ゆみ さん プロフィール

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ゆみさん: 宵の明星(卵巣がんを受けとめて)
ハンドル名ゆみ さん
ブログタイトル宵の明星(卵巣がんを受けとめて)
ブログURLhttps://ameblo.jp/sweetstrawberryjamyumi/
サイト紹介文2009.11卵巣癌(漿液性腺癌3c)を宣告。再発を繰り返しながら前を向いて日々を過ごしています。
自由文カルボプラチンでアナフィラキシーショックを起こしたり再発をくりかえしたりしてますが、なんでもない日々の中で前を向ける些細なことを探しながら生きています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供68回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2012/07/14 03:51

ゆみ さんのブログ記事

  • 伝える
  • わたしはあなたに春の穏やかな陽の下でシロツメクサの花かんむりの作り方を教えたかしら。クルクル回るタンポポの茎の風車をああそうだ黄色に連なるレンギョウのプロペラそして案外オオバコの綱引きは細くて硬い方が強いのよ白く汁が出るのは毒だから良く手を洗うのよ蕗の薹はこのくらいが美味しいよ。Yちゃんが持って来てくれる 蕗の薹の味噌が絶品夏のキラキラの陽は必ず心の目で見るのよ太陽を背にして霧にすればすぅと自然 [続きを読む]
  • 挙式後の病状
  • 土曜日当日は、皆さんをお送りしてから病室に戻ってきたのは7時半くらいでしたので、それから抗生物質やら水分やらを点滴して、11時には眠剤を流しました。翌日は微熱だったのだけど月曜日から38度5分を薬で下げたりまた上がったりの繰り返し。単純CTは撮っていたけど、いよいよ造影剤のCTとなりました。結果は先生が気遣って、昼間に家族に話しましょう。となり金曜日、皆が揃ったところで聞いたのです。それまで水曜日くらいか [続きを読む]
  • 娘の挙式披露宴
  • たくさんの人達が大変な思いをしている時にこんなのんびりした祝福の日を書くこと、ごめんなさい。でも娘が頑張って私に見せてくれた時間を残しておこうと思います。9月1日(土曜日予報では雷雨とされていた日。私は朝から熱が出て怠く起きました。でも先生が手を尽くしてくださって熱も怠さも治まり、あとは私が最後まで会場で見ていられること。病院から横浜へ向けて高速で走っている時に強い雨がフロントグラスを叩いて驚きま [続きを読む]
  • 風の声
  • 『充分に、食べることを楽しめましたか?』そんなかすかな声が聞こえたような気がして病室で耳を澄ます。その日は蝉の鳴く暑い日のようで 夏の最後を身も心も力一杯震わせながらその声さえも吸われてしまうような真っ青な空と白い雲に挑んでた。風があるのか窓から見える大きなイチョウの枝葉が揺れている。葉裏がきらきらと光るから、見ることができない陽の強さをしばらく感じてた。今年明けてすぐの1月9日。アバスチンによる副 [続きを読む]
  • CT結果を聞いて
  • 何回撮ったかな。CT。造影剤にアレルギーはないんだけど今回CTで確認したい、と仰ったのは消化器外科の先生でね。私の腎臓機能が心配だからと、単純CT撮影になりました。毎回書くんだけどCT結果を聞くとき、私は恐ろしいとも思わないし、心が乱れることもない。だってそれは本当に正しい画像なんだもの。私の身体の。在るものはある。ないものはない。嘘をつく人間や裏表のある人にどう接したら良いのか自分が傷つき悩むより、ど [続きを読む]
  • 日時早まる。
  • 29日(日)前日は台風の日来年6月に決めた教会での本申し込みや、ホテルで簡単な試食会があると言うので娘が申し込んでくれました。台風が去った翌日の暑い日。真っ白な夏の季語である雲の峰が視界の一角にあって、その雲を水縹色が支えて映える。少し風もあってね。なんだか夏を体験することが滅多になかったから外に出た途端にワクワクだ。脱水やむくみを心配する主人は、自分で救急セットなるものを用意し、外でラインが逆流し [続きを読む]
  • 28回OVCAが過ぎて
  • 前回の4月に出席した春のOVCAは、3ヶ月入院し3月末に退院をしたばかりで、24時間の栄養点滴パックが入ったbagをかつぎガーゼを何枚重ねても下着を汚すような膿と浸潤液の交換を時々にトイレでして。そして、慣れぬストーマ交換や廃棄に合わせて身体の回復もまだ儘ならぬ時だったので前日でさえも翌日の出席に自信がなかったの。熱は当たり前のようにあがるしね。それでも当日は、その場に来て皆んなにお会い出来たことが、自分の [続きを読む]
  • 明日だね。OVCA幹事からのお願い事だって。
  • 暑いみたいだね。私は冷房の部屋から出ないでいるから、帰ってくる家族の汗と、ニュースでしかわからないんだけどね。ただリビングに置かれた介護ベッドで快適に韓国ドラマを見ながらゆったりしていても、脱水になってるようで、主人が生理食塩水をどれくらい点滴に追加しようか毎日考えてる。あんまり入れすぎても、あるいは早く落としても浮腫んでしまったりするから。あ、韓国ドラマも時代物はもはや見尽くしたようで息子が持 [続きを読む]
  • 頼まれてワンコ浴衣
  • うちにね。ワンコが2匹いたのが夢だったんじゃないか。って思うの。悲しみに潰れてるわけじゃないしいないことに探し回ることもない。でもね、たとえば熱があってだるいなあって片手をベッドから投げ出した時、いつもならひゃっこい鼻でふわっと触って『ダイジョブ?』って瞳が見つめてたり、新聞を広げると必ず読んでるところらへんに寝そべって邪魔したり、ぬいぐるみを可愛がるとヤキモチ焼いて怒ったり。2匹それぞれの性格 [続きを読む]
  • 長崎フォトアルバム3/3
  • 江山楼のチャンポンかたやきそば柔らかい焼きそばトンポーロー四海楼のチャンポンかたやきそば柔らかい焼きそば餃子他にエビチリもあったけど食べちゃったー笑笑ホテルバイキング。これ、わたしの。食べたらすぐにストーマ出てしまうので、胃もたれせず。トルコライスこれ、私の。流石に助けてもらう。夜は生け簀料理。五島うどんとウニおにぎり [続きを読む]
  • 長崎フォトアルバム3/2
  • 稲佐山悪天候で夜景が見られなかった人用に、大きなパノラマ写真が置いてありました。笑上から撮ると、こんな感じに写って、すごい!世界遺産となった外海地区の黒崎教会蛇を踏むマリア旧約聖書では蛇にそそのかされたエバ新約聖書は邪悪な蛇を踏み砕くマリア。カトリックです。美しいブルーの天井と古いステンドグラス次は食べたものを少し載せましょうか。 [続きを読む]
  • 長崎フォトアルバム1/3
  • 毎日午前中と午後にホテルに戻り2時間づつほど昼寝をさせてもらいました。その間、主人は私のそばにいましたが、ご夫婦と娘はそれぞれに近所を散策して楽しんでくれて、私も気を遣わずに休むことができた分、快適に過ごせたのだと思います。グラバー邸『石運びの奴隷になった気分』←娘いわく。鯉の餌を欲しがって腕に乗る鳩達24時間の点滴は離せません背景は港です土砂降りの大浦天主堂車椅子ではあがれず主人に掴まって一歩づつ [続きを読む]
  • さよなら長崎
  • 飛行機の足がその地を離れた瞬間 涙がすーっと流れました。 (音が出ます)あんなに探しても見つからなかったのに、10分ほど遅れて、東京湾上空で美しく敷き詰められた光の絨毯を下に旋回した時に、思いがけず金星を見つけました。そっか。私の居場所はまだここでいいんだね。そう信じて生きてても赦されるのね。さよなら長崎いつかまたね。 [続きを読む]
  • 長崎。その旅の理由
  • 2009年11月に卵巣がんと言われた時は、父がすい臓がん、母が肺がんを患い、2人の看病をしていた最中でしたから、自分の治療に関しては主人に全てを任せて、これをしなければならない、と与えられた治療を淡々と記憶もなく受けてその間、半年の間は開きながら両親は逝きました。2011年3月。再発とされ、いよいよ自分の命に真剣に向き合いはじめた時、まだ書く人も少なかった卵巣がんのブログを主人はよく読んでいましたが、君も書 [続きを読む]
  • 『旅 』 OVCA締め切り間近。
  • 1月。家族は腸穿孔手術後、外科医師から覚悟せよと恐ろしい説明を受けながらも私を全力で支えてくれて、3ヶ月の入院を経たあと自宅で24時間栄養補給の点滴ができるように、自宅で過ごすことができるように、と動いてくれて、4月から私の新しい生活が始まりました。腫瘍内科の医師達や、消化器外科、相談窓口の看護師、ストーマの看護師、痛み緩和の医師、そして多くの看護師さんが関わってくれてここまで来られたことに感謝の言 [続きを読む]
  • 沈黙と祈り
  • 今年1月初めにアバスチンの副作用である腸穿孔で、ストーマが私の小腸につきました。アバスチンは私には良く効いてね。効きすぎたのでしょうね。と先生もおっしゃった。もう回数も60回を超えていた。ストーマになってから、栄養が自力で摂れるはずの2メートルあるかないかの小腸に、当たり前のように期待をしたけれどたった10日間の自宅生活で栄養失調とひどい脱水となり、消化器外科の先生方は、もう口からは水分も栄養も摂れな [続きを読む]
  • ”第28回OVCAミーティング 6月24日受付開始
  • 書くことができなくなってもう何日だろう。今の私には、1日はたったの5時間ほどしかなくてそれも、膿のガーゼ交換や ストーマの処理溜まった腹水を抜いたりすることに大事な時間が費やされてあとはただ、私は深い眠りにいつも引きずりこまれる。それでも私の正面に道を敷く月の光や未来が美しく用意されている花の蕾を見るたびに心がうずいて携帯を手に取るけれど、そのまんままた深くて短い眠りについているのです。心が動いた瞬 [続きを読む]
  • 日比谷花壇大船フラワーセンター
  • 4月9日にウィークリータキソールを入れて主治医からも、無理せずにいきましょうね、と言われていましたから翌週16日はスキップするかな、と思ったら案外採血した数値もよくてね。無事に投与ができてホッとしました。お腹の、腸穿孔の時に縫った長い傷のところに3つほど小さな穴が開いていて、そこから膿が出続けているんだけど、外科や内科の先生方が一致しておっしゃるのは溜まらずに出てくれて良かったね。ということ。抗がん [続きを読む]
  • ありえないと思ってた便意
  • 深夜、寝付いてすぐだろう時間に大腸は機能していない私にはありえないと思っていた便意に起こされました。時計を見ると1時。え。嘘でしょ。もう便は出ないんだよね?なに?なに?お腹に溜まっている膿が腸を破ったの?え?外科の先生は、もうゆみさんのお腹をもう一度開けるには腸がもろすぎて触ることはできない。って言ってたんだよ?不安が押し寄せる。恐怖がのしかかる。先に寝ていた主人を揺り動かして伝える。パパ。パパ。 [続きを読む]
  • 退院後1週間のこと
  • ふ3月31日に退院をしました。それも全てが良くなった、と言う状態ではなかったけど、たぶんそろそろ抗がん剤をしなければ。という私達夫婦の不安な気持ちと、主治医の考えと重なってきたんだろう。焦らずに体調をもどそうね。という言葉から、家に戻って普通に生活ができるようになったら、抗がん剤に入りましょう。という言葉を何回か聞くようになり、そして退院後、今日はすでに9日目の朝を迎えている。実は毎日案外忙しかった [続きを読む]
  • 退院を待つ枝垂れ八重桜
  • 娘から写メが送られてきました。ああ、一目でわかる。うちの枝垂れ八重桜だね。ママ、ママのこと待ってたみたいに、急に咲き始めて一気に満開だよ。良かったね。うん。友人達から送られてきた桜達はどれも素晴らしくてね。有名な桜も、ご近所の桜も、そのどれもが撮って送ってくれた真心を乗せて私の心を満たしてくれました。病室で聞く会話もそろそろ散り始めたよ。とか今週末が見頃かな。とかなんだか桜好きの私にはムズムズと [続きを読む]
  • #27OVCA 25日10時受付です
  • どうしても5時になると眼が覚めるの。ストーマがいっぱいのせいもあるけど、毎日の、この1日が始まる瞬間を見るのが好き。おんなじ陽の光でも家ではほとんど、1日の締めくくりである夕陽を眺めるばかりだからね。5時20分。まだ点灯しないから部屋は少しづつ白んでそのうちに青い色に包まれていく。それを眺めたくて、窓際の私はブラインドを30センチばかり上げておくの。そして窓の外を見る。闇に息づくように家々に灯って [続きを読む]
  • 雪の日の外泊
  • 今回の入院もひと月近くなりました。すっかり、この窓側の、カーテンで仕切られた小さなスペースが私の住処になってしまったのだけど、流石に一度家に帰りたくて。リビングに介護ベッドを置くために、3人がけソファを大ゴミに出したよ。って主人が言ってたけど、そのほかに置いてあるのは私の手芸材料が入っている棚や机。自分で動かせなくても伝えておけば、少しは片付ける目処もつくでしょう。主人も娘も隣に寝たいって言ってく [続きを読む]