高野敦志 さん プロフィール

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高野敦志さん: 「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
ハンドル名高野敦志 さん
ブログタイトル「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
ブログURLhttp://takanoatsushi.seesaa.net/
サイト紹介文舟橋聖一顕彰青年文学賞を受賞した高野敦志が、書きためた作品を無料で公開していきます。
自由文ブログの方はほぼ毎日、更新しています。文学の他、コンピューターやジャズ、旅行関係の情報も出しています。podcastでePubおよび、pdf形式の電子本も配布しています。iTunes Storeで探してみてください。
http://itunes.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供669回 / 365日(平均12.8回/週) - 参加 2012/05/18 21:19

高野敦志 さんのブログ記事

  • 男はつらいよ 寅次郎かもめ歌(第26作)
  •  寅次郎の妹さくらと夫の博は、アパート暮らしから、二階建の一軒家に引っ越す。二階には息子の満男の部屋があるが、もう一室は「お兄ちゃんの部屋」だと聞いて、寅次郎は妹の心遣いに胸が熱くなる。とらやの二階の部屋は、下宿人に貸してあることが多いからである。いつもと違って、和やかな感じで進んでいくのだが、寅次郎が差し出した新築祝いを、博が素直に受け取らなかったことで、寅次郎は臍を曲げてとらやを飛び出していく [続きを読む]
  • 高野敦志童話集(pdf)
  •  僕が幼児から成人するまでの思い出を元にした、「黄色いニワトリ 赤いニワトリ」「子どもの作り方」「インコのピーちゃん」の三篇を、パソコンですぐに開けるpdfでアップロードします。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャルな書籍がモニターに再現されます。ごく短い作品ですので、気軽に読めると思います。ぜひ、ご覧になってください。ちなみに、表紙の写真は幼い頃の自分です。 なお、携帯端末 [続きを読む]
  • AudioGateとiAudioGate
  •  以前、JRiver Media Center23の素晴らしさについて書いたが、じゃあ、一番音質がいいのは何かと尋ねられたら、ハイレゾと答えるだろう。ただ、自分の聴きたいアルバムがハイレゾで販売されているとは限らない。そこで、自分が持っているCDを最高の音質でパソコンで聴くにはどうするかだが、これは随分前から分かっていた。CDをAudioGateでDSD5.6MHzに変換した上で、USBでコルグのDACに出力したものを、高級なヘッドフォンで聴く [続きを読む]
  • ネルヴァル Nervalの「緑の怪物」(pdf)
  •  19世紀フランスの狂気の詩人、ジェラール・ド・ネルヴァルの短編「緑の怪物」を新訳でお送りします。夢と現実の間をさまよいながら、シュルレアリスムの先駆的作品を生み出し、20世紀になってから再評価されたネルヴァルですが、今回紹介するのは、ネルヴァルの狂気の側面がうかがえる怪談です。 作中には多数の固有名詞が出てきますが、余り気にせずに読み進めて下さい。注釈は最低限にとどめました。今回はパソコンですぐに開 [続きを読む]
  • ぼくはネコなのだ(ePub)
  •  夏目漱石の『吾輩は猫である』のパロディーです。のらネコの兄弟が母親に見捨てられた後、もう若くない兄妹と老母の家に棲みつく中であった事件を、ユーモラスに描きました。子ネコが成長する姿を楽しんでいただけたらと思います。ネコ好きの方は、ぜひご覧になって下さい。 以下のリンクからダウンロードしてください。I_am_a_cat.epub iTunesからダウンロードする場合は、ミュージック→iTunes→iTunes Music→podcasts→当 [続きを読む]
  • Kindleの英語辞書
  •  Kindle Paperwhiteはもっぱら、英語の本を読むのに使っている。日本語の場合には、紙の本の方が好きだが、英語の場合は紙の辞書で単語を引くのには根気が要り、一冊を読み終える前に投げ出してしまうこともあった。それが、Kindle PaperWhiteを買ってから、すでに英語の本を数冊読み終えた。 ただ、最初からついている 『ブログレッシブ英和中辞典』は使い勝手が良くない。副詞を調べても語釈がついていない。そこで新たに買い [続きを読む]
  • John KreiterのOut Of Body Experiences, Quickly And Naturally(3)
  •  内なる世界を旅する間、時間は「強さ」によって、空間は周波数の変調によって理解される。力が強いほど時間は長く感じられる。あらゆる時間、過去、現在、未来は同時に現在において存在する。一方、大宇宙でさえ、砂粒の中に収まる。というのも、あらゆる存在は遍在しており、ある部分はホログラムのように全体とつながっているからである。宇宙にはさまざまな可能性が実現した次元がある。人間が存在している世界と、人間が存在 [続きを読む]
  • 梶井基次郎の青春(pdf)
  •  伊豆で過ごした梶井基次郎の生と死への思い、宇野千代や三好達治との交友関係を、美しい伊豆の自然を背景に描いた小説「厚い掌」を、パソコンですぐに開けるpdf形式で配信します。以下のリンクを すると、すぐにpdfが開きますので、パソコンに保存してご覧下さい。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャルな書籍がモニターに再現されます。atsuitenohira.pdf iTunesからダウンロードする場合は [続きを読む]
  • John KreiterのOut Of Body Experiences, Quickly And Naturally(2)
  • 「夢想」を利用する方法は、より簡単であるがコツも必要である。「夢想」に耽ると、人によっては混乱したイメージが、ランダムに意識をよぎるようになるからである。「夢想」に長けた人間は、「夢想」によって主観的な領域に入り、その世界で見たり聞いたりできるようになる。「夢想」が深まることによって、「明晰夢」の状態に移行するのだろう。「分身」による移動を経ずに、行きたい場所を視覚化して、直接その世界を体験すると [続きを読む]
  • John KreiterのOut Of Body Experiences, Quickly And Naturally(1)
  • 「体外離脱」という現象について、分かりやすく実践的に解説した本。邦訳されていない。「体外離脱」を体験するための具体的方法や、その原理についても説明されている。 本書では「分身」を作る方法と、「夢想」を利用する方法が説かれている。まず、「今、ここ」にいる感覚に意識を集中する。次に意識を内側に向ける。ダイヤルを回すようにして、意識の周波数を高くするのである。肉体から「分身」が抜け出ていくさまを想像する [続きを読む]
  • 「カシーナ」と脳内芸術(ePub)
  •  ブレインマシーンの開発は、作家のウィリアム・バロウズが「ドリームマシン」を考案したことに始まりました。日本では1990年頃に発売された「メガブレイン」が一世を風靡しました。ここではMindPlace社の「カシーナ」を使用する際のヒントと、その文化的背景についてまとめました。 以下のリンクからダウンロードしてください。Kasina.epub iTunesからダウンロードする場合は、ミュージック→iTunes→iTunes Music→podcasts→ [続きを読む]
  • 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 (第25作)
  •  寅次郎と相思相愛の女、リリーが最初に登場したのは「寅次郎忘れな草」、次いで「寅次郎相合い傘」で、本作が三回目である。歌手を続けるリリーが、沖縄で倒れたという知らせを受けると、高所恐怖症の寅次郎も飛行機に乗り、ふらふらになって那覇空港に降り立つ。 病院で寅次郎と再会したことで、リリーは生きる意欲を取り戻し、ほどなく退院することができた。民家に間借りした寅次郎とリリーは、夫婦のような生活を始める。た [続きを読む]
  • ぼくがダライラマ?(28)
  •  眠くなって、ベッドに腰掛けていた時だった。遠くから靴音が近づいてきた。誰が来たのか察しはついた。灯火が揺れている。扉の開く音がした。ぼくは立ち上がった。侍従に従われてきた摂政は、わざとらしい笑みを浮かべながら、目だけは射貫くような鋭さを持っている。「慣れぬことばかりで、当惑されていることでしょう。しかし、慣れていただくしかない」「たとえ、自分がダライラマであると、信じられなくても、ですか」「信じ [続きを読む]
  • William Buhlmanの『体外離脱テクニック』(5)
  •  四番目の方法は「ターゲット・テクニック」である。最初に、雲の上に浮かんでいるように想像する。自分が浮遊しているさまを視覚化するといい。次に、自分の家の近くに立っている気持ちになって、周囲の様子を観察する。近づいて門をくぐり、玄関の前に立ったら、ドアのノブに触れる。その時の感触や音まで、記憶に基づいて再現する。 次に、リビングに移動し、事前に決めておいたターゲットに意識を集中する。家族やペット、思 [続きを読む]
  • 「は」と「が」の使い分け(第3版)
  •  日本人が何気なく使っている「は」と「が」は、外国人の日本語学習者には、なかなか習得することが難しい。同様の区別がある韓国語の話者なら、すぐに理解してもらえるが、中国人や欧米人には、煩雑すぎてなかなか理解してもらえない。読んだり聞いたりする分には問題なくても、いざ表現する段になると、上級レベルの学生でも間違えてしまうことが多い。 古代の日本語では主題の「は」は、用いられていたが、主格の「が」の位置 [続きを読む]
  • LINEについて
  •  今の若者はよくLINEをやっている。スマートフォンのアドレス帳の情報が送られて、広告メールが来るとか言われていたので、ずっとインストールを避けていた。ところが、同窓生からLINEのIDを求められたので、インストールしてみることにした。 スマートフォンを持っているなら、iOS版がいいだろうが、iPod touchだとスマートフォンの電話番号がないから登録できない。FacebookのIDがあれば、可能なのかもしれないが。 もし、僕 [続きを読む]
  • 青海の白い雲(pdf)
  •  チベット旅行記『懐かしのチベット』の続篇です。2000年(平成12)の夏に、チベット人が居住する青海省から甘粛省にかけて旅した記録です。今回は日本人は僕一人で、中国人のガイドと運転手の三人で行動しました。『青海の白い雲』と名づけることとし、エッセイ「チベット人との語らい」を加えました。パソコンですぐに開けるpdf版を公開します。保存してからご覧下さい。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、 [続きを読む]
  • William Buhlmanの『体外離脱テクニック』(4)
  •  三番目の方法は「カウント・タウン・グローブ」。頭の上に白い光の珠を思い浮かべる。ただ、その位置に関しては疑問が残る。体を横にした場合、額の上ということになる。そこに数字を思い浮かべ、数字の数が減るごとに深い瞑想状態に移行し、最後は意識を白い光の珠と一体化して、体外離脱をするというものである。寝ながら額の上の球に視覚化するのは難しくない。 一方、椅子に腰掛けて瞑想する場合、額の前方は頭の上とは言え [続きを読む]
  • 懐かしのチベット(pdf)
  •  チベットの自然と文化に触れた心の旅を、紀行文の形でまとめました。古代チベット王の霊廟や宮殿、ヤルツァンポ川の流れ、チベット仏教の寺院、神秘の湖、ポタラ宮とダライラマの離宮などを巡りました。付録として西安の大雁塔、楊貴妃で有名な華清池、始皇帝陵についても触れました。  今回はパソコンでもすぐに開けるpdf版を公開します。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャルな書籍がモニターに [続きを読む]
  • ぼくがダライラマ?(27)
  •  その日のうちに、ぼくはデプン寺内のガンデン宮に移った。そこは歴代のダライラマが住んでいた宮殿だった。岩山を背後に抱えながら、白い壁に黄色い窓枠、金色の屋根が青空に突き出ていた。「隣の部屋は何ですか」と尋ねると、侍従は不思議そうな顔をした。「ご存じないのですか」 侍従に連れられて、ぼくは経蔵室に入った。薄暗い部屋の中は、木版刷の経典のほか、チベットの最大宗派、ゲルク派の開祖ツォンカパが使った法帽や [続きを読む]
  • 『ビーバップとその周辺』(pdf)
  •  ビーバップBebopとは、1940年代に起こったジャズのスタイルで、神業とも思える速さで原曲をアレンジし、即興演奏するジャズの一派です。チャーリー・パーカーをはじめとするミュージシャンのアルバムについて、恣意的な好みで選んだエッセイ集です。これを読んで好きなアルバムを、ぜひ見つけて下さい。今回パソコンですぐに開けるpdf形式でアップロードします。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャル [続きを読む]
  • 高校の同窓会
  •  先週、三十数年ぶりに高校の同窓会に参加した。実は、十年前に一度、クラス会に参加したことはあったのだが、同じ年の卒業生全体の同窓会に参加したのは、今回が初めてだった。 クラス数は10だったので、卒業生は400名前後で、同窓生の参加者は約100名だった。30数年ぶりの同窓会に、卒業生の4人に1人が参加した計算になる。この集まり具合をどう見るか。10代の若者が50代になって、よくこれだけ集まったものだと思った。転居 [続きを読む]
  • 男はつらいよ 寅次郎春の夢(第24作)
  •  このシリーズはパターンが決まっている。寅次郎が旅先から戻ると、とらやで一悶着が起きて、怒った寅次郎は飛び出していく。寅次郎が帰ってくると、目の前に美人が現れて一目惚れする。ほどなく、恋は破れてふたたびテキ屋の仕事に戻るといったパターンである。だから、マンネリズムに陥らないように、何か新しい要素が必要なのだ。 今回はビタミン剤のセールスをしているアメリカ人、マイケルが登場する。とらやの人たちは「舞 [続きを読む]
  • 小海線と松原湖(5)
  •  甲斐大泉駅で降りると、徒歩でパノラマの湯に向かう。八ヶ岳を眺望する温泉は、内風呂は加水加温であまり温泉っぽくないが、露天風呂の泉質は滑らかだった。旅の疲れを癒すにはいい。時間に余裕があれば、入浴後に食事をとることもできる。 五時半頃、中央本線の小淵沢駅に着いたが、手頃な飲食店が見つからない。陸橋を渡って東側に行ったら、旅籠以外に店は見当たらなかった。ところが、ぐるぐる回っていたら、駅の西側、下り [続きを読む]