イワサキ さん プロフィール

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イワサキさん: 岩崎建築研究室・日誌
ハンドル名イワサキ さん
ブログタイトル岩崎建築研究室・日誌
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/iwasakiyasushi/
サイト紹介文京都下鴨の設計事務所。お茶のお稽古や、茶室や住宅の工事の様子、賀茂川の花や鳥などをご紹介します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供199回 / 365日(平均3.8回/週) - 参加 2012/07/21 20:05

イワサキ さんのブログ記事

  • 建築の日本展
  • 東京出張。セルリアンタワーで打合せ。充実した打合せを終えて、すぐにでも内容をまとめておこうと思いつつ、スマホを見ると、六本木の森美術館で「建築の日本展」が始まったという情報(「茶室」の文字が入ったニュースがあれば、メールが入るように設定している)。待庵が復元展示されていて、丹下健三自邸の模型もある、ということなので、急遽見に行くことに。六本木ヒルズへ。展示は古建築から現代建築まで盛りだくさん。駆け [続きを読む]
  • 基礎工事着工
  • 淡路の茶室、現場監理。三宮からバスに乗り、橋を渡る。現場は今日から基礎工事。配置図で位置、高さなどを確認してから、いざ着工。駐車場は完成済み。糸を張って、現場に位置を出してゆく。柱状改良に気をつけながら掘削。ちょっと発掘調査みたい。柱状改良も埋め戻しをせず、わかるようにしておいてくれたらよいのに、とも思う。シマサルスベリと、隣家の鯉のぼり。移植したシマサルスベリ、芽吹いてきた。今日は暑いくらいの天 [続きを読む]
  • 電気打合せ
  • 古寺の家、現場監理+打合せ。今日は建築主さんと電気屋さんと現場にて、電気関係の打合せ。図面を片手に、現場を廻り、スイッチ、コンセント、照明器具、エアコンなどの位置を確認してゆく。電気屋さんは今回初めて一緒に仕事をするが、細かなところまで確認をしてくれるし、色々と提案もしてくれて、とてもやりやすい。Iさん、良い方を紹介してくださり、有り難うございました。屋根の上では瓦工事が進んでいる。茶室棟の北面は [続きを読む]
  • 竹の丸
  • 掛川城、北門の守りを固める位置にある竹之丸。元々家老など重臣の屋敷地でしたが、明治三十六年(1903)に葛布問屋の松本義一郎が本宅を建設。昭和十一年(1936)に松本家が東京へ転居するにあたり掛川市に寄贈された。門を入ったところ。入母屋の玄関。仏間、背の高い地袋と、結霜ガラスから差し込む光。鉄製の白いベランダがちらりと見える。吹き抜けの土間は喫茶になっている。離れ、座敷横の家人の間。裂地の地袋。家人の間と [続きを読む]
  • 二の丸茶室
  • 掛川城御殿を見学したあとは、すぐ隣の二の丸茶室へ。二の丸茶室は、平成十四年(2002)に竣工した公共茶室。中村昌生氏設計。寄り付き。竹の床柱の原叟床、というのは、成巽閣の清香軒と同じだが、こちらのほうは板が延びていて、ちょっと間延びした印象。受付では抹茶をお願いしましたが、席に入ると煎茶の用意がされていたので、せっかくなので、煎茶に変更していただいた。煎茶は右側に建水があるのだとか。いつか煎茶も習って [続きを読む]
  • 掛川城御殿
  • 葛布を見たあとは、掛川城御殿へ。石段の上に起り破風。鬼瓦、蕪懸魚、かえるまた。御殿は、儀式や公式対面など藩の公式式典の場、藩内の政務を司る役所、藩主の公邸、という3つの機能を併せ持つ施設。現存する御殿建築は、掛川城の他は、二条城、川越城、高知城だけに残る貴重な建物。掛川城御殿は、嘉永七年(1854)の大地震で倒壊、安政二年(1855)から文久元年(1861)にかけて再建された。安政二年(1855)から明治二年(1869 [続きを読む]
  • 葛布
  • 浜松での確認申請業務が無事終了したら、掛川へ。建築主さんが教えてくださった情報を元に、駆け足で廻ります。最初は、葛布のお店。掛川といえば葛布、葛布と言えば掛川。葛布の歴史は古く、中国の江蘇省呉県草鞋山遺跡から葛布が発見されたほか、論語にも葛布の記述があり、司馬遷の史記にも夏の衣として葛衣が用いられたとあるそうです。掛川の葛布の始まりは、掛川の西方の山中(森町、葛布の滝)で庵にいた行者が葛の蔓を見つ [続きを読む]
  • 着工前現場打合せ
  • 淡路の茶室。今日は現場にて、大工さん、基礎屋さん、電気屋さん、水道屋さんと打合せ。JRとバスで現地へ。現場では土木屋さんが駐車場に入るためのブリッジを作っている。この工事が済んだら、いよいよ基礎工事にかかります。現場にて、基礎工事、水道工事、電気工事の詳細を確認。工務店を通じて、とか、現場監督を介して、とかでなく、設計者が直接各業者と話をしたほうが、話が早く、確実な仕事につながると思う。その後は、大 [続きを読む]
  • 中間検査
  • 古寺の家、中間検査。瑕疵担保保険の検査と、確認申請+住宅性能証明の検査が同日に。いつもの確認申請だけなら特に問題なかったのですが、今回は住宅性能評価もあったので、指摘されたのは、桁、梁の継ぎ手。申請時からわかっていたことなのですが、追掛大栓継ぎでは、数値化できないので、認められません、とのこと。書類提出時にも、同様のやりとりがあったのですが、こうしたことはいくら訴えても制度が決まっている以上どうに [続きを読む]
  • 根石選び
  • 造園屋さんが根石の準備をしてくれたので、作業場へ行ってきました。葉っぱが出始めた枝垂桜。大工さんも柱を持って造園屋さんの作業場に来てくれた。大工さんと造園屋さんはお互いの作業場も近く、普段からよく連絡を取り合って連携も良く、とても助かる。右からあて丸太、桧の出節丸太、桧の磨き丸太二本。古寺の家の庇を支える柱四本。丸太の切れ端を載せて様子を見る。出来上がりを想像しながら、それぞれに使う石、その向きを [続きを読む]
  • 東大寺大湯屋
  • 現場監理の前にちょっと東大寺へ。今日の目的は大湯屋。東大寺の中には、興味深い建物がたくさん有り、目移りしてしまうので、今回は大仏殿の北側の道からアプローチする。幼稚園児が行き交う道になにげなく礎石、というのが、さすが奈良、東大寺。東大寺幼稚園と大仏殿。今日は入園式だったようです。葉が出始めた桜越しに見る、大仏殿の金色の鴟尾。大仏殿の北側には講堂跡。ここにも礎石がゴロゴロしている。満開の桜の下では写 [続きを読む]
  • 庇取り付け
  • 古寺の家の現場監理。大工さんは庇の取り付け、瓦屋さんが今日から工事にかかります。玄関の庇は板金工事まで終了している。大屋根は瓦葺きですが、玄関の庇は板金。数寄屋建築では銅板の一文字葺きがよく使われますが、銅板は高価な上、近年の酸性雨で耐久性に難があったり、昔のように綺麗な緑青色にならなかったりするので、最近はガルバリウム鋼板を使うことも多い。ガルバリウム鋼板にも色々あり、特注で一文字もできれば、既 [続きを読む]
  • 窓の位置
  • 古寺の家。現場にて、建築主さんと大工さんと打合せ。下屋の破風板もつき、全体の姿が見えてきた。大屋根のケラバの出は壁を守るために長めに、下屋は圧迫感がないように短めに。図面で見ると大屋根と下屋が揃っていないと少し違和感がありますが、出来上がってみれば、図面で見たときほど違和感はないはず。玄関の庇の屋根も出来た。ここは化粧軒裏なので、屋根工事と同時に仕上げが完了。赤杉の垂木に赤杉の板。普通は垂木と直角 [続きを読む]
  • 半木の道
  • 朝の散歩。今日は北に向かって半木の道を目指します。桜と朝の月。ユキヤナギとサクラ。枝垂桜は今が見頃。植物園沿いの半木の道。朝日に照らされる枝垂桜。桜のトンネル。枝垂れる桜。飛び石を渡って対岸へ。飛び石からの景色。自分で渡れないので、仕方なく抱っこして。北を望む。枝垂桜の並木。ちょっと休憩。水面の鴨たち。向こうから、、カワウが飛んできた。新緑のケヤキ。対岸から見た枝垂桜。いままさに咲かんとする山吹。 [続きを読む]
  • 夜桜
  • 愛犬と次男と夜の散歩。賀茂川沿いには個人のお宅で桜をライトアップされているところが何カ所かあって、夜に散歩すると夜桜のご相伴にあずかれる。こんな感じで夜桜が楽しめる。ちょうど今日は満月、ブルームーン(ひと月のうちに満月が2回あること)桜越しに見る月。エノキは芽吹きはじめ。出雲路橋の下より。幹と枝のシルエット。満月と夜桜。家の中からはどんな風に見えているんだろ。 [続きを読む]
  • 京都花模様
  • 午前中はお茶のお稽古、午後は講演会。その移動がてら、お花見。葵橋からの眺め。賀茂川の東岸。賀茂川の西岸。葵橋から北山を望む。葵橋と出町橋の間。花見の準備が進む。川端通り沿い。桜と柳。見渡せば柳桜をこきまぜて都ぞ春の錦なりける。古今和歌集、素性法師。昭和九年(1934)の室戸台風の被害の後、この歌にちなみ、柳と桜が整備されたとも。災害復旧にあたって、古今和歌集が出てくる、というような教養とセンス、行動力 [続きを読む]
  • 地鎮祭
  • 淡路の茶室。地鎮祭。急遽参加することになった造園屋さんの車に載せてもらい、京都を朝に出発、二時間ほどで現場到着。全国各地で活躍する造園屋さんのフットワークは軽い。現場の様子。大工さんが地鎮祭の用意を準備してくれた。四方に竹を立て、しめ縄を張り巡らせる。整えられた祭壇。四方祓い。白い紙が青空に舞い上がる。まだ三月ですが、桜は満開。今日は少し暑いほどの快晴。良き日に恵まれました。地鎮の儀。斎鋤(いみす [続きを読む]
  • 屋根のかたち
  • 古寺の家の現場監理。屋根工事が進んでいる。破風板の取り付けが完了して、屋根のかたちが、はっきりと見えてきた。手前の低い棟が茶室棟、奥の高い棟が住居棟。ともに平屋だが住居棟には小屋裏収納を設ける。窓の位置を図面から少し変更するかも、という場所は、仮に枠を組んで様子を確認する。確認申請で、採光や換気の計算をした窓は、基本的に変更できませんが、それ以外であれば、現場に応じて微調整ができれば、と考えていま [続きを読む]
  • 賀茂川の桜
  • 賀茂川の桜。朝の散歩より。3月25日。蕾が膨らみ、うっすら色づいてきたところ。3月26日。咲き始め。春霞。3月28日。暖かい日が続いて一気に開花した。河岸には色々な花。こちらは桜に似ていますが、アーモンド!桜並木を歩いて通勤、でしょうか。花見には行きましたか?とよく聞かれるが、毎日の朝の散歩がほとんど花見。一昨日手術をした愛犬。術後の経過も順調で、ほっと一安心。糺の森のモミジ。緑の霞。 [続きを読む]
  • 茶室の竹選び
  • 淡路の茶室で使う竹を見に、大工さんと一緒に銘竹屋さんに行ってきました。床脇の無目に使う煤竹。径一寸八分から二寸ほど。一分の差でも、ずいぶんと印象が違うし、また壁の付き方によっても見え方が違うので、下地の納まりなども大工さんと相談しながら、どれにするかを決める。決まれば、実際にどのあたりを使うかも、節の位置などを確認しながら、大工さんと相談。これまで節がバランスよく納まるように割り付けてきましたが、 [続きを読む]
  • 銀閣寺
  • 日曜日。息子二人と、三人で銀閣寺へ。次男撮影。私と長男。長男は四月から中二。だいぶ大きくなってきた。参道のお土産物屋さんを物色。二人とも京都生まれ、京都育ちで、修学旅行で京都に来ることはありませんので、ちょっとだけ修学旅行気分。銀閣寺に到着。観光客がたくさん。次男撮影。こんな門があったんだ。参道の椿。銀閣寺垣(椿垣)。向月台。逆光の銀閣。銀沙灘(ぎんしゃだん)。「東山水上行」。ある修行僧が「三世の [続きを読む]
  • 破風板取り付け
  • 古寺の家の現場監理。屋根の工事が進んでいます。筋交いや金物も取り付け。垂木と垂木の間に入れられた面戸板。母屋を加工する棟梁。破風板を加工して、金物を取り付け、母屋側も加工して、取り付けます。整然と並ぶ垂木。松とヒヨドリ。 [続きを読む]
  • 武徳殿
  • 春分の日。息子達が出る剣道大会に行ってきました。普段は妻が付き添いをしていますが、今日は仕事があるということで、交代しながらですが、私も付き添い。と言いながら、目的は建物だったりして。会場は武徳殿。以前から見たかった建物の上、実際に使われるところを見られるというので、建物に入る前からワクワクする。開会式の様子。武徳殿は、平安遷都千百年紀念事業の平安神宮造営と同時期に大日本武徳会の演武場として武徳殿 [続きを読む]
  • 皆如庵の宗貞囲い
  • 建築主のIさんから、都合で行けない御茶会があるから、代わりに行きますか、とお誘いをいただき、西行庵の西行法師生誕九百年祭茶会へ行ってきました。西行庵には皆如庵という四帖向切り宗貞囲いの席があり、以前一度見学はさせていただいたのですが、ここで実際に濃茶をいただける!というので、楽しみに伺いました。石と瓦を使った外土間の仕事が素晴らしい。瓦敷の土間で受付。咄々斎の一崩しのような天井。最初は、土間のすぐ [続きを読む]
  • 祝上棟
  • 古寺の家。上棟の日を迎えました。まずは柱建て。現場に運び込まれたたくさんの柱。番付に従って、所定の位置に運ばれ建てられてゆきます。基礎と土台しかなかったところに、今日一日で建物のかたちが出来上がります。コブシだと思っていたのは、ハクモクレンでした。玄関の化粧の柱。上がり框の横で土台下端まで下がります。大壁の家がほとんどになってしまった現代、こうして養生して化粧の柱を建てるのも、珍しいことになってし [続きを読む]