山吹屋 さん プロフィール

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山吹屋さん: 山吹屋
ハンドル名山吹屋 さん
ブログタイトル山吹屋
ブログURLhttp://yukimizake172.blog.fc2.com/
サイト紹介文blオリジナル・2次小説(R18含)を書き散らしています。成人済入室でお願いします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供150回 / 365日(平均2.9回/週) - 参加 2012/02/23 07:29

山吹屋 さんのブログ記事

  • くるみ割り 番外
  • ハート国物語 くるみ割りを更新しています。読みに来て下さっております方、ありがとうございます。物語は第2部へと進んできました。第1話目から4話目までがハート国内を中心とした第1部。5話目からがハート国を出発し、くるみ割り王国へと旅立つ第2部冬の国になります。時計ウサギ大尉にスペードのエースらをバリエーションとして組み込みながら、ブルームーンに続きダイヤのエースを登場させていきます。また物語はバレエ [続きを読む]
  • 読む人によって分かれる
  • 大人向けか否かは読む人によって分かれるのかな。エロイカ二次で何冊か出したけれど、ランブルオンは一応AdultonlyにしたけれどセーフWhole Lotta LoveはAdultonly指定してねとなった。例1「ランブルオン」腰を浮かせてくれ、僕はまるで教育を受けるようにQの中に指を沈ませる。息が荒くなったのに驚き、引きそうになった僕の腕を掴んだ。膝裏を抱え上げ、切っ先を押し入れる。キュッと締まる感触に僕は一呼吸を置く。 [続きを読む]
  • くるみ割り 5
  • 【Valse des flocons de neige act1】「先に参ります」私は女王様に敬礼をする。整列するトランプ兵とジョーカー3人。ハートのジョーカーはハート国に残る。女王様は私に頼みましたよと大きな声を出された。チェシャからは連絡はない。だがもう出発しなければクリスマスに間に合わなくなる。馬を駆って行ったチェシャ達とはルートを変え、列車で包み割り王国を目指す。その為にはまずは冬の国の入り口となる物語中央図書館に行か [続きを読む]
  • くるみ割り 4
  • 【Ouverture Ⅳ】女王様は玉座に座り手紙を読んでいた。目の前にはくるみ割り王国の騎士コクリューシ王子がひざまずき女王様からの返事を今かと待ち構えている。女王様の横に立つ私(時計ウサギ)とチェシャも固唾を飲んでいる。手紙をゆっくり畳んだ女王様は王子に向かいひと言発した。「他ならぬくるみ割り王国の頼み、我がハート国が引き受けましょう」すくっと立ち上がったコクリューシ王子が一礼する。すぐさま踵を返し歩き出 [続きを読む]
  • くるみ割り 3
  • 【Ouverture  Ⅲ】12月も半ば。ハート国の城にもクリスマスの飾りつけが始まりだした頃。風邪が悪化し1週間近くも寝ていたハートのジョーカーがやっと起き上る。そばに付きっきりだった恋人のダイヤの6がジョーカーの部屋のキッチンでおかゆを作りスプーンで口に運ぶ。様子を見に来たダイヤのジョーカーもその場で私に連絡をし、私は女王様の部屋に急ぎ足で向かった。クリスマスシーズンは毎日忙しく、常にどこかの隊が遠征を [続きを読む]
  • くるみ割り 2
  • 【Ouverture  Ⅱ】ジャックとの旅行から帰ってきた僕は、ダイヤ隊に迎えられハート国に帰って来た。いつもの生活に戻った数日後、僕は城の警備を終えてバスタオルとロンドンで買った薔薇の香りのシャンプーとリンスを籠に入れエース専用バスルームへ向かった。エースの部屋が並ぶ一番奥にバスルームがある。僕の自室がある5階最上階はエースとジョーカーの部屋に、マッスルサークルのトレーニング室があった。クラブのエースがハ [続きを読む]
  • 第3章くるみ割り 1
  • 【Ouverture  Ⅰ】カレンダーが捲られ11月30日が到来した。12月の一日前の日である。物語界くるみ割り王国では城中に飾り付けがなされ、大広間では天井まで届かんばかりのクリスマスツリーが今か今かと出番を待つかのごとくに横たわっている。明日のクリスマス設立式でファンファーレと共に立ち上がり枝をいっぱいに広げるのである。家臣に女官らは大きな荷物を持って走り回り、お姫様方はドレスを何着も鏡の前で試着する。料 [続きを読む]
  • 日々の事
  • J庭に参加してまいりました。もしかしたらこれで最後になるかもしれないとかなり早い時間に到着し、最後は閉場の拍手まで残っておりました。前々から気になっていたスターバックスで朝食も取りました。結構お値段が高いのですね。アイスティとシナモンロール。それもフォークとナイフでシナモンロールの巻きを崩してはフォークでさして口に押し込みました。会場内に入ってからは、スペース設営はあっという間に済ませて2箇所ある [続きを読む]
  • ブルームーン 9
  • 皆が私を捕まえに来る前に急がなければならない。魔法統括委員会は私を別の場所に連れて行くと一族に伝えていた。僕はバスタブに浸かり汚れを綺麗に落とし、12個の石を並べ近衛兵を呼び出す。すぐさま届けられていた真っ白なドレスへと着替えた。16歳の誕生日に着る筈だったウェディングドレス。僕は周りに立つ衛兵に語って聞かせるように話を始めた。「魔法使いが私に読んで聞かせてくれた物語がある。黒魔女が姫を亡き者にし [続きを読む]
  • ブルームーン 8
  • 「女王様、ありがとうございました」ダイヤのジョーカーが僕を抱き涙を滲ませた声で頭を下げた。女王様の隣に控えていた時計ウサギ大尉があっと口を押える。ジョーカーは僕の額にキスをし抱きしめ、その間中、僕は押し付けられるジョーカーの胸から聞こえてくる心臓の音を聞きながら俯いていた。謁見室に入って来た女官が僕達をそれぞれの部屋へと案内する。僕の部屋とジョーカーの部屋は隣り合っており、お互いの部屋へと通じる扉 [続きを読む]
  • ブルームーン 7
  •  Ⅴハート国に帰るのではなく、僕達は女王様が滞在されている別荘へと急いだ。他国へのパーティにお買い物など遠出をなさる時用に様々国に女王様は屋敷を持っていらした。そのほとんどは短期間での借家であったが、幾つかは女官を住まわせ屋敷を管理させてたびたび訪れていた。これから向かう屋敷も、女官に執事までを置き、いつ来ても良いように用意されていた。「あたしの元に来なさい」スペード家の電話が鳴り、ジャックが受話 [続きを読む]
  • とうとう明日
  • 明日がとうとうJ庭です。参加は、ここで一応区切りになります。春のJ庭は欠席でして、1年後の秋J庭はさすがに予定が立っていません。私の中ではここで一度終了になります。猫屋奇譚紹介という名のつれづれ話明日持参するのは3種。新刊「猫屋奇譚 半夏生」「鬼狩り」「吉か凶か未だ分からず」嘉月から始まるお話鬼狩りに収録した嘉月はブログにアップしている紅染月、葉月とで私の中では3部作になっています。誰かを好きになっ [続きを読む]
  • ブルームーン 6
  • Ⅳジョーカーがリビングのフランス窓から空を見上げた。「ダイヤが来たようだ」玄関から呼び鈴の音が鳴り響く。キッチンから手を拭きながら出てきたジャックが玄関ホールへと向かい、扉を開く音が聞こえてきた。「ハートのジャックか。お母さんかと思ったぞ。スペードとエースはどこだ」大きな声に足音。スペードがドアを開けに行く暇もなく、リビングへと入ってきたダイヤのジョーカー。「エース、足を痛めたって」僕の前にひざま [続きを読む]
  • ブルームーン 5
  • 午睡の用意を整える。ジョーカーはまた書斎に籠ってしまい、ジャックは屋敷中を磨いていた。普段なら、昼寝の習慣なんてない。ジャックに色々あったから疲れているのよと慰めのような言葉をかけてもらう。天蓋付きのベッドに横たわる。サラサラ揺れるレース。お母様に頂いた城のベッドにも小さな石が下がり、僕がベッドに飛び乗る度に揺れていた。お母様の国の門の前に立つ魔法使い達。大きな門を何本もの杖が攻撃を繰り返し、メキ [続きを読む]
  • ブルームーン 4
  • Ⅲ屋敷から鼻歌と掃除機の音が聞こえてきている。僕は庭を歩き、野生化している秋の花々を眺めていた。そっとコスモスに触ってみる。僕の指の先から石へと変わり始め、茎を伸ばし咲き誇っていた花はあっという間に石の花へと姿を変えた。悪名高き黒魔女が4人の姉妹を産んだ。その恐るべき事実は魔法界のみならず、小説界に物語界とすべての世界を駆け巡る。当然、魔法界統括委員会に届け出などある筈もなく、誕生パーティも開かれ [続きを読む]
  • J庭 吉か凶か未だ分からず サンプル
  • 『吉か凶か未だ分からず』3場面からの抜粋陸掛け時計を見上げるともう夜の十時半。童子達はとうに寝静まり、俺は橘さんと一回戦目を終えベッドに横たわっていた。「乾、そこのペットボトルを取って。んっ、乾…っ、飲めない」起き上がり水を飲もうとキャップを外す橘さんの喉元に吸い付く。すぐ下の鎖骨には俺が数分前に揺さぶりながら付けたキスの跡。「橘さん。次は後ろだけでイってみませんか」水を飲む喉が上に下に動く。「も [続きを読む]
  • J庭 Der Blaue Engelサンプル
  • 『Der Blaue Engel』より3場面からの抜粋「ええと、ユキでいいかな。僕と研修行くんでしょ。連れてってよ」 僕よりも頭1つ分は大きいユキが僕を見下ろしてくる。悪魔界のノートを手に取り、僕の名前を読み上げてきた。「名前はあきら。年齢は18歳。168センチ58キロ。黒髪くせ毛に黒い目。トレインガイド志望。死神列車に乗った事は一度もない。仕事をした事は」「皿洗いと、さっきも言ったお迎えだ」「ああ、あれね。地 [続きを読む]
  • ブルームーン 3
  • 廊下から数名の声。ジャックの「エースの声がしたわ」慌てた声が聞こえ、ドアが開かれた。「ダイヤのエース!」ジャックに時計ウサギ大尉、クレティアン侯爵とベオウルフ王子がなだれ込んで来た。「あんたが男に引きずられて廊下を行ってしまったって聞いて、心臓が飛び上がったわ」ジャックは僕に駆け寄り、時計ウサギ大尉はジョーカーの元に走り込む。「エース、あんたこの顔はどうしたの。頬が赤く腫れて」はっとジョーカーを振 [続きを読む]
  • J庭43 参加報告1
  • 10月1日 J庭参加しますスペース す14b持参します本の紹介 その1★ハート国第1シリーズ「3つの薔薇の事情」 A5版本文56ページ 400円3話収録 月光・組曲・3つの薔薇の事情ハートのジョーカーを中心にハート国設立時の話と、吸血鬼伝説を絡めた物語ハートの9が吸血鬼に噛まれてしまった。隠し通そうとしていたハートの9だったが、ハートのジョーカーに見破られてしまう。ハート国を逃げて行くハートの9に追いかけるジ [続きを読む]
  • ブルームーン 2
  • Ⅱアオイドス王子とソネット王女がホールへと降り立ち、ワルツが始まる。僕はジャックの姿を探し、周りをきょろきょろと見回した。「誰を探しているんだ。ダイヤのエース」知っている男の声。それもとげとげしく怒りを含んでいる。僕よりも2周りは大きいスペードのジョーカーが見下ろすように立っていた。「こんなところで何をしている。何だそのかっこは、みっともないと思わないのか。ダイヤのエース、今の状況の報告を」僕は胸 [続きを読む]
  • 第2章ブルームーン 1
  • 第2章ブルームーン夏の終わりにダイヤのエースが姿を消す理由トランプの主の声がする。近衛兵が僕を取り囲み、僕は両手を天高く掲げた。「食堂でも言ったが、ジョーカーとエースは第3会議室に集合!」チェシャ隊長が朝礼で指令を出す。僕は食事はすべて自室で済ませており食堂を使う事はない。チェシャ隊長はさっきも食堂で言ったけどねと繰り返した。第3会議室に行くとチェシャ隊長が部屋の鍵を忘れたらしく、皆で立ち往生して [続きを読む]
  • ベオウルフ 6
  • 招待されたのは詩集や絵本、物語に小説界の姫様に王子様。ハメハメ王にエスコートされるダイヤのエースの美しさに誰もが振り返る。私はあの時の小さな王子様にクレティアン侯爵を懸命に探す。だがどこにもいない。もしかしたら裏の部屋でお支度をしているのかもしれない。でもこれだけの人が集まり始めているのだから、挨拶に魔法使いの侯爵ぐらい出て来ても良さそうなのだが。やはり別の物語なのだろうか。「ハートのジャック!」 [続きを読む]
  • ベオウルフ 5
  • Ⅳ次の日はすっきりと晴れて空気も気持ちよく、真夏とは違う9月の空が広がった。私とエースはブランド通りを練り歩き、店に入っては何着も試着を繰り返した。「喉が渇いたわ。お腹も空いてきたし」通りの中ほどにあるガイドブックに載っていたレストラン。荷物はすべてウェイターがお預かりしますとレジの後ろの棚に置いてくれる。この通りでは大荷物はレストラン側が入り口でお預かりが普通のようで、私達はハンドバッグ1つで籐 [続きを読む]
  • ベオウルフ 4
  • Ⅲ抒情詩「鎧と小麦畑」の城の門を幾つもの馬車が通り抜けていく。衛兵が馬車の扉を開け、中からは王子様と姫様が降り立つ。吟遊詩人が歌う詩が城を包み込み、王子様と姫様は自然と身体が動き踊りながら大広間へと滑らかに入って行かれる。大尉もわざわざ馬車に乗り込み門を潜って衛兵に広間へと導かれて行く。だが、庭の奥深くまでは城の喧騒は届かない。私と王子様はバスケットを持ち、薔薇のベンチに座りながら雲を眺めていた。 [続きを読む]
  • あらためまして
  • あらためましてのご挨拶です。ハート国シリーズの更新にお付き合い下さりありがとうございます。くるみ割り物語ハートのジャックから始まり、ダイヤのエースへと移りまして、第3章くるみり人形まで到達していきます。かなり昔に書いた話ですが、よくぞこれだけ長いのを書けたと自分でも驚いています。読み物という感じで気軽に読んで頂ければと思います。ハート国ブログでは先行して進めています。また、写真やイラストなどの挿絵 [続きを読む]