カ ラ ス さん プロフィール

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カ ラ スさん: Raven’s Void
ハンドル名カ ラ ス さん
ブログタイトルRaven’s Void
ブログURLhttps://ameblo.jp/dawachan09/
サイト紹介文詩と小説と音楽。キーワードは幻想と怪奇。自作の歌詞やホラー小説、お勧めの曲紹介など。
自由文ある時は時代に取り残されたホラー書き黒瀬硅。またある時は日陰の異端派シンガー・ソング・ライター“大 鴉 - れいぶん -”そしてその正体は迷子のオヤジ カ ラ ス! その明日をも知れぬ創作活動の記録です。夜明け前と黄昏時を愛する方、遊びに来てください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供77回 / 365日(平均1.5回/週) - 参加 2012/03/26 19:57

カ ラ ス さんのブログ記事

  • 《 長編・青春ホラー 》 ? 影 、つ ど う ? 【 第5回 】
  • 影、つどう  (5)  黒瀬 硅      《 1. 推定される発端 - その3 - 》△      当惑した卓也が黙りこんでいる間、幾度となく疾風が校舎を揺るがして行った。やがてやっと訪れた静けさの中で、卓也は乾き切った唇を嘗めた。 「それだば丸っきし意味不明でねェが」 「どごがよ」 「その、藪ん中うろついでら連中ど夜中にダム橋の欄干さ座ってらった幽霊女どだばおめ、全然話ッコ繋がらねえでねえって。何の関 [続きを読む]
  • 《 長編・青春ホラー 》 ? 影 、つ ど う ? 【 第4回 】
  • 影、つどう  (4)  黒瀬 硅      《 1. 推定される発端 - その2 - 》△ 教室から廊下へ出ると同時に、風が 俄(にわか) に勢いを増し始めた。  突風に揺さぶられる校舎のあちこちで共鳴が生まれ、更に風勢が強まるとやがて校舎はそれ自体が一個の巨大な笛となり、びょうびょうと鳴り響いた。しかしそれでもなお風の叫喚はやまず、ついには全ての壁や床が共鳴し、高周波の倍音を発し始めた。  森閑とした廊下に淀む埃 [続きを読む]
  • ★ 午前2時のマヨヒガ : 第482夜 《 バグルス 》
  • ★ 午前2時のマヨヒガ  “ 第 482 夜 ”バグルス“ レニー ”詩・小説等はこちらからどうぞ『マヨヒガ』 とは東北の山間に語り継がれる伝説。山奥に分け入ると忽然と広壮な屋敷が現れる。中に入っても誰もいないがたった今までそこにたくさんの人がいた気配が残っている。この無人の屋敷より何か一つでも物を持ち出せばその者には福が授かる、という――ここに紹介する曲・ミュージシャンに関してはあえて一切説明をいたしま [続きを読む]
  • ♯ たった今、この曲いかが? -512- “ 佐々木幸男 “
  • 〓 屋体崩し 〓ほらあれです あれ往年の 『八時だヨ! 全員集合』で前半のコントが オチもないままグダグダに 終了すると 同時に何やら せかせかした 音楽と共に裏方さん総出で 電撃作戦のごとく舞台を取り壊し 次の歌のステージと 入れ替えちまう 超大技あの 流れるような 作業は今 考えるとほんに プロの技だったで これを 昨夜お天道さまは 音もなく 大々的にやってくれました日が暮れても 消えぬ 暑さに [続きを読む]
  • 《 長編・青春ホラー 》 ? 影 、つ ど う ? 【 第4回 】
  •  影、つどう  (4)  黒瀬 硅《 1.推定される発端  - その2 - 》△ 二人が廊下に出てから、風が 俄(にわか) に勢いを増した。 突風に揺さぶられる校舎のあちこちで様々な共鳴が生まれ、更に風勢が強まると、校舎は一個の巨大な笛と化した。 更に風の叫喚は壁や床を共鳴させて高周波の倍音を生んだ。 行き交うものとてない廊下の埃臭い空気をつんざき耳に聞こえぬ烈震が奔(はし)り、壁に床に卓也と三浦の学生服の背に、 [続きを読む]
  • ★ 午前2時のマヨヒガ : 第479夜 《 アトール 》
  • ★ 午前2時のマヨヒガ  “ 第 479 夜 ”アトール “ 組 曲 『 夢 魔 』 ”Ⅰ・時に思いを - Ⅱ・夢 魔 ( 悪蜘蛛 ) - Ⅲ・愚かなロボット - Ⅳ・プラスティックの墓場詩・小説等はこちらからどうぞ『マヨヒガ』 とは東北の山間に語り継がれる伝説。山奥に分け入ると忽然と広壮な屋敷が現れる。中に入っても誰もいないがたった今までそこにたくさんの人がいた気配が残っている。この無人の屋敷より何か一つでも物を持ち出せば [続きを読む]
  • ★ 午前2時のマヨヒガ : 第478夜 《 ヘクトール・ザズー 》
  • ★ 午前2時のマヨヒガ  “ 第 478 夜 ”ヘクトール・ザズー “ Achainí An Ghra = 聖母マリアの7つの悲しみ ”詩・小説等はこちらからどうぞ『マヨヒガ』 とは東北の山間に語り継がれる伝説。山奥に分け入ると忽然と広壮な屋敷が現れる。中に入っても誰もいないがたった今までそこにたくさんの人がいた気配が残っている。この無人の屋敷より何か一つでも物を持ち出せばその者には福が授かる、という――ここに紹介する曲 [続きを読む]
  • ★ 午前2時のマヨヒガ : 第477夜 《 Calm 》
  • ★ 午前2時のマヨヒガ  “ 第 477 夜 ”Calm “ ライト・イヤーズ ”詩・小説等はこちらからどうぞ『マヨヒガ』 とは東北の山間に語り継がれる伝説。山奥に分け入ると忽然と広壮な屋敷が現れる。中に入っても誰もいないがたった今までそこにたくさんの人がいた気配が残っている。この無人の屋敷より何か一つでも物を持ち出せばその者には福が授かる、という――ここに紹介する曲・ミュージシャンに関してはあえて一切説明をい [続きを読む]
  • たった今、この曲いかが? -511- “ アル・ディ・メオラ “
  • 〓 夏の夜更けに 〓路地裏に 家路を辿るとしーん と 静まり返った 舗道には僕が 手前の角を曲がるまでたしかに 誰かがそれも かなりたくさんの人たちが いた濃厚な 気配が 淀んでいますしかし 行けども 行けどもいくつ 石垣と 垣根の曲がり角を 曲がっても誰も いませんでもどこの 曲がり角を 過ぎてもそこはもぬけのから に なるにはいささか 広すぎるような場所に 思えて なりません近道を 選んだつもり [続きを読む]
  • ★ 午前2時のマヨヒガ : 第474夜 《 シー & ケイク 》
  • ★ 午前2時のマヨヒガ  “ 第 474 夜 ”シー & ケイク“ サウンド & ヴィジョン ”詩・小説等はこちらからどうぞ『マヨヒガ』 とは東北の山間に語り継がれる伝説。山奥に分け入ると忽然と広壮な屋敷が現れる。中に入っても誰もいないがたった今までそこにたくさんの人がいた気配が残っている。この無人の屋敷より何か一つでも物を持ち出せばその者には福が授かる、という――ここに紹介する曲・ミュージシャンに関してはあ [続きを読む]
  • ★ 午前2時のマヨヒガ : 第473夜 《 フランソワ・ド・ルーペ 》
  • ★ 午前2時のマヨヒガ  “ 第 473 夜 ”フランソワ・ド・ルーペ“ レ・アンジュ ”詩・小説等はこちらからどうぞ『マヨヒガ』 とは東北の山間に語り継がれる伝説。山奥に分け入ると忽然と広壮な屋敷が現れる。中に入っても誰もいないがたった今までそこにたくさんの人がいた気配が残っている。この無人の屋敷より何か一つでも物を持ち出せばその者には福が授かる、という――ここに紹介する曲・ミュージシャンに関してはあえ [続きを読む]
  • ★ 午前2時のマヨヒガ : 第472夜 《 チェレステ 》
  • ★ 午前2時のマヨヒガ  “ 第 472 夜 ”チェレステ“ 夜の瞳 ”詩・小説等はこちらからどうぞ『マヨヒガ』 とは東北の山間に語り継がれる伝説。山奥に分け入ると忽然と広壮な屋敷が現れる。中に入っても誰もいないがたった今までそこにたくさんの人がいた気配が残っている。この無人の屋敷より何か一つでも物を持ち出せばその者には福が授かる、という――ここに紹介する曲・ミュージシャンに関してはあえて一切説明をいたし [続きを読む]
  • ★ 午前2時のマヨヒガ : 第471夜 《 ジョン・レンバーン 》
  • ★ 午前2時のマヨヒガ  “ 第 471 夜 ”ジョン・レンバーン“ Lady Goes To Church ”詩・小説等はこちらからどうぞ『マヨヒガ』 とは東北の山間に語り継がれる伝説。山奥に分け入ると忽然と広壮な屋敷が現れる。中に入っても誰もいないがたった今までそこにたくさんの人がいた気配が残っている。この無人の屋敷より何か一つでも物を持ち出せばその者には福が授かる、という――ここに紹介する曲・ミュージシャンに関してはあ [続きを読む]
  • 《 長編・青春ホラー 》 ? 影 、つ ど う ? 【 第3回 】
  •  影、つどう  (3)  黒瀬 硅( 第一部 “ 野 分” - の わ き - )僕は 感じる何かが やってくるのを  今宵この夜の 大気の中に- フィル ・コリンズ   “ 夜の囁き ” -《 1.推定される発端  - その1 - 》   △  濡れた薄紙を何枚も重ねたように、雨雲は分厚く空を覆っていた。 時折雲間から西に傾いた陽が浄善寺ヶ原に射し入ると、大小の丘陵を覆う木立が暗がりから一斉に身をもたげ、曇天の下に異様なほど [続きを読む]
  • ★ 午前2時のマヨヒガ : 第470夜 《 細野晴臣 》
  • ★ 午前2時のマヨヒガ  “ 第 470 夜 ”細野晴臣“ 『 銀河鉄道の夜 』 より : エンディングテーマ ” ( “ 春と修羅 ” 朗読入り )『マヨヒガ』 とは東北の山間に語り継がれる伝説。山奥に分け入ると忽然と広壮な屋敷が現れる。中に入っても誰もいないがたった今までそこにたくさんの人がいた気配が残っている。この無人の屋敷より何か一つでも物を持ち出せばその者には福が授かる、という――ここに紹介する曲・ミュージ [続きを読む]