高野敦志 さん プロフィール

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高野敦志さん: 「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
ハンドル名高野敦志 さん
ブログタイトル「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
ブログURLhttp://takanoatsushi.seesaa.net/
サイト紹介文舟橋聖一顕彰青年文学賞を受賞した高野敦志が、書きためた作品を無料で公開していきます。
自由文ブログの方はほぼ毎日、更新しています。文学の他、コンピューターやジャズ、旅行関係の情報も出しています。podcastでePubおよび、pdf形式の電子本も配布しています。iTunes Storeで探してみてください。
http://itunes.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供580回 / 365日(平均11.1回/週) - 参加 2012/05/18 21:19

高野敦志 さんのブログ記事

  • ぼくがダライラマ?(61)
  •  ぼくが身をふりほどこうとすると、摂政は皺の深く刻まれた顔で、口答えは許さないといった気迫でにらみつけた。「猊下は結婚式に出席されるのです。何事もなかったように、祝辞を述べていただきます。臣下はその言葉に感激することでしょう。ダライラマとしての風格が出てきたと、口々に述べることでしょう」「そんなことはぼくにはできない」「いやしていただかなくてはなりません。猊下は君臨されているのです。ただ言われるま [続きを読む]
  • スペース・ミュージックの世界(pdf)
  •  スペース・ミュージックの世界を紹介します。ここでは、ニューエイジ・ミュージックや、催眠性のある音楽だけではなく、広く宇宙のイメージを喚起する音楽についてですが。 冨田勲のシンセサイザーによる《宇宙幻想》、NHK特集『銀河宇宙オデッセイ』のサウンドトラック、意識変容の信号ヘミシンクを組み込んだアルバム、スペインの若手音楽家マックス・コルバッチョのアルバム、ホルストの《惑星》とNASAの宇宙探査機がもら [続きを読む]
  • うさぎのクシャミ
  •  うさぎのクシャミというと、うさぎの毛によるアレルギーを連想しがちだが、今回はうさぎ自身がするくしゃみの話である。何だ、うさぎもクシャミをするのか。ちょっと寒ければ、クシャミぐらいするだろと、軽く見ていると危ない。クシャミを繰り返しているなら、至急、うさぎも扱ってる獣医に診せた方がいい。普通の獣医は、犬や猫のことしか分からないから、事前によく調べておくこと。 ウサギがするクシャミは、スナッフルとい [続きを読む]
  • 《Gateway Experience》私見(ePub)
  • 「体外離脱」を探究したロバート・モンローと、左右の脳を同期させるヘミシンクの技術、宗教的な変性意識が体験できる《Gateway Experience》、死後の世界を探索できる《Going Home》などについて、実践する場合に知っておくとよいことや、僕自身が体験した上での私見をまとめてみました。関心は持っているが、自身でやるかどうか迷っている場合などは、参考になるのではないかと思います。 以下のリンクから、ダウンロードできま [続きを読む]
  • 幸福駅に千社札?(7)
  •  駅の北口に出たら、少し人影が見られるようになった。旭川のように大きな街ではあるが、やはり人の往来は少ない。飲み屋には結構人が集まっていたが。 結局、ラーメンと帯広名物の豚丼が食べられる店に入った。特旨塩ラーメンと豚丼の小を注文した。豚丼の豚肉は、甘くてしょっぱいタレをつけて焼いている。旨塩ラーメンは、出汁のよく出たこってり味で、具だくさんだけれども、かなり塩分が強い。普段はラーメンの汁を飲んでし [続きを読む]
  • 幸福駅に千社札?(6)
  •  もう薄暗くなってきた。帯広駅行きのバスに乗った。到着すると、すっかり暗くなっていた。溶けかけた雪は凍り、溶けていた場所には霜が降りていた。まだ秋だというのに、道東は氷点下の寒さになっている。 ホテルにチェックインした。疲れたのでちょっと仮眠した。夕食はついていないから、外に食べに行くことに。友人の話では、帯広駅の北側に繁華街があるとのこと。 まだ八時前だというのに、帯広駅の南口には人影がない。広 [続きを読む]
  • スペース・ミュージックの世界 (ePub)
  •  スペース・ミュージックの世界を紹介します。ここでは、ニューエイジ・ミュージックや、催眠性のある音楽だけではなく、広く宇宙のイメージを喚起する音楽についてですが。 冨田勲のシンセサイザーによる《宇宙幻想》、NHK特集『銀河宇宙オデッセイ』のサウンドトラック、意識変容の信号ヘミシンクを組み込んだアルバム、スペインの若手音楽家マックス・コルバッチョのアルバム、ホルストの《惑星》とNASAの宇宙探査機がもら [続きを読む]
  • 幸福駅に千社札?(5)
  •  バスに乗り、次に下りたのは旧愛国駅。ここにも広尾線のホームが残っている。ただ、交通記念館になっている愛国駅の建物は、新装されている。中には広尾線関連の写真が多数飾られている。広尾線廃線直前の様子、バイクで集まってる若者などを見ると、当時大学生だった僕らの世代が、夏休みに北海道を長旅していたことを思い出した。あの頃の若者は明るくて希望を持っていたし、決して贅沢はしていなかったけれど、経済的にも余裕 [続きを読む]
  • 小説「海に帰る日」(ePub)
  •  日本が元気だった昭和の後期、遠いふるさとへの思いに駆られた母は、家を出たまま戻らない。認知症を発症した老母を見守る息子の記憶は、軍靴が高鳴る混乱期に生きる、まだ若かった母の面影を追っていく。 自作の小説をePub形式の電子書籍で提供します。ほのぼのした世界を描きましたので、ぜひご覧になってください。  以下のリンクからダウンロードして下さい。uminikaeruhi.epub iTunesからダウンロードする場合は、ミュー [続きを読む]
  • 幸福駅に千社札?(4)
  •  オレンジ色の車両が二両、残された線路の上に設置されている。向かって左は、当時の車両のままで、中は風がない分暖かいが、何だか錆臭いような。ブルーの直角の向かい合った座席。ただ、厳寒の北海道らしく、車両の前後は壁で仕切られ、その先にしかドアがない。寒気が直接客車に入らないようにするためだ。 もう一つの車両は、内部がすっかり新装され、しゃれた椅子とテーブルが並べられていた。壁には幸福駅で結婚したカップ [続きを読む]
  • ネルヴァル Nerval の短編「緑の怪物」(ePub)
  •  19世紀フランスの狂気の詩人、ジェラール・ド・ネルヴァルの短編「緑の怪物」を新訳でお送りします。夢と現実の間をさまよいながら、シュルレアリスムの先駆的作品を生み出し、20世紀になってから再評価されたネルヴァルですが、今回紹介するのは、ネルヴァルの狂気の側面がうかがえる怪談です。 作中には多数の固有名詞が出てきますが、余り気にせずに読み進めて下さい。注釈は最低限にとどめました。以前、「緑の怪物」の要約 [続きを読む]
  • 琉球弧を旅して(pdf)
  •  沖縄本島、久高島、宮古諸島、石垣島、竹富島、西表島と巡った若き日の記録です。中国と日本の文化が融合し、本土とは異なる歴史を歩み、亜熱帯の自然が広がる沖縄は、日本であって本土にはない光景が広がっています。青春が終わりかけた頃に訪れた沖縄への思いがこもっています。 今回はパソコンですぐに開けるpdfをアップロードします。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャルな書籍がモニターに再 [続きを読む]
  • 幸福駅に千社札?(3)
  •  さて、空港に到着後、あわただしく帯広駅行きのバスに乗った。旧広尾線の幸福駅までは十分弱。下車する人が多いと思っていたが、下りたのは友人と僕の二人。しかも、周囲には何もない。あるのは雪化粧した畑ばかり。気温は零度で、日差しは暖かだが、じっとしてるだけで震える寒さだ。 唖然とした。自分はこれを見るために、北海道に来たというのか。彼方にオレンジ色の気動車が二両見える。あそこが幸福駅というわけか。晴れ上 [続きを読む]
  • ネルヴァル Nervalをめぐる随想(ePub)
  •  19世紀フランスの詩人、小説家であるジェラール・ド・ネルヴァルをめぐるエッセイ集です。シュルレアリスムの先駆者であり、プルーストにも影響を与えたとされるネルヴァルは、夢と現実の世界を生きて珠玉のような作品を残しました。 ここでは代表作の「シルヴィ」「オーレリア」をはじめ、奇妙な寓話「緑の怪物」や、フランス革命で処刑されたカゾット、プルーストとネルヴァルのテキスト、無意識の世界に触れる方法などについ [続きを読む]
  • ギターの音
  •  ジャズで用いられるギターは、CDの音では充分に再現されないものだと思っていた。というのも、若い頃に好きだったウェス・モンゴメリは、1960年代までの録音であること、僕が聴いていたのは、CDが開発されたばかりの、まさしくレコードを劣化させた音だった、からである。 現在では、CDのリマスターによって、音質の改善がなされている。僕が聴きたいのは、ギターが奏でるメロディーではなく、ギターという楽器そのものが出す音 [続きを読む]
  • 芥川龍之介論(pdf)
  •  芥川龍之介の「河童」「蜘蛛の糸」「藪の中」の三篇を中心に論じたものです。芥川の作品がお好きな方は、ぜひ目を通して下さい。 今回はパソコンですぐに開けるpdf版をアップロードします。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャルな書籍がモニターに再現されます。   akutagawaron.pdf iTunesからダウンロードする場合は、マイミュージック→iTunes→iTunes Music→podcasts→当該のフォルダの下に [続きを読む]
  • 幸福駅に千社札?(2)
  •  11月末の勤労感謝の日だった。快晴で雲一つない。11時35分に、羽田空港を出発した。房総半島まで望めるほど、上空も晴れ上がっている。やがて窓から見えたのは、霞ヶ浦と北浦。東北上空は雲が多かったが、北海道が近づくと雲が晴れてきた。日高山脈を横切ると、平地でもうっすら雪化粧している。昨夜1センチほどの積雪があったのだ。 午後1時にとかち帯広空港に着陸した。天候は晴、気温は零度で真冬並みの寒さだ。厚手のセー [続きを読む]
  • ネルヴァル Nervalの「緑の怪物」(pdf)
  •  19世紀フランスの狂気の詩人、ジェラール・ド・ネルヴァルの短編「緑の怪物」を新訳でお送りします。夢と現実の間をさまよいながら、シュルレアリスムの先駆的作品を生み出し、20世紀になってから再評価されたネルヴァルですが、今回紹介するのは、ネルヴァルの狂気の側面がうかがえる怪談です。 作中には多数の固有名詞が出てきますが、余り気にせずに読み進めて下さい。注釈は最低限にとどめました。今回はパソコンですぐに開 [続きを読む]
  • 坂口安吾の「日本文化私観」に関して
  •  これは戦時中の1942年(昭和17)に書かれた。安吾は「ブルノー・タウトが絶賛する桂離宮」を見たことがない。京都や奈良の寺院が燃えてしまったとしても、一向に構わないと言う。文化を創り出すのは人間であり、戦争で焼失したとしても、人間がいれば再建できるからである。 伝統的な文化、例えば、茶ノ湯なども、それを作り出した利休にとっては、創造だったろう。しかし、現在の茶ノ湯は礼儀作法となり、形を模倣することが、 [続きを読む]
  • 詩と人生「蝶と猫」(ePub)
  •  日本詩人クラブ、俳人協会の会員だった父、高野邦夫が、生前に行った詩と人生に関する講演を文字起こししたものです。軍国少年として予科練に志願し、終戦を境に価値観の崩壊を体験したこと、教員生活や闘病生活を通して、詩とは何か、いかにすれば詩が生み出されるかについて語っています。講演のほかに、若い頃の写真や略年譜、自身の青春について述べた肉声も収録されています。 以下のリンクから、ダウンロードできます。sh [続きを読む]
  • 幸福駅に千社札?(1)
  •  北海道胆振東部地震が発生し、北海道を旅行する観光客が激減した。とりわけ、海外からの観光客が。そこで、地域振興のために、格安のチケットが提供されている。オフシーズンなら、ホテル代を含めた旅行料金が、正規の半額だったりする。 わざわざ北海道に行くのに、一泊で帰ってきてしまうなど、初めは気が進まなかったのだが、二万円でホテル付きだと友人に言われた。行き先は帯広。二人とも通過しただけで、よく知らない街だ [続きを読む]
  • 逆接の表現(pdf)
  •  外国人が日本語を学習するとき、戸惑うことの一つは類似した表現である。英語圏の学生が和英辞典を引いて、英語で違いを理解しようとしても限界がある。やはり、典型的な例文を覚え、違いがどこにあるのか教師に質問するしかない。 以前、「は」と「が」の違いについて、「と」「ば」「たら」「なら」の区別について書いた。今回は逆接の表現を取り上げることにする。日本人のように完璧に違いを使いこなすのは難しいので、理解 [続きを読む]
  • 次の元号は何か?
  •  国民の間で関心が持たれていることの一つが、次の元号は何かということである。役所の書類では西暦ではなく、元号を用いなければならないから、これは当然であろう。カレンダーやメモ帳を作成する会社にとっては、改元の直前まで次の元号が分からないというのは、何とも都合が悪いわけだが、元号を決める学者には秘密厳守が求められており、万一漏れた場合には、別の元号が代案として出されることになっている。 ちまたで噂にな [続きを読む]
  • みちのく・では 陸奥・出羽の旅 第2版(pdf)
  •  僕の青春時代から数年前に至るまでの全4回、東北を旅した紀行文です。東北は江戸時代までは、広大な地域が、陸奥・出羽の2国にしか分割されていませんでした。長らく日本人にとっては、最果ての地だったからです。 ここには、旅の先々で感じた思いやイメージがつづってあります。エキゾチックな感覚にとらわれるのは、僕だけではないでしょう。そこには寡黙ながらも、懐の深い自然があります。気軽に読めるものと思いますので [続きを読む]
  • ぼくはネコなのだ(ePub)
  •  夏目漱石の『吾輩は猫である』のパロディーです。のらネコの兄弟が母親に見捨てられた後、もう若くない兄妹と老母の家に棲みつく中であった事件を、ユーモラスに描きました。子ネコが成長する姿を楽しんでいただけたらと思います。ネコ好きの方は、ぜひご覧になって下さい。 以下のリンクからダウンロードしてください。I_am_a_cat.epub iTunesからダウンロードする場合は、ミュージック→iTunes→iTunes Music→podcasts→当 [続きを読む]