虹のコヨーテ さん プロフィール

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虹のコヨーテさん: Signifié/Signifiant
ハンドル名虹のコヨーテ さん
ブログタイトルSignifié/Signifiant
ブログURLhttps://enzogarden.exblog.jp
サイト紹介文Peyote-Agree, Coyote-Angry, Golyat-Hungry
自由文記憶の劇場の帰り道、ふと持ち上げたカルヴァドスの空き瓶の下に「巴里の午睡」とコッペココペリと虹のコヨーテは恥ずかしそうにうずくまっていた。
いにしえの昔、ディネの男たちとアステカの民はコヨーテを「歌う犬」と呼び、いたずら好きの神として敬った。彼らはコヨーテが太陽と死と雷とたばこをもたらしたと信じて疑わなかった。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供358回 / 365日(平均6.9回/週) - 参加 2012/08/13 13:37

虹のコヨーテ さんのブログ記事

  • 珈琲博士のこと
  •  大学時代の恩師からコーヒーの種をもらった。30年以上も前のことだ。コーヒー・チェリーが赤く色づいて収穫の時期が近づくと恩師のことを思いだす。恩師は我々学生から「珈琲博士」と呼ばれていた。ゼミナールは恩師がいれたコーヒーを飲みながら行われた。珈琲博士行きつけの珈琲専門店でゼミが行われることさえあった。しばしば本来の研究テーマそっちのけでコーヒーに関する話に脱線した。だが、面白かった。どんなに些末な問 [続きを読む]
  • 天国にアローハ!陽は昇り、陽は沈み、陽はまた昇る。HAPA『NAMAHANA』
  •  人は生まれ、生き、死ぬ。人は愛し、別れ、それでもまた愛す。そして、陽は昇り、陽は沈み、陽はまた昇る。E-M-M1999年夏の盛りの昼下がり。古い友人から1枚のCDが届いた。包みをあけるとカードが添えてあった。Music of Heaven. ALOHA!/天国の音楽。アローハ!へたくそだが底抜けに陽気な字。なつかしい友人の底抜けに陽気で人なつこい笑顔が浮かんだ。「HAPA/Namahana/Contemporary Hawaiian Music」とジャケットにあった。HAP [続きを読む]
  • Djobi! Djoba!
  •  ロマの友人が会うと必ず最初に「Djobi! Djoba!」と大声をあげるので、「Djobi! Djoba!」の意味をたずねた。ロマの友人はただ微笑んでいるだけで答えない。腹が立って、「Djobi! Djoba!」と怒鳴ってやった。すると、ロマの友人は涙を浮かべて「Djobi! Djoba!」と応じ、私に抱きついた。Djobi! Djoba!ついに意味はわからなかったが、ロマの人々には心/魂にかかわる言葉なんだろう。ブラジリアンにとってSaude Saudadeの真に意味す [続きを読む]
  • ある御婦人への最終回答/よくないね!
  •  あなたが「いいね/イイネ」「Nice」「GOOD」「Fine」をつけているあまたのブログ/テクストはただのひとつの例外もなくひどいものです。文法(助詞/助動詞の用法、句読法、叙法、修辞法/レトリック、修飾語の用法、主語/述語の用法etc)めちゃくちゃ、誤字脱字だらけ、退屈、陳腐、辛気臭、曖昧模糊、ありきたり、知性/教養の欠如、切実さ/のっぴきならなさ皆無、グラマトロジー/エクリチュール/パロール/ディスクールとは無縁、パ [続きを読む]
  • 詩人を自称することの恥ずかしさを知らぬ者のおぞましき醜悪
  •  いつのまにか涌いてきたその詩人を自称するポンコツボンクラヘッポコスカタン木偶の坊は闇雲に無闇に暗愚に垂れ流す。アングリ。あいた口がふさがらぬほどの醜悪。かてて加えて、甘っちょろい。経験の「け」の字も知らぬ甘ちゃん臭プンプンである。経験的に言うならば、詩人/物書きを自称する者にロクな者はいない。例外なく恥知らずと思っていい。売文の徒という言葉を知らぬか。その詩人を自称するポンコツボンクラヘッポコス [続きを読む]
  • What a WonderFool World/この馬鹿ばかしき世界
  •  そのエキセントリック・バカは突然、セブン-イレブンのレジの脇で「俺はヴァレリイもプルウストも読まぬ」と大声で言った。セブン-イレブンのレジの脇で「俺はヴァレリイもプルウストも読まぬ」と大声で言う者こそが正真正銘のバカである。馬鹿/バカ/莫迦/スマタポポヒには様々な類型がある。直球バカ大馬鹿小馬鹿フツーの馬鹿異常に馬鹿バカに気づいている馬鹿バカに気づいていない馬鹿戦車に乗ってやってくる馬鹿ただのヴァカ [続きを読む]
  • 故郷の空 ── ライ麦畑で会うとき
  •   Nothing Gold Can Stay. Robert Frost夕焼けをみる心が黄金なんだ。F-F-C夕焼けがせつないのは太陽が別れを告げながらすべてを燃やしつくすからである。1日に起こり、思い、感じ、経験したもののすべてを。E-M-M夕空晴れて秋風吹き 月影落ちて鈴虫鳴く思へば遠し故郷の空 ああ わが父母いかにおはす小学生の頃、京浜急行の走る土手の向こう側に沈んでゆく夕陽を見ながら、夕焼けに染まりながら、夕焼け空を見上げながら『赤と [続きを読む]
  • 暗黒街の顔役とのスパイシーな1日
  •  GABAN社の幻のハーブ・スパイス、Jean Gabinを手にれるために京都市伏見区庚申町の暗黒街の顔役と会うことになった。庚申町の暗黒街の顔役は『望郷 Pépé le Moko』に出ていた32歳のジャン・ギャバンに生き写しだった。いや、32歳のジャン・ギャバン本人だった。庚申町の暗黒街の顔役は真っ赤なPorscheのCayenne Pepper 958 Gabinに乗って現れた。カーステレオからはSpice Girlsの『Wannabe』が大音量で聴こえた。The Third Man [続きを読む]
  • 陽だまりの中の学問のスズメ
  •  「学問」とは学びを問うことなのか問いそのものを学ぶことなのかについては古来議論のあるところであるが、アナクシマンドロスの言を借りるならば、「学問」は陽だまりの雀の如きものであるといわざるをえない今日この頃である。正確に35年前のことだが、わたくしは一羽の雀を捕獲し、ひと冬をかけて弟子にした。彼はわたくしが仕掛けた棒きれとザルと紐と米粒で構成された極めて簡素な罠にもののみごとに捕らえられ、突然降りか [続きを読む]
  • カントリーライフを満喫する還暦メンヘラー書き、語りき
  •  祈りのない言説に世界は扉を閉ざす。E-M-M東京生まれ東京育ち、インテリゲンチャ階級の子息を名乗るそのメンヘラーはカビ臭く、辛気臭く、陳腐でありきたりで新味に欠けること甚だしいことしか書けず、言わず、語れない。メンヘラー書き、ほざき、語りき。そのメンヘラーは現在、鄙びた土地、つまりはくそ田舎ど田舎で暮らし、朽ち果てていくのを座して待っている還暦のポンコツだが、当人は鄙びた土地/くそ田舎ど田舎で暮らし、 [続きを読む]