びんご さん プロフィール

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びんごさん: すぐびん
ハンドル名びんご さん
ブログタイトルすぐびん
ブログURLhttp://sugubin.com/
サイト紹介文愉快な本を読んでボーッとするのが好きなすぐりびんごです。エンタテイメントから科学本まで幅広く紹介。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供25回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2012/06/24 15:52

びんご さんのブログ記事

  • 大切なのは尊敬と尊厳 『How Starbucks Saved My Life』
  • 『How Starbucks Saved My Life』がなかなかよかった。本書の中に、I think it is true that the older you get, the more you cry. That’s certainly true for me.なんて一文があって、これがもうその通りで、読みながら何度もうるうるしてしまった。年を取るとこんな話が身につまされて、目頭が熱くなるのよね。で、どんな話かというと、おじさん(おじいさん?)の再生の物語である。著者のMichael Gates Gillは裕福な家庭で育 [続きを読む]
  • 人類必読 『Homo Deus』
  • 地球を征服した人類、ホモサピエンスがこの先どんな運命をたどるのか。『Homo Deus』は、イスラエル人歴史学者Yuval Noah Harari(ユヴァル・ノア・ハラリ)による『Sapiens(邦題:サピエンス全史)』の続編、未来の人類史を先取りした歴史書。いやー、ハラハラ、ワクワク、興奮しまくった。結論的なところを簡単にまとめれば、科学および科学技術の進歩から考えて、未来の人類を支配するのはアルゴリズムで、人間はその材料のデ [続きを読む]
  • TED音読、2つめは超人気のMatt Cutts[TEDで笑えるようになるプロジェクト]
  • 英語トレーニングには音読がよいということで、その教材にTEDを試している。今進めているやり直し英語学習プロジェクトの目標が「TEDで笑えるようになる」なので、目的と手段とが一致して効率的かなと。音読に使ったトークはこれだ1つめの「Teach statistics before calculus」に続いて、その2はこれにした。Try something new for 30 days/Matt Cutts数多のTEDトークの中で1、2を争う超人気トークである。ぼく自身、以前から何度 [続きを読む]
  • 『Homo Deus』を読むことにした、Graded Readersなんか読んでられるか
  • Yuval Noah Harari氏の『Homo Deus: A Brief History of Tomorrow』を読むことにした。50代のやり直し英語(TEDで笑えるようになるプロジェクト)のリーディングトレーニングの一つとして、ちゃんとした本を読みたくなったから。いわゆる「多読」ということにもなろうか。英語の多読というとGraded Readersを薦める人が多い。子供ならいざ知らず、いい年した大人がGraded Readersなんか読んでられるかっちゅーの。日本語で、小学1 [続きを読む]
  • はじめてのTED音読[TEDで笑えるようになるプロジェクト]
  • TEDの音読をやってみた。はじめての挑戦である。今進めているやり直し英語学習プロジェクトの目標が「TEDで笑えるようになる」なので、どうにかしてそれを教材にしたいのである。発音とかパターン暗記とかやっている今の時点で、まったく歯が立たないTEDを音読教材に使うのが無謀なのは承知の上。でもそれを扱う目的というか狙いは一応ちゃんと持っている。まず、本当にTEDが聴き取れるようになるのかを確かめておきたい。どう転ん [続きを読む]
  • 英和辞典、オーレックスを選んだ理由
  • 英和辞典を買い替えた。何を血迷ったか、いい歳こいて英語学習をやり直してみたくなって、ならばと英和辞典の新調を思い立った。手元に残っている英和辞典は、1989年のプログレッシブ2nd editionだったり、一番新しいので1995年のジーニアス2nd edition。さすがに20年以上も前とは古すぎる。賞味期限は切れているし、気分転換の意味でも新しい辞書にしようかと。あれこれさんざん迷った挙句、旺文社の『オーレックス英和辞典』を選 [続きを読む]
  • 英語学習で使っている教材[TEDで笑えるようになるプロジェクト]
  • TEDを観て笑えるようになる、それも10か月で。そんな無謀な目標を掲げたプロジェクトを進めるために採用した教材を紹介してみようかなと。TEDを聴き取れないのは何が足りないのか、それを補うには何が必要なのかを考えて選んだ。大前提は、「知らないモノ(音、単語、フレーズ)は聴き取れない」ということ。ここに挙げたのはぼくが今実際に使っている最中の教材なので、効果のほどはこれからのお楽しみ。英語耳 発音ができるとリ [続きを読む]
  • 『安土往還記』織田信長と辻邦生との共鳴
  • 文庫版で249ページ、大部とはいえない物語の中に、よくよく作りこまれた豊かな映像(イマージュ)が展開されていた。ずっしりとした読み応え。いやー、堪能した。『安土往還記』は1968年に発表された辻邦生の代表作の一つ。そのタイトルから連想されるように信長物である。しかし世に多くある信長小説とは少々趣は異なる。もちろん信長が徹底的に調査考察されていて、著者の信長像、信長理解ではあるのだが、それ以上に辻邦生が自 [続きを読む]
  • 『言葉の箱 小説を書くということ』最良の辻文学入門
  • 辻邦生を読むなら、まっ先に『言葉の箱』を読むべきだ。ぼくが言っているのではなく、辻邦生をよく知る学習院大学教授の中条省平氏が、最良の辻文学入門として推奨してらっしゃる。識者のアドバイスに従うのはかなりの確率で良策だ。『言葉の箱』には、辻邦生の文学論、文学に対する信念、文学者としての心構えが記されている。サブタイトルが『小説を書くということ』とあるように、自分に続く小説家たちにこれだけは肝に銘じてお [続きを読む]
  • 『脳の意識 機械の意識』未来の脳科学はこれなのか
  • ここには、意識(クオリア)を科学的に解明しようだなんて無謀ともいえる挑戦計画が披露されている。科学者がそこまで言っていいんかい、と心配になりつつも、科学者だからこその責任というか気概がにじみ出ている。クオリアとは、モノを見る、音を聴く、手で触れるなどして感じる感覚意識体験のこと。たとえば赤い花を見たときの「赤い」という感じ。笛の音を聴いたときの「ピーッ」という感じ。なるほどクオリアは確かにある。で [続きを読む]
  • 『古代アンデス文明展』@国立科学博物館を観てきたよ
  • フッ、と何十年も前の記憶がよみがえった。事の始まりはおそらく昔々に読んだ『パチャカマに落ちる陽』なのだと。『パチャカマに落ちる陽』は1974年刊の豊田有恒のSF短編集。この中で、インカ、アステカ、マヤの最後の様子――中南米に栄えたそれぞれの文明が、スペイン人の暴挙によって滅ぼされる様子――が描かれていたように思う。子供心に、文明が消え去るということに愕然とし、極悪非道にもかかわらずのうのうと現代まで続い [続きを読む]
  • おじさんインスタグラム考―序
  • なにを今さらではあるが、インスタグラムってすごいねぇとようやく気づいた。なんの拍子か最近インスタグラムを眺めるようになって、そこに並んでいる写真を見ていると元気が出るのだ。気分が励起されるというか。その理由を考えてみると次の3つくらいが挙げられる。写真の力そもそも写真(画像)はインパクトが大きいのである。文字よりずっと大きい。これまで文字に偏ってきたぼくは改めて思い知らされた。文字だと頭の中で変換 [続きを読む]
  • トラベラーズノートカバーを能率手帳用にカスタマイズした
  • トラベラーズノートの革カバー――なんて魅力的なんだ――を思い切ってカットして能率手帳と併せたら……、もう大満足。カバーにリフィルを合わせるのではない、リフィルにカバーを合わせるのだ!二つの問題出番のないトラベラーズノート机の引き出しの中でトラベラーズノート(オリジナル)が眠っていた。以前、ハワイ旅行に連れて行くために買ったんだけど、その後まったく出番がなくなった。なぜなら、現在のぼくのノート類は、 [続きを読む]
  • なぜブログを書くのか、それは幸せになるため
  • たいそうな恥ずかしいタイトルを付けてしまった。長年ブログを続けていると時折、なんでこんなことやってんのかな、という迷いが襲ってくる。そのたびにブログ運営のことに思いめぐらすことになるわけだが、今回はじめて、ブログを書くことって幸せにつながってるんじゃないかな、なんてことに思い当ったものだから、そのまま素直に記事にしてみた。きっかけは『ブログ起業』事の発端は、1年半ぶりにたまたま読み返したかん吉さん [続きを読む]
  • 『能率手帳ゴールド』ヤンピーの手触りには魔力があった
  • とうとう「能率手帳ゴールド」を手にした。もう小躍りしたくなるほどうれしくて仕方がない。これは、そこに至るまでにあった魔性との出会いの記録である。「能率手帳ゴールド」は、おそらく日本一ポピュラーな手帳「能率手帳」の豪華版、プレミアム版(一般的な方は「普及版」と呼ばれている)。なにがプレミアムかというと(カッコ内は普及版)、表紙にヤンピー、羊革を使用(塩化ビニル)小口は金箔が巻かれている(黒の瑪瑙磨き [続きを読む]
  • 『赤ひげ診療譚』たとえば自分の居場所の見つけ方
  • ふと山本周五郎を読みたくなった。NHK-BSのドラマを目にしたのが直接の引き金だ。それと併せて、そろそろ山本周五郎を読める歳になったかなとも思った。山本周五郎を読むのに年齢は関係ないのかもしれない。でも、周五郎作品に描かれているであろう人間の機微を味わうには、そこそこの人生経験があったほうがよいかなという先入観のようなものだ。実際、若いころ『樅の木は残った』を途中で投げ出した経験がある。そろそろよい頃か [続きを読む]
  • 日付印を使うとメモをもっと活用できる、それもダイソーので充分
  • 回転日付印――数字のついたゴムのベルトをクルクル回し合わせて押すスタンプ――をご存じだろうか。これ、使ってみると案外いいなと最近感じたのである。前々から回転日付印が気にはなっていた。ノートやカードにスタンプしてらっしゃる方もいたりして、それも面白いかなと。でも、あればいいな、くらいの欲求だった。というのも理由は二つあって、一つは、日付くらい手で書けばええやんと思う。でも統一感が出てうれしくなるよう [続きを読む]
  • 日本人(わたしたち)を知るための岩波新書青版5冊
  • 外国人に褒められては喜び、貶されても喜ぶ日本人。手を変え品を変えの日本人論、日本文化論にいちいち踊らされるのはバカバカしい。そんな無駄な時間をはぶくためにも、基本のところを押さえておきたい。そのために、以下の5冊を読んでおけばまずは充分だろう。日本人の特徴、本質がかなりはっきりしてくる。政治思想、社会学、法学、宗教、文学と、5つの異なる分野から持ってきた。いずれも岩波新書の名著。1950~60年代の著作だ [続きを読む]