Harry さん プロフィール

  •  
Harryさん: 『正義』と『平和』
ハンドル名Harry さん
ブログタイトル『正義』と『平和』
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/kenichiuematsu
サイト紹介文英雄千人をランキング。『千人の英雄伝』連載中。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供366回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2012/05/14 23:33

Harry さんのブログ記事

  • K.014【海神<ヘシン>】十一
  •  本作では、王位継承争いは、あくまで、ミョン派とウジン派の対立であり、悌隆は、ミョンによって、傀儡として擁立され、僖康王になったに過ぎない。 しかし、ミョンは、王位への野心を捨てることなく、僖康王を自殺に見せかけて、暗殺し、自ら、玉座に就き、閔哀王と呼ばれる。 史実では、ミョンは、叛乱を起こして、王の側近の貴族を殺害し、僖康王は、自らを擁立した勢力に見捨てられ、王位に留まることは不可能だと悟ると、 [続きを読む]
  • No.624【聖王ルイの世紀】
  •  評価:70点/作者:アラン・サン=ドニ/ジャンル:歴史/出版:2004年 『聖王ルイの世紀』は、1297年、フランスのカペー王家の王の中で、最初に列聖された、「聖人王」ルイ9世に関する、歴史解説書。 ルイ9世は、1214年の生まれで、1226年、12歳で、フランスの王座に就くと、44年間の在位の後、1270年に死去している。 本書は、フランス大学出版局の文庫クセジュの一冊で、白水社による、日本語訳である。 「あとがき」によ [続きを読む]
  • 【河井継之助】09.河井家の出自
  •  河井継之助は、1827年(文政十年)1月27日、長岡上下において、河井代右衛門秋紀の長男に生まれた。 母の名は、貞。 継之助は、幼名で、元服後の名は、河井秋義であるが、秋義は、元服後も、幼名の「継之助」を通称として、用いていた。 継之助の生まれた、文政十年の長岡藩主は、「寛政の遺老」、第九代の牧野忠清であった。 継之助が、五歳の年に、藩主は、第十代の忠雅に代わり、三十二歳の年には、第十一代の忠恭に代わ [続きを読む]
  • 【主題歌/挿入歌】ランキングBest100<51位〜60位>
  • ◆第051位 『言葉より大切なもの』  歌手:嵐/作詞:宮崎歩/作曲:宮崎歩/収録アルバム:いざッ、Now/2003年 『Stand Up!!』主題歌◆第052位 『Youthfullday』 歌手:Mr.Children/作詞:桜井和寿/作曲:桜井和寿 収録アルバム:IT'S A WONDERFUL WORLD/2001年/『アンティーク』主題歌◆第053位 『First Love』 歌手:宇多田ヒカル/作詞:宇多田ヒカル/作曲:宇多田ヒカル/収録アルバム:First Love 1999年/ [続きを読む]
  • No.002【世界の歴史を変えた、マホメットの息子の死】六
  •  翌年、マホメットは、ウスマーンを慰めるために、ルカイヤの妹、ウンム・クルスームを、ウスマーンに嫁がせた。 しかし、その翌年の625年に、息子のアブドゥッラーが、死去し、更に、630年には、ウンム・クルスームが、死去してしまう。 筆者が、ウスマーンについて、詳述したのは、彼が、アリーと同様、マホメットの娘婿で、マホメットの孫をもうけていたことを強調したかったためである。 娘婿と孫という点では、ウスマーン [続きを読む]
  • K.014【海神<ヘシン>】十
  •  本作のキム・ヤンにとって、キム・ミョンは、不倶戴天の敵であった。 キム・ヤンの祖父が、ミョンの父によって、謀反の濡れ衣を着せられ、処刑されたためである。 ヤンは、謀反人の息子として、苦渋に満ちた、人生を送ることになった。 そのためか、本作のキム・ヤンは、権力志向が、異常なまでに強く、官吏として、その実力と有能さを見せつけることによって、昇進したのである。 ただし、『三国史記』の金陽(キム・ヤン) [続きを読む]
  • K.014【海神<ヘシン>】九
  •  しかし、建国以来、千年近くに渡り、骨品制という、厳格な身分制度によって、国の秩序を保ってきた、貴族にとって、チャン・ボゴは、危険な存在となった。 チャン・ボゴの支配する、清海鎮は、唐のみならず、西方の大食(アラビア)・東の日本との交易も行い、海上貿易の一大航路として、繁栄を続け、ジャミ夫人の支配下にある、武珍州の港は、凋落の一途を辿った。 一方、野心に燃える、キム・ヤンは、隠密に行動する、自分の [続きを読む]
  • No.817【メロヴィング朝】
  •  評価:65点/作者:レジーヌ・ル・ジャン/ジャンル:歴史/出版:2009年 『メロヴィング朝』は、ローマ帝国崩壊後に、現在のフランスに相当する、ガリアの地を支配した、フランク王国の最初の王朝である、メロヴィング家に関する、歴史解説書。 本書は、フランス大学出版局の文庫クセジュの一冊で、白水社による、日本語訳である。 本書の作者、レジーヌ・ル・ジャンは、ヴァランシエンヌ大学講師、リール第三大学の教授を経 [続きを読む]
  • 第3位【ナポレオン・ボナパルト】13.パオリとの対立
  •  ナポレオーネは、コルシカ島のフランスからの完全独立を目指し、1792年の復活祭の日、フランスのコルシカ支配の象徴である、要塞を攻撃した。 戦闘は、偶発的に発生したが、ナポレオーネが、義勇軍の戦闘に立ち、要塞奪取を試みたのは確かである。 しかし、フランス軍は、義勇軍を撃退して、ナポレオーネは、撤退を余儀なくされた。 報告を受けた、パリの当局は、ナポレオーネを叛乱罪で告発し、彼は、国家反逆罪訴訟の脅威に [続きを読む]
  • 【河井継之助】08.長岡藩主牧野氏
  •  四代藩主、牧野忠寿の治世中、三蔵火事によって、長岡城が、全焼したのを初めとし、被害は、延焼戸数千五百戸超に及んだ。 長岡城の再建には、二十六年の歳月を費やした。 忠寿の死後、次男の忠周が、長岡藩五代藩主の座に就いた。 牧野忠周は、生来、病弱のため、十八歳の年には、妹の直姫を養女にすると、日向国の延岡藩主の牧野貞通の息子、忠敬を、直姫の婿養子に迎えた。 牧野貞通は、初代長岡藩主、牧野忠成の三弟、儀 [続きを読む]
  • 【主題歌/挿入歌】ランキングBest100<41位〜50位>
  • ◆第041位 『FRAGILE』 歌手:Every Little Thing/作詞:持田香織/作曲:菊池一仁/収録アルバム:4 FORCE 2001年/『あいのり』主題歌◆第042位 『OH MY LITTLE GIRL』 歌手:尾崎豊/作詞:尾崎豊/作曲:尾崎豊/収録アルバム:十七歳の地図/1983年 『この世の果て』主題歌◆第043位 『誰がために』 歌手:成田賢&こおろぎ'73/作詞:石ノ森章太郎/作曲:平尾昌晃/1979年 『サイボーグ009』主題歌◆第044位 『 [続きを読む]
  • No.002【世界の歴史を変えた、マホメットの息子の死】五
  •  ウスマーンの母のウルワは、マホメットの従姉妹で、父のアッファーンは、ウスマーンが、20歳の年に、旅先で死去した。 ウスマーンは、父の遺した莫大な財産を相続すると、父と同様に交易に携わり、成功を収め、数年後には、クライシュ族内で、有数の富豪になった。 ウスマーンが、ムスリムになったのは、マホメットの娘のルカイヤに、恋していたためと言われる。 ウスマーンは、密かにルカイヤを想っていたが、マホメットに結 [続きを読む]
  • K.014【海神<ヘシン>】八
  •  海賊の多くは、封鎖作戦により、飢えに耐えられなくなり、イ・ドヒョンを見限って、投降する者が続出した。 そして、遂に、チャン・ボゴは、イ・ドヒョンの本拠地を突き止め、その陣営を急襲する。 その時、ヨンムンは、たまたま、食糧と武器の調達に出ており、本陣にいなかった。 チャン・ボゴは、遂に、父の仇であり、ソル・ピョンの仇でもある、イ・ドヒョンを殺害したのである。 彼は、ヨンムンの冷静さを失わせるため、 [続きを読む]
  • K.014【海神<ヘシン>】七
  •  キム・ウジンは、新羅の三十八代、元聖王の曾孫であり、王位継承権を有する、王族であった。 ジャミ夫人は、キム・ウジンが、チョンファの支援者であることを知ると、ヨンムンにキム・ウジンの暗殺を依頼する。 ヨンムンの放った短刀は、キム・ウジンを庇った、チョンファに突き刺さる。 そして、チャン・ボゴは、意識を取り戻した、チョンファと二年ぶりの再会を果たすのである。 幼い頃から、チョンファを愛し続けていた、 [続きを読む]
  • No.623【クローヴィス】
  •  評価:70点/作者:ルネ・ミソ=グラール/ジャンル:歴史/出版:2000年 『クローヴィス』は、フランク王国の事実上の建国者である、クローヴィスに関する、歴史解説書。 作者のルネ・ミソ・グラールは、200年時点で、パリ第四大学の講師を務める、中世初期史の専門家であると同時に、考古学者である。 本作は、文庫クセジュの一冊であり、フランス大学出版局のコレクション=クセジュで、日本では、訳書を白水社が出版して [続きを読む]
  • 第3位【ナポレオン・ボナパルト】12.コルシカ義勇軍副司令官
  •  1790年9月、わずか、三カ月で、ナポレオーネは、再び、休暇を取り、故郷のコルシカに舞い戻った。 彼は、本格的にコルシカ島の独立運動に身を投じる決意を固めたのである。 兄のジョセッペは、既に、コルシカ県の県議会議員に就任していた。 フランスの正規軍将校が、コルシカの義勇軍に参加するためには、選挙に立候補して、中佐に選ばれる必要があった。 ナポレオーネは、ブオナパルテ家の親戚を通じて、支援者を集めた。 [続きを読む]
  • 【河井継之助】07.長岡藩の御家騒動
  •  初代長岡藩主、牧野忠成には、秀成、儀成の二人の弟がいた。 三弟の儀成は、徳川幕府の直参の旗本として、別家を興した。 次弟の秀成は、兄の忠成が、幕府の役目によって、所領の長岡藩に入ることが、出来ない間、兄の代理として、留守居役を務めていた。 忠成は、武断派で、気性が激しく、秀成は、対称的に温厚な性格であったため、牧野家の家臣団に人望があり、家臣の中に、秀成を藩主に擁立しようとする者達がいた。 秀成 [続きを読む]
  • 【主題歌/挿入歌】ランキングBest100<31位〜40位>
  • ◆第031位 『FIND THE WAY』 歌手:中島美嘉/作詞:中島美嘉/作曲:Lori Fine/収録アルバム:LØVE/2003年 『機動戦士ガンダムSEED』ED曲◆第032位 『Tommorow never knows』 歌手:Mr.Children/作詞:桜井和寿/作曲:桜井和寿/収録アルバム:BOLERO/1994年 『若者のすべて』主題歌◆第033位 『Can you celebrate?』  歌手:安室奈美恵/作詞:小室哲哉/作曲:小室哲哉/収録アルバム:Concentration 20  [続きを読む]
  • No.002【世界の歴史を変えた、マホメットの息子の死】四
  •  アブー・バクルは、カリフ就任後、「マホメットは死に、蘇ることはない」「マホメットは、神ではなく人間の息子であり、崇拝の対象ではない」と強調して、キリスト教とは異なり、マホメットの「神性」を否定している。 そして、一人の信徒に過ぎない、アブー・バクルが、指導者になったことで、イスラム共同体は、「人間の支配する国家」になった。 ただし、イスラム国家の定義は、「唯一全能の神、アッラーフが、預言者のマホ [続きを読む]
  • K.014【海神<ヘシン>】六
  •  その頃、武寧軍の大総管である、王将軍が、李師道軍に敗北し、捕縛される。 その護送の任務を負っていたのは、李師道軍の軍士、ヨンムンであった。 チャン・ボゴは、各商団の護衛兵を集め、部隊を編成し、護送中の王将軍の救出に成功する。 このヨンムンの護送部隊を砂漠で待ち受けて、襲撃する場面は、本作のオープニングに使われており、メチャクチャ、カッコイイ。 王将軍の救出の功績によって、チャン・ボゴは、武寧軍の [続きを読む]
  • K.014【海神<ヘシン>】五
  •  海賊から、大商人にまで成り上がり、大いなる野望を持つ、イ・ドヒョンにとって、揚州房の最大の商人である、ソル・ピョンは、邪魔な存在であった。 イ・ドヒョンは、ジャミ夫人と手を組み、ソル・ピョンの商団を潰すために、様々な陰謀を巡らし、追い詰める。 そして、商団を立て直すために、吐蕃へ赴く、チャン・ボゴの一行を、ヨンムンに襲撃させ、全滅させる。 チョンファは、チャン・ボゴが、死んだと聞かされると、絶望 [続きを読む]
  • No.622【ペリクレスの世紀】
  •  評価:70点/作者:ジャン=ジャック・マッフル/ジャンル:歴史/出版:2014年 『ペリクレスの世紀』は、古代ギリシアのアテネにおける、民主政の象徴的存在である、ペリクレスの生きた、紀元前5世紀に関する、歴史解説書。 本作は、フランスにおいて、出版されている、フランス大学出版局のコレクション=クセジュの一冊であり、日本では、クセジュ文庫として、白水社が、日本語の翻訳版を出版している。 本書の作者、ジャ [続きを読む]
  • 第3位【ナポレオン・ボナパルト】11.パオリの帰還
  •  ナポレオーネは、1986年に『コルシカ論』を執筆して、「コルシカ人は、正義のあらゆる法則に従って、ジェノヴァの軛を振りはらうことができたし、同様に、フランス人の軛を払い除けてもかまわないのである」と記していた。 ナポレオーネは、故郷のコルシカのアジャクシオにおいて、演説を行って、革命を唱え、フランス本国の国民議会の援軍を待った。 しかし、国王の正規軍が現れると、革命派は、捕らえられ、武装解除されたが [続きを読む]
  • 【河井継之助】06.譜代大名牧野氏
  •  牧野康成は、徳川家に仕えた後は、1575年(天正三年)の長篠の戦いなど、徳川家康の主要な合戦の多くに、参戦して、武功を挙げた。 また、家康の指示によって、天正年間は、遠江国の諏訪原城、駿河国の興国寺城及び、長窪城、伊豆国の柾戸城の諸城の在番として、徳川家康の東海道平定戦に寄与した。 また、小田原征伐でも、戦功を挙げている。 その功績により、1588年(天正十六年)頃までには、従五位下右馬允に叙位・任官し [続きを読む]