マダムゴマ さん プロフィール

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マダムゴマさん: マダムゴマの祈りと人形の日々
ハンドル名マダムゴマ さん
ブログタイトルマダムゴマの祈りと人形の日々
ブログURLhttps://ameblo.jp/aagomayo/
サイト紹介文人形と期間限定2016年8月の事件の検証を展開しています。
自由文人形ブログのはずが、2016年8月におきた事件の検証メインになっています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供61回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2012/02/28 21:54

マダムゴマ さんのブログ記事

  • その24薬
  •   私の飲んでいる薬がじつは毒?  哲学青年がまた今度の土曜日に八王子の魔術師の医者に連れていってくれるという。  それはそうと、もうすぐカフェのマダムに子どもが産まれる。私はいつもの経堂の病院の帰りに赤ちゃんの肌にいいリネン類を買った。哲学青年との折半でお金を出した。ひとり2千円出して4千円の高級リネン類だ。病院のほうはいつも通りというところで、医者曰く私の薬は弱い精神安定剤だそうだ。医者とも長 [続きを読む]
  • その23合鍵
  •  こうして私は父と避暑旅行をすることになった。旅行中父は私に哲学青年との交際について質問した。せっかくのホテルのフレンチ料理の味が台無しになりそうだった。それとフクロウの博物館に行って私は哲学青年とのお揃いのキーホルダーを買った。キーホルダーは縁起物の鳥の羽がガラスの中に入っていた。哲学青年はスピリチュアル系が好きだと知っているから選び買った。  避暑旅行から帰ったら哲学青年が約束の場所で待ってい [続きを読む]
  • その22美術館でのデートで後編
  •  岡本太郎美術館でのデート後、私は初めて哲学青年の住まいのアパートに行った。哲学青年のアパートの部屋は小さいけど誇りに満ちていた。まるで古城の趣だった。部屋の家具はコンパクトにまとめられ、本棚が大中小とあった。本棚にある本がなんて素晴らしい!まるで図書館だ!本棚の本に感動する私の様子に哲学青年は驚いていた。そして哲学青年と初めてキスをした。哲学青年は私を抱きしめた。哲学青年あんな細い身体をしても [続きを読む]
  • その21美術館でのデートで前編
  •   2016年8月の始めの日曜日、私と哲学青年で岡本太郎美術館に行った。哲学青年の衣服は暑い日なのに黒いスーツ姿、私は白い麻のブラウスに白いズボンだった。岡本太郎美術館は駅から歩くと大分距離がある。でも私と哲学青年は美術論の討論に夢中になって長い道を歩いた。上野公園での道ではみんなにジロジロ見られたが、岡本太郎美術館は郊外なので人目を気にすることはなかった。  岡本太郎美術館でのデートの哲学青年は [続きを読む]
  • その20聖娼
  •  ある日、私の恋人である哲学青年に2冊の興味深い本を手渡された。哲学青年がこよなく愛するアレキサンダー大王の伝記に「聖娼」というタイトルの本だった。  アレキサンダー大王の伝記はごく普通だった。それよりも「聖娼」のほうが気になる。  「聖娼」とは古代メソポタミア地方から発した性の伝統文化だった。月の女神イナンナに仕える巫女が聖なる娼婦となり、神殿売春を行う。この場合の神殿娼婦とはバカにできない。古 [続きを読む]
  • その19事件の始まり
  •   2016年7月最後の土曜日、哲学青年は私に秘密の病院に連れて行くと言った。以前哲学青年は私に一日だけ病院に行くから今夜は連絡できないというときがあった。  哲学青年は土曜日になるといつものカフェに滞在する。それまで哲学青年ひとりだったが、その日から私も同行した。カフェのみんなに恋の成就を祝ってもらった。私が彼の想い人であることも驚くひともいた。夕方になると、私と哲学青年は八王子に向かった。途中 [続きを読む]
  • その18衣擦れ
  •  それは一番美しい恋の瞬間  哲学青年と付き合うようになって毎晩電話をするとなると、お金がかかる。私と哲学青年で電話代を安くする方法も考えたが、哲学青年はなぜか携帯の契約変更が出来なかった。私と彼の住まいは歩いて15分くらいの距離。私たちは夜、約束の場所で会うことになった。真夏の夜空は星々が瞬き輝いていた。  私たちは一番触れて握手程度、抱き合うなんてもってのほか。私たちは約束の場所のベンチで1時 [続きを読む]
  • その17謝罪
  •   「……そんな話はこの仕事に携わって初めてです。その話は週刊誌に載るレベルですよ。」  2018年9月、私の個展に向けて新聞記者と打ち合わせをした。ついでにこの事件のことも話した。 2016年8月の事件にはたくさんの実在人物がいる。哲学青年、そしてこの後登場する魔術師の医者、彼らもこの世に存在する。だから公言はできないと判断した。だけど、伝えたい。私独りでは抱え込めない事件なのだ。あまりにも重荷 [続きを読む]
  • その16策士の内情
  •  この恋は甘い毒薬  時間の流れは順番通りじゃないけど、哲学青年はカフェのみんなにこう言っていた。  「僕の学校の運動会で騎馬戦があって、僕のチームは最弱だったんだ。だから僕は学校の図書室の本でいっぱい戦い方を研究した。その結果、運動会で僕のチームは圧勝した。学んで研究すればどんなこともできる。だから僕は本を読む、研究する。」  これは哲学青年の本質を掴む大事な証言である。哲学青年はただ本を読む人で [続きを読む]
  • その15情報操作?
  •   そんなことある?  哲学青年と付き合うようになって私は朝の6時半にベッドから起きてパソコンを立ち上げ、その日の天気を調べる。その後朝の7時前に哲学青年に挨拶を兼ねて今日の天気を報告のメールを送る。哲学青年はそうして会社に出社する。これは普通の事柄である。  哲学青年との交際のことをカフェのみんなに話すと、意外な言葉が返ってきた。  「そうなることは前からわかっていたよ。あなた、哲学青年の好みの女 [続きを読む]
  • その14初デート
  •   哲学青年大丈夫?  2016年7月、真夏の暑い日だった。私は昔ロサンゼルスのサンタモニカで買った白いレースのドレスに同じ店で買った白い麦わら帽子、胸にはグリーンガーネットのペンダントをした。哲学青年は真夏なのに涼し気に漆黒のスーツを纏っていた。もともと討論友達なので会話は困らない。私と哲学青年は上野に出向いた。  真夏の上野公園は濃い緑の葉が生い茂っていた。だけど、なんだかみんな私たちをジロジ [続きを読む]
  • その13告白
  •  純然たる恋純粋すぎた恋  私は哲学青年が好きで哲学青年も私のことが好きだった。あとは時間の問題。私も色々悩んだ結果哲学青年に好きであることを伝えようと決意した。そして手紙で伝えよう。好きであることだけを伝えよう。それ以上の言葉はいらない。  2016年7月の中旬土曜日、カフェにいる哲学青年に短い手紙を渡した。 哲学青年も私のことが好きで告白したかったという。お互いさまと言って二人で笑った。哲学青年 [続きを読む]
  • その12父親との関係
  •  愛する人と愛する家族を持った幸せな苦悩   哲学青年と私との恋を私の父親は知っていた。父親は案じていた。哲学青年がごく普通の社会人であることを心配していた。私の境遇は自分でも自覚できるほど恵まれて生きてきた。世間の厳しさを知らず生きてきた。  父にとって箱入り娘である私を、まだ正体不明の男性に心寄せる娘を父親は心配していた。  私も哲学青年との恋に戸惑っていた。そういうとき、哲学青年にもらったフラ [続きを読む]
  • その11最後の壁崩れる
  •  必死に友達だった。  哲学青年の恋の持久戦は凄まじいものだった。今思えばよく都心の会社から5時に退社して6時のカフェにいるな、と思います。とにかく会いまくります。鈍感な私でもおかしいな?と薄々感じました。  それでも私は友達を貫いた。友達を貫けた。なぜなら哲学青年との年の開きがあったから。哲学青年、きっと年下だろうな。  ある日、そう2016年6月、カフェのマダム、私、哲学青年との3人になった。そ [続きを読む]
  • その10妄想だったらいいのに……
  •   ここまで書いて私がとうとうおかしくなったかとも思われている。これ、本当に実話です。本人の私も自分がおかしくなったのか?とも思いたいです。妄想だったらここまで苦悩しない。PTSDの影響で去年は円形脱毛症になった。今は円形脱毛症治っています。実話だから苦悩します。事件の真っ最中のとき、夢の世界に迷い込んだか!と思ったけど、現実でおきたことです。なんていうか夢と現実が溶けあって怖い事件でした。  哲学青 [続きを読む]
  • その9哲学青年の見つめるもの
  •   正常な人間って何が正常なの?  なんだか知らないけど、私と哲学青年は頻繁に会うようになった。だからカフェで討論しながら一緒に食事もした。私は発達障害と精神病を持っているので薬を飲まなければならない。私の精神病は非定型精神病、統合失調症に近いが統合失調症と違うことは幻覚幻聴などは無い。そして精神安定剤を常に少量飲めば症状は出ない。ここはのちに事件のキーとなることがらだ。  私はスープカレーを食べ [続きを読む]
  • その8哲学青年の眼差し
  •   どこからを恋の狂気というだろう。  哲学青年と偶然会う回数が増えた。本当は偶然でなく哲学青年の作戦だった。それでも私は友達を通しぬいた。ある土曜日だった。私はキリスト教系カフェにいた。その時も哲学青年はいたけど、たくさんの女性の取り巻きができていた。哲学青年は美しい。だから女性たちにもててもちっともおかしくない。  私は昔からの教会の友達の男性がいたので少し話した。話し終えて、男性はカフェから [続きを読む]
  • その7哲学青年の罠と計画失敗
  •     ドラマのような恋、それとも本当にあるからドラマがあるの?   寒さが一番厳しい2016年2月、キリスト教関係のカフェに気になる一冊の本が置いてあった。それは岡本太郎の芸術論の本だった。本の持ち主は哲学青年だった。哲学青年は私にこう言う。  「君の作品は美しいが保守的、伝統的だ。この本で前衛芸術も知った方がいい。」  「哲学青年、ありがとう。じゃあこの本を借りるわね。でもどうやって返せばいい [続きを読む]
  • その6そのまま友達でいてくれたら……
  •   2016年8月の事件は一体なんだったのか……。   哲学青年と私の友情は穏やかなものだった。時々会って思う存分討論する。それで充分幸せだった。私はそれでよかった。その関係でよかった。   哲学青年はそうではなかった。私は哲学青年に淡い恋心があったけど、それはそれでよかった。冷静にギリシャ哲学を語る哲学青年。その哲学青年が私に激しい恋をしているとは全く気が付かない私。私の恋が水なら哲学青年の恋は [続きを読む]
  • その5精霊の数?
  •   哲学青年とは時々カフェで会って快く討論した。哲学青年と私には約束があった。シュタイナー思想に基づいて心の世界を大事にしよう。互いに心の世界を語る友であろう。  今思えば完全に恋人同士の絆ですね……。私は友達であることに徹していたけど……。  ある日哲学青年が私にこういった。  「僕にはたくさんの精霊を持っている。しかし君は幾つ精霊を所有しているのだ?」  私はこの言葉に驚いた。しかし人にはそれぞ [続きを読む]
  • その4異次元???
  •    2016年8月に事件をおこした恋人だった哲学青年の話……。   彼とは時々カフェで文学や聖書を語った。学術を語ることができる大事な友達だった。だから恋ごころを隠してさえ友達で貫こうと私は固く決心していた。哲学青年が幸せならそれでいい。  しかし哲学青年も私に恋をしていた。互いの恋ごころを隠して討論していた。なんだかレトロな展開ですね……。彼と数回会うようになってから謎ができた。哲学青年の空間 [続きを読む]
  • その3黙ることで死ぬなら生きて告白せよ!
  •   事件は今まで秘密だった。理由は純愛から狂気の恋に変わり遂には犯罪沙汰になるからだ。しかし私は告白を選んだ。今や世界はLGBTの事柄や不登校、発達障害など自己表現の時代だ。事件から時間が少し経ったので書こうと決意した。事件後私の自殺願望の発作はますますひどくなった。それは告白できない苦しみだった。  黙ることで死ぬなら生きて告白せよ、これが私の答えだった。もちろんめちゃくちゃなことを何でも書いていい [続きを読む]
  • その2ガラスのような男性
  •    まるで江戸川乱歩のような事件。芸術的な事件。   シュタイナー哲学の喧嘩がキッカケで哲学青年と私は文学友達になった。哲学青年は夢中で私に文学や哲学、歴史や宗教学、美術論を語った。彼の瞳は夢を語る少年のようにキラキラと輝いていた。私は彼の話を聞いていた。彼と会う日は決まって毎週水曜日のカフェの聖書研究会の前の夜だった。  私は語る彼の前で痛みが胸に刺した。恋の痛みだった。しかしその痛みのことは [続きを読む]
  • その1生きるために書きます
  •   あの事件は恐ろしかった。一方甘美であり、耽美的な事件。それは甘い危険な毒薬だった。   2014年の春だった。私はキリスト教関係のカフェで彼と出会った。その男性は超有名大学出身で町では天才とうたわれる人だった。私は文学や歴史や哲学が好きだ。カフェのマダムの紹介で私は彼と出会った。  その男性は見かけ30歳前の青年で、髪は茶色、眼は金色、肌はぬけるように青白く、細い身体に黒いコートと黒いスーツを [続きを読む]
  • 2018年秋の人形個展風景後編
  •                お客様のリカちゃんです。衣装は手作りだとか。私より上手ですよ!このお人形さんにとても愛情を感じました。         個展の夕方の景色、10月なのに午後5時には大分辺りが暗くなりますね。   個展が終了して自宅の飾り棚に戻しました。その後今回の個展見たかった!というお客様の声が多くあります。合計26点写真に収めようと思い、まだお人形さんは着替えていません。 [続きを読む]