野梵 さん プロフィール

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野梵さん: 野良爺風伝録
ハンドル名野梵 さん
ブログタイトル野良爺風伝録
ブログURLhttp://zinenfarm.blog.fc2.com/
サイト紹介文鈴鹿山脈の東麓で休耕地を耕し、薬草やハーブを栽培。薬草園を荒らす獣害対策に始めた罠猟に嵌っています。
自由文アシュワガンダやトウキなど色々な薬草を栽培しています。薬草の効能や栽培方法は本編のhp、鈴鹿山麓 自然生村(http://zinen.web.fc2.com/)にありますが、こちらでは栽培の相談などもお気軽に受け付けます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供105回 / 365日(平均2.0回/週) - 参加 2012/08/07 08:24

野梵 さんのブログ記事

  • 鹿を求めて
  •  時折小雨が混じる中を車は一路鈴鹿の山を目指す。 雨が続くとの天気予報を受けて、ましな内にと猟場偵察を決行。足はスパイク付の長靴で、四駆軽トラの荷台にはスタックに備えてチェーンブロックとロープを積み込んだ。  先ずは坂下へ赴き三つ子山に向かって豊猟を祈願する。 平安時代も終わりに近付いた頃、一人の貧しい猟師がこの山で刀を拾いました。その刀は不思議な霊力を持っており、猟師が山で一夜を明かすと刀を立て [続きを読む]
  • 罠つくり
  •  ちょいとばかりご無沙汰をしておりましたが、憎まっ子世にはばかりと申します様に、爺は至って元気です。 しかし罠を掛けていた時は、槍を研いで剣を磨ぎ、刹那に命を懸ける勝負の日々でしたが、有害鳥獣駆が終わってそれも無くなり、かと言って畑に行くでもなしに本も読まず、何となく時間が過ぎていく日々を送っておりまする。 いつでも出来る時間があると、何もやらなくなってしまうのですよね(^_^)  それでも日は過ぎて [続きを読む]
  • 駆除期最後の獲物
  •  有害獣駆除は4月1日から9月30日までですが、明日は農作業の日と決めているので、今日を最終日と決めて罠の撤去へ。 9月も終わりとなると朝の空気は涼やかで、空には雲一つありません。青々とした鈴鹿の山に囲まれて ♪四面山なる 坊がつる・・ 鼻歌を歌いながら桧の疎林を行くと、遠目にも何やら動く気配!  躍る心を抑えてゆっくりと近寄ると50キロ程の猪がワイヤーを曳いて走り回っている。すぐさま仕留め道具を [続きを読む]
  • 茸の名は
  •  この所、続けて猪が掛かっていますが、今日は久し振りに鹿が掛かっておりました。 先日、釣り好きな人が尻皮にするので鹿の皮が欲しいとの要望を受けていたので、有害駆除期はダニの活動が活発な為に、専ら埋葬処理をしてきましたが、駆除期も最後になって解体です。  私が山登りをしていた35年程の昔でも尻皮は話として聞いてはいたものの、山で実際に尻皮を腰に付けてみえる登山者は見かけた記憶がありません。 尻皮は猟 [続きを読む]
  • 不思議な勝利
  •  浮かぶ雲は濃緑の山中から見上げる高く青い空の中では白く際立つ、白秋さなかなり。  かっての棚田が今では桧林になっている猟場を行くと、近づくまでもなく罠には動く影、猪だ! すぐさま車に戻り、槍やカメラなどの7つ道具を持って罠から離れた場所に陣を構えた。  近づいて偵察をすると敵は50キロ程で極めて活発に動いているが、その理由はまたしても罠は鼻を括っており、足は自由に動かせるからだ。 ワイヤーは立木 [続きを読む]
  • 激闘の末に
  •  前日の見回りで猪が掛かっていたのは判っていたのですが、生憎槍を持っておりませんでした。50キロオバーと思えたので、とても山芋堀で叩いて仕留める勇気は私にはありません。 孫子曰く、朝は鋭、昼は惰、夕は帰。午後も3時を回っており槍を取りに戻ってまで仕留める気も起らず、明日出来る事は明日すれば良いとの性格もあって、、翌日に延ばし、準備も万端、戦意も高く早朝の出陣となりました。  前の逆襲に懲りたので、 [続きを読む]
  • 中印美人草
  •  台風一過、罠の様子を見に行こうとしていると、名古屋から援農ボランティアに来てくれるAさんより電話があり、喫茶店に居るから来いとの事で急遽予定を変えることとした。  喫茶店で長話のあと畑に向かうと、台風の被害は殆ど無く、シャタバリの試し掘りを行った。 シャタバリはAさんがたって願った薬草で、入手に苦労した。タイから知人に持ち帰って貰ったものの冬越しに失敗したが、Aさん本人が見つけて苗を取り寄せたも [続きを読む]
  • 西部戦線異状なし
  •  明日からは雨の予報を受け、夜明けを待って猟場へと向かった。やはり秋だ、木々の葉は緑のままでもシャツ一枚では肌寒くなっている。 早起きは三文の得と言うが、何れも期待外れで、最後の罠に祈る思いで近づくと、一瞬何かが現れたかと思うと突然消えた、幻覚?  慎重に近づいて目を凝らして見ると、中型犬程の猪が枯れ枝の下に潜んでおり、更に近づくと果敢にも突撃してくる。  さて、どうしたものか? ウリ坊を飼育してい [続きを読む]
  • 久しき獲物
  •  昨日、久し振りにまとまった雨が降った。雨で清められた山は深緑に彩られ、立ち上がった雲間から射す光は夏の気配すら感じさせる。  ここしばらく獲物から遠ざかっているものの、見慣れてはいるが近づくにつれて深さと高さを増していく景色の中に「鈴鹿の山に雨が降ると鹿が死ぬ」の伝説?を意識する。   一つ、二つ、罠には獲物の影は無い。それでも一縷の望みをもって最後の罠に向かうと、木立越しに獲物の跳ねる影! おお [続きを読む]
  • 今日も収穫無し
  •  狩猟の方は獲物の動きが全く感じられません。空弾きや罠の近くに足跡が無く「お客様がお掛けになった獣道は現在使われておりません」状態なのですね。 これはもうお金を払う、イヤ似ているが違う、餌を置いて通じるかどうか試すしかありません。  畑の方は1週間放置してあったので一面の草まるけ。ホーリーバジル(トゥルーシー)が雑草の中に赤紫の帯を描いていたので、畝間を刈り払い機で刈ると、写真の様に見事な?ホーリ [続きを読む]
  • 竹屋さん
  • 罠の見回りに行きましたが、何れの罠も変化なく、周りに獲物の足跡は無いので、獲れる気がしない(^_^) 稲刈り後の新たな戦術が決められずに困っています。答えは当然に「猟場に聞け」であり、山を歩いて獣の新しい足跡を探すしかありませんが、根性無しなのでそのまま帰宅(ダメジャン!)  松山の集落を通ると、知り合いの山中竹店さんが竹を切っていたのでお邪魔虫。 景気を聞くと「大工さんの仕事を手伝うて、自分の仕事が入 [続きを読む]
  • 鉄路防衛戦へ
  •  鉄路を守れ! 獣の列車襲撃を阻止しようとの熱い思いを持つだろう?仲間たちとの集いに参加すべく、小雨振る中を車は一路メッセウイング三重を目指した。渋滞を物ともせずに到着した会場には、硬い決意で目を、イヤ頭を光らした同志たちの姿! 年寄大杉(^_^)  集まったのは近鉄名古屋線の防衛を主任務とする旧津市の部隊とJR関西線を守る亀山市の部隊で、合わせて大よそ40名、そのうち亀山からの部隊は22名。  どう [続きを読む]
  • 猪の逆襲
  •  秋晴れの日曜日、朝から罠の見回りに行く1日に設置した最後に刈残されていた田の脇の罠に近づくとパチパチと音がする。 何か掛かっている! 良く見透かすとかなり大きな猪が掛かっているではないか。既に田圃は刈られているが、稲のあるのはここだけなのできっと来るだろうと掛けた罠にドンピシャで掛かった訳だ。 集落に近いので、先日「解体を教えてくれ」と頼まれていた一つ年上の先輩の家に行き、現場へと案内し、一段高 [続きを読む]
  • 収穫2つ
  •  先輩猟師より「ブルーベリーをいらんか?」と電話をいただき、行って見ることにした。 自宅から2キロ程離れた能褒野の一角で、150坪の畑に100本程が植えてあり、秋晴れの空の下でいずれの木にも赤や濃紺の粒がたわわに実っています。 「インターにも近いし、観光農園にしたらええやんかな」と言うと、「大学生になる孫がネットで宣伝してやると言うてくれるけれど、手が回らんわ」との事である。それでも何本かの木に名 [続きを読む]
  • ささやかな反撃
  •  山へ向う空にも秋の気配が漂い、車窓に広がる田圃も半分は刈り取られています。今の季節は獣たちが稲を狙って集まって来るので罠は山が田圃に接する近くに設置しています。その前は川や池等の水に近い所、更に前は孟宗竹の茂る近くなど、季節に合わせて罠を掛ける場所を変えている。  お婆さんとお孫さんが昼の陽中に花火を上げて侵入者を追い払っていた田圃は更に侵略されていますが、そこから近くの杉林で鹿を捕まえました。 [続きを読む]
  • 夏の薬草
  •  このところ狩猟関係の話ばかりを書いておりますが、薬草栽培を放置しているわけではありません。まあ手抜をしているのは確かですが(^_^; お陰で北方系は壊滅状態です。今年、新たに畝を作って栽培をしたミシマサイコ全滅、センキュウ壊滅、サドオケラ半減。  南方系は放置栽培でも死ぬことは無いようです。じねんファーム(鈴鹿山麓自然生村)と言えば先ずはアシュワガンダでしょう。、栽培歴十数年の老舗(^_^)であり、今年も [続きを読む]
  • 罠増強
  •  鈴鹿山麓ではすっかり夏がぶり返してきた感じです。 平年よりは1週間程遅い気がしますが、早い所でやっと稲の刈取りが始まりました。  有害獣駆除としてはここが勝負所で、大きな猪を捕まえて農家の方に「仇は俺が取ったぜ!」と見栄の一つも切ってみたい所ですが、世の中はそんなに甘くはありません(^_^) それでもメス鹿が1匹掛かっていました。鹿だって田圃を荒らすのは同じですが、やはりアピール度が違いますね。   [続きを読む]
  • 隠密猟師
  •  前に書きました様に、JR西日本からの養成で線路に立ち入って列車の運行を妨害する鹿を罠で退治する事になりそうなので加太地区に偵察に行ってきました。 罠猟は罠を掛ける場所だけななく、その地域全体の地形や植生を理解し、動物の行動を大まかなりにも理解する必要があるのですね。 実際に猟を始める前に何度か山へ通い、地形や獣の足跡を見つけてから罠を掛けようと考えています。今日も山中を彷徨ってきましたが、それだ [続きを読む]
  • 風雲小川城
  • 当地では平年よりやや遅れ気味ですが稲刈りがはじまりました。そんな風景を歯ぎしりを噛みしめてみて見えるのが獣害に遭われた農家ではないでしょうか?最初の写真は前に載せた地獄谷の田圃の今日の姿です。隣の田圃の方が予言した通り、この田圃からは全く収穫が出来ません。 猪は不思議な行動を行い、一度荒らした田圃には集中的に攻撃を行い、隣の田圃の稲がたわわに実っていても、それを襲うでもなく、始めに侵入した田圃を何 [続きを読む]
  • 次期の準備
  •  ヤフオクで落札したクレーンスケールが届きました。軽いチェーンブロックは無いかとヤフオクを見ていたら、これがあったので「獲った鹿や猪の目方を量れるジャン」と5000円までなら出せられると入札したまま忘れていたら3100円で落札できました。送料を含めると4000円程です。 新品だとその10倍はしますが、もう日本では製造中止の在庫限りでみんなデジタルになっていて値段も20万円前後する。160キロまで量 [続きを読む]
  • 雨中の血戦 再び?
  •  昨日、罠の見回りをしていると、先週猪が掛かっていた場所から30m程離して掛け替えた罠に猪が掛かっていた。 有害獣駆除だから殺して埋めれば8000円は出るのだが(猟友会が1割取るので手取りは7200円)猟師としては獲物の命を貰う以上は食べられてこそ供養だと思っている。  と言っても我が家の女房殿は家に持ち込むのを嫌い、肉は別にしてある冷凍庫に詰まっているのだが、偶に自分で酒の肴に肉を焼くぐらいなの [続きを読む]
  • 槍と剣鉈を研ぐ
  •  今日はお盆だからと言う訳ではありませんが、何となく気が乗らなかったので、臨時休業(^_^)山にも畑に行かず、外出はヤフオクで落札した支払いのため近くの特定郵便局へ行っただけです。 本を読んだりネットを見たりでゴロゴロしていましたが、夕方になって前回猪を仕留め、布で拭っただけの槍と剣鉈を研ぐ事にした。a href="http://zinenfarm.blog.fc2.com/img/P8144404.jpg/" target="_blank"> 1枚目の写真がこれで一番上が [続きを読む]
  • 今日も獲物無し
  •  山も立秋をすぎたせいか木立を吹き抜ける風にもどこかに涼しさを感じます。 シワシワと騒々しく泣いていた蝉も、気が付くとカナカナと哀調を帯びたヒグラシの声が山を包み、樹林を抜けて道に出ると陽は既に傾いて、山の端を影で際立たせている。 獲物を得ないまま家に帰る猟師は虚しい(^_^)  うーん、獲れません。お盆休みの世間に背き、今日も罠を見回りますが、月も半ばと言うのに未だ猪が1匹だけ、8月は少ないだろうと [続きを読む]
  • 鉄路を守れ
  •  鉄路を守れ!山野に潜み鉄道襲撃を繰り返す敵を駆逐殲滅せよ! 南満州鉄道を襲う匪賊討伐に向かう関東軍の話ではありません。JR西日本から猟友会に鹿の駆除の依頼があったようです。 幸い未だ人身事故は起こっていませんが、増えすぎた鹿や猪が線路内に侵入し列車と衝突して列車を破損させたり、事故による遅延など様々な問題が発生しているので線路近くで活動する鹿や猪を退治してしまおうとの話の様です。 詳しくは9月初 [続きを読む]
  • 地獄谷悲話
  • 先日猪を捕まえた罠も修理を終へ、車に積んでは新たな戦場(^_^)を求めウロウロしておりました。 田んぼの畔で草刈りをしてみえた方に「罠を掛けとるんやけど、猪の出とるとこはないかな?」と聞くと「あそこに猪が入って荒らされた、あれではもう今年は取れんやろ」と案内されたのが最初の写真で、稲がかなり実っている為に、電柵を潜って田圃の入った猪は稲を歯でしごいて壊滅状態にしています。 「今度はうちの田圃が狙われるの [続きを読む]