mtsukasa さん プロフィール

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mtsukasaさん: Kato's Lab日誌
ハンドル名mtsukasa さん
ブログタイトルKato's Lab日誌
ブログURLhttp://katolab.blog.fc2.com/
サイト紹介文 加藤司(東洋大学)のブログ。心理学者の日々の研究を、好き勝手に記載した。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供226回 / 365日(平均4.3回/週) - 参加 2012/06/17 13:26

mtsukasa さんのブログ記事

  • リジェクト通知
  •  「最近、まったくレジェクト通知の記事を書いていないから、面白くない。それよりなにより、論文書いてないんじゃないのか。それでも自称研究者なのか?」という文面のメールをもらいました。まったくその通りです。反論できません。 現在直面している長期にわたる問題が解決しましたら、半年に2度くらいは、リジェクトの記事を書きますので、お許しください。研究はやっていますが、論文を書く時間がないのです。研究もおろそ [続きを読む]
  • とてつもなく残念(続き)
  •  先日のブログの続き この一件で、あることを思い出した。 1年ほど前に、ある研究者から、ある現象のメタ分析をしているので手伝ってほしい、というメールが送られてきた。面識もないし、ネットで調べても誰だかわからなかった。まあ、いいか、と思って、たくさん資料を送ったのだけれど、それから、一切返信無。 あの件は、どうなったのだろうか? 世界中には、いろんな人がいるなぁ……。それとも、僕がメールの文意を十分 [続きを読む]
  • とてつもなく残念
  •  先日、とても光栄なメールが送られてきた。ある国際的な、と言っても主に心理学者で構成している(精神医学者もいる)研究集団から、メンバーになって、一緒に実験をやってほしい、という趣旨のメール。その気があるなら、研究室の規模や、研究室のメンバー、簡単なCV、ポスト(つまりPIかどうか)など送ってほしいとのこと。その研究集団は、たくさん論文書いているし、とてもラッキーマンだったので、その日のうちに、メールを [続きを読む]
  • なんでこんなことになったのだろうか?
  •  今、めんどくさい論文を書いている。雑誌に投稿するための実証論文ではない。 とても時間がかかる。メンドクサイ。なんでこんなことになったのだろう??? 人を使うのがうまい人もいるものだ。まんまと乗せられて、仕事を引き受けてしまった。ただ、引き受けたからには、納得いく原稿を書こうと思うと、なおさら、大変さが増す。  [続きを読む]
  • 野菜炒めが、野菜だけ
  •  ついに、野菜炒めが、野菜だけになる。具体的に言えば、ナスとピーマンだけ。 肉は脂が出て、汚れるから、野菜だけの野菜炒めは良いのだが、味付けに焼き肉のたれを使ったのでは、何の意味もなかった。ただ、野菜だけの野菜炒めは、肉入りの野菜炒めと同じ味。 [続きを読む]
  • エルゼビアが、何とオープンレビュー
  •  あのエルゼビアが、何と、レビュー内容をオープン(open peer review)にする雑誌を創刊するらしい。Retraction Watchからの情報。どうらや5つの雑誌らしいが、詳しいことを調べる前に眠くなって、今日は寝る。 今度は何を企んでいるエルゼビア。Retraction WatchAlison McCookJuly 3, 2018What happened when Elsevier tried open peer review? And which field says “no, thanks?”https://retractionwatch.com/2018/07/03/w [続きを読む]
  • 2017 Impact Factor
  •  Springerから2017 Impact Factorsが送られてくる。 もうその時期か・・・・・・ とりあえず、時間を見つけて、興味を引く雑誌のIFを調べることにするか。 そのまえに、業績表を書き直さなければ・・・・・・。メンドクサイ。Springer 2017 Impact Factors Psychology部門https://www.springer.com/gp/impact-factor-2017/if-psychology?sap-outbound-id=930F4ABA16CC898AB73A43CDAE1EB145FE61EE1E [続きを読む]
  • どうしちったの? Lancet Psychiatry
  • The Lancet Psychiatry誌の表紙が、2018年の第5巻第6号、7号からおかしなことになっている。 ナゼ、こんなになったのだろうか? 以前から、なにらやおかしな感じだったが。2018年6月号表紙https://www.thelancet.com/cms/attachment/2119334743/2092340961/cover.tif.jpg2018年7月号表紙https://www.thelancet.com/cms/attachment/2119372962/2092916288/cover.tif.jpg比較として2018年1月号表紙https://www.thelancet.com/cms/a [続きを読む]
  • 面白い研究発表
  •  先日の続き。 再び、「対人ストレスコーピング」で最近UPされたものを検索。 心理学とはあまり関係がないと思われる工業大学の思われる発表のなかに、異質な発表を発見。 なぜ、このテーマなのか? 表題を変えるように指導されなかったのか? などなど、なぞは多いけれど、周りと全く違うような研究を理工学系の研究室でやり通したこの学生はすごい。藤澤風樹対人ストレスイベントと対人ストレスコーピングのインタビュー解 [続きを読む]
  • 久しぶりに和論文をよむ
  •  「対人ストレスコーピング」で、ここ最近に絞って検索してみる。すると、面白い図が見つかったので読んでみることにした。 この論文を読まないと、以下のことは理解できない。あるいは図表を見るか。 僕が感心したのは、クラスター分析の結果で、図1に該当する。具体的に言えば、割り切り群と称している解決先送りコーピングのみ使用頻度が高くて、ほかのコーピングの使用頻度が低い群。そして、関係性放棄群ネガティブ関係コ [続きを読む]
  • PlayStation VRは実験に使えるか?
  •  先日のブログの記事でも話をしたが、実験に使うためにPlayStation ProとPlayStation VRを購入。インターネットで、ソフトをダウンロードしないと使えないことを知り、PlayStation Proに持っていって、無料ソフトをダウンロード。どのソフトが使えるか分からないので、たくさんダウンロード。本当は、シンゴジラを使用したかったけど、それは有料になっていたので、ダウンロードを断念。 実験室と呼んでいる倉庫に持って行って、 [続きを読む]
  • 仮説が実証されなくても、投稿していいのか?
  •  心理学関連領域において、仮説が実証されなかった場合、その研究結果を掲載させるためにはどうすればいいのだろうか。 まず考えられることは、ネガティブデータとして、ネガティブデータを受け入れている雑誌に投稿すること。それ以外に、マニピュレーションには成功したが、その後の仮説検証に失敗した場合、マニピュレーションの結果だけを投稿するという方法があるかもしれない。 先日、ブログで報告したように、比較的大き [続きを読む]
  • 研究者、Playstation VRを買う
  •  もうやけくそになって、Playstation 4 pro Playstation VR Days of Play Special Packを先行予約で買う。少し考えがあって、VRを使って実験をやるためだ(言うまでもないけれど、研究費で買ったわけではない。バカバカしいけど誤解を与えてはダメなので、一応書いておく)。 Playstation 4 pro Playstation VR Days of Play Special Packが家に届く。実験室と呼んでいる倉庫に移動。まずは、Playstation 4 proをモニターに接続 [続きを読む]
  • これは悲劇
  •  Retraction Watchからの記事。 これは悲劇。 採択されたと思っていたら、それが間違いだったとは。心理学関連の雑誌のことではないけれど。Retraction WatchAlison McCookJune 5, 2018Congrats! Your paper was accepted. (Except if the acceptance letter was forged.)https://retractionwatch.com/2018/06/05/congrats-your-paper-was-accepted-or-was-it/ [続きを読む]
  • ORCiD
  •  心理学・精神医学関連領域では、投稿時に、ORCiDを記載させる雑誌が最近急激に増えている感じがする。投稿時に入力させる雑誌、カバーレターに記載させる雑誌、登録時に記載させる雑誌。いろいろだけれど。 いわゆる名寄せ作業において、ResearcherID、ResearchGate、Scopus IDではなく、ORCiDが勝者となったのかもしれない。ただ、これらの間には相互互換可能なものもある。どうでもいいけれど、ぼくは、上記のすべてに登録し [続きを読む]
  • 大きな研究が失敗する
  •  何やかんやで、大きな研究が失敗する。やる気を失うことは、頻繁になるが、こればかりは、なかなか立ち直れないなぁ、と思う。スーパーに買い物に行くと、足が揺れて、立っているのがやっと、と思われる状態になる。それでも、また再び、同じ研究を始めるための計画をたてる。  [続きを読む]
  • 主食にシリアルが加えられる
  •  最近、主食に、シリアルが加わった。 スーパーに食品を買いに行った時、シリアルが1袋、700円くらいで売っていた。「700円? 高い」と思ったけれど、よく見てみると、僕の知っているシリアルではない。僕の知っているシリアルは、200円くらいの、子供が食べるような物。あまりおいしそうではない。しかし、この700円のシリアルは、いろいろな種類の乾燥物が入っていて、何だかすごそうなのだ。ためしに、このシリアルを1袋購入 [続きを読む]
  • 最終的にはオープンアクセスになる
  •  オープンアクセス(OA)の普及は、想像を超えて急速。近いうちには、科学論文のほとんどすべて、オープンアクセスになるだろう。あるいは、登録された研究者限定でオープンアクセスにあるかもしれない。 Springer Natureのブログ記事では、イギリスにおけるゴールドOA、ハイブリッドOAの推移について調査している。ゴールドOA論文は、公的機関(研究機関も含む)が掲載手数料を肩代わりすることによって、著者や読者がお金を支 [続きを読む]
  • エビデンスが必要なのか? 続き
  •  前回のブログ記事、『エビデンスが必要なのか? 「は」ではなくて「が」』の続き かつて、科学的思考に関して、(わが国において)心理学は圧倒的な優位性を誇っていた。しかし、今では、エビデンスを正しく読み解く能力に欠けている大学教授もたくさんいる。そのような人物の中には、「統計=科学」という、めちゃくちゃな考えを持っている。統計によるエビデンスの恐ろしさを理解していない。公認心理師への対応は、心理学か [続きを読む]
  • エビデンスが必要なのか? 「は」ではなくて「が」
  •  最近は、ありとあらゆる分野で、なんだかんだと、エビデンスの呈示が求められる。いつも、「なんだかなぁ……」と思うし、間違った方向性に進んでいると強く感じる。 さらに、こうしたことにお金が絡むと、エビデンスは悪魔になる。つまり、「エビデンスがあるから、安心・安全」という、どのような意味があるのか理解できないような主張を、受け手に信じ込ませるために、エビデンスが利用されている。 「科学的思考能力を養う [続きを読む]