今永ぴっと さん プロフィール

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今永ぴっとさん: 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」
ハンドル名今永ぴっと さん
ブログタイトル今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」
ブログURLhttps://ameblo.jp/imanagapiit/
サイト紹介文詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す旅の途中に綴る詩 〜ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す〜
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供7回 / 365日(平均0.1回/週) - 参加 2012/07/31 03:03

今永ぴっと さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 細胞
  • 消え去った 情熱の中で  何度も 嘔吐を 繰り返す 裸の 動物園は わざとらしく  横を 通り過ぎては 王冠を ばらまいていく 一個目の 細胞は 木製の 心臓を 貫いた 鳥は 眼球から飛び立って 過去から 遠のいた 尻尾という 螺旋階段から 飛び降りる 瞬間 蜜柑の果汁から 漏れた 新聞記事の 欠片を見つけた 2個目の 細胞は そのまま眠り続けて 二度と起きることはなかった 3個目の 細胞は 産まれることす [続きを読む]
  • 細胞
  • 消え去った 情熱の中で  何度も 嘔吐を 繰り返す 裸の 動物園は わざとらしく  横を 通り過ぎては 王冠を ばらまいていく 一個目の 細胞は 木製の 心臓を 貫いた 鳥は 眼球から飛び立って 過去から 遠のいた 尻尾という 螺旋階段から 飛び降りる 瞬間 蜜柑の果汁から 漏れた 新聞記事の 欠片を見つけた 2個目の 細胞は そのまま眠り続けて 二度と起きることはなかった 3個目の 細胞は 産まれることす [続きを読む]
  • Mの店
  • 太陽が 眠り始めるころ べニア板の 絨毯に乗って 君を 迎えに行く 地平線の 裏側の バオバブの 木の傍に住む ラクダは 小さすぎて なんだか 可哀そう 夕闇は 指でなぞった 無機質な 線を嫌うから B4サイズくらいの 限られた 時間の中で ゆっくりと 星を 数えながら 旅をする Mの店で 他愛のない 空腹で 愛し合いたいな Mの店で 二人だけの 秘密の暗号で 死んでいきたいな 恐怖は 陸地の上で 一番の 王様 [続きを読む]
  • 狂気の中で
  • 狂気の中で 泳いで 狂気の中で 笑って 狂気の中で 閃いて 狂気の中で 睡眠を忘れて  狂気の中で 夢を見る 狂気の中で 名もない 詩人と戯れて 狂気の中で 月夜に 揺られて 君は クラウン 机に 口ずさむ 憂鬱  インスタントの 恥じらい 誰にも 見つかることのない 無邪気さと 熱気 夕暮れを 超えた舞台 裸の地平線 俺は 猿だ  君は 猿だ 俺は 猿だ  君は 猿だ 俺は 猿だ 狂気の中で 秒針に ぶら下がり [続きを読む]
  • セピア色
  • その猫は ある小さな 別の世界で のたうち回る様に 死んでみせた オノトマペを 描写するために 生きてみせた 正確に言えば 微生物みたいに 厚めの 情熱と計画 ガラスを 拭き続けて 分かったこと 真実の 向こうには 夕暮れと 眠たさと けだるさと  また 違った形の 真実が 生まれつつある 人差し指の 指した側の 方向性の違いと 角度が 気にくわなくて 僕は 人目を気にしながらも 泣いた 透明色の 群衆と [続きを読む]
  • プリミティブナイト
  • 雨上がりの 夕暮れ時から ざわついた 太陽の気持ちを 考えて 忘れていた 甘ったるい チョコレートの  言葉を 思い出して 目覚めた 描きかけていた トラの夢に 俺は 興奮して タバコの 煙で 目を焦がした それから 真夏の キャンバスは 黄ばんでいた それから 真冬の キャンバスは 黄ばんでいた プラチナの 十字路に 恐怖を 感じて 俺は いつも 泣いている 何重にも 重ねられた チリ紙の中で 俺は 震え [続きを読む]
  • とりあえず とりあえず
  • とりあえず とりあえず  過ぎてしまった 昨日を 忘れてみる とりあえず とりあえず 話し疲れた 時間を 塗りつぶしてみる なんの 意味のないことだとしても とりあえず とりあえず 暗闇のことを 思い出しながら 泣いてみる とりあえず とりあえず ちょっと 恥ずかしい フリをして 数字を数えてみる 本当は 伝えたいことだとしても とりあえず とりあえず 内容の見えない 黒猫の物語を 愛してみる とりあえず と [続きを読む]
  • こだま
  • あああああああああああああ ああああああああああああああああああああ いいいいいいいいいいいいい いいいいいいいいいいいいいいいいいいいい ううううううううううううううううう ううううううううううううううううううううううううううう 死んでいくまでの 余韻を 噛みしめながら ああああああああああああああ ああああああああああああああああああああああ 死んでいくまでの 十字路を 迷いながら いいいいいいいいいい [続きを読む]
  • 噛みしめながら
  • そろそろ 歯ブラシが 死ぬ季節に 俺は 寒さを こらえる準備を 始める そろそろ 寂しさに 耐えられなくなる 瞬間に 俺は 絵画を 売りさばく準備を 始める 平日の ローカルエリアの ショッピングモールで 言葉のない フランスパンを 眺めながら 貯まりすぎた 無機質な 詩たちを 口ずさんでいる あたり一面に まき散らされた 鳥たちの 死んでいった意味を 豚たちの 死んでいった責任感を コーヒー豆たちの 無理 [続きを読む]
  • Cからの手紙
  • 欲望が うごめいている 小さな 机の上で キャメラが 散乱している死んでいく パーソナルコンピューターを 遠目で眺めている月明かりの下の なるべく 人気のない所で私は あまったるい 詩集を読んでいる憧れた あなたの 死を追いかけた あなたの 言葉を息が詰まる 破片の中で 手紙が 吠えている自転車に 詰め込まれた 病原菌が 踊っている過去も 未来も 希望も 革命家も 政治家も 全てが ゴム製の チー [続きを読む]
  • にんげんみたことない
  • 人間 見たことない人間 見たことない人間 見たことない僕は 人間見たことない車が ブーブー 一人ウシが モ〜 一個高校球児の バットに 球が当たる音 カキーンランニングする かけ声 3びき白菜の 海に群がる 真っ白い 無限の自由黄ばんだ池から 空を見上げれば無機質な たくさんの 円を描いた 妖精たちの塊はもう 忘れるくらいの勢いで 見えなくなってしまっている甘みのない イチゴ畑を 泳ぎ疲れて たど [続きを読む]
  • ガラスの月
  • 満腹という 脱力感の中で精神的な 血液が奪われていく時カラスの 背中の羽根の 一部からガラスの月が 透き通るようにして 溢れ出してくる喜びと 無機質が 重なり合う中で無感情の 愛が 産まれてくる形熟れることのない 場所で 果実の 皮肉と果肉の カケラが 流れ出す瞬間限られた 道の中で 運命の水分を探す雨上がりは 無敗の空虚死ねる扉と 花畑脳裏に響く 子供たちの 鳴き声とチョコレートを 取り返すため [続きを読む]
  • ルーティンの中で
  • ルーティン ルーティン ルーティン ルーティンルーティン ルーティン ルーティン ルーティンルーティン ルーティン ルーティン ルーティンルーティン ルーティン ルーティン ルーティンルーティンの中で 恥を知れ少年 少年 少年 少年 少年 少年 少年 少年少年 少年 少年 少年 少年 少年 少年 少年少年 少年 少年 少年 少年 少年 少年 少年少年 少年 少年 少年 少年 少年 少年 少年生きて [続きを読む]
  • パブリックガーデン
  • BMWを乗り回す 中産階級の人達の埃まみれの 部屋剥がれかけた 壁紙に 穏やかな ペイントを疲労困ぱいする 三階建ての皮膚から落下していく 瞬間の似顔絵近くに生息する 湖に移った 醜い 看板の味泣かない消防車は 今日も 平和でいる日常隠せない分だけ 溢れ出る パブリックガーデンの片隅で冷たい 風が吹いている行き当たりばったりの 場所に 置かれていた黒色の ソファーは 今日も 斜めの視線で現実を見てい [続きを読む]
  • 先駆者たち
  • 先駆者たちの 地響きが俺を 塗りつぶしていく先駆者たちの 笑い声が俺を 目覚ましてくれる割りばしに挟まれて 死んでいく命綱に 引きずられていく 夕暮れ窓越しに 空をみたら 埃まみれに 沈んでいく太陽恐竜共の 憤りに 死んでくれ鳥たちの 苦悩を晴らすために 死んでくれ先駆者たちの 歌声に金属製の 積木を積み上げている 俺空中に浮かぶ 風船に 手を伸ばしてみる先駆者たちの 思い出に心を無くした 船乗り [続きを読む]
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