ベトナム旅行

旅行に行った。ベトナムの南を16日間かけて回る。 ダナンの海は青く、美しい橋にたくさんのカップルが愛を語らっていた。 ムイネーのビーチには欧米人があふれかえり、砂丘には小中学生が熱心に商売をしていた。 ファンティエットでは真っ白なアオザイを来た女子中高生が軽快に自転車を漕いでいた。 メコンデルタは水また水に囲まれ、地味豊かな土地で多くの人たちが暮らしていた。 サイゴンはハノイよりもずっと大きくスケ...

かさぶた

かさぶたをとりたくてうずうずしている。いや、とっていない振りしてそこをなでてかさぶたを触っている。この治りかけが一番肝心で、下手にはがすと、また血が出てきたり、痛みが戻ってくることは重々承知しているにもかかわらず、はがしたくてはがしたくてたまらなくなる。比較的欲望に忠実な人間なので、こういうことに我慢ができないだめな人である。こういうだめな人は、やらなくてはいけない仕事も先延ばしにして、明日学校...

日曜日の公園

ノイバイ空港→Cau Giayバス停 8000Thu Le公園 入園料 10000 Thu Le公園の入園料が10000ドンになっていてびっくりした。昨年4月時には4000ドンだった。上げすぎだと思われる。それでも日曜日ということで、多くの家族連れが遊びに来ていた。日曜日に来る人たちは会社勤めの人であろうか。それにしても暑い。この暑さの中、元気のない動物たちを見るのはそれはそれはきついことのような気がするが、親たちはいやな顔一つ見せず、...

椰子の実

体ががたがたで動かない。走ってこけてけがをした。久しぶりに両膝をすりむいて、右腕の皮が剥けた。血が出てオキシドール付けて消毒した。今回は自分用の買い出しをしていない。何か必要だろうか。あまり思いつかない。街を歩くと浴衣の女の人が多い。何か祭りでもあるのだろう。華やかな浴衣を着て歩く女の人に魅力を感じる。椰子の實 島 崎 藤 村名も知らぬ遠き島より流れ寄る椰子の實一つ故郷（ふるさと）の岸を...

小旅行

帰省して以来、毎日トレーニングジムに通い続ける。上半身を鍛えているが、たった5日間であるが、ナルシスティックな満足感を満たしてくれる。もっと若い頃からこの快感を知っていればと悔やまれるが、それは言っても詮無いことである。継続して行うよう努力したい。 水曜日に伊良湖岬へ行く。三河湾を囲むようにして突き出す知多半島と渥美半島のうち、なじみ深いのは知多半島である。子どもの頃、潮干狩りへ行くにも、海水浴...