えんむ さん プロフィール

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えんむさん: エンムブック2
ハンドル名えんむ さん
ブログタイトルエンムブック2
ブログURLhttps://ameblo.jp/ennmubook2/
サイト紹介文晃と旬を軸にしたいエンムブックとは別口のスピンオフドラマ
自由文「震える天使」終わりました〜。
桐生晃の少年時代「晃と龍」はじめま〜す
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供304回 / 365日(平均5.8回/週) - 参加 2012/06/20 15:01

えんむ さんのブログ記事

  • ソウルブレイド・サラリーマンナイトー5 そこそこ可愛いまひろ
  •  いや、ぼくの彼女を そこそことか 言ったら絶対怒られるな。 営業成績が プレッシャーなぼくは 最近色々 言い訳して彼女とも 会っていなかった。 ずっと会わないから おととい電話で めっちゃ怒られてしまった。 だから今日は あまりにうるさい 彼女のご機嫌をとるため 久しぶりのデートだ。「祐也、遅いよ。」 人をかき分け やってきたぼくに 彼女は頬を膨らませて もう怒っている。 最近すぐに怒るんで 参 [続きを読む]
  • ソウルブレイド・サラリーマンナイトー4
  •  バタバタなその様子で だと思うけど 丁度御堂さんが その慌てるぼくを 目にとめた瞬間、 ぼくらは目があって そっちを意識したぼくは 床にある箱とか 配線のケーブルに 足を取られて 別のデスクに 手をついてそのまま ガタガタと女子社員の デスクのパソコンや 書類に覆い かぶさってしまった。「きゃー!!」 ちょっとわざとらしい 感じで咎めるように 叫ぶ女子。 この人苦手なんだよな。「ごめん! いや、 [続きを読む]
  • ソウルブレイド・サラリーマンナイトー3
  •  少なくとも ぼくだったらそんな 苗字が格好良くて その上格好いい 名前つけられたら 恥ずかしくて 生きにくいよ。 だってぼくはよく 言われるんだ。 ジョニーズにいるよね、 後ろで美形を 引き立てるほうにいる 影の薄いタイプだって。 悪かったな。 名前負けで 笑われるくらいなら 平凡でいいんだ。 ぼくが格好良い 御堂さんと自分との 差にいじけてると 席の向こうから 大きな声で呼ばれた。「暇なのか山 [続きを読む]
  • ソウルブレイド・サラリーマンナイトー2 出来るイケメン、御堂さん
  •  成績最下位なんて ほんと惨めな気分。 そんなこんなで 話下手なぼくは この職場合わないと 悩んでいる。 で、この会社の中心は 制作部で、その 企画制作開発課の 課長がまだ全然若くて 切れ長の目と長い髪を 後ろで束ねてるのが 特徴的なシュッとした イケメンで女子社員の 憧れなんだ。 でも東大を出て なんでこの会社に 入ったのか謎の人物だ。 会社のオフィスは 東京都心ビル群の 一般的なテナントビル  [続きを読む]
  • ソウルブレイド・サラリーマンナイト−1 営業成績最下位のぼく
  •  大学を卒業して ゲーム制作と オモチャ・グッズ販売の 株式会社ルナソウルに ぼくは就職した。 大手の会社に 入りたかったけど、 まだ出来たばかりの 小さい会社だけど、 ゲームもそんなに 好きじゃないけど、 意外と給料がよくて、 有給が多くて、 年末年始の休みも長くて、 夏休みも長くて、 社員は高卒や 無名大学出身ばかりで 少し学歴がいい ぼくにとって同期と 競争しなくてすむ、 要するにぼくにはと [続きを読む]
  • 愛なんかないー434 最終話・明日は雨だから一緒にいよう
  •  月に照らされた雲は 虹色に輝いている。 ずっと泣き続けるゆづるに 冬馬は月を指差し教えた。「月の裏側には エイリアンの基地あるんだって。」 ああ…そういえば、 冬馬は死ぬ前日にそう 言っていた。「俺が思うに月から地球人を 見守ってるんだよ。」「うん…うん、あるよ。 きっとそうだ。」 ゆづるは泣きながら 何度も頷いた。 冬馬がゆづるの手を握り、 ゆづるも握り返す。 冬馬の手の感触を しっかり感じて [続きを読む]
  • 愛なんかないー433 もう一度あの日からやり直そう
  •  ここは公園だ。 冬馬が死ぬ前日、 一緒にいたなじみの公園。 あの夜だ。 時間が戻った? ゆづるは 奇跡が起きたと知った。 冬馬の真剣な ゆづるへの想いに、 心動かされ涙が 止まらなかった夜だ。 神様!!奇跡だ!! 夢が叶ったんだ!! 時間よ戻れ、 あの日に戻れれば 必ず冬馬を止める!! 絶対母さんの言う事は 聞かない! 自分で人生を決めるんだ!!!「ううう、うううあああ、とーま、 とーま。愛して [続きを読む]
  • 愛なんかないー432 時が戻る
  •  おろおろして 情けない顔のゆづるを 置いて冬馬は 美しい海に ジャブジャブ走り出した。「言葉でなく態度で示せ! いいか俺を探せ。 ちゃんと探して 追いかけて来いよゆづる!!!」 冬馬は美しい海に 向かって走り、 深くなる間際に ザブン、バシャバシャと 泳ぎ出した。 ゆづるは冬馬を 追おうとしたが 何故か足が動かない。「待ってくれよお、とーま!!!」 泳いでいく冬馬の 姿があっという間に 遠のき、 [続きを読む]
  • 愛なんかないー431 罰ゲームだ、俺を探してみろ!
  •  冬馬は追及を続けた。「浮気は許さんと あれほど何度も 言っただろーが この浮気者!! 俺は許してないからな!!」「で…。」 でもとか言い訳を 言い出そうとする ゆづるに被せて 冬馬はけしからんと カンカンの剣幕で 喚いた。「うるさい!! 皆まで言うな! お前の言いたいことは 分かってる。だけどな、 俺がお前と 逆の立場なら 一生お前だけ。 絶対に他の誰も 好きにならない。 北海道の牧場で のんび [続きを読む]
  • 愛なんかないー430 冬馬!!!
  •  ゆづるが目を開けると 視界いっぱいに 青い空が広がっていた。 青空の下は エメラルドグリーンの海。 広く美しく輝いている。 そうして足元の波。 足が透けて見える 透明な波。「ここは?」 波がくるぶしを ちゃぷうんと触っていく。「馬鹿な真似したなゆづる!!!!!」 懐かしい少年の声がして ハッとしたゆづるが 周囲を見ると、 少し離れた横に 冬馬が立っていた。 半そで白シャツ、黒ズボンの 中学生の少 [続きを読む]
  • 愛なんかないー429 永遠の眠りに
  •  死んだ人は戻らない。 忘れたほうがいいよ。 どんな言葉よりも 惨いと思った。 優しい言い方だったが、 一番堪えた。 他人事… 最愛の人と突然 死に別れた体験を していないから 簡単に言えるのだ。 二度と戻らない冬馬。 こんな俺をそのまま 唯一愛してくれた冬馬。「あああああああああああああああああああああ…。」 ミナトは結婚する。 松坂は愛人に二人目の 子供が生まれる。 ゆづるの肉体の中には 女が [続きを読む]
  • 愛なんかないー428 死んだ人は忘れたほうがいいよ
  • 「もう二度と会えない。 あいつは…死んだんだ。 俺の最愛の恋人。 初めて言う。 ミナトは… 俺の冬馬に似てるんだ。」 最も苦しい告白を ゆづるは吐いたが、 ミナトは軽く流した。「そうなんだ。そうか。 ごめん。少し安心した。 ゆづるも結構 普通だったんだね。 こんな言い方して 悪いけど、 俺に執着するのは その人を想って だったんだろう? 忘れたほうがいいよ。 死んだ人はもう 戻らないから。さような [続きを読む]
  • 愛なんかないー427 俺を愛してくれ
  • 「ゆづるの世界では そうだろうね。 でも灯は違う。 俺の裏切りも 許してくれたんだよ。 赤ん坊の頃から 親友だった。 灯は一瞬でも 変わってない。 赤ちゃんの頃から 誠実で正直で 優しかった。 俺はこんなに 素晴らしい宝物を、 東京の派手で嘘つきな 女と遊んでこの手から 自分で放り出したんだ。 ゆづるのことは 俺にとって天罰だけど、 罰を受けてやっと 自分の宝物を 手放すなと教えられた。 ありがと [続きを読む]
  • 愛なんかないー426 楽園の住人
  • 「もしゆづるの傍に 行かなかったら、 中途半端に 売れてしまってたら俺は この世で最も大切な者を 自分で捨てて しまっていたと思う。 だから今はゆづるにも 感謝してる。 何が本当に大切なのか 見えてなかったものを 見えるようにしてもらった。 こっちの人はみんな 優しいよ。 俺の身勝手を全部 許してくれて、 その上なんでも 助けてくれる。 恨んでいいはずの 大吾さんですら…。 俺、幼馴染の灯と 結婚 [続きを読む]
  • 愛なんかないー425 灯と結婚する
  • 「ゆづるは俺を 愛してなんかいないよ。 愛があったら あんな惨い事しないよ。 愛がないから俺を 奴隷に出来たんだ。」「違う…違うんだ。」 ミナトは大きく 息を吸った。「ゆづる。俺、灯と結婚するんだ。」 結婚?ミナトが、 結婚??!嘘だ!!!! ゆづるの血が 一気に頭に昇って、 ガンガンと耳鳴りが 聞こえだした。「ミナト、嘘だよな? 俺を苦しめて、 俺の愛を試してるんだよな?」「ごめん。俺、 ゆづる [続きを読む]
  • 愛なんかないー424 ミナトに救いを求めて
  •  ゆづるは最後の救いを ミナトに求めた。 ミナトを失って 何か月も真夜中0時に ミナトの実家に ワンコールしてきたが、 スタジオ入りが 夕方になる今日 まだ家にいたので、 日曜の昼だったが 電話をかけてみた。「はい、もしもし。」「ミナト…!!」 電話に出たのは ミナトだった! 一声で分かった!!! たまたまかけた その瞬間ミナトに 繋がった! ゆづるはやはりミナトとは 運命が結ばれていると 感じた [続きを読む]
  • 愛なんかないー423 松坂の不倫相手妊娠発覚
  •  順はゆづるの傍に まとわりつき、 チャンスを待った。 控えめで可愛らしい 行動の全てが 男に取り入る女の 嘘っぽい行動にそっくりで、 毛虫を見るように ゆづるには順の存在が おぞましく感じた。  孤独な家で、 休みの日、 外に遊びに行く気力もなく テレビを流しっぱなしに していたゆづるを 打ちのめす話を知った。 松坂に愛人がいて、 愛人は子供を 身ごもっているという。 リポーターに 追いかけられ [続きを読む]
  • 愛なんかないー422 俺は女じゃない!!!
  •  寒気と共にゆづるの 棒が萎えた。「悪い。興奮しない。 帰ってくれないか?」 差し込んだ棒が しなってしまって、 ゆづるは順からどいた。「え?ぼく、ダメですか? みんなぼくの身体を いいって 言ってくれるんです。 一度だけでも試してから 決めてくれませんか?」 順は男娼根性が 染みついているようだ。 異常な世界で 成長したせいだろう。 ゆづるは頭が混乱した。「最近精神的に参っていて、 興奮しないん [続きを読む]
  • 愛なんかないー421 俺のカラダも女なのか?!
  •  しかし、 ゆづるの記憶に 突然湧いた言葉が ゆづるに衝撃を与えた。 ―こんなに奥まで 開発されて、 このガキどうにも 新鮮味がないんだよな。 松坂も言った。 ―ゆづる、 お前の尻は簡単に ズブズブ男を 受け入れる尻だ。 ゆづるは自分に 入れた相手が すぐにゆづるが たくさんの肉体関係で 受けてきたのを 見破られたのが、 順のア〇ルで意味が わかった! 俺のあそこもこうなのか? 女を知らないゆづる [続きを読む]
  • 愛なんかないー420 女のようなカラダ
  •  お互いシャワーを 浴びてすべき準備をし、 恥ずかしそうな順の 裸を見ると、 全体的にどこか 丸みがあり、 もちろん男性シンボルが ついているのに 女の裸のようで、 シンボルが不自然に 思える。 恥ずかしそうなしぐさも 女っぽい。 どうにも妙な感触を 抱きながらゆづるは 順をベッドに押し倒して 覆いかぶさった。 順は潤んだ瞳で囁いた。「沢村さんが好きです。 愛してます。」「愛してるなんて 迂闊に言 [続きを読む]
  • 愛なんかないー419 人間らしく
  •  順に同情しないゆづるは 冷ややかなムードだ。「今の事務所を辞めて 他に移ればいいだろ。」「ぼくは特別に社長に 愛されてて 逃げられないんです。」「愛? あるわけない。 それは愛じゃないよ。」 フッと思わず鼻で笑い、 あの偉い人の 悪魔のような顔を 思い浮かべて 教えてあげた。 順はゆづるに 抱き着いてきた。 行動が演技臭い。 やはり演技をして しまうのだろう。 信用できないな。 ゆづるは冷静に  [続きを読む]
  • 愛なんかないー418 ぼくを抱いてください
  •  順はゆづるの裏は 全て分かっている という感じで話をする。「沢村さんは今の成功を どうやって 手に入れたんですか?」 ゆづるは眉をしかめた。「あの晩以来、 枕営業は辞めたんだ。 雑誌のモデルコンテストで 選ばれて、 まともな事務所に入った。 俺の事務所は 比較的にまともだ。 少なくとも 子供の売買には 手を出していない。 成功は 完全に俺の実力だよ。」「凄い…。 沢村さんはあの状況から 抜けられ [続きを読む]
  • 愛なんかないー417 少年の秘密
  •  リビングで あれこれローテーブルに 食事を並べて 少しづつ食べながら 順と今の仕事の 話をした。 そこで順は驚く話を し始めた。「ぼくは子役上がりなんです。 子役の世界は 表では言えない 暗い秘密があって、 それはこの業界での タブーだから、 知っていても絶対誰も 口にしないんです。」「……。」「ぼく沢村さんにずっと 会いたかった。 あの夜、 沢村さんがぼくの 事務所の社長を 蹴って出て行った姿 [続きを読む]
  • 愛なんかないー416 少女のような少年
  •  少年専用 アイドル事務所の 17歳の美少年だ。 本当に可愛い顔の 少年でもうアイドルとして 売れていた。 ゆづるはその 事務所での悪夢の 出来事を想うたびに、 その日に冬馬が 事故で亡くなっていた 後悔と共に辛く 悔しい記憶を封印してきた。 その事務所押しの 美少年。 高坂順はゆづるに対し 明らかに 恋愛感情を抱いている 様子に見えた。 しかしミナトの時も 憧れを恋心と 勘違いしてしまった 思い [続きを読む]