でこ広おじさん さん プロフィール

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でこ広おじさんさん: 百姓ノ孫
ハンドル名でこ広おじさん さん
ブログタイトル百姓ノ孫
ブログURLhttp://sinmachinouen.blog.fc2.com/
サイト紹介文宮崎県都城市にて無農薬栽培に挑戦中。会社員の嫁と保育園児の息子と「家事は家族で協力する」を実践中。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供52回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2012/05/31 10:51

でこ広おじさん さんのブログ記事

  • 【第328話】別れがあり出会いがある
  • 久しぶりのウーファーは東京から。大都会に生まれIT関係の仕事をしてきた彼女は中島正さんの「都市を滅ぼせ」から始まり、冷え取り、デトックス、玄米菜食といろんなことに気づき、出会ってきたらしい。初めて千葉の有機農家あちさんに会ってすすめられた本が頭寒足熱冷え取り健康法だったっけ。2年前にアヤノちゃんのおかげで体を温める食べ物を意識して重ね履きをして昨年からはだいぶ冷えがなくなってきた。自分が冷え性とわか [続きを読む]
  • 【第327話】死と誕生と命の意味。
  • ナス、ピーマン、サトイモ、キュウリ5月に入り気温、地温が上がってきたので早く畑にうつしてやりたいという気持ちが落ち着かない。昨年風が強すぎる中、定植したためとても可哀そうなことをしてしまったことを思い出す。その反省にと毎日のように晴れた日、風がない日をチェックするがベストなタイミングが現れない。雨が続いた次の日少し弱い風だったので満を持して畑に野菜たちを植え付けると連日、日が当たっていない中急に強 [続きを読む]
  • 【第326話】温泉時間見直そう。
  • 畑三昧のGWではとても可哀そうだとタイミングよくワークショップが開催されていたので家族で出かけた。自分たちで木を伐採しその木を家で乾燥させスプーンやお皿に加工しそれを持ち寄ってBBQしようという企画。今回は電動工具を使ってスプーンを作る段階。やすりの使い方をすこしできるルリ。初めての電動工具を使い集中して型をつくる。家のすぐ前が海でその先は桜島という最高のロケーションでGWの渋滞に巻き込まれずいい時間だ [続きを読む]
  • 【第330話】祖母の丁寧な暮らし
  • 妹が出産し産後の面倒を見るため愛知に向かい約3週間家をあけることになった母親。祖母が一人になる心配事はつきないが、毎朝6時に起床し自分のごはんをつくり日がのぼり暑くなる前に庭の草をとり日が沈む前の涼しい時間帯にまた草をとる。娘がいない寂しさはあるみたいだがそれ以上になんだか楽しんでいる。私は冷蔵庫に入れない主義だとつぶやきながら前日の夜ごはんのおかずに茶碗をのっけて翌朝食べるのだ。冷蔵庫もラップもな [続きを読む]
  • 【第329話】年俸と手帳を公開した彼女
  • 東京からの旅人みなちゃんが帰っていった。都会の暮らしに疲れ宮崎移住を夢見ての旅。誰にも教えてない年俸を教えてくれ、誰にも見せない手帳を見せてくれた。こちらがちゃんと心を開ききっていれば相手も心を開いてくれる。土の上に立てば上下関係がなくただの「人」としての会話ができる。そこには無理するでもなく気を遣うでもなく自然体の姿がある。お金の話はご法度と親や先生から教え込まれたけど、この話をすればすぐフラッ [続きを読む]
  • 【第325話】オランダ人作創作うどん
  • ようやく野菜たちが成長してくれた。気持ちが晴れやかだ。8割ほど野菜の配達を再開し少しの野菜と野草、保存食生活からの脱却。いつもの売り上げの半分ほどでなんとかかんとか生きつないだ。端境期は毎年心臓に悪いな。今年は種まきや定食のタイミングが例年より遅かった分なんだか調子がくるっていたがよかった。朝5時には目が覚めてうすぐらく鳥のさえずりを聞きながら動き出す。井戸水のスイッチを入れてにわとりのえさをつくり [続きを読む]
  • 【第324話】うさぎの命
  • 初めて会った日から6年は経つだろうか。綾町でながく無農薬で農業をしている山口農園さんへ行く。2月の宮崎オーガニックフェスティバルでしょうがの種を大量に購入したが足りず連絡するとぎりぎり在庫があるとのこと。 6年前まだ作りたての名刺を渡すと「農園をしているんだ売り上げいくら?」と質問されたのを思い出す。「まだ0です。」と答えたかな。前回来たときと全く違う内容で会話ができ数分の間だったがこの季節ならでは [続きを読む]
  • 【第323話】流動的にね。
  • 念書を交わしてから田んぼの話が急な展開を迎える。元々売買を望んでいたことを告げられ話が白紙にもどることになり、さらに僕たちでは引き継ぐことができないという答えを出すことになった。話が急だったのもあるがお金で換算していないところをお金で換算しだすとまったく違う波動の渦にまきこまれ思考停止になる。40年以上耕作されてきた裏には歴史がある。次の世代につなぐためにもいい流れをくまなくてはいけないと勉強になっ [続きを読む]
  • 【第322話】にらめっこしましょう。
  • 自給用田んぼを始めて3年。今年で4年目の春。40年以上耕作されてきた裏にはそれなりの歴史がある。ずっとそこに住み続けている人同士でも揉め事があり新参者に対してもしかりだ。今年からは2反自分たちだけで植えることになった。念書もかわしどっぷりと百姓の人生につかる。朝5時半には太陽がのぼる幻想的な明かりで目が覚めるようになってきた。ようやく冬眠から覚めた感じ。遅いかな。寒の戻りは4月20日まである30年以上都城で [続きを読む]
  • 【第321話】豊か
  • 「二日間泊まらせてほしい」陶芸家かんちゃんから電話が入る。登り窯の燃料に使う赤松が宮崎ではなかなか手に入らず木こりの仲間にお願いしていたら霧島の別荘地で4tばかり伐採することになった。特殊伐採という技術を使いザイルを駆使して木に登っていく。家や周りの木を傷つけず赤松をきっていく。季節はずれの暑さの中気持ちのいい加勢。兄貴のようなかんちゃんは僕を叱ってくれる貴重な存在。温泉に詳しく仕事後に連れて行っ [続きを読む]
  • 【第320話】春休み始まる
  • 出会いと別れの季節。大学で英語をおしているブライアン一家の引っ越しの手伝い。軽トラをもっていると車プラス人のセットでお願いされることもしばしば。派遣会社でバイトをしていた時、中堅クラスの引っ越し屋の補助をしていたのが懐かしい。15年位前かなその当時すでに人手が足りずスカウトされた記憶がある。引っ越しの手伝いが終わるともう使わないからとスケートボードを3つもらった。自転車を乗れるようになったらほしいと [続きを読む]
  • 【第319話】結婚記念日を忘れる
  • 渡辺成功キャベツの種をまきながら、ポンテローザ、丸ミニトマト、しゃもじ小松菜、晩生水菜、オカノリの苗を移植しながら濡れてもだいじょうなストーンペーパーに日付を書いていく。そのタイミングでアヤノちゃんがぼそっと「一年経ったね」とつぶやく。全く頭になかった。籍をいれて一年目の3月14日。指輪も式もなく籍を入れる意味はあるのかといろいろと話し合っての入籍だったが今となっては良かったのかも。普段、仲が良すぎ [続きを読む]
  • 【第318話】あっという間の7年目。
  • 端境期と言われる季節がやってきた。アブラナ科の花たちが黄色、白色と咲き種を残す季節。里芋やじゃがいもやサツマイモが芽をだす季節。味噌汁の具に昨年末から干していた大根が登場したり、保存食の出番が増える。野菜セットは1か月弱いつもの半分の量でお届けし、畑に野菜がなくなると配達はひとまずお休み。旬を理解してもらって7年目になるが何年やってもやさいが畑にない淋しさ、再開の連絡をしたときに断られるかもなという [続きを読む]
  • 【第317話】暮らしの中の不便さ
  • 朝、雷がなり雨の音でラジオが聞き取りづらい。こんな日には犬のランは朝ごはんをくれと泣かない。じっと小屋の奥のほうで小さくなっている。あまりの雨の激しさにルリは「宿題もでないし、学校休みたいなあ」と冗談交じりでつぶやいている。その気持ちが魔法となり大雨のなか田んぼの真ん中で軽トラックがいうことを聞かなくなる。PHSをたまたまもっていなく誰にも連絡がつかない。実家まで歩けば20分ほど。ヒッチハイクしようよ [続きを読む]
  • 【第316話】旅人とはそいういうもの
  • 工房ミルトスにて日本みつばちの巣箱を制作した。3年ほどまえに一度つくって分蜂をわけてもらい我が家の庭の花にかわいい蜂たちがとまり蜜をすっていたが、すむしが入り引っ越してしまった。蜂に興味がまったくなかったのに、いざ近くにいると今日は元気にしているのだろうかと時間があれば覗きに行き、分蜂する春になるとそわそわしてしまう始末。なんだか40代にむけて興味があるものが変わってきている実感がある。自給自足、山 [続きを読む]
  • 【第314話】 オガフェス出店6年目。
  • 駐車場で蓆を敷き小豆と落花生をひろげ販売した第1回目から6回目の出店オーガニックフェスティバル。いつのまにか話すことができる仲間がふえ皆それぞれ細かい思いは違えど辿り着くところは一緒だと信じまだ見ぬ未来にむけ精一杯生きている。前日の竹テント設置からイベント終了翌日の竹テント撤収まで3日間。長いまつりだ。「オーガニック」言葉にとらわれて批判する人がいるが僕はやはり大好きなたかしさんの言葉を思い出す。「 [続きを読む]
  • 【第313話】手間かけて修理して
  • トマト2種、ナス6種、ピーマン2種、胸ポケットで温めて種の芽が少しでる。市の公園からでた落ち葉を腐らせた2年物の腐葉土と同じ町で地球に優しい育て方をしている鶏屋さんの鶏糞を祖母が自作した篩にかけて自作のもみがら燻炭と混ぜ床土を手作りする。手間をかけ毎年勉強だと思いやるのだけど今年は段取りがよかった。種をまける土がたくさん。心がほっとする。128トレーに一粒づつ手でまいて手で土をかぶせる。あとは水やり、温 [続きを読む]
  • 【第312話】常に旅と隣り合わせ
  • ヒッチハイクしている人に出会う。コンビニエンスストアで「日本一周という」と看板を持っているがどこか旅人っぽくない。聞くと電車がすきで北海道まで行き東京までおりてきたところで20万円ほどお金が入った財布を盗まれ旅をしているとのこと。寒い冬風に裸足でサンダル。用事があり同行できなかったけど元気かな。生きているかなあ。バナナ一本と600円をカンパ。いろんな人がいるものだ。ルリを連れて6時半に家を出る。鹿児島の [続きを読む]
  • 【第311話】出会いの素晴らしさ
  • 登り窯加勢で荒々しく軽トラックの荷台を使いすぎてサイドの接続部分が錆びていたところからおれてしまった。今まで車が壊れたら地域の車屋にすぐ連絡くれていたが今回すぐ思い浮かんだのが溶接屋さん。農業機械や焼き芋機修理を依頼したことがある。地域の溶接需要だけで1年食べていけると時間に、お金に余裕のある暮らし。米も育てていて乾燥機も持っている。半分溶接、半分百姓。頼んだ軽トラの傷もさっと治った。技術力。手に [続きを読む]
  • 【第310話】原動力のそれぞれ
  • 昨年末にできなかった小屋の掃除。何もなかった小屋にあれよあれよといただきものが増えいっぱいになっていた。端から順に整理していきこんなものあったなあとまるでアルバムを見ているかのように時が過ぎていく。いただいた当時は使い方を知らなかったものもちらほら。大工仕事、機械修理と苦手分野の大きな柱だった。農村生活、貧乏百姓生活には切ってもきれない関係性なのだが。少しずつ興味がわいてきて少しずつだが知識もつい [続きを読む]
  • 【第308話】木と火のぬくもり
  • 新婚の妹夫婦が愛知県から車でやってきた。大晦日は兄妹家族と母親でゆっくりしようと犬のランもつれていく段取りをしていたがこのタイミングで喧嘩。久しく大きな喧嘩もなく平和だったが・・・。ルリは母親の綺麗で最新鋭の家が好きで何よりも料理をよく食べる。しめ縄に向かい仲直りしてクミコさんの家に行けますようにと手を合わせ祈る。なんとも悲しい後ろ姿だった。頭に血が上っているろきは思考が停止している。数時間たち落 [続きを読む]
  • 【第307話】あっという間の年末
  • 年末が近づくと畑の地主さんへあいさつ回り。年に一度しか会わないが田畑を耕す人間としては緊張と緩和が入り混じる大切な時間。これを繰り返し来年は7年目に突入。こんな僕でもやりたいことをやっている。そんなメッセージのためにも続けることには敏感で大台の10年目まであと3年。踏ん張るよ。「貧乏百姓でも食べ物を作っていりゃ子供を育てられるべ」6人の子供を育て上げた師匠の言葉が身に染みる。さあ、やるべ。ルリの思考に [続きを読む]
  • 【第306話】体に聞いてみよう
  • 「ちゃんとスーツ着て来てね。」妹から釘をさされ死んだ父親のかわりにバージンロードを歩いた。この日のために髪の毛を整えスーツと仲間のつくった黒い靴をもって名古屋へ飛び立つ。愛知への旅はじつに5年ぶりくらい。式で読まれた家族への手紙に涙し父親がどこかで見てくれているようなきになっていた。笑顔でね。テレビの見すぎか母親は父親の写真を布でくるみ持ってきていた。「お父さんが生きていたら一緒にお酒を飲んで楽し [続きを読む]
  • 【第305話】さようならネット環境
  • のぼり窯づくりの加勢に数日出向いた。朝6時から夜7時まで家をあけると何か家で起きていないか不安な気持ちがあるのだろう帰る前に必ずアヤノちゃんに連絡する。「何かあった?」「チャボが死んじゃった」メスだと思っていたぴよたちが大きくなり朝の鳴き声でオスだとわかった。そいつらと喧嘩した様子。頭がつつかれ血まみれ。翌日捌いていただいた。ルリは「かわいそうだね」といいながら鶏のガラについている肉を探ししゃぶる。 [続きを読む]
  • 【第304話】大切にしているもの
  • 宮崎にきて来年の2月で7年目。あと3年踏ん張ったら農業の世界にとびこんで10年。少しは胸をはれるかな。人付き合いもそれなりに長くなり思考や価値観がある程度似ているひとがいつのまにかそばにいる。仲間の陶芸家がのぼり窯をつくるということで畑が少し落ち着きつつある12月。加勢にでかける。窯の寿命は毎月焼いて20年といわれているらしいが彼は年に3回ほどしか焼かないので一生もの。緊張感がある現場でやったことのない左官 [続きを読む]