Enago Editing さん プロフィール

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Enago Editingさん: 被引用数とは?
ハンドル名Enago Editing さん
ブログタイトル被引用数とは?
ブログURLhttp://www.enago.jp/blog/
サイト紹介文各学術雑誌の重要度を示す尺度として使われるインパクト・
自由文各学術雑誌の重要度を示す尺度として使われるインパクト・ファクターが、どのように算出されるかについては、以前学会誌の良し悪し?というブログでお話をしました。その計算式をもう一度見ていただくと分かるとおり、ある論文が、他の論文内で何回引用されたかを表す被引用数は、その論文の注目度や学会への貢献度を計る上で、とても大切な鍵を握っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供75回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2012/02/18 20:55

Enago Editing さんのブログ記事

  • 日本は研究不正大国なのか
  • 学術研究における不正が問題視されていますが、対岸の火事のように思っていませんか? 研究不正 をする日本人研究者がいたとしても数は少なく、それほど重大な問題は起こしていない――というのは単なる思い込みで、現実を見ていなかっただけなのだろうか。そんなことを思ってしまうような記事が科学雑誌Scienceに掲載されました。 ■ 嘘の大波(TIDE OF LIES) 8月17日のScienceに掲載された「TIDE OF LIES」と題された記事には、 [続きを読む]
  • アカハラ研究者、5億円相当の助成金が取り下げに
  • 昨今ニュースになることの多いパワハラ。学術界の場合はアカデミックハラスメント(アカハラ)と呼ばれているようです。今、ひとつのアカハラ事案が注目を集めています。イギリスを本拠地とする医学研究支援等を目的とする公益信託団体ウェルカム・トラスト(Wellcome Trust)が、ある研究者の助成金を取り下げる事態に至ったのです。学術界のアカハラに対する姿勢とは……。 ■ 助成事業における不正行為等への対応 一般的に、研 [続きを読む]
  • 建設的な査読者になるためのポイント5選
  • 査読は論文と学術雑誌(ジャーナル)の質を保証するためのきわめて重要なプロセスです。査読の目的は、著者に対して論文の採択可否とその根拠をコメント・論評の形式で提供することにあります。慎重に考察し、明解で建設的、かつ親しみやすいフィードバックができると、著者の研究の質を高め、独自性を保証する手助けになり、何よりも著者のキャリアアップにもつながります。ここでは、著者にとって有益なフィードバックをするため [続きを読む]
  • 論文の謝辞の書き方
  • 謝辞(Acknowledgements)は、学術論文において重要な役割を担う、不可欠な構成要素です。 謝辞 では、すべての貢献者に対して感謝を述べるとともに、当該論文に携わった人、組織・機関などの貢献に対する評価を記します。ここでは、謝辞の書き方を見てみましょう。 ■ 謝辞は誰に対して書くか データの作成なども含め、直接的に研究に携わった人は著者に含まれますが、研究の支援者や機関など、それ以外にも論文に携わる人はたくさ [続きを読む]
  • 文科省は3度目のノーベル物理学賞を狙えるか
  • 文部科学省(以下、文科省)が 科学研究 に大きな予算を投じ、基礎研究のテコ入れを狙っているようです。その中には、「あの」有名大型研究施設の建設に関する調査費用も……。 ■ 基礎研究への概算要求予算は増額したが…… 文科省は2018年8月30日、2019年度の概算要求を発表しました。このうち「科学技術予算」は1兆1,680億円(2,054億円増)となっており、前年比で21%増。この要求予算には、最先端大型研究施設の整備、世界最 [続きを読む]
  • 「学術起業」という選択を考える 
  • 大学発ベンチャーの活躍が話題となることが増えきました。産学連携や大学による起業支援などが後押しとなっているようですが、それでも日本の学生のほとんどは、大学あるいは大学院を卒業後に一般企業に就職しているのが現実です。在学中にビジネスの着想を得たら、どうやって起業につなげればよいのでしょうか?学術研究を上手に事業化することはできるのでしょうか?研究者が学術起業を目指す上でチェックすべきポイントを挙げて [続きを読む]
  • 研究論文にストーリー性はいかが?
  • 読んでいて面白い文章、また読みたくなる作品とはどんなものでしょうか。専門性、表現の豊かさ、意外性……。人によってさまざまでしょうが、多くは物語性のあるものではないでしょうか。書いてある内容にストーリーがあるほうが、淡々とした解説を読むより、よほど興味をそそるはずです。では、小説などの文芸作品ではない科学論文でも、同じことが言えるのでしょうか。科学的観察にストーリー性を持たせることで面白みを高められ [続きを読む]
  • 助成金申請を成功させる20のポイント
  • 学術研究を続けるには資金(研究費)が必要です。特に、高価な実験設備や消耗品が必要となる研究室は、その確保が研究の実施内容に大きく影響します。そのため、多くの研究者は研究助成金を申請して資金援助を求めることになりますが、助成金の獲得はそう簡単にはいきません。研究資金の提供者は、受け取ったすべての申請に資金を提供することはできないので、選別を行います。申請者である研究者は、自分の研究がいかに魅力的かを [続きを読む]
  • 「再現性の危機」解決への新アプローチ
  • 科学研究において「再現性」は、基本中の基本です。誰がその研究を試みても同様の結果を導くことができなければ、成果を信頼してもらうことは難しいでしょう。2014年に話題になったSTAP細胞。「STAP細胞はあります」との発言が記憶に新しいですが、他の研究者が論文に書かれた通りの方法で実験を行っても、STAP細胞の存在を確かめることはできず、最終的にnatureに投稿された論文も撤回された――。このように、再現性がない研究は [続きを読む]
  • 「アンペイウォール」でオープンサイエンスが実現!?
  • 本誌で何度も伝えているように、ジャーナル(学術雑誌)の購読費が値上がりしていることによって、論文を入手しにくくなっていることに多くの研究者らが不満を抱いています。そのため、誰でも論文を無料で簡単に入手できる“海賊版”論文サイト「サイハブ(Sci-Hub)」が歓迎されてきました。その一方、当然ながら激怒した学術出版社がサイハブを訴え、アメリカの裁判所がウェブサイトの閉鎖や賠償金の支払いなどを命令したものの [続きを読む]
  • アジアの科学研究が熱い!
  • アジア の大学が注目されています。中国は、論文発表数で米国を抜いたことなどが話題になっていますが、他のアジア各国の大学も各種の世界大学ランキングの上位にランクインするなど、負けていません。アジアの中でも特に東アジアの5つの国・地域(シンガポール、香港、マレーシア、韓国、台湾)は、アジア地域における科学研究の拠点として存在感を増しています。これらの国・地域、世界が注目する地域には、どんな特徴があるので [続きを読む]
  • 論文英語の組み立て ? 学術論文における 口語 の使用について
  • 「 口語 」とは、日常生活における会話で用いられる言葉遣いのことです。英語の学術論文では口語を避けるべきだと言われますが、ここでその主な理由を説明します。 英語にもさまざまな口語と文語との違いがありますが、日本人学者が書いた論文における口語的な言葉遣いによる問題は、主に単語(多くの場合は動詞)の誤った選択に起因するものです。私が読んできた論文からすると、口語的な用法で用いられがちなものとして最も注意 [続きを読む]
  • 日本の女医不足に拍車をかける大学スキャンダル
  • 入試で女子受験生の得点を恣意的に減らし、女子の合格者数を抑制していたことが報じられた東京医科大学。女子学生が医師になっても結婚や出産で辞めてしまう人が多いからというのが、男子受験生を優遇した理由だそうですが、調査が進むにつれ、不正の根深さが浮き彫りになっています。女医不足・医師不足が社会問題となる中で、医師になる潜在的な人材を大学入試の段階で不正に切り落としていた行為は、高等教育機関としてあるまじ [続きを読む]
  • 2019年版QS世界大学ランキングが発表
  • イギリスの高等教育機関の調査会社クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds,QS)が2018年6月7日、「QS World University Rankings第15版」を発表しました。いくつか存在する世界のトップ大学ランキングの中でも随一の注目度を誇るQSの同ランキング。果たして今回の内容は――。 ■クアクアレリ・シモンズ(QS)のランキング クアクアレリ・シモンズ(QS)は、同社の創始者でありCEOであるNunzio Quacquarelli氏が、ペン [続きを読む]
  • FDAが大麻由来の治療薬を初めて承認
  • 技術の進歩は医学研究における新たな発見も加速させます。新たな成分や効能の発見は新薬の開発につながりますが、既知の成分の薬効が正式に承認されることで新薬が誕生することもあります。イギリスの製薬会社GWファーマシューティカルズによる大麻由来のてんかん薬「エピディオレックス(Epidiolex)」がアメリカ食品医薬品局(Food and Drug Association : FDA)によって承認され、現代医療における画期的なニュースとして注目さ [続きを読む]
  • AI研究者がSpringer Natureの新雑誌をボイコット
  • 人工知能(AI)や機械学習(マシンラーニング)の研究が盛んです。機械が人間と同じように問題解決や学習などをするプログラムは近年、さまざまな分野において活用されており、今後この分野の研究はますます活発になることが予想されています。人工知能や機械学習の研究者は原則的に、オープンアクセスジャーナル上でその研究成果を発表してきました。そのような中、Springer Nature(シュプリンガー・ネイチャー)が2017年11月にN [続きを読む]
  • 要注意!一次情報と二次情報の取り扱い
  • 文章を書く時、他の文章や情報を参考にすることはよくありますが、情報源を正しく認識しておかないと、思わぬ落とし穴に落ちかねません。情報の出所を明記すること、他者から得た情報ならそれが信頼できるものかを確認し、記載しておくことは、情報を発信する者の責務です。今回は、論文を書く際の情報の扱いで注意すべきことを見てみます。 ■ 情報には2種類ある 論文に記載する内容が、どこから得た情報なのか。これを明確にす [続きを読む]
  • 130万人が利用 インフォグラフィック作成ツールVisme
  • 「ポスター発表でも口頭発表でも、わかりやすく説明することが重要」――。研究発表をテーマにした記事でよく見られる表現です。「わかりやすさ」の定義はさまざまですが、パッと目に飛び込む印象的なインフォグラフィック(視覚情報)を用いることも一案です。発表内容に興味を持ってもらえれば、資料の中身をじっくり読む、あるいは話を熱心に聞いてくれるでしょうし、研究内容をよく理解してくれることにもつながるからです。 [続きを読む]
  • 日本の 論文発表数 減少の実情と研究者にできること
  • 研究者にとって、インパクトの高い学術雑誌(ジャーナル)に研究論文を発表することは、研究者としての実績およびキャリア形成において重要です。ところが、近年、日本の論文発表数が減少していることが指摘されています。 ■ 日本の論文発表数は世界6位に低下 2018年1月、各国の科学技術力の分析にあたる全米科学財団(National Science Foundation, NSF)が発表した報告書Science and Engineering Indicators 2018で、中国の科 [続きを読む]
  • Journal Citation Reports 2018年版 発表
  • 研究者なら誰しも、信頼のできる論文を参考文献とし、また、影響力の大きい学術雑誌(ジャーナル)に論文を掲載したいと考えるものでしょう。とはいえ、自身の研究内容に合っていて、かつ、信頼もできる学術雑誌を探すにはどうすればよいのでしょうか。 ■  Journal Citation Reports 2018年版 2018年6月26日に、クラリベイト・アナリティクス(Clarivate Analytics)社が『Journal Citation Reports(JCR)2018年版』をリリース [続きを読む]
  • 米国が 地球環境科学 分野でも中国にリードを奪われるか!?
  • いまだに反対論はあるものの、昨今の世界的な異常気象や例年にない高温や大量の降雨は地球温暖化が原因と考えられており、 地球環境科学 の研究者は、これらの現象の解析や予測向上、影響の緩和に向けた研究を促進しています。 ■ 地球環境科学研究の特徴 地球環境科学の研究、特に気候変動の研究は、規模が大きく研究のために要する予算が膨大となるため、国レベルでの予算配分がその国の研究活動に影響をおよぼす傾向が見られま [続きを読む]
  • 「医療新時代」がやって来る?
  • 7グローバル化が叫ばれて久しい今日、医療の現場でもそれは進んでいます。医療先進国への医師の派遣や複数の国での合同臨床、遠隔治療……。医療も国境を越える時代にあって、医師同士の情報交換・情報共有の重要性が増しています。高品質の医療をどの国でも提供できる優秀な「医師ネットワーク」の形成が急激に進み、「医療新時代」に突入しているのです。 ■  医師ネットワークがもたらす革新 従来、医療関係者は学術論文を読ん [続きを読む]
  • 米国で働くのに必要なグリーンカード取得方法
  • 研究者が母国以外で研究活動を続ける場合、当然ながら、その国の法律に従って居住権あるいは就労許可を得る必要があります。今回は米国(アメリカ)で研究者として働く(=給与を得て研究活動に従事する)ために必要な就労ビザとグリーンカードについて、概要をまとめてみます。 ■ 米国で働くには何が必要? 米国内で合法的に就労するには、就労ビザ、労働許可証(EDA)、または永住権(グリーンカード)のいずれかを取得する必 [続きを読む]