＜モノ＞と＜イメージ＞の認識

モノを視るということは、いつも＜視る構造＞をとおして視ている…ということです。...

＜心像＝イメージ＞という認識のラジカル

イメージとは何か？という問題は、人間の心的現象にとっていちばんラジカルな問題で...

コトバ相互の関係性=文法

これは、美味しいパンです。 このようなカンタンなコトバでも、心的現象の時間...

＜直接性＞を空間化度とする感覚

触覚の空間化度は、これ（視覚・聴覚）とまったくちがっている。触覚はもしあらゆる連...

知覚をなす身体の＜時間化度＞

それぞれの感官による感覚作用は、それぞれに固有の空間化度をもっており、この空間化...

聴覚と視覚の空間化度の＜時間化＞

聴覚と視覚にあらわれた人間の心的な特異性は、聴覚と視覚の空間化度だけが、そのまま...

聴覚（心的領域）の一次対応としての空間性

聴覚が受容するのは、時間的な距りではなく、可聴周波数と波形による振動物体の空間的...

視覚（心的領域）の一次対応としての空間性

この視角は、どの方向と距離をとろうとしても、その都度その視角に固有な限定をうける...

ゼロの発見＝＜純粋疎外＞という心的現象

心的現象としての灰皿は、視覚による知覚作用のはんい内で、純粋視覚ともいうべきもの...

＜純粋疎外＞の時間化度と空間化度

わたしの判断が、この判断対象ときり離すことができず、わたしにとって先験的な理性で...