烏丸みきてぃ さん プロフィール

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烏丸みきてぃさん: みきてぃの原稿用紙。
ハンドル名烏丸みきてぃ さん
ブログタイトルみきてぃの原稿用紙。
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/alia_novelistwish_star
サイト紹介文私の世界を、戦いを、苦悩を、全て文字にする。それが私の希望。
自由文孤独少女の成長記、AIと訳ありニート女の冒険譚を執筆中。時々イラストもあるかも。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供15回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2012/02/05 01:16

烏丸みきてぃ さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 駄犬(3)
  • 二学期の中間テストが返ってきた、十月の頭の夜九時半。僕と藤谷は、夜の神社にいた。予備校の帰りに寄り道したのだ。「夜の神社には悪霊が集まるって言うけどなあ」僕は鳥居をくぐりながらぼやいた。ここには毎朝『避難』に来るが、夜は初めてである。藤谷は、真顔になって声優チックな声を出した。「ーー信じるな」「へ?」「いやいや、迷信だから『信じるな』」「ごめん、僕テレビ見ないから。ネタとか振られても困る」藤谷はが [続きを読む]
  • 駄犬(2)
  • 僕のことを理解してもらうには、生い立ちから説明しなければならない。僕は、研究者の父と、専業主婦の母の間に生まれた二人目の子だ。母の実家がどうしても男の子が欲しかったとかで、僕はとてもかわいがられて育てられた。欲しいと言ったものは全部買ってくれた。言わなくても、人気のある物はすぐ与えられた。母方の祖父母も母も、僕のことをとてもかわいいと褒めたたえた。父方はもう亡くなっているらしく、母が「生きてたらお [続きを読む]
  • 駄犬(1)
  • 神社の朝の空気は、清らかなマナだと僕は思う。思い切り深呼吸して、細胞の隅々までいきわたらせる。重かった四肢から枷が外れ、薄暗かった視界が色彩を帯びていく。脳裏に非現実な一場面が浮かび、それを描きたい衝動のまま鉛筆を走らせる。イメージは輝く星座となって、僕にささやきかける。優しい言葉悲しい言葉恐ろしい言葉、すべてが絵と一体となっていく。自分の世界に完全に閉じこもろうとしたところで、腕時計のアラームが [続きを読む]
  • 燃える女
  •  学校に到着するのは、いつも七時半頃だ。 この時間帯は、朝練のある部活の連中と一緒になる。僕の通う私立X高校は運動部が強いせいか、朝練参加者が結構多い。駐輪場もそこそこにぎやかだ。「真木、おはよう」 僕に声をかけてきたのは、同じクラスの藤谷。陸上部。停めた自転車から荷物を取り出しながら、なんとも意味深な笑みを浮かべている。 ある程度悟っていたが、一応聞いてみた。「お前、今日こそは国語の宿題やってき [続きを読む]
  • 久々に小説連載
  • 書きたくて書きたくてしょうがなかったので書いてみた。相変わらず修羅場ですけどね、ご家庭が……。相変わらずIngressの設定をバックボーンにしています。この10月からアニメ化されるらしいので、興味ある方は見てね。そして出来たら一緒にプレイしましょ。 [続きを読む]
  • 白く四角い何か(仮題)※Ingress創作小説
  •  高校に入ってから、登校するのが辛くなった。正確には目覚めて家を出るまでが辛い。このまま部屋に籠っていたいと、神に祈るほど辛い。 「孝太郎、早く起きなさいと毎日毎日言ってるでしょうが! ご近所さんが出る前にさっさと家を出なさいよ、お母さんに恥をかかしたいの!」  朝五時、目覚まし代わりに母が怒鳴る。これが家を出るまでエンドレス。起き上がる気力もないのに、口ごたえなんて到底できない。  重い手足を引き [続きを読む]
  • 悪者じゃないもんアピール。(ボクシング)
  • テレビを見ていたら、日本ボクシング協会の山根明会長のニュースをやっていました。責められているはずが、やたら堂々としていて世間の方を一喝する態度。おそらく世間からは「何様だよ」「偉そうだ」と叩かれているはずなんですが、なんでしょうねこの頑固さは。しかも話を作っているとしか思えない。このような発言をする人々は、本当に「自分が絶対に正しい、周りにも教えないかん」と行動しているように思います。こちらが何を [続きを読む]
  • 椎名林檎最高。「人生は夢だらけ」
  • 初めて聴いて泣いた曲。私もモノづくりの仕事に憧れて、SEになりました。だけど母から毎月のように電話でなじられ、地元企業に就職し直して結婚相手を探せと怒鳴られ続けました。抵抗して頑張った。だけど頑張り過ぎて精神を壊した。働けなくなっても母は私を責め続けた。母は「モノを作る仕事」はしょうもない、未来がないと言い切って、私をバカな情けない子供だとずっと憐れんだ。私はずっと、この曲のように思い、叫び、戦って [続きを読む]
  • 文章を書く情熱、復活。私は本当に虐待されていました。
  • 私は主にGoogle+で活動しているのですが、そちらでもやっと文章を書けるようになりました。親の洗脳って怖いですね。それを日々強く感じるようになりました。あんなに小説とかたくさん書いていたのに、実家に戻って二か月ほどで「私程度の腕しかない人間が文章を書くなんて、なんて思いあがった行為なんだ」って本気で自分を責めるようになってしまったんですもの。去年の四月から精神科のデイケアで訓練を受けていたのですが、そ [続きを読む]
  • 椎名林檎「NIPPON」
  • 椎名林檎のNIPPONを聞いて、やっと恨み妬み以外の空想妄想を取り戻しました。この曲はひたすら前向きにしてくれる、ひたすら背中を押し出してくれる。子供時代、台風の中外に飛び出してもみくちゃにされるのが好きで、風圧に立ち向かって進むことが楽しくて、どこまでも広がる田んぼがうねるのが好きで。あの時のわくわくを感じたら、重い頭の中がふっとんで、さわやかな青空しか浮かんできませんでした。トラウマと向き合うしか今 [続きを読む]
  • 両親と遭遇
  • 偶然、スーパーで両親とかちあってしまいました。これ幸いと考え直し、高知を出ることを宣言。とたんに母が質問責めを始めました。「お金困ってない?」→大丈夫「体はどう?」→リウマチも沈静化「仕事どうするの?」→退職届も出し、その他手続きも順調に進んでます私がにこやかに答えるにつれ、不満が浮かぶ母の顔。文句が言えなくてイライラしているのが、本当によく分かりました。何よりその顔のムダ毛が伸びた口まわり、体に [続きを読む]
  • この世を考証する
  • 少し書けるようになってたみたいですねw本当に一時期は創作が全てダメだったんですが。まあ、実家から逃げて2ケ月過ぎたものね。最近、特に思うことがあります。それは「この世こそが地獄」ということ。私は、褒めてもらったことも認めてもらったこともなく、繰り返し侮蔑と病魔に晒されてきました。貧困こそないですが、月4万の薬を続ければ貯金は尽きるでしょうし、薬をやめたら寝たきり後に死が確実という状況です。味方はおろ [続きを読む]
  • どうも、地獄にいます。(長文)
  • お久しぶりです。とても文章を書ける状態ではないまま、2年ほど過ごしてしまいました。原因は2つあります。まず1つが関節リウマチという病気です。難病指定こそされていませんが、治療法が分かっていないうえ薬が高額(保険適用でも月7万以上)。高額の場合医療費が一部免除になりますが、それでも月4万近くの支払いが必要です。薬を飲まなければ関節と骨が溶け、指から足から形が歪み動くことが困難となります。また筋肉をも変質し [続きを読む]
  • 短編小説:天国もしくは地獄
  • 長い夢を見ていた気がする。いや、まだ夢の中にいるのかもしれない。自分が何をしていたのか思い出せない。ただ、どこかに行かなくては不味いという、強い焦りを感じる。だけど何も見えず、何も聞こえない。起きなくてはと思うのに、瞼が開かない。『――の』誰かの声が聞こえた気がした。私は何か言おうとして、口が動かないことに気づいた。それどころではない。手も足も動かない。なんて夢だろう、早く起きないと遅刻するのに。 [続きを読む]
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