いかさま さん プロフィール

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いかさまさん: いかさまトラベラー
ハンドル名いかさま さん
ブログタイトルいかさまトラベラー
ブログURLhttp://ikasama-traveler.cocolog-nifty.com/blog/
サイト紹介文北海道発、鉄道・旅行・本・ココロの旅人、いかさまの思いつきブログです。鉄道旅行・雑感・読書記録など。
自由文[趣味・話題の範囲]
鉄道 旅行 汽車旅 本 読書 北海道 札幌 日常 ココロ 思考 雑感 海外 国内 食べ物 その他いろいろ
[好きな本のジャンル]
・近現代日本政治史
・一般小説(村上春樹・森見登美彦・山崎豊子・清水義範 など)
・推理小説(島田荘司・東野圭吾 など)
・紀行文学(宮脇俊三・阿川弘之 など)
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供87回 / 365日(平均1.7回/週) - 参加 2012/06/25 23:56

いかさま さんのブログ記事

  • 北海道胆振東部地震の後遺症【1】牛乳と電気
  •  北海道胆振東部地震から1週間あまり。震源に近い厚真町をはじめ、道内全体で41人の方が亡くなる大きな災害となり、厚真町や鵡川町、門別町の一部などでは未だに水道が復旧しておらず、不便な生活を強いられている方がたくさんいる。 その一方で札幌では、液状化などによる建物・道路等の被害が発生した清田区や東区・北区の一部を除くと、インフラも復旧し、ほぼ平穏な生活が戻った。けれども、納豆や豆腐、食パン、牛乳といっ [続きを読む]
  • 北海道胆振東部地震〜いかさまの40時間
  •  9月6日3時8分。居間で寝ていた私は、ゴーッという音と主に襲ってきた縦揺れで目を覚ました。ほどなく携帯電話の緊急アラームが響いたと思うと、家がミシミシという音を立てて横揺れを始めた。緊急地震速報より先に揺れが来たのも、家の中で物が落ちるほどの揺れの大きさも初めての経験である。背後の台所ではガラスのコップが割れる音がした。 私はすぐにテレビと照明を点けた。家族も起き出してきたが、階段下には先ほど割れた [続きを読む]
  • 2018年8月 鉄道全線完乗への旅【2】2年ぶりの追分へ
  • 前回の続き 。    翌朝は6時過ぎにすっきりと目が覚めた。下船前にひと風呂浴びようと浴室へ行くが、朝の営業は9時から。秋田港の発着で忙しくなるせいかもしれないが、このあたりが太平洋フェリーと比較してもサービスが劣る部分で以前から気になっているところである。デッキへ出ると、風力発電の風車とともに秋田港の岸壁が近づいてくるのが見えた。岸壁では釣りを楽しむ人々の姿も見える。    ともあれ「ゆうかり」は [続きを読む]
  • 2018年8月 鉄道全線完乗への旅【1】再びのフェリーで東北へ
  •  前回のブログに書いたような経緯で私は鉄道全線完乗を達成したのだが、7月の旅を終えた時点で、私は札幌市電都心線の他に、北海道新幹線・新青森−新函館北斗、148.8kmを乗り残している。これに乗ればJR全線完乗となるわけで、これはぜひ新函館北斗で達成したい。そのためには、新幹線以外の方法で青森へ渡らなければならない。 そこで私は、7月の旅に引き続き、中距離フェリーで本州へ渡ることを考えた。 最初に考えたのは、 [続きを読む]
  • 完乗へのアンカー〜札幌市電「ポラリス」の小さな旅
  •     16時40分過ぎ、資生館小学校前方面から、白と黒の引き締まった3両連接の電車が近付いてきた。2013年から導入が始まった札幌市電の新鋭電車、「ポラリス」の第2編成である。「貸切」の表示が、私のための電車であることを示している。私は大きく深呼吸をする。 ほどなく、別行動だった嫁と坊主2人がホームに現れた。それから、大学時代、私が塾講師のバイトをしていた頃の教え子であるKちゃんとMちゃんが来てくれた。2人と [続きを読む]
  • 日本の鉄道全線完乗〜なぜ「すすきの」だったのか
  •  「鉄道全線完乗」を成し遂げるにあたり、いつ、どこで、フィニッシュとするかについては、残る未乗区間が2,000kmを切り完乗が現実味を帯び始めた5年くらい前から少しずつ考え始めていた。 一般の方にしてみれば実にどうでもいい話だろうし、ファンの中にも何でもない日にどうということもない場所で自然に完乗を達成した、という人も居ないわけではないだろう。だが乗り鉄である我々にしてみればひとつの大きな区切りであり、ど [続きを読む]
  • 日本の鉄道全線完乗のご報告です。
  •  前回の記事の中で若干、予告めいたことを書かせていただいておりましたが、わたくし、いかさまは、昨日2018年8月19日、自身の46回目の誕生日にあたり、北海道新幹線・新青森−新函館北斗148.8kmを最後にJR旅客鉄道6社の定期営業路線全線を、また同日18時20分、札幌市交通局都心線・西4丁目−すすきの0.4kmを最後に、軌道を含む日本の鉄道全線27,526.6km(※)のすべてを完乗しましたことをここにご報告申し上げます。 今回の旅 [続きを読む]
  • 2018年夏 東北乗り歩きの旅【11】 総括、そして終章へ
  •  今回の東北乗り歩きの旅では、宮古を起点として仙台空港まで約700kmを移動し、9路線・317.8kmが初乗りとなった。この中には、東日本大震災の復旧により付け替えとなった区間、3路線26.3kmが含まれている。これ以外の不通区間は、BRTによる復旧区間も含めてすべて乗車済みとなっている。 この時点で鉄道路線の総延長は、3月のJR西日本三江線の廃止などにより27,526.6kmとなっており、乗車済みの距離は27,377.4km、進度率は99.5 [続きを読む]
  • 2018年夏 東北乗り歩きの旅【9】仙石東北ライン・利府支線
  •  前回の続き 。    明けて7月7日、早朝5時半にチェックアウトし、雨が降る中、まずは女川駅前に立つ。温泉施設を併設した真新しい駅舎から、駅前広場を挟んで海方向に向かって、綺麗に整備された商店街が並んでいる。 旧女川駅はこれよりもかなり海側にあり、東日本大震災の津波で流失した。この影響で浦宿−女川間が不通となっていた石巻線は、2015年、旧駅から内陸200mほどの場所に移転し、線路も付け替え、営業キロも変 [続きを読む]
  • 2018年夏 東北乗り歩きの旅【8】大船渡線と女川のカラフルホテル
  •  前回の続き 。    かつて盛・一ノ関・前谷地へと2路線3方面への分岐駅だった気仙沼は、東日本大震災の影響でそのうち2方面がBRT化され、鉄道で残るのは一ノ関へ向かう大船渡線だけとなっている。 その気仙沼駅前に27年ぶりに立った。駅舎は改装されているらしく記憶にないが、駅前に構えるホテルと、27年前に立ち寄った郵便局の光景はうっすらと覚えている。この辺りはやや高台にあたるらしく、津波による被災を免れたよう [続きを読む]
  • 2018年夏 東北乗り歩きの旅【7】 奇跡の一本松から気仙沼へ
  •  前回の続き 。    陸前高田はバスしか来ない「駅」だが、不定期営業ながらみどりの窓口もある新しい駅舎である。駅前広場の整備に向けて工事中だった。駅の山側には大きなショッピングモールがあり、周辺には真新しい商店が並ぶ。 一方、旧駅舎もあった海岸にかけての一帯はまだ更地のまま、重機が忙しく働いている。猛烈な勢いで襲う津波は、一帯のほぼすべての建物と多くの人々の命を呑み込んだ。更地化された中に1棟だけ [続きを読む]
  • 2018年夏 東北乗り歩きの旅【5】 三陸鉄道南リアス線、震災の影
  •  前回の続き。  三陸海岸をたどる鉄道には、今から27年前、1991年に乗車した記録が残っている。よって釜石駅に降り立つのは2度目のはずなのだが、駅周辺の記憶が全くない。 後日、あらためて当時の手帳を引っ張り出してみると、盛から三陸鉄道南リアス線の列車で釜石に着いたのが16時26分。わずか4分の接続で山田線宮古行きに乗り継いでいる。当然駅の外に出られるわけもなく、駅周辺の記憶が全くないのも道理である。     [続きを読む]
  • 2018年夏 東北乗り歩きの旅【4】 釜石線・Ωループで仙人峠越え
  •  前回の続き。    盛岡では9分の乗り継ぎで、釜石行き快速「はまゆり3号」に乗り継ぐ。山田線の「リアス」と同じく、三陸エリアと盛岡を結ぶが、こちらは花巻から釜石線に入る。 車両整備の都合で遅れて入線となった「はまゆり3号」は、キハ110系の3両編成。指定席車を1両連結している。車両整備の都合で遅れて入線となった2両の自由席はボックスシート、指定席はリクライニングシートと差がついているが、指定席車は閑散と [続きを読む]
  • 2018年夏 東北乗り歩きの旅【3】 宮古の朝と山田線
  •  前回の続き。 岸壁からまっすぐ歩いて門を抜けると、その先に防潮堤があった。車道はそこで行き止まりになっており、その脇に雑草に埋もれるようにして細い階段がある。その階段を上って防潮堤の上に達し、反対側の階段を降りると国道45号線に出た。早朝だが車通りは多い。 しばらく歩くと閉伊川のたもとに出た。宮古大橋でひと跨ぎにして海岸沿いを北上する国道45号線から左に分かれて、小さな橋を渡る。さらに上流側にはJR山 [続きを読む]
  • 2018年夏 東北乗り歩きの旅【2】 新設フェリーで三陸へ(2)
  •  前回の続き。 室蘭−宮古航路に就航しているのは、川崎近海汽船の「シルバークイーン」。苫小牧−八戸航路から転配されてきた。苫小牧−八戸航路には代替の新造船「シルバーティアラ」が就航している。 新規開設の室蘭−宮古航路に新造船を投入しないあたりが、不透明な需要に対するリスクヘッジを窺わせるが、定員600人に対して1割にも満たない今日の状況では致し方あるまい。夏以降の需要期に期待がかかる。    19時20分 [続きを読む]
  • 2018年夏・東北乗り歩きの旅【1】 新設フェリーで三陸へ(1)
  •  先週半ばから降り続いた雨は日本各地の至る所で街を呑み込む豪雨となりました。多くの人の命が失われ、街では停電・断水が続く中、復旧作業が続いています。被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げます。 そのような状況の中、今となっては非常に気が引けるが、その週末、直前の日曜出勤の代休と早めの夏休みをひっかけて、私は恒例の鉄道旅行に出ていた。すでに北海道でも旭川周辺で農地が水没するなどの被害が出始めてい [続きを読む]
  • 2009年世界の旅【97】旅の終わり
  • これまでの経過は ⇒こちら。 パリ・CDG国際空港発成田行き、日本航空406便は、定刻の18時05分から少し遅れて離陸した。窓の外はすでに真っ暗になっている。飛行機が旋回するたびに窓に映る下界の夜景だけが、きらきらと誘うような輝きを放ちながら、次第に遠ざかって行った。 闇に沈んだパリの街を眺めていても、私の胸には、これですべてが終わった、という感傷は、不思議と湧き上がってこなかった。時間に追われ、じっくり [続きを読む]
  • 2009年世界の旅【95】フランス(6) 最後の一夜
  •  北海道をはじめ、至るところで豪雨による被害が出ています。農作物への被害も心配です。これ以上被害が広がらないことを祈ります。これまでの経過は ⇒こちら。 11月9日、月曜日は、パリから北に2時間ほど走った取引先の工場で一日を過ごし、夕方5時頃、パリ北駅で車を降ろしてもらった。広い北駅の小奇麗な地下コンコースの外れ、薄暗く、淀んだ空気が流れる遺失物取扱所を訪ねる。 間違いなく街中で遭ったら避けたくなるタ [続きを読む]
  • さようなら、歌丸さん
  •  夕方、たまたま一息つきにいこうと席を立った瞬間、私のスマートフォンがブルッと震えた。普段仕事中にメールをよこすことなどめったにないうちの嫁から、「歌丸さん死んじゃったって!」とたった1行のメッセージであった。 以前にも書いたが、私は怪物番組「笑点」が大好きである。番組の歴史が52年、そのうち私は物心ついてから40年以上付き合ってきた、そのシーンに常に居続けた人が亡くなった。 司会としての最後の数年間 [続きを読む]