hitomi さん プロフィール

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hitomiさん: 〜HITOMI'S ESSAY COLLECTION〜
ハンドル名hitomi さん
ブログタイトル〜HITOMI'S ESSAY COLLECTION〜
ブログURLhttp://hitomis-essay.asablo.jp/blog/
サイト紹介文30年キャリアのエッセイスト主婦が、自閉症児の子育てエッセイやエッセイの書き方のコツなど、連載中!
自由文2005年に『歌おうか、モト君。〜自閉症児とともに歩む子育てエッセイ〜』を出版。その息子は27歳になってもまだまだ成長中。エッセイもまだまだ続きます。
また、エッセイ講師は15年キャリア。エッセイだけでなく、その書き方のコツや、エッセイ教室なども紹介していきます。
エッセイを読みたい方にも、書いてみたい方にも、必見のブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供33回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2012/02/29 14:12

hitomi さんのブログ記事

  • 旅のフォトエッセイPortugal 2018(2)ポルトの街で
  • まず降り立ったのは、ポルトガル北部に位置するポルトである。ポルトガルという国名の元になったほど、国の要所として古くから栄え、歴史ある町。日本人にとっては、ポートワインでおなじみかもしれない。空港に迎えの車を頼んである。ただし、ドライバーは現地語しか話さないという。ゲートを出ると、横文字の私の名前がすぐ目についた。それを掲げているのは口髭の小柄な男性だった。もちろん何を言っているのかチンプンカン [続きを読む]
  • 旅のフォトエッセイPortugal 2018(1)初めての国へ
  • 「そこに、何があるの」ポルトガルに行くと話すと、5人中3人までが、そう言って首を傾げた。ところが、行ったことがある人は、ほとんど全員が絶賛する。懐かしい感じがするとか、食べ物がおいしいとか、物価が安いとか……。たしかに、天ぷらもパンも金平糖も、語源はポルトガル語だ。昨年の秋のこと、社会人の娘が、年次休暇を消化するから、一緒に旅行しない? と誘ってきた。二つ返事で飛びつく。ヨーロッパのどこか、二人と [続きを読む]
  • 新しいエッセイ教室のご案内
  • 神奈川県の横須賀カルチャーセンターで、3月から「あなたにも書けるエッセイ」という講座を開講することになりました。そのチラシが出来上がりました。毎月1回、第1土曜の午後2時から3時30分までです。提出していただいた作品を皆さんで合評しながら、エッセイの書き方をご指導していきます。初めての方も大歓迎! 2月3日には、開講に先立って、無料の体験講座も行います。お近くの方、よろしかったらぜひ覗いてみてくださ [続きを読む]
  • お正月におススメの映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』
  • 皆さま、明けましておめでとうございます。忙しさに紛れて、ご無沙汰のことも多いのですが、今年もどうぞよろしくお付き合いくださいね!今日はお正月2日目だというのに、夫はもう出勤。生き物相手の仕事なのでしかたない。毎度のことです。で、こういうときはいつも、所在なく家に引きこもっている二人の息子たちを連れて、映画を観に行くことにしています。今日はこれ。『DESTINY 鎌倉ものがたり』。友人の熱い勧めで見ること [続きを読む]
  • エッセイ集『たから貝』の誕生
  • 今日は朝からそわそわ。月に一度の湘南エッセイサロンの日です。寒い朝でしたが、空は青く、途中の小田急線の窓から、大きくて美しいほんのり雪化粧の富士山も見ることができました。湘南エッセイサロンは、4年前、ママ友から別のママ友へ、同窓から同僚へ、先輩から後輩へと、それはそれはたくさんのご縁がつながれて生まれた女性8名のお仲間です。さらに、会場となったのは、私の育った湘南の地。藤沢市の海からほど近いお宅 [続きを読む]
  • 600字エッセイ「母の生きがいは」
  •    母の生きがいは母は、わが家と同じマンションの4軒隣で、病気もせずに独り暮らしを続けてきた。子どもに迷惑はかけない、というプライドが支えだったのだろう。ところが、昨年93歳で胃がんが見つかり、胃の3分の2を摘出する手術を受けた。それもつかの間、今年になってこんどは大腿骨骨折で手術。何ヵ月もの入院のたびに母の体は弱った。「人生の最後に来て、こんな大変なことになるなんて」と嘆きながら、独り暮らしが難し [続きを読む]
  • ダイアリーエッセイ:誕生月
  • 早くも12月になりました。師走に忙しいのは当たり前で、私は午年の講師、走りまくります。さらに12月は、私が誕生日を迎える月。まずはあっちのお店、こっちの企業から、「すてきなバースデープレゼント」と称して、割引やポイント追加のお知らせがたくさん舞い込みます。これをラッキー!と思って買い物していたら、誕生月貧乏になること請け合い。それでも、せっかくだからと、財布と相談しながら、ちょっとだけ安くなる買い [続きを読む]
  • 行ってきました、桑田くんのライブ「がらくた」in東京ドーム♪
  • これ以上ないぐらいの青空がまぶしい秋の一日、行ってきました東京ドーム。座席はスタンド1階の中ごろ。何と言っても広い広い野球場だから、遠くは霧にかすんでいるけれど、ま、しょうがない。1曲目のイントロが始まった瞬間から、5万人のファンの歓声と拍手とリズムに乗った動きが炸裂する。少し懐かしい曲から、アルバムの新曲まで、期待どおりの演奏が、がんがん続いていく。盛り上がったころ、入場のときに受け取った腕時 [続きを読む]
  • 「がらくた」を聴いて♪
  • 10月は、公私にわたり、忙しくて目が回った。そういう月は、たいてい月末に熱を出す。10月もそうだった。夏には原因不明の発熱で不安だったけれど、今度は風邪の症状もあって、ちょっと安心。ようやく治って、さて11月だ! しょぼくれてなんかいられない。もうすぐ東京ドームが待っているのだ。桑田佳祐とは、因縁のファンだと勝手に思っている。ブログにもさんざん書いてきたので、今日は割愛。彼のソロ活動30年目を期して作 [続きを読む]
  • ダイアリーエッセイ:ちょっとうれしい偶然
  • 母のこと、息子のこと、仕事のこと。悩みは尽きない日々、どうも心がざわついて、エッセイが書けない。スランプだ。時間がないわけでもないのに、ブログにも、エッセイにも、書きたいことはたくさんあるのに、書けない。今朝、思い切って本の話を書き始めたところに、一通の郵便が来た。通信添削の作品が届いたのだ。差出人は、鎌倉在住のもうすぐ米寿を迎える男性である。その封筒に貼られた丸い小さな切手を見て、アッと思った [続きを読む]
  • 自閉症児の母として(45):50周年に感謝です
  • 先日、社会福祉法人「嬉泉(きせん)」の50周年のお祝いに招待されました。自閉症の長男が3歳の時からお世話になってきたところで、私の子育て人生を全面的に支えてくれたと言っても過言ではありません。今でも、30歳を過ぎた息子とともに、お世話になることもあります。この先もずっと、関わりを切らすことはないでしょう。転勤で静岡に住んでいるとき、2歳半の長男は自閉症と診断されました。当時、NHKの教育テレビで放映され [続きを読む]
  • 四度目がないように
  • 〈前回の続き〉やはり、大きな病院で受診してきた。この地に住むようになって30年、何かとお世話になっている病院。次男を出産したのもここ。長男が側弯症で入院し、手術を受けたのもここ。昨年、母に胃がんが見つかり、入院・手術を受けたのもここ。とはいえ、建て替わって、まるでホテルのようだった。ロビーでは、グランドピアノが自動演奏している。患者さんたちがソファのような椅子でくつろいでいる。最上階まで吹き抜け [続きを読む]
  • ダイアリーエッセイ:二度あることは三度あった
  • 二度あることは三度ある……?いやいや、三度目の正直ともいうではないか。もし、もう一度同じような症状が起きたら、そのときこそ医者に行こうと思っている。三度目はないことを祈りつつ。……と書いて、7月29日の記事をしめくくっている。この夏、6月末、7月末と二度も、高熱を出したというお話。その三度目が、昨日、起きてしまった。前回はいずれも39度近い熱だったが、今回は38度止まり。とはいえ、さすがに不安になる [続きを読む]
  • ダイアリーエッセイ:母を見舞って
  • 母が大たい骨を骨折して、人工股関節を入れる手術をしてから、ちょうど2ヵ月がたちました。入院中は、寝たきり状態のまま、リハビリもおざなり。病院からは、「本人にやる気がないので、元どおりになって自宅に戻れる見通しは立たない。施設を探してください」と宣告されました。冗談じゃない、このまま寝たきりにはさせられません。母の終の棲家は、わが家の4軒隣の、自分のマンションです。結局、つてを頼って、姉の地元の [続きを読む]
  • 自閉症児の母として(44):ちょっといい話
  • 今日は、精神科の主治医のところで、安定剤を処方してもらってきました。月に一度、4週間分の薬をお願いしています。そして、その処方箋はいつも、友人M子が務める近所の薬局に持っていきます。受付に処方箋を出してしばらく待っていると、「お薬ができました」と名前を呼んでくれたのは、ほかならぬM子でした。薬や代金の受け渡しをしながらも、小声でおしゃべりをしてしまいます。M子とは子どもたちが幼いころから家族ぐる [続きを読む]
  • 自閉症児の母として(43):グループホームを見学して
  • 息子は、昨年9月に30歳になりました。30代からは、親元を離れて生活することにチャレンジさせよう、と考えています。チャレンジ失敗となっても、いつでも帰って来られるわが家があるうちに。私たち夫婦は高齢者の仲間入りも近い。息子も、いつまでも子ども扱いのまま家庭で過ごしていては、いざというときに困るのは息子本人です。親亡きあとの暮らしを考えるのに、早すぎることはありません。グループホームで暮らすことを、この3 [続きを読む]
  • ダイアリーエッセイ:これって、熱中症!?
  • 前回の記事から、3週間以上もたってしまった。その最後を次のように結んでいる。「私は心身ともに疲れ果て、先週、とうとう高熱を出してダウンしました。……さて、今後どうなりますことやら。」この日は、渋谷で女子会の約束があった。朝から疲れていたので、少し仮眠を取る。起きてからも、まだだるい。栄養ドリンクを飲み、のんびりと家を出た。渋谷には早めに着いて、ヒカリエをぶらぶらし、美味しそうなお菓子を買い込 [続きを読む]
  • 800字エッセイ:「ひとつ屋根の下」
  • 先日、所属するエッセイストグループの勉強会で、エッセイの課題が出ました。テーマは「住」、字数は800字、というものです。そして書き上げた作品がこちらです。    ひとつ屋根の下今から20年ほど前まで、実家の両親は、木造2階建ての大きな家に老夫婦2人きりで暮らしていた。一時期は家族8人が住んだ家だ。父は病のせいで足も不自由になっていた。そんな折、わが家のマンションの一室が売りに出された。同じ1階の4軒隣で [続きを読む]
  • 映画『ローマ法王になる日まで』を観る
  • 半月ほど前に、映画『ローマ法王になる日まで』を観てきました。これは、宗教映画ではありません。現在のローマ法王フランシスコは、1970年代、アルゼンチンが軍事独裁政権下にあったとき、一人の青年神父として、政府の圧力を受けながらも、たえず貧しい民衆に寄り添って、勇気を持って権力と闘ってきました。彼の半生をできうるかぎり当時の事実に基づいて再現された物語です。政府に対する反勢力という疑いをかけられては、民 [続きを読む]
  • 自閉症児の母として(42):「桜の風」でショートステイ
  • 長男は、今年3月に初めて障害者支援施設「桜の風」に泊まりました。自立に向けての第一歩を踏み出したのです。その後は、順調に毎月1度、1泊2日のショートステイを続けています。この宿泊のため、息子は職場で、有給休暇の利用申請書を事前に書いて提出しているそうです。宿泊の前日には、自分から進んで持ち物の準備も始めます。持ち物すべてに名前を書き、リストにすべて記入するのは私の仕事。1泊2日のほとんどの時間、自 [続きを読む]
  • ダイアリーエッセイ:UFOに遭遇!?
  • 何だかわかりますか。ピーマンのお化けではありません。そうです、UFOです。私の両手を組み合わせたよりも、少し大きいサイズの。先週、いつものウォーキングの途中で、遭遇したのです。これは彼らの秘密基地。道路沿いに、畑を背にしてたたずむコインロッカー式の野菜直売所です。その名も、「UFOズッキーニ」。野菜だったのです。そもそも、カボチャの仲間だそうで、白いのや黄色いのもありました。その日の朝、NHKテレビ [続きを読む]
  • ダイアリーエッセイ:オリエンタルリリーが咲いて
  • 母の日に、息子たちがプレゼントしてくれた鉢植えのオリエンタルリリー。10日ほどして、ようやく咲きそろってきた。花は小ぶりだが、八重になっていて、思わず目を引く。ユリの中でも珍しい。私は、子どものときから、体が小さかった。背丈はいつも、クラスで前から3番目以内。チビと言われるのが嫌で、背の高い人がうらやましかった。そんな私を慰めるつもりか、母はよく、「山椒は小粒でピリリと辛い」と言った。だから何なの [続きを読む]
  • エッセイの書き方のコツ(31):「生まれる言葉、消える言葉」
  • 【お詫び】最近、またスパムのコメントが多くなりました。いずれも英文で、足のトラブルや靴の販売などに特化したサイトからのコメントです。世界規模でサイバー攻撃が起きている昨今、それに比べたら実害はないのですが、やはり気持ちのいいものではありません。ときどき、コメントをシャットアウトしたり、また受け付けたりして、スパムを回避していますが、さほどの効果はないようです。コメント欄が開かなくても、数日後には開 [続きを読む]