Harry さん プロフィール

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Harryさん: 『正義』と『平和』
ハンドル名Harry さん
ブログタイトル『正義』と『平和』
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/kenichiuematsu
サイト紹介文英雄千人をランキング。『千人の英雄伝』連載中。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供184回 / 365日(平均3.5回/週) - 参加 2012/05/14 23:33

Harry さんのブログ記事

  • H.036【真田丸】八
  •  本作において、豊臣秀吉を演じるのは、小日向文代。秀吉らしい、配役である。 信繁は、秀吉の馬廻として、近侍するため、14話〜31話は、大坂での物語となる。 小日向文代の大河ドラマへの出演は、1997年以来、六回目。年配の俳優であるが、2000年代に入って、急激に人気が上昇し、それに伴い、配役も、登場回数の多い、重要人物になっている。  初出演の1997年の『毛利元就』では、近習の役に過ぎず、本作と同じく、三谷幸喜 [続きを読む]
  • H.036【真田丸】七
  •  徳川の家臣の本多正信と本田忠勝にとって、二度の上田合戦で、徳川家に苦渋を舐めさせた、真田家は、憎き、敵である。 しかし、正信は、信繁に「頑張っている若い者を見ると助けたくなる」と、信繁を目にかけ、忠勝は、信幸を男として認めている。 本作の徳川家は、真田家にとって、完全な敵ではないのである。 勧善懲悪ではない点に、本作の良さがある。 家康の正室、築山殿(瀬名)は、本作の開始時点で、既に、死去してい [続きを読む]
  • No.022【ローマ帝国衰亡史】壱
  •  評価:95点/作者:エドワード・ギボン/ジャンル:歴史/出版:1776年 『ローマ帝国衰亡史』は、18世紀の英国の歴史家、エドワード・ギボンの歴史的大著。 2017年現在から、約240年前の著作にも関わらず、未だ、色褪せることのない、ローマとヨーロッパ史研究における、不朽の名作であり、必読書である。 ヨーロッパおよび、地中海周辺地域の古代世界に、最大の版図を持ち、隆盛を誇った、ローマ帝国は、何故、滅びたのか? [続きを読む]
  • 【清和源氏】編『足利一族』章「今川氏」節 03.今川了俊
  •  今川範国には、四人の息子がいた。範氏・貞世・氏兼・仲秋である。 先述の通り、長男の範氏は、駿河国の守護を継承したが、その時、父の範国は、存命中であった。 範氏は、1365年、父の範国より先に死去し、範氏の長男の氏家も、間もなく死去する。 当初、氏家は、今川宗家の家督を、従兄弟である、貞世の嫡男の貞臣に譲るとことを、その死の直前に求めていたが、貞世が、貞臣の宗家の家督継承を拒絶したと言われている。 そ [続きを読む]
  • 【医療ドラマ】ランキングBest40<11位〜20位>
  • ◆第011位 『コード・ブルー〜Second Season』評価:085点/脚本:林宏司/フジ/月曜21時/男優:山下智久/女優:新垣結衣・戸田恵梨香/2010年◆第012位 『A LIFE〜愛しき人〜』評価:085点/脚本:橋部敦子/TBS/日曜21時/男優:木村拓哉/女優:竹内結子/2017年◆第013位 『ラストホープ』評価:085点/脚本:浜田秀哉/フジ/火曜21時/男優:相葉雅紀/女優:多部未華子/2013年◆第014位 『ドクターX〜外科医・大門 [続きを読む]
  • 【清和源氏】編『足利一族』章「今川氏」節 02.駿河今川氏
  •  今川基氏には、五人の息子がいた。頼国・範満・頼周・大喜法忻・範国である。 長男の頼国の代に、足利宗家の尊氏が、挙兵して、鎌倉幕府を滅ぼす。 頼国は、大喜法忻を除く、四人の弟と、息子達を率いて、尊氏に従った。  鎌倉幕府の滅亡後、建武の新政権は、後醍醐天皇の皇子、成良親王を頂点とし、尊氏の弟の直義を執権とする、鎌倉将軍府を設置した。 この時、尊氏の嫡男で、幼少の千寿丸、後の室町幕府の二代将軍足利義 [続きを読む]
  • H.036【真田丸】六
  •  真田家の重臣で、きりの父である、高橋内記を演じるのは、中原丈雄。 内記は、きりが、信繁の妻になることを望んでいる。 出浦昌相と同様、昌幸を信濃国の大名にしたいと、本気で考えており、昌幸とは、碁を打ちながら、密談を行っていることが多い。  第二次上田合戦では、昌幸・信繁に従って、徳川の軍勢と戦い、紀州九度山にも、共に赴くが、昌幸の死後、殉死しようとする。 しかし、信繁に止められ、信繁と共に、大坂へ [続きを読む]
  • H.036【真田丸】五
  •  人質になることを嫌がる、薫に代わって、木曾氏、徳川氏の下で、人質生活を送った後、上田に戻ると、その後は、上田で過ごした。 とりの死に際しては、真田家の全員が集まり、皆の見守る中、まるで、後の関ケ原の戦いで、昌幸・信繁と信之が、敵味方に分れることを予言するかの様に、「たとえ離れ離れになっても、真田はひとつ」と遺言して、死去した。  信繁の最初の妻、梅を演じるのは、黒木華。梅は、真田郷の地侍、堀田作 [続きを読む]
  • H.036【真田丸】四
  •  特に昌幸と信繁が、西軍に付き、信幸が、東軍に付くと決めた、犬伏での三人の話し合いでは、真田家が分裂するのは、昌幸の謀略ではなく、信幸が言い出したのである。 そして、本作屈指の名場面である、犬伏の別れには、悲壮感はなく、明るい、家族の団欒の場となった。この明るい、別れの場面は、信幸役が、大泉洋であるからこそ、成立したと思える。 本作のヒロインは、長澤まさみの演じる、真田家の家臣、高梨内記の娘のきり [続きを読む]
  • 【清和源氏】編『足利一族』章「今川氏」節 01.今川氏
  •  「吉良氏」節で述べた様に、足利氏は、清和源氏の源義家の三男、源義国を祖とする。 義国の次男、源義康は、上野国の足利荘を相伝すると、足利義康を称した。 源姓足利氏は、義康、義兼、義氏、泰氏と、父から息子へ、順調に家督が継承された。  三代目の足利義氏には、長氏・泰氏・義継の三人の息子がいたことは、前節で述べた。 次男の泰氏の母が、鎌倉幕府の執権である、北条泰時の娘であったため、足利宗家の家督を継承 [続きを読む]
  • 【医療ドラマ】ランキングBest40<1位〜10位>
  • ◆第001位 『白い影』評価:090点/脚本:龍居由佳里/TBS/日曜21時/男優:中居正広/女優:竹内結子/2001年◆第002位 『医龍-Team Medical Dragon-』評価:090点/脚本:林宏司/フジ/木曜22時/男優:坂口憲ニ/女優:稲森いずみ/2006年◆第003位 『Dr.DMAT』評価:090点/脚本:穴吹一朗/TBS/木曜21時/男優:大倉忠義/女優:加藤あい/2014年◆第004位 『白い巨塔〜第二部〜』評価:085点/脚本:井上由美子/フ [続きを読む]
  • 【清和源氏】編『足利一族』章「吉良氏」節 09.奥州吉良氏
  •  前述した通り、足利義氏の末子、義継は、当初、三河国碧海郡長瀬に住み、長瀬義継を称したが、後に、吉良東条に移り住み、吉良義継を称した。 前述した、吉良尊義の子孫、吉良東条氏に対し、前期吉良東条氏とも呼ばれる。 前期東条吉良氏の家督は、義継の息子、経氏が継承し、更に経氏の息子の経家が、順調に継承している。 経家の息子、貞家は、足利宗家の尊氏に従って、鎌倉幕府を滅ぼすと、建武の新政期には、足利直義に従 [続きを読む]
  • H.036【真田丸】参
  •  本作の主人公、真田信繁を演じるのは、堺雅人。先述した通り、真田幸村は、史実に基づき、大阪城へ入るまでは、「信繁」を称している。 堺雅人の大河ドラマ出演は、2004年の『新選組!』の山南敬助、2008年の『篤姫』の徳川家定に続く、三度目で、主演となった。 本作は、同じく、三谷幸喜の脚本である、12年前の『新選組!』の俳優の出演が多い。 主演の堺雅人の他、新選組副長の土方歳三役の山本耕史が、石田三成を演じ、新 [続きを読む]
  • H.036【真田丸】弐
  •  個人的見解ではあるが、筆者は、真田幸村と土方歳三は、その壮烈な死、という点において、非常に似ていると思う。 真田幸村は、戦国時代が終焉を迎え、徳川幕府による、泰平の世という、新しい時代に挑み、華々しく、散った。 土方歳三は、官軍による、新しい時代に対し、戦い続けて、戊辰戦争の最後の戦い、五稜郭の戦いにおいて、銃剣弾雨の中で、戦死した。 真田幸村と土方歳三は、新しい時代が来ることを、わかっていなが [続きを読む]
  • H.036【真田丸】壱
  •  NHK大河ドラマ【真田丸】 評価:095点/2016年/大河ドラマ/脚本:三谷幸喜/全50話/平均視聴率:12.0% 出演:堺雅人、長澤まさみ、大泉洋、内野聖陽、木村佳乃、竹内結子、草刈正雄  凡そ、日本人であれば、「真田幸村」の名を知らぬ者はいないであろう。 そして、日本人の悉くが、知っている。真田幸村が、大坂夏の陣において、宿敵の徳川家康に肉迫しながらも、一歩届かず、華々しく、その命を散らしたことを。 彼が [続きを読む]
  • 【清和源氏】編『足利一族』章「吉良氏」節 08.西尾吉次
  •  持清には、持広と義広の二人の息子がいた。 既に、時代は、戦国の世に突入しており、西条吉良家は、尾張国の織田家と、東条吉良家は、駿河国・遠江国の今川家及び、三河国において、勢力を拡大していた、松平氏と結び、松平清康の妹を妻とした。  持広は、徳川家康の父、松平広忠が、松平家の内紛により、岡崎城を追われると、広忠を庇護し、二年後には、広忠の岡崎城復帰を実現した。 広忠は、元服の際に、持広の一字を拝領 [続きを読む]
  • 【学園ドラマ】ランキングBest50<41位〜50位>
  • ◆第041位 『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』評価:075点/脚本:山上ちはる/フジ/日曜21時/男優:中村蒼/女優:前田敦子/2011年◆第042位 『マイボス!マイヒーロー!』 評価:070点/脚本:大森美香/日テレ/土曜21時/男優:長瀬智也/女優:新垣結衣/2006年◆第043位 『ライフ』評価:070点/脚本:根津理香/フジ/土曜23時/女優:北乃きい、福田沙紀/2007年◆第044位 『ハガネの女』評価:07 [続きを読む]
  • 【清和源氏】編『足利一族』章「吉良氏」節 07.東条吉良氏
  •  吉良満義の項で述べた様に、足利義氏の三男、義継の子孫が、吉良荘東条を領有して、東条吉良氏と呼ばれていた。その後、義継の曽孫の吉良貞家が、奥州管領に任じられると、西条吉良氏の満義が、吉良荘東条を接収した。  しかし、足利尊氏と直義の対立、観応の擾乱が発生すると、満義は、直義に味方して、嫡男の満貞と共に、直義の死後も、南朝に帰順して、尊氏に抵抗する。 その後、満義は、嫡男の満貞と袂を分かち、北朝に帰 [続きを読む]
  • H.005【徳川家康】弐
  •  更に家康の妻の築山殿が、武田と内通していたことが発覚。信長の怒りを買い、家康は、断腸の思いで信康を切腹させることになる。 信康の切腹については、他の様々な大河ドラマでも触れられることは多いが、本作ほど克明に描いた作品はない。特に安土桃山時代を中心とする物語では、信康の存在は、完全に過去の出来事であるため、家康が、過去を振り返る上での苦悩を表現する一助になっているに過ぎない。 しかし、徳川家康の生 [続きを読む]
  • H.005【徳川家康】壱
  •  NHK大河ドラマ【徳川家康】 評価:080点/1983年/大河ドラマ/原作:山岡荘八/全50話/平均視聴率:31.2% 出演:滝田栄、役所広司、武田鉄矢、石坂浩二  徳川家康の生涯を描いた、文字通りの大河ドラマ。 原作は、山岡荘八。 徳川家康が登場する大河ドラマは数多いが、家康一人が主人公のドラマは、本作のみである(2000年放映の『葵徳川三代』は、タイトルの通り、家康・秀忠・家光の三代を主人公とする)。 本作は、 [続きを読む]
  • No.125【戦雲の夢】
  •  評価:85点/作者:司馬遼太郎/ジャンル:歴史小説/出版:1961年 『戦雲の夢』は、『梟の城』『上方武士道』『風の武士』に続く、司馬遼太郎氏の四作目の長編歴史小説である。そして、意外にも、実在と事跡の確かな人物を主人公とするのは、本作が、初となる。 主人公は、土佐の太守である、長曾我部盛親。ただし、忍者の雲兵衛の存在など、司馬氏の初期作品らしい、フィクションの要素も含まれている。 本作では、長曾我部 [続きを読む]
  • 【清和源氏】編『足利一族』章「吉良氏」節 06.吉良義央(上野介)
  •  吉良義弥の死後、吉良氏の家督は、長男の義冬が継いだ。 義冬は、家督を継承する前に、徳川幕府から、千石の領地を与えられていた。 そのため、父の義弥から継承した、三千石を合わせて、吉良氏は、四千石の旗本となる。 そして、吉良義冬の嫡男こそが、吉良義央、その官職名から、「吉良上野介」と呼ばれる人物である。 吉良上野介の名を知らぬ、日本人は少ないであろう。 元禄の時代から、現代に至るまで、日本史上に語り [続きを読む]