mtsukasa さん プロフィール

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mtsukasaさん: Kato's Lab日誌
ハンドル名mtsukasa さん
ブログタイトルKato's Lab日誌
ブログURLhttp://katolab.blog.fc2.com/
サイト紹介文 加藤司(東洋大学)のブログ。心理学者の日々の研究を、好き勝手に記載した。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供216回 / 365日(平均4.1回/週) - 参加 2012/06/17 13:26

mtsukasa さんのブログ記事

  • 鎮痛剤もらう
  •  今日は、川越キャンパスで、プレセンター入試。 寝過ごさないために徹夜する。だいたい、入試の前日は徹夜する。 電車から降りてしばらくすると、頭痛が……。吐き気もしそうなので、川越キャンパスの医務室へGo。しかし、医務室は13時にならないと開かない。まだ、空くまで2時間以上もある。しかも、13時は、センター試験が始まっている。1教科2時間30分もある長丁場。 研究室のある白山キャンパスなら、イブクイックのスト [続きを読む]
  • 「Method」を再現できなくとも構わない「社会心理学」
  •  再現性のお話が、雑誌で取り上げられるようになると(再現性の話をすると、誰でも雑誌に論文が掲載されるようになると)、一部の社会心理学者たちは、「文脈によって結果は異なるのだから、実験結果が再現できなくてもあたりまえ」と主張するようになった。別の言い方をすれば、「文脈は統制不可能な要因なので、実験するたびに、結果は異なる。何が問題なのか?」。  さらに、最近では、自称心理学者たちの一部が、「介入結果 [続きを読む]
  • Retraction Watch Database
  • Retraction Watch Database が創刊された。18000以上の撤回論文のデータベース。撤回の理由もデータベース化されている。Tsukasa Katoを入力してみる。該当論文なし。反応はかなり遅いが、結構使える優れものデータベース。人事なんかにも使用できそう。ちなみに。Psychologyでは542篇の撤回論文がデータベース化されている。Psychology and Japanだと、5篇がヒット。心理学と関係ありそうな撤回論文は以下の3篇Japanese Journal o [続きを読む]
  • データを得る前に、論文を書いてみる
  •  すでに研究計画は完成しており、あとはデータを得るだけ。 そこで、わずかに時間があるこの時期に、先に論文を書いてみることにした。僕は、序論、方法、結果、考察の順で論文を書くことはないけれど、この順で説明する。まず、序論。序論は問題なく書くことができる。次は、方法。方法も問題なく完成。次は結果。結果は一見難しいように思われるが、実はとても簡単。ポジティブなデータが得られたことを想定して、書けばいいだ [続きを読む]
  • 論文を投稿
  •  論文が完成したので、ある出版社に投稿する。 書籍に掲載されるので、査読はない。 査読がないと、何でもありなので、たとえ原著であっても(総説でなくても)、気が抜ける。なんでもありあり論文に価値があるかどうかは別として、モチベーションは下がる。それでも、得られたデータは、どこかで公刊しないと、自分に都合のいいデータだけが、世に出ることになる。 もう一つまずいことが起こる。それは、英語が下手になること [続きを読む]
  • NECのパソコンが……
  •  Windows8のNECディスクトップパソコンが、ついに、不自然な動作を繰り返すようになった。完全にHDDがいかれた。長時間かけて、不良セクタを隔離。これからは、かなり慎重に使わないと。 NECがダメなわけではないのだけれど、これまで購入したPCの中では、寿命が維持版短かった。 身売りする前のSONYのVAIOはまちゃくちゃな使い方をしているけれど、どのパソコンも、致命的な故障もなく、比較的長く持っている。DVDが使えなくな [続きを読む]
  • 大学で食事を取る
  •  もう何年振りであろうか、大学で昼食を取った。午前中から午後にかけて、缶詰の公務があって、お弁当が出た。大学で出る弁当は、よほどのことがない限り食べないのだが(下痢になるから)、今回は、とても消化がよさそうなものだったので、食べることにした。 そもそも、大学で食事を取る暇などないのだけれど、今回は、偶然が重なって、食事を取ることができた。ラッキー。仕事をしながら、食事をしたということは、言うまでも [続きを読む]
  • パーソナリティ研究のエディトリアルの誤解
  •  何やら外野が騒がしいので、パーソナリティ研究誌に掲載された下記のエディトリアルについての誤解を晴らすために、エディトリアルには書けなかったことを説明する。1. 追試研究と事前登録研究を「パーソナリティ研究」に掲載することを発案したのは渡邊理事長。 英断を下したのは、理事長なのであって、決して私ではない。これは、誤解している人はいないと思う。エディトリアルを執筆した当初、加藤・渡邊の共著で執筆しよう [続きを読む]
  • もう、すべてオープンアクセス時代
  •  Nature誌の記事によれば、PLAN S(cOAlition S)がアメリカでも、受け入れられるらしい。 PLAN Sは、公的機関の助成を受けた研究は、2020年以降、オープンオープンアクセスにするという計画で、ヨーロッパ圏から始まった。ヨーロッパ圏の主要国がこの取り組みに参加していて、アメリカもこの動きに同調するらしい。 類似の動きは以前から無視できない状況にあって、助成金を受けた研究者のなかには、オープンアクセスにできな [続きを読む]
  • 下痢
  •  最近、再び、頻繁に下痢になる。 最近、ヨーグルトを食べないからなのだろうか? 再びヨーグルトを買うとしようか。でも、買う時間があるか??? 時計も修理する時間もないし。購入する時間もないし。もう、ネットで買うか。 [続きを読む]
  • 腕時計が止まる
  •  腕時計が止まって、はや1ヶ月が経つ。実は、ほとんど生活に支障がない。時計はどこにでもあるし、僕は時間よりかなり早く動いているので、わざわざ、腕時計で時間を確認する必要はない。 ただ、入試(試験監督など)があるので、時計をどうにかしなければならない。 入試さえなければ、腕時計はいらないなぁ。 必要だと思っているものの多くは不要だし、むしろ、そんなものがない方がいい場合すらある。そのようなものは、あ [続きを読む]
  • 大量のハゲタカ
  •  またまた、大量のハゲタカ雑誌からのお誘い。20分程度のあいだいに、10通も送られてきた。言うまでもないが、僕のメールアドレス(研究用)に送られてくるメールの中で、最も多い種類のメールがハゲタカ雑誌と、ハゲタカ学会への勧誘・案内。ものすごい量の迷惑メールを登録しているのに、この手のメールは一向に減らない。  タイトル:Call for papers submission, Arctic-2018. 送り主のアドレス:"Arctic Journal" [続きを読む]
  • それはないだろNHK
  •  ノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶先生の記者会見に聞き入っていたら、途中で、天気予報に切り替わり、記者会見をすべて聞くことができなかった。いや、すべてどころではない。20時20分まで、記者会見をすると言っていたので、さわりの5分程度しか聞けなかった。 せっかく、研究をする手を止めて、聞き惚れていたのに。 どのチャンネルに合わせても、記者会見はやっていない。 「おいおい、この国は、どうなっているんだ [続きを読む]
  • 査読依頼:投稿者の属性
  •  査読依頼に関するブログを書いていて、気がついた。 そう言えば、僕が実際に査読した論文の著者の多くがヨーロッパ系。被験者などに関する情報から、著者がどこの出身なのかは、だいたいわかる。ここで言う出身とは、努めている研究機関がある場所。 例えば、ヨーロッパに留学している別の国の著者という可能性もあるが、文章などから察するに、やっぱり、ヨーロッパ系だと推測できる。次に多いのは、アメリカからの投稿(これ [続きを読む]
  • 査読依頼の時期
  •  僕の見当違いかもしれないけれど、金曜日に査読依頼を追ってくることがやたらと多い。僕がメールを開くのは、早くて土曜日になってしまう(時差があるため)。土曜日に返信できれば、何の問題もないのだが、月曜日に返信することもしばしば。それゆえ、査読を受けるかどうかの返信が遅れてしまうので、とても気になっている。 外国では、週末を過ごすために、こういう作業を週末の直前に済ませておく、そんな習慣でもあるのだろ [続きを読む]
  • 採択の提案をする 2
  •  半月ほど前に査読したひどい論文について。 とにかくひどい論文だと思ったので、ぼくは「不採択」を推薦。 興味深かったことは、査読結果の報告(すべての査読者の結果が出そろったので、その報告がすべての査読者に返される)。結論から言えば、主査も「不採択」の判断を下した。しかし、主催は、やたらと長い査読のまとめ(コメント)を書いていて、その内容を簡単にまとめると、「本当は不採択にしたくない。けれど、2名の [続きを読む]
  • 採択の提案をする
  •  レジェクトメールが送られてきた数時間後に、ある雑誌から査読の依頼が来る。 この雑誌から査読の依頼が来るのは、半年ぶりだろうか。まあ、研究テーマが極めて近いので、科研の提出が迫っているけれど、引き受けることにする。研究内容も面白いし、すぐにでも出版してほしいと思ったので、いくつかの問題点を指摘して、「採択」するように提案する(予定)。 この論文は掲載されてほしいなぁ。この雑誌のレベルは少し高いので [続きを読む]
  • リジェクトされる
  •  皆さんの大好きなお知らせ。 久々に、リジェクト通知が送られてくる。「久しぶりに」というのは、連戦連勝で、ようやく「リジェクト」通知が送られてきたのではなくて、久しぶりに投稿したら、リジェクトになった、と言う意味。どこに投稿したかとか、その経緯は、この論文が掲載されるまで、書くことはできないけれど、まあ、リジェクト。 次にどこに投稿するかは、明日、考えることにして、今日は、リジェクトの査読内容につ [続きを読む]
  • 利き手にいる人物が大好き
  •  “body-specificity hypothesis”のひとつとして、利き手側にいる人物に対する好感が高くなるという研究が、International Journal of Psychology誌に掲載された。何やら怪しげなにおいがプンプンするが、それ以上に、こういう研究成果を悪用して(拡大解釈して)、宣伝する似非研究者たちが出てくることの方が怖い(例えば、このプログ記事のタイトルのように)。Zhao, X., He, X., Zhang, W., Chen, G., Chen, Q., & Huang, L. [続きを読む]
  • Researchmap
  • 科学研究費の査読者たちが、個人の業績などを査定する際に、Researchmapを利用するように、文部科学省が通達した。なんて愚かな行為。Researchmapを使っている研究者なんているのか? 今も昔も、そんな研究者はいないだろう。Researchmapが世に出る以前から、国際的に通用する個人のデータベースはいくつも存在したし、個人の研究業績だけに限って言えば、今となっては、ORCiDに一本化する方向に向かっているのに(多くの雑誌が、 [続きを読む]