イワサキ さん プロフィール

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イワサキさん: 岩崎建築研究室・日誌
ハンドル名イワサキ さん
ブログタイトル岩崎建築研究室・日誌
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/iwasakiyasushi/
サイト紹介文京都下鴨の設計事務所。お茶のお稽古や、茶室や住宅の工事の様子、賀茂川の花や鳥などをご紹介します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供229回 / 365日(平均4.4回/週) - 参加 2012/07/21 20:05

イワサキ さんのブログ記事

  • 点前台解体撤去
  • 神戸の展覧会で使用した点前台の解体撤去に、大工さんと二人で行ってきました。私の展覧会と、ギャラリーのオーナー企画の展覧会と、あわせて約三週間の出番を終えた点前台。ちなみに裏側はこんな感じ。使う道具は、インパクト(電動ドライバー)と手廻しのドライバーだけ。まずは畳をあげて、炉壇を撤去。撤去した電熱の炉壇。中板を固定しているビスを取りはずして、中板を撤去。合板を留めているビスを取りはずして、合板を取り [続きを読む]
  • フランスのお茶人さん
  • ブログの写真はflickrという写真共有サイトを使っているのですが、私のアップロードした写真をよく見てくださっている人がいるなあ、と思って、その人の写真を見てみたら、驚いた!こちら →  ○フランスの方のようなのですが、自ら茶室を作っていて、茶室だけでなく、蹲踞も作ったり、茶杓も美しく作っていたり、かわいい香合を作っていたり。障子や下地窓も自作していて、鍵畳の切断している写真も!素晴らしい仕事がしてあっ [続きを読む]
  • 虎丘庵
  • 一休寺(酬恩寺)の虎丘庵が特別公開しているというので行ってきました。展覧会が終わったら、是非行こうと楽しみにしていた建築探訪。総門前。紅葉が色づき始めたところ。参道にある「諸悪莫作衆善奉行」の石碑。参道の立派なモミジ。今回は浴室も特別公開。蟇股の水鳥がカワイイ。棟木を支える組物にも彫刻。海老虹梁に弓欄間。御廟の門。十六弁の菊の透かし。一休さんは後小松天皇の皇子。文明七年(1475)に一休さん自ら建立し [続きを読む]
  • 炉開き
  • お茶のお稽古、炉開き。着物を来てお稽古場へ。昨日まで神戸の展覧会でずっと着物を着ていたので、これで七日連続着物。お稽古場の炉開きは、料理を一品持ち寄り。せっかく神戸にいたので、老舗のデリカテッセンというのも面白いかも、と思っていたのですが、バタバタとして結局いけず、どうしようか考え、朝の錦市場へ行く事にしました。朝の錦市場。開店準備をする店があったり、まだ締まっている店があったり。支度中の鮮魚店。 [続きを読む]
  • 展覧会を終えて
  • 神戸で開催した茶室建築展「茶室のすすめ」。六日間の会期を無事終了いたしました。(写真はアート○美空間Sagaのブログより)会期中は、予想以上にたくさんのお客様に来ていただきました。トークイベントの時には、来場者が重なり、ゆっくりご覧いただけない状態になってしまい、ご迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした。初めての展覧会で不慣れなことでもありましたが、茶室建築の設計を謳う以上、茶室設計者は茶人として [続きを読む]
  • 展覧会中の朝の散歩
  • 神戸で開催中の展覧会には毎日在廊しているのですが、京都から毎日通って。市バスと阪急電車を乗り継いで、ドアツードアで二時間ほど。朝にはいつも通り愛犬と散歩をしてから。一日目。直前まで台風が来たり雨が多かったですが、秋晴れに。二日目。桜の葉の虫喰い。蔦のはっぱも真っ赤だな。朝の霞の賀茂川。ペロッ。三日目。高野川の桜並木。四日目。ブラームスの交響曲二番を聞きながら。秋はブラームス。初秋には初期の作品を、 [続きを読む]
  • 展覧会五日目
  • 展覧会五日目。電車に乗って神戸に通うのもこれで五日目。なんだか通勤しているみたいな感じになってきたけど、展覧会は明日で終了。今回、薄器には、明主航(みょうしゅわたる)さんのものを使用している。本来黒い棗があるところに、白い陶器があるので、目につくのか、お客様からよく聞かれる。最初はカホギャラリーさんの展覧会で知って、写真のものは高島屋での展覧会の時に求めたもの。亀岡のまだ若い陶芸家で、三十代くらい [続きを読む]
  • 展覧会三日目(トークイベント)
  • 展覧会三日目。文化の日で祝日、三連休の初日で、たくさんの方に来ていただいた。会場の様子。三ノ宮駅からも近く便利なところ。立て看板に張られたチラシ。ガラス越しに模型や写真や写真パネルが見える。軸組模型や外観模型も展示しています。神戸新聞を見て、という方も何人かいらしゃって、新聞の影響力の大きさを改めて感じました。また新聞に載った「点前台」の写真のインパクトも大きかったようで、あの実物が見たくて、とい [続きを読む]
  • 展覧会初日
  • 岩崎建築研究室十周年記念茶室建築展「茶室のすゝめ」がいよいよ始まりました。初日の今日は家内に手伝ってもらうので、二人で阪急に乗って神戸へ。会場の一角には椅子とテーブルを用意して、打合せができるスペースを設けたのですが、結局ここに座ることはほとんどなく、点前台でお茶とお菓子を出してお話する時間が長かった。後ろに置いてあるのは古建具の欄間と葭障子。テーブルクロスは大工さんから譲ってもらった更紗、ぼんぼ [続きを読む]
  • 展覧会設営終了
  • 明日から始まる茶室建築展の設営に行ってきました。点前台の搬入と組立があるので、大工さんに車を出していただいた。点前台はトラックで、もう一台、軽のワゴン車も出していただき、そちらには模型や道具などを詰め込んで。三時過ぎに到着して設営開始。大工さんは二人来てくれましたが、搬入が済んだら、親方は別の現場に行っていただいたので、若い大工さんと二人、黙々と作業をすすめて六時頃終了。写真パネルと模型が並んだ会 [続きを読む]
  • 新聞掲載
  • 11/1(水)から11/6(月)、神戸三宮のギャラリーで開催される茶室建築展。10/28日付の神戸新聞に掲載されました。上の写真は、加古川在住の社中の先輩(茶室の建築主様でもある)がメールで送ってくださいました。Fさんありがとうございました!二年前に企画を思いつき、約一年かけて準備してきた茶室展覧会がいよいよ開催されます。茶室にご興味ある方は是非お気軽にお越し下さい。お菓子とお茶をご用意してお待ちしております。 [続きを読む]
  • 元興寺
  • 建築主さんから紹介いただき元興寺のお茶会へ。Iさん有り難うございました。近鉄奈良駅から雨の中、歩いて元興寺へ。ちょうど前の席が始まったところとのことで、先に点心をいただく。席が始まるで、あたりをウロウロ。瓦の載った建仁寺垣。端部の詳細。小子房南庭の入り口。小子房南庭。パンフレットの写真と見比べると、石仏が追加され、礎石が移動している。にとけた礎石。吹き抜け土間の照明。案内があり、茶席へ。石垣にはい [続きを読む]
  • 茶室完成
  • 水辺の茶室。連日の雨で土壁が乾かず、少し延期になっていましたが、いよいよ今日で完成の予定。朝一番で左官屋さんが来てくれた。ハチに喰われた跡を補修する親方。塗った時の土が残してあるのは、もちろんのこと、同じ土でも時間が経つと変色したりするので、微妙な色合わせをして補修。施工後見ると、ほとんどわからない。この人はスゴい。彼は東京の掛軸専門の店の壁を塗替え、商品を飾る壁が変わるだけで売り上げがのびたとか [続きを読む]
  • 四君子苑with庭師
  • 連日の四君子苑。今日は造園屋さんと。昨日の大工さん同様、こちらもお茶の生徒さんが全員揃ったので、お茶のお稽古の代わりとさせていただく。四君子苑の庭は、石造美術の宝庫。作庭は佐野越守。ネットで調べても、代表作が四君子苑と出るだけで詳細はわからない。越守の弟、佐野旦斎は昭和二十九年(1954)にニューヨークの近代美術館に日本庭園を作り、俵屋旅館の庭も彼の作品。旦斎の子息の佐野精一氏が「植重」の六代目という [続きを読む]
  • 四君子苑with大工
  • 今日は大工さんたちと一緒に特別公開をしている四君子苑へ。銘木屋さんと職業訓練校の先生もご一緒に。今月末はバタバタするので、お茶のお稽古はお休み、今日の見学会をお茶のお稽古の代わりとさせてもらう。玄関から小振りな面皮柱や面(つら)を付けた丸太の桁をじっくり観察し、特に印象に残ったのが、洋間の床柱。これまでは、立派な松板(一千万で買うという人がいるとも)ばかりに眼がいっていたが、床柱をよくみると、巾一 [続きを読む]
  • ミニキッチンと畳とジガバチ
  • 水辺の茶室。いよいよ最終段階。大工さんは細々とした部分を仕上げてゆく。垂木の先に蛭釘を取付、吊灯籠をぶら下げる。躙口の踏み台も作ってきてくれた。ガラスに反射した陽射しが思いもよらないところに影を落とす。畳屋さんが到着。畳を入れる。鍵畳もぴたっと納まった。早速炉壇と炉縁を納めてみる。炉縁は建築主さん所有の古材のもの。向板も、建築主さんが持ってられた古材を使った床框の残り。炉壇は、オススメした鉄の炉壇 [続きを読む]
  • 茶室建築展「茶室のすゝめ」のお知らせ
  • 「茶室が欲しい」と思いながら、誰に頼んでよいかわからない、工事費が高額になるのではないか、と諦めているという方は、存外多くいらっしゃるのではないでしょうか。岩崎建築研究室では、茶道を学ぶ設計者が、ご亭主と相談をしながら案をまとめ、同世代の腕の良い京都の職人たちとともに、茶室作りを進めてきました。この度、事務所開設10周年を機に、茶室建築展を開催いたします。茶室にご興味のある方は、是非この機会に茶室作 [続きを読む]
  • 茶室の左官工事
  • 水辺の茶室。いよいよ左官工事が始まった。雨の中、内壁、外壁の下塗りからスタート。ラスボードの上に石膏プラスターを塗ってゆく。ラスボードの上に直接土を塗ると剥がれてしまうので、下塗りにプラスターを塗る。一日あいて、二日目。外部が終わり、内部の下塗りが続く。ブツブツと孔の開いたグレーのボードがラスボード。その上にプラスターを塗り、土を塗ってゆく。壁を塗るため、床柱の養生が剥がされた。小間には珍しい角の [続きを読む]
  • 建て合わせ
  • 水辺の茶室。いよいよ大工さんの工事も、もうすぐ終わり。壁の下地も済んで、今日は建具の建て合わせ。建具の建て合わせは、建具屋さんがする場合もありますが、いつも一緒に仕事をしている大工さんの場合は、建具屋さんが製作した建具を、現場で大工さんが建て合わせをします。雨の現場。銅板の屋根も濡れて、少しずつ落ち着いてゆくと思います。軒先から落ちる滴。今回は、そのまま池に落ちるので、軒樋はなし。濡れ縁との間には [続きを読む]
  • 本野精吾邸
  • 特別公開されている本野精吾邸へ。本野精吾(1882-1944)は明治十五年(1882)東京生まれ。父は子爵で読売新聞創業者の本野盛亨、兄は外務大臣の本野一郎、次兄は4代目読売新聞社長の本野英吉郎。東京帝国大学工科大学建築科卒業後、三菱合資会社(現、三菱地所)に技師として勤務後、明治四十一年(1908)、武田五一に招かれ京都高等工芸学校(現、京都工芸繊維大学)の図案科教授に就任(26歳!)。明治四十二年(1909)から三年 [続きを読む]
  • 通ひ路
  • お茶のお稽古、造園班。都合で八月は夏休みだったので、二ヶ月振りのお稽古。もともと月一回のお稽古で、前回のことを覚えているかぎりぎりなのに、二ヶ月もあいてしまったので、手順を間違える人が続出だった。それでも、かたちが様になってきた部分もあったり。とにかく継続することが大切だと思うので、一歩一歩頑張ってゆきたい。「竹有上下節」の話から、造園の世界で竹はどのように使いますか?と聞いてみる。四つ目垣の縦の [続きを読む]
  • 古材の腰掛
  • 水辺の茶室。古材の腰掛が出来ました。二日前、作業開始。建築主さんがご用意されたサクラの裁板を座面にします。ぱっと見、平な板ですが、よく見ると微妙に反ったり、捻れたりしているので、どこを基準に、どのように取付けるか相談。こちらも建築主さんが持っていた古材、手摺にします。まっすぐではないので、こちらもどのように取り付けるか、が難しい。あんまり下がって見えるのもどうかな、ということで、微調整をお願いする [続きを読む]
  • 松屋常盤と丸久小山園
  • お茶のお稽古、大工班。現在まさに大工さんと一緒に茶室を作っているところなので、お茶のお稽古にも、より一層身が入るのでは(と思う)。お稽古は、相変わらず、薄茶平点前、拝見なし。だいぶスムーズにはなってきたが、まだまだ時間がかかるので、拝見まではいけない。左利きの人たちも、少しずつ慣れてきて、ぎこちなさがちょっと減ってきた。練習あるのみ。今日のお菓子は、松屋常盤へ。御所の堺町御門。蛤御門の変では、長州 [続きを読む]
  • 濡縁と中釘の高さ
  • 水辺の茶室。昨日から作業にかかった濡れ縁。今日には出来ているはず。庇の銅板も葺き上がり、濡れ縁も出来て、いよいよ最終のかたちが見えてきた。沓脱石に少しかぶるように、跳ね出しの濡れ縁が出来上がった。建築主さんのご実家から持ってきた沓脱石は、右手前が斜めになっていて、奇跡的に現場の状況にぴったりだった。濡れ縁の框と、沓脱石の隙間は、一寸(3センチ)と設計した。文字通り一寸(ちょっと)だけ上げることで、 [続きを読む]
  • 濡れ縁と天井
  • 水辺の茶室。濡れ縁の工事が進んでいます。根太が渡され、板が張り進められている。濡れ縁。庇が深いので、ほとんど濡れないとは思いますが、万が一濡れても水が落ちるよう、板は隙間を空けて張られます。板の側からビスで固定、その孔に雇いをいれる。孔の深さと雇いの寸法で、板の隙間がきっちりと揃うという計算。塗装され、張られるのを待つ板。茶室の天井が仕上がりました。天井板は赤杉うづくり仕上げ柿渋塗り。垂れて見えな [続きを読む]