高野敦志 さん プロフィール

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高野敦志さん: 「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
ハンドル名高野敦志 さん
ブログタイトル「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
ブログURLhttp://takanoatsushi.seesaa.net/
サイト紹介文舟橋聖一顕彰青年文学賞を受賞した高野敦志が、書きためた作品を無料で公開していきます。
自由文ブログの方はほぼ毎日、更新しています。文学の他、コンピューターやジャズ、旅行関係の情報も出しています。podcastでePubおよび、pdf形式の電子本も配布しています。iTunes Storeで探してみてください。
http://itunes.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供596回 / 365日(平均11.4回/週) - 参加 2012/05/18 21:19

高野敦志 さんのブログ記事

  • 『ビーバップ Bebopとその周辺』(ePub)
  •  ビーバップBebopとは、1940年代に起こったジャズのスタイルで、神業とも思える速さで原曲をアレンジし、即興演奏するジャズの一派です。チャーリー・パーカーをはじめとするミュージシャンのアルバムについて、恣意的な好みで選んだエッセイ集です。これを読んで好きなアルバムを、ぜひ見つけて下さい。 以下のリンクからダウンロードできます。Bebop.epub iTunesからダウンロードする場合は、ミュージック→iTunes→iTunes Mu [続きを読む]
  • 高野邦夫詩集『寒菊』(pdf)
  •  高野邦夫が1962年(昭和37)2月に、五月書房から出版した処女詩集『寒菊』を電子書籍化したものです。恋愛から失恋、工員の生活、妹への思い、やがて訪れるはずの死について描いています。 1928年(昭和3)に生まれた高野邦夫は、太平洋戦争末期に予科練に入隊し、復員後は自動車工場の工員を経て、日本大学に入学、卒業後は中学、高校の教員として働きながら詩作を続けました。日本詩人クラブ、俳人協会の会員でした。1997年 [続きを読む]
  • 塔田創の『平成うろ覚え草紙』
  •  谷崎潤一郎は小説の中に、現実には存在しない書物を引用するように見せかける手法で、『武州公秘話』と『春琴抄』を書いている。勿論、本物らしい擬古文も作って、わざわざ注釈までつけている。これは小説というフィクションの枠組みの中で行った谷崎流のレトリックなのである。 今回紹介する『平成うろ覚え草紙』は、安政七年に歌川芳細(よしこま)という絵師によって書かれ、幕府に発禁扱いされた古書が、大学の文学研究セン [続きを読む]
  • 小説「漁火」(ePub)
  •  佐渡を旅した青年が、夜の海に浮かぶ漁火を眺めながら夢想する物語です。舟橋聖一顕彰青年文学賞を受賞し、「青空文庫」にも収録されています。表紙と「青空文庫」に書いたあとがきも加えました。今回はepub版(縦書き)をアップロードします。ePubは携帯端末で見るのに適しています。ダウンロードされる方は、以下のリンクを なさって下さい。isaribi.epub iTunesからダウンロードする場合は、ミュージック→iTunes→iT [続きを読む]
  • 出雲大社に三重塔?(4)
  •  宝物館に入った。そこには古代の神殿を支えていた、三本の大木を寄せた大柱の発掘された現物や、高さ五十メートル近かった神殿の模型も展示されていた。現在の境内だけ見ていると、信じられないかもしれないが、古代には木の陸橋が高層ビルの高さの神殿まで伸びていたというわけだ。鳥居を抜けて坂道を下る参道も、天上の神殿へ向かう陸橋があったことを考えれば、納得がいくのではないか。 平安時代以降、神仏習合の影響で神社 [続きを読む]
  • 第5版『電子本(電子書籍)を作ろう!』(pdf)
  • 『電子本を作ろう!』(pdf)の第5版を公開します。ジャストシステムの「一太郎2016」に関する新情報を含んだ増補版です。ePubやmobi、およびpdf形式で作るノウハウを解説します。電子書籍の形式について説明した後、文章を書いていく上での注意点、ファイルの作成方法、公開の仕方などを順に述べていきます。 第五版においては、「一太郎2016」で追加された機能のほか、ePubの固定レイアウトとPDFの違い、ePubの脚注の問題、「詠 [続きを読む]
  • 海底調査
  • 「この調査の目的は何でしょうか」「海底に眠る天然資源の掘削を実用化することだ」 海底に伸びるパイプの中でドリルが回転を始めると、甲板からは歓声が上がった。「でも、プレートの境界を掘削するのは、大地震を引き起こすためだという情報が流れていますが」「バカを言え。この調査によって、我が国の年間使用量数十年分の天然ガスや、半導体に必要なレアメタルが掘り出されるんだ。くだらん陰謀論などにかかずらってはいかん [続きを読む]
  • 出雲大社に三重塔?(3)
  •  出雲大社に向かった。そこは江戸時代まで杵築(きづき)大社と呼ばれていた。天台宗の鰐淵寺(がくえんじ)が別当寺となり、祭神も須佐之男命(すさのおのみこと)だった。江戸初期に早くも仏教色が除かれ、祭神も記紀に合わせて大国主命(おおくにぬしのみこと)に戻されていたが。 白い大鳥居を抜け、一畑電車の出雲大社駅を過ぎると、飲食店や土産物屋が軒を連ねる。境内の大鳥居は補修中だった。境内を下って本殿に向かう。 [続きを読む]
  • 小説「海に帰る日」(pdf)
  •  日本が元気だった昭和の後期、遠いふるさとへの思いに駆られた母は、家を出たまま戻らない。認知症を発症した老母を見守る息子の記憶は、軍靴が高鳴る混乱期に生きる、まだ若かった母の面影を追っていく。 自作の小説をパソコンですぐに開けるpdf形式で配信します。以下のリンクを すると開きますので、パソコンに保存してご覧下さい。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャルな書籍がモニター [続きを読む]
  • MQA-CDのリッピングについて(pdf)
  •  CDでありながら、ハイレゾの高音質、352.8kHz/24bitを再生するMQA-CDの音を聴いてみましょう。演奏の現場で聴くような、透き通った迫力ある音に圧倒されるでしょう。 MQA-CDを楽しむには、対応するディスクプレーヤーなどが必要ですが、最新の携帯プレーヤーでも聴くことができます。ただし、リッピングするには、テクニックが求められます。ここでは、その具体的な方法について説明します。以下のリンクからダウンロードしてく [続きを読む]
  • 高野邦夫詩集『寒菊』(ePub)
  •  高野邦夫が1962年(昭和37)2月に、五月書房から出版した処女詩集『寒菊』を電子書籍化したものです。恋愛から失恋、工員の生活、妹への思い、やがて訪れるはずの死について描いています。 1928年(昭和3)に生まれた高野邦夫は、太平洋戦争末期に予科練に入隊し、復員後は自動車工場の工員を経て、日本大学に入学、卒業後は中学、高校の教員として働きながら詩作を続けました。日本詩人クラブ、俳人協会の会員でした。1997年 [続きを読む]
  • 出雲大社に三重塔?(2)
  •  出雲大社に参詣する方法には、一畑電車を利用する以外に、JR大社線を利用する方法があった。出雲市駅から直通で大社駅まで結んでいたのだから、一畑電車と違って乗り換えが必要なかったのに、なぜ廃止されてしまったのだろう。「大社駅は立派な建物だから、今でも残っているんだよ」 それを話すと、友人は先に見に行きたいと言った。あとにすると、行くのを忘れてしまうからというのだ。そこで、まず大社駅に向かうことにした [続きを読む]
  • 『バベルの図書館』をめぐって(ePub)
  •  アルゼンチンの作家ホルヘ・ルイス・ボルヘスが選んだ世界文学全集『バベルの図書館』について、自由な形で書いたエッセイを一冊にまとめました。元の作品を読んでいなければ分からないというわけでもないので、気軽に読み流していただければと思います。 以下のリンクからダウンロードして下さい。Babel.epub iTunesからダウンロードする場合は、ミュージック→iTunes→iTunes Music→podcasts→当該のフォルダの下に、ファイル [続きを読む]
  • 出雲大社に三重塔?(1)
  •  午前七時半に起床。今日は余り天気が良くないので、大山に登山するのはやめて、出雲大社に参詣することにした。ホテルをチェックアウトすると、バス停まで走った。米子駅に着くと、ほどなく特急やくもが入線してきた。 特急やくもは、岡山発で倉敷までは山陽本線、そこから伯備線を経由し、伯耆大山で山陰本線に接続し、出雲市まで走っている。山陽と山陰を結ぶ列車として、本数もかなり多い。山陰満喫パス2018も、対応する区間 [続きを読む]
  • 増補版『アイヌモシリへの旅』(pdf)
  •  北海道各地にあったユースホステルに泊まりながら、大自然に触れた心の旅をつづりました。成人して間もない大学生が、初老に至るまでの全5回、30余年間の変遷がたどれます。1980年代から90年代のユースホステルの様子や、当時の若者の姿も描きました。 今回の増補版では、最新の旅の記録など6章を追加しました。また、全体の表記などを若干改めました。pdf版は1.2メガです。パソコンですぐに開けますが、いったん保存してから [続きを読む]
  • ぼくがダライラマ?(57)
  •          八 何事もなかったかのように、月日は過ぎていった。ぼくはとんでもないことをしでかしたというのに。一時はダライラマになるために、仏道修行に励もうとも思ったが、あの日を境に箍(たが)が外れてしまった。ぼくは野山で狩りをしていた方が向いているのか。悟りを求めるよりも、恋愛の道に走る方が好きなのだ。 これは釈迦の悟りを妨げようとした鬼神に、心がとらわれてしまったということか。ぼくは恐ろし [続きを読む]
  • 増補版『「カシーナ」と脳内芸術』(ePub)
  •  ブレインマシーンの開発は、作家のウィリアム・バロウズが「ドリームマシン」を考案したことに始まりました。日本では1990年頃に発売された「メガブレイン」が一世を風靡しました。ここではMindPlace社の「カシーナ」を使用する際のヒントと、その文化的背景についてまとめました。 改版では《Journey to the Sun》《528ヘルツCD》《レムリアの記憶》の3つのプログラムについての解説を加えました。 以下のリンクからダウン [続きを読む]
  • みちのく・では 陸奥・出羽の旅 第2版(ePub)
  •  僕の青春時代から数年前に至るまでの全4回、東北を旅した紀行文です。東北は江戸時代までは、広大な地域が、陸奥・出羽の2国にしか分割されていませんでした。長らく日本人にとっては、最果ての地だったからです。 ここには、旅の先々で感じた思いやイメージがつづってあります。エキゾチックな感覚にとらわれるのは、僕だけではないでしょう。そこには寡黙ながらも、懐の深い自然があります。気軽に読めるものと思いますので [続きを読む]
  • シリカシンターとは何か
  •  東日本大震災以来、内部被曝を危惧する声が高まっている。セシウムなどは検査されていると言うが、ストロンチウムに関しては何もされていない。ストロンチウムはカルシウムと構造が似ており、体に取り込まれると骨の中から放射線を出し続けるという。トリチウムに関しては、水と一体化してしまい、分離することが困難だと言われる。 内部被曝の影響を少なくするには、重曹によるうがいなどが有効らしいが、最近、シリカシンター [続きを読む]
  • 平成世相歌留多(ePub)
  •  カルタとはポルトガル語のcartaに由来し、本来はトランプを含めた広義のカードを言います。キリスト教が伝来した頃、西欧人が遊ぶゲームを見て、国産のトランプ「天正かるた」が作られました。その後、百人一首や花札など、日本独自の物が考案されました。 子供の頃に遊ぶ「いろはかるた」は、「犬棒かるた」の名で親しまれていますが、遊びとともにことわざを覚えさせる意図があります。平成の世もいよいよ終わりが近づいてき [続きを読む]
  • 米子城趾からの眺望(3)
  •  米子駅に戻り、バスで皆生(かいけ)温泉の観光センターで降りた。すでに薄暗くなっていた。ホテルにチェックイン。夕食の料理は、刺身や天ぷらなど、とにかく海老が多かった。ノドグロはスズキの仲間で、喉が黒い深海魚である。山陰以外ではアカムツと呼ばれている。野菜と煮付けたものをポン酢で食べたが、脂がのった白身がさっぱりして、なかなか上品な味だった。 部屋に戻った後、観光センターでプラネタリウムを見た。ビニ [続きを読む]
  • 芥川龍之介論(ePub)
  •  芥川龍之介の「河童」「蜘蛛の糸」「藪の中」の三篇を中心に論じたものです。芥川の作品がお好きな方は、ぜひ目を通して下さい。  以下のリンクからダウンロードして下さい。akutagawaron.epub iTunesからダウンロードする場合は、ミュージック→iTunes→iTunes Music→podcasts→当該のフォルダの下に、ファイルが入ります。 IEでダウンロードした場合は、拡張子をzipからepubに変えて、下記のアプリでご覧下さい。 ePubは [続きを読む]
  • 野球チームの結成
  •  政治家が野球チームを結成した。監督はおじいちゃん子の老人で、意味不明なことを口走るので、チームの先行きは危ぶまれた。案の定、チームが反則して審判から指摘されても、スポンサーの力で握りつぶそうとした。それを記事にした新聞社は、潰してやるという脅迫を受けた。 ある試合では、9回裏になっても点数が入らず、無得点のまま「道なかば」と言い続けて、観客がいなくても試合は続けられた。そこで、試合中にごり押しで [続きを読む]
  • 「男はつらいよ」おぼえがき(pdf)
  •  山田洋次監督の『男はつらいよ』のシリーズは、葛飾柴又を舞台にテキ屋稼業で全国を旅した車寅次郎を描き、国民的な人気を博した映画です。これは『男はつらいよ』の全作品を鑑賞した「おぼえがき」に過ぎませんが、旅した土地やヒロインについて感じたこと、思い浮かんだことをまとめてみました。制作された全作品を年代順に並べ、目次から見たいページに移動できます。 今回はパソコンですぐに開けるpdfをアップロードします [続きを読む]
  • 高橋五郎×小池壮彦の『真説 日本の正体』
  •  この本の帯には、衝撃的な文句が記されている。「日本という国はもうすでに終わった……だが、絶望する必要などどこにもない なぜなら、希望など最初からないのだから……」 最初とは明治維新のことである。欧米による植民地化を防ぐために、旧弊にとどまる幕府を薩長の下級武士が打ち倒し、天皇親政を目指して作ったのが明治政府だと、教科書や歴史書、歴史小説などで、普通の日本人は信じ込んでいる。 そうではない、という [続きを読む]