KYO さん プロフィール

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KYOさん: 果てのある路
ハンドル名KYO さん
ブログタイトル果てのある路
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/bunya_2012
サイト紹介文50代主婦のエッセイブログ。前身は『ザボンの香り』
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供11回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2012/05/11 15:42

KYO さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 「ハイジ」と「アン」と「ぽんぽこ」
  • 日本には、たくさんのアニメが溢れているが、群を抜いて好きな作品が『赤毛のアン』だ。当時、私は高校3年生だった。受験勉強の合間に、日曜夜のこのアニメと、続くNHK大河ドラマ「草燃える」をどんなに楽しみにしていたか知れない。大人になってから、『アルプスの少女ハイジ』を鑑賞し、この2作品が、共に高畑勲監督のものであることに感動した。ともに小学生時代に読んだ原作の児童文学を、はるかに上回るインパクトだった。 [続きを読む]
  • 森友問題に思うこと
  • 誰かのせいにして、誰かを叩くだけでは何も変わらない。「誰が」悪いのかではなく、「何が」悪いのかを追求してほしい。同時にあくまでも大所高所からの視点で、国家における優先順位を誤らぬように。感情的な大波に押し流されぬように。理性を維持して。 ―― 政府にも国民にも、そう願わずにおれない。 [続きを読む]
  • 平昌五輪の余韻
  • 国際政治の不愉快さを吹き飛ばすような、アスリートたちの輝きだった。予想を大きく上回る、日本選手の獲得メダルと活躍ぶり。 小平奈緒選手や渡部暁斗選手の、人間性の素晴らしさ。 羽生結弦選手の王者の意地、 高梨沙羅選手が晴らした思い、 スケートパシュートチームの団結、 高木姉妹がしのぎを削って高め合ったもの、 宮原知子選手の精神美あふれる丁寧な演技、 北海道北見市カーリング女子チームの笑顔・・・・枚挙にいと [続きを読む]
  • 2017年の読書
  • 今年は、近年で最もゆったりと読書に浸れた年だった。読書メーターに記録したのは25冊だが、他に映画を観た後に読んだ、コミックス「この世界の片隅に」(こうの史代)も良かった。その他、記録はしていないが再読した本も多い。 その中から、マイベスト10。第1位 「日本人の叡智」 磯田道史第2位 「浮世の画家」 カズオ・イシグロ    「わたしを離さないで」 同上第4位 「日の名残り」 カズオ・イシグロ第5位 「対岸 [続きを読む]
  • 英雄たちの選択『宮沢賢治〜本当の幸いを探して』
  • 昨日のNHK『英雄たちの選択』は、宮沢賢治。最凶の飢饉に苦しむ、20世紀初頭の東北・岩手県。地元の人々を救うために、科学知識を駆使しての土壌改革や、芸術・人間性を育てる農学校教育に、全身全霊で取り組んだ賢治。賢治の作詞した「花巻農学校精神歌」は、100年後の現在も、敬愛を込めて全校生徒に歌われているという。 「日は君臨し 輝きは 白金の雨 注ぎたり    我らは黒き土に俯し 真(まこと)の草の種蒔けり   [続きを読む]
  • 芦雪の虎
  • 愛知県美術館で『長沢芦雪展』を観てきた。(18世紀京都画壇を愛好する長女が、付きっきりで寄り添い、 尋ねれば小声で解説してくれて、楽しかった。)芦雪は生涯も短かったため、てっきり寡作だと思っていたが、実は多作で、遊び心に満ち、けっこう豪放な人物だと知って驚いた。 私が芦雪を知ったのは、10年前だ。 プライスコレクション展にて、 蕪村・応挙・若冲・蕭白らはもちろん、 琳派諸氏の煌びやかで鮮やかなデザイン [続きを読む]
  • NHKザ・プロファイラー『葛飾北斎』
  • 数年前に観たことのある番組の、再放送。岡田准一の風貌からして、2015年くらいだったろうか。 葛飾北斎の、絵画に取り憑かれた一生。金銭感覚が無く、人付き合いも下手で、生活者としては破綻した暮らしを生涯に渉って送りながら、70歳過ぎに不朽の名作『富嶽三十六景』を描き、その後も果敢な挑戦を繰り返し、90歳で没する直前まで絵筆を握り続けたという偉才。巨才の持ち主のエニアグラムタイプは、推測し難いものがあるが、ヒ [続きを読む]
  • 又吉直樹『さよなら、絶景雑技団』
  • 3日前、今度は有楽町に、又吉直樹コントライブ「さよなら、絶景雑技団」を観に行った。  これは面白かった。又吉本人の脚本演出はもちろん、パンサー向井・しずる村上など、又吉と親しい後輩芸人たちのリスペクトやプロ根性が、舞台全体を下支えしていて、感動した。芸人たちみんな良かったが、中でも、しずる池田の演技力とキレの良さが出色だった。オープニングの綾部オマージュ、最後の晩餐、ゴルゴ13、渋谷の妖怪、揺れる純 [続きを読む]
  • 第61回 又吉直樹・実験の夜
  • 3日前、わざわざ新幹線に乗って、渋谷まで、「又吉直樹・実験の夜」を観に行ってきた。吉本∞ホールはもちろん、お笑い自体見に行くのが初めてなので、おっかなびっくりで会場入りした。誰かゲストに面白い後輩芸人は出るかな、とかすかに期待して、胸躍らせていた。だがゲストは、有名らしいが私は知らないミュージシャン(尾崎世界観)と、舞台袖で下手な記事朗読をした若手芸人一人だけだった。  又吉のさりげない登場で幕が [続きを読む]
  • 日本の「お笑い」は
  • 一昨日のTV朝日『しくじり先生〜茂木健一郎〜』を観た。 私は「お笑い」には、あまり詳しくない人間である。だが又吉直樹『火花』を読んだことをきっかけにして、2ヶ月前からピース関連の動画を毎日、山ほど見てきたし、ライブコントDVDまでいつの間にか買ってしまったし、先日の演芸グランドスラムだったかの長時間番組(面白かった!)も、録画して見たので、以前よりは理解できていると思う。その現時点で思うことは―――日 [続きを読む]
  • 『東京百景』 又吉直樹
  • ネット動画で見る、ブレイク以前の売れない時代の又吉は、「暗い」「死に神」と言われるけれど、感受性が強く繊細なだけであって、他の芸人たちから一目置かれているし、それほど暗くはあるまいに、と私は思っていた。  甘かった。  このエッセイに描かれた又吉は、本当に暗い。どん底時代は、バイト面接にも落ち続け、お金がなく食事もあまり摂れず、飢餓感を、読書に耽ることによって紛らわせていたらしい。感性は研ぎ澄まさ [続きを読む]
  • ピースは輝き続ける
  • 又吉直樹の『火花』、続いて『夜を乗り越える』を読んだ。お笑い芸人を目指す若者たちの、心理的・経済的圧迫や苦労がひしひしと伝わってきた。私はテレビもあまり見ないし、お笑いにも全く疎い者だが、昔(※過去日記参照)YouTubeで見たことのある、ピースのコントが懐かしくなって、見返してみた。コントだけではなく、様々な番組に出演している今までのピースを見た。もうここ10日ほど、暇さえあれば、集中して見入った。 見 [続きを読む]
  • 又吉直樹・第二作への苦闘
  • 先週のNHKスペシャルを観た。純文学として評価され、芥川賞を受賞した『火花』を、まだ読んではいない。しかし、彼の文学的才能については、ずっと以前にも書いた通り、私は高く買っている。この番組を観て、ますます評価を上げた。芸人として多忙を極める日常を送りつつ、彼は、小説家としても、己との内なる戦いから逃げない。気持ちを落ち着かせて、ようやく人間の深奥に向き合い、何かが生まれ出そうになる度に、時間が切れて [続きを読む]
  • 2016年の読書
  • 今年は、手応えある読書が、あまりできなかった。 それでも、それなりに楽しかったので総括しておく。(詳細は読書メーター)マイベスト10第1位  該当なし第2位 「あきない世傳・金と銀 源流篇」 高田郁    「あきない世傳・金と銀 早瀬篇」 同第4位 「羊と鋼の森」 宮下奈都    「太陽のパスタ、豆のスープ」 同第6位 「台所のおと」 幸田文第7位 「心配事の9割は起こらない」 枡野俊明第8位 「比 [続きを読む]
  • 上田城と真田丸
  • (※写真を すると大きくなりますが、プラウザボタンでお戻りください※)高齢の両親を伴い、高速道路を250kmほど走って、「真田丸」人気に沸く上田市を訪れた。紅葉が進んだ上田城は、平日にも関わらず、かなりの人出だった。宿は、ホテル祥園の別邸・寿久庵。湯川秀樹博士が宿泊したという「山つつじの間」。(たまたま幸運にも、予約時に空いていたので)食事は美味しく、寝具は心地よく、居室は清潔、スタッフの気配り [続きを読む]
  • ビスタと別れたくない世迷言
  • ウィンドウズ社のサポート終了は半年ほど先だが、ウィルス防止ソフトの期限が切れるのに合わせて、いよいよビスタと別れ、win10へ乗り換えなければならなくなった。愛用して、もうすぐ8年になるビスタ。各地へ持ち運んでも一度もトラブル無く、たっぷりの情報量をサクサクこなし、身体の一部のように、本当に使いやすい。何の不都合もなく、快調であるにも関わらず、なぜ使いにくいと不評の10へ、買い替えなければならないのか。も [続きを読む]
  • 胡蝶は、しずかちゃん
  • 「生誕80周記念‐藤子・F・不二雄展」を観に、松坂屋美術館へ行ってきた。夏休みが終わるのを待ち、平日の午前、開館直後を、わざわざ狙って訪れたにも関わらず、かなり混み合っていて、驚いた。連載一話目にして、アニメ化即決したという、『パーマン』初回が興味深い。地球防衛のための大切な隊員を、世界中から密かに選りすぐるのではなくて、行きずりの平凡な少年に任せてしまうのだ。(ましてや、2号はチンパンジー)そして、 [続きを読む]
  • 王者の金メダル
  • 熱戦続くリオ五輪で、内村航平選手が獲得した、二つの金メダルに感涙した。体操男子団体は、ロンドン五輪で、銅と僅差の口惜しい銀だった。あれから、4年。当時も既に、大いに人間的成長を見せていた内村選手は、さらに円熟して、リオ五輪に臨む。最も信頼するベストメンバーと共に。予選での不調を乗り越えて、メンバー全員が力を寄せ合い、金メダルを掴んだ団体。「アテネ(2004年)の団体決勝を、ずっとイメージして練習してき [続きを読む]
  • ルノワールの時代 〜産業革命の光と影〜
  • TV東京『美の巨人たち』で、紹介されていた美術展を観に、名古屋ボストン美術館へ行ってきた。19世紀のフランス絵画、ルノワール、モネ、ミレーらを楽しみに、期待に胸を膨らませて行った。 (※以下↓ いずれも‘正確な絵画名ではありません’※)ルノワールの‘週末を愉しむダンスの絵’は、さすがに群を抜いて明るく華やかだったし、モネの‘曇りの日の橋の絵’は、光彩の明暗や色合いが美しく、存在感に圧倒された。ミレーの [続きを読む]
  • 長女の船出
  • 明日から、長女が我が家を出て、一人暮らしを始める。18歳で、京都の大学に進学し、一人暮らししたが、卒業と同時に実家に戻り、就職もこちらでした。しかし、やはり自立自活への夢は、断ち難いらしい。長女が、私のお腹に宿ったのが28年前である。「強くも、優しくもなくていい。 ただ、目先の損得や障壁に惑わされないで、 自分の幸せな道を選んでいける、賢い子であってほしい」以来ずっと、そう願ってきた。その答えを、私に [続きを読む]
  • 『羊と鋼の森』 宮下奈都
  • 台詞のやりとりが、少女漫画のようにフワフワしていて、文体も国文学的ではない。描かれるものの視点重心も落ち着かず、読んでいて気が散ってしまう。それが作者の欠点なのか、それとも読者である私が年を取ったせいかは、よく分からない。ただ、設定は非常に美しい。  北海道の厳しい自然の中で育ち、都会に馴染まない若者が、  ふとしたきっかけで天職に巡り合い、  悩み苦しみながらも、誠実に人生を歩んでいく――表面的 [続きを読む]
  • 黒猫ルナ
  • (※写真を すると大きくなりますが、プラウザボタンでお戻りください※)2015年5月末頃、生後1カ月半2016年4月12日 満1歳の誕生日昨年の5月22日、生後1カ月半足らずで、我が家にやってきた。離乳とトイレ躾け済みで、すぐに新環境に慣れたのは良いが、獣医さんも呆れるぐらい、ヤンチャ者。生後半年くらいまでは、飼い主の手に引っ掻くわ噛みつくわで、非常に手を焼いた。あくまで親愛表現で、本人はじゃれているつもり [続きを読む]
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