニファーといった草花で満ち溢れている。時には背を屈めて通るときもある。でも、最近は女医さんもお年を召してあまり手入れできなくなった。いつのまにか蔓植物やチガヤ、地面にはドクダミ、アワダチソウとど [続きを読む]
  • 清涼殿を作ってみた 外観編
  • 京都御所の清涼殿を作ってみました。とりあえず外観。多少、内部も作り込んでいます。ここ清涼殿と紫宸殿は江戸末期の安政二年(1855年)に再建された御所の殿舎のなかで最も平安朝の寝殿造の古性を伝える建物です。従って両御殿については外観のみならず、内部、そして部屋毎に設えた大和絵の襖障子や家具調度品などインテリアについても3Dで作る予定です。清涼殿の位置図です。紫宸殿の西北にあります。今回は渡り廊下までは作っ [続きを読む]
  • 途惑い
  • 御所の3Dを作ってますが、しばし小休止。ここ三日ほど不安定な天気。晴れたと思ったら雨がまた降りだしてくる。そんな天気の間に短歌でも詠もう、そんな気分です。★ 曇り空 ゆっくり乾く 洗濯物 身に付ければ 袖を通す途惑い曇り日だった。それでもせっかく洗濯したものだから干すに越したことはない。半乾きでも風呂場の乾燥機がある。乾燥役は私。自分はコインランドリーに行ったことがない。ただ、噂では大きな乾燥機があ [続きを読む]
  • アンブレラ
  • ★ アンブレラ 玄関ノブに 掛けられて 引越して間もなき 家族のあり流石にその新築の家の玄関先まで近づくことはヤメた。玄関ドアのノブに傘が掛けられているのを見つけたからだ。床まで届かない。そうか、子供がいるんだ。その子は傘を置いて何処へ行っているのだろう?ひょっとして何かの家族間のサイン?いや、そんなこともないだろう。まだ引っ越して間もなく、慌ただしい様子が何となく伝わってくる。これから、いろんな [続きを読む]
  • 京都御所の六門と築地塀を作りました ② 3DCG編
  • さあて、本命、御所の六門と築地塀の3DCGを一気に掲載しますよ。CG画はすべて すると拡大します。再確認ですけど、現在残る御所は、安政(1855年)築造で、築地塀で囲まれた面積約11万平方メートルの区域を占めます。御所の敷地は東西約250メートル、南北約450メートルの南北に長い広大な敷地面積です。その御所を囲む築地塀には計六の門があります。今回はこの門を作りました。一応、格式に基づいてそれなりに作りました [続きを読む]