詩の様な繰り言を 細々と 綴っています。言葉たちを多くの方と共有できれば幸いです。
夜間飛行 星の中を泳ぐ 宇宙は闇の中にある これほどの星を散りばめながら 宇宙は真っ暗だ 太陽の光が 反射しているところを 昼と呼んでいるが そこ以外は すべて夜である 夜が宇宙の真理である 光あれとは 地あれと 同義であった 反射するもの...
別のようにも 在り得たが 斯くのごとくに 世界は成ったのである 明日はまた 別のように 在り得るのだろう 変革を 恐れているわけでも 嫌がっているわけでもないが 着ぐるみを着換えるように 変身を楽しむわけには 行かない 真善美は 言葉だけと...
情熱を 抑えきれなかった わけではなく あなたが誘うから 月の夜に 羽ばたき出てきたの 赤い蝶になって 満たされない すき間に あなたの差し込む 狂暴が 世界を翻転する 悪が善で 善が悪 醜が美で 美が醜 下が上で 上が下 うふふ 風が止ま...
街の空にも 妖精が飛んでいる 烏や鳩やムクドリに紛れて 秘かに光ながら 公園の 枯れ木に休んで 子供たちの遊び声を 聞いている 秋の斜めの太陽が 妖精の姿を 浮かびあがらせる原理は 妖精辞典も教えている 良いも悪いもなく ただ自由に遊んでい...
哀しい午後は ため息を堪えて 疲れ切った青空が あかね色に 侵されてゆく 踝の上に 膝があり 膝の上に 股関節がある 当たり前の 構造が 重荷に 変わる 引き摺ることも できず 立ちすくんだまま 待っている 花束を ベンチに置いたまま 月が...
風が冷たくなった 出雲から 北の風を伴って 神々が 帰って来られたのだろう 何を 話し合われたのか みやげ話に お聞きしたいものだ 生きる力が 善悪を乗り越えて 押し寄せてくる グローバルとは 力の ぶつかり合いだ フェアであるために ハン...
日々 腐り落ちてゆく 惨状の中で せめては 正気を保とうと 経を唱える 水も 年金も 自由も失い 愛も 矜持も 信頼も無くした 腐臭の中を 右往左往しては 涙を流し 歪んだ空を 見上げようとしては 眩暈に苦しむ 三千年近くを 耐え忍んできた...
Imagine there's no heaven It's easy if you try No hell below us Above us only sky Imagine all the people Living ...
「歴史は 繰り返さないが 韻を踏む」 信頼と寛容を失えば 徒党が強権を熱望し 独裁が国を枯らす 数億のデーターの 単純な判断の票決が ディープラーニング であり 民主主義である 真理は 役に立ちそうになくとも 韻律を教える にほんブログ村 ...
雨があがり 雲の切れた 夜空から 落ちてくる星 月はやまかげに 肩は湯につかり 足は岩に浮かせて 眼は天を見上げる けがれし身体を 払い清め 弱き心を 洗い清め 星々の輝きが 貫いてゆく 身体の疼きを 湯が温めている にほんブログ村 ポエム...
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