kyokucho1989 さん プロフィール

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kyokucho1989さん: マトリョーシカ的日常
ハンドル名kyokucho1989 さん
ブログタイトルマトリョーシカ的日常
ブログURLhttp://matoyomi.hatenablog.com
サイト紹介文理系大学生の読書ブログ。研究はそこそこに、ありあまる時間を書評にあてます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供36回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2012/09/02 20:58

kyokucho1989 さんのブログ記事

  • 書くというありかた
  • Moon, full moon, night and landscape HD photo by Anders Jildén (@andersjilden) on Unsplash ようやくネットの工事が終了した。八月にプロバイダの申し込みをしてから実に4ヶ月ほどが経過していた。その間はケータイのデータ量の契約を増やし、日々のゴタゴタを吸収したり発散したりしていた。あまり生産的なものではなかった。ネットがつながったからといって有意義な生活を送れるとは限らないが、それでもなにかし [続きを読む]
  • 楽しさの種まき
  •  たまには何も参照しない、自分の話をしようか。さいきんは仕事が忙しくてブログを書いたり、ものをつくったりする時間がなかなかとれないけど、種まきは時々している。楽しさの種まきである。いつか気づいたことだが、自分の行いと結果には相応の遅れ系があって、「レスポンスは遅れてやってくる」らしい。当たり前といえば当たり前なのだが、私は簡単には分からなかった。即時的な現代人に感化されたのかもしれない。だから、「 [続きを読む]
  • センサーの信念
  • Vernazza sunset photo by Anders Jildén (@andersjilden) on Unsplash 長い長い夜をかけて合わせていき自然とゼロになるような空気感であった。この不規則なシフトもあと1ヶ月で終了し、私は再びもとの生活に戻る。夜にしか書けない文章もあったのかもしれないが、多分すべてを捉えることはできない。嬉しさも寂しさもそこにはなかった。 「青色本」の話をしよう。結局、WSが言いたいのはなんだったのか。「語の意味と [続きを読む]
  • 未だ展開しない思想
  •  それぞれが文章を装備して生きている。そのようなことを考えた。いくらかの残業をしたあと電車に乗ると人々はまばらだった。じっと外を見つめたが何もなかった。そういう時間だった。結局のところ、私の人生はなにをもって正解となすのだろう。自身の充足感はどこで得られるのだろう。渇きとか飢えとかいう成分を利用して創作を行っている気がしてならない。もっとうまいやりかたがないかと探している。 日々は同じことの繰り返 [続きを読む]
  • 月日は百代の過客だ。知らんけど。
  •  日々が流れていく。流れるというのは連続的であり規則的なイメージをもつそれであって、私が観測可能でなくてはならない。果たしてそれは流れているのか。乗るべき電車がホームに滑り込んできて、思考はそこで遮断された。ここしばらく文章を書いていなかった自分は、どこか宙に浮いているようで空気のよどみの一部のようである。それが何を意味するかはしらない。 意味は使用である、という文章を以前書いた。ウィトゲンシュタ [続きを読む]
  • 非物質的なアーク溶接棒
  • Photo by Laszlo Kiss on Unsplash  そして人がこのことから引き出す結論は、生きた命題にするために死んだ記号に加えねばならぬものは、単なる記号とは別の性質の何か非物質的なものである、ということになる。 しかし、記号の生命であるものを名指せと言われれば、それは記号の使用(use)であると言うべきであろう。ウィトゲンシュタイン 「青色本」 p016  私をとりまく生活の中で様々な変化があったはずであ [続きを読む]
  • 書き出しのみで構成される文脈
  • 意味に立ち向かわなくてはならないが、私はそれに気をやることができない。どうあがいても夏は終わってしまい、短い季節がそこにある。ここは何処か。四分という短い乗り換え時間をやり過ごし、私は電車に乗った。ドアが閉じて車両が動き出すその瞬間に、後ろ髪を引かれた。景色はどこまでも未知であったし、等しく何も与えなかった。持ち物が増えるほど、どんどん弱くなっているような気がして、それは老化ではなくて、縮小でもな [続きを読む]
  • さながらカマキリの腕
  •  夕陽が沈む頃に会社に向かう。もしかしたらあれは朝陽で、世界は次第に朝を迎えるのかもしれない。そう考えてみたが、やはり陽は沈んでいくのであって、私は逆向きに生きている。 さまざまなことがあった。家を買った。とんでもなく長い年月をかけてローンを返していかねばならない。けれどもそれは賃貸でも同じことであって、私の気の持ちようによってどうとでもなるのかもしれない。そうやって家購入のもろもろの手続きに追わ [続きを読む]
  • 召喚士は通す。ガードも通す。キマリは通さない。
  • Photo by nikita velikanin on Unsplash 文章によって生かされている。フレーズが浮かんだだけで実際はどうかは知らない。少なくても死んでいることはなさそうだ。いくつかの台風とミサイルが頭上を通る間、私はひとかたまりの仕事をちぎっては投げちぎっては投げていた。 日常を切り取ることは容易だが、思考を切り取ることは難しい。という言葉をいま考えた。この切り取るというのはどういうことか。意識の幅を狭くすることか [続きを読む]
  • 文章によるデトックスサプライズ。
  • Photo by Manu Adán on Unsplash 生き死にを繰り返しながらそれでも生きていて、ついこの間買ったひまわりは一週間で花瓶の中で枯れた。逆に言えば彼らは切り花になりながらも、一週間は生命を維持できたわけであって、それは会社の近くで鳴いていたセミのそれに等しい。私はというと順調に年を経ているようで、文章を書かなくてもしっかりと呼吸はできているし、笑うし涙を流すこともあってめまぐるしさが付着している。ノアザ [続きを読む]
  • とりとめのなさと一九八四年
  • Mountain, loneliness, solitude, wilderness and natural elevation HD photo by David Marcu (@davidmarcu) on Unsplash 自分の中にある言葉の少なさにあきれている。何かを参照しない限り何も語ることができない。そのような人間になっている。しかし、そうはいってもやはり文章を書く行為全般は何らかの刺激によってなされるはずであって、参照のない出力などこの世には存在しないのだろう。 アンダーグラフの昔の曲を聞いた [続きを読む]
  • 単位体積あたりの思想/「論語」
  • Photo by Zoltan Kovacs | Unsplash 晴れてはいたが、水分が多かった。六月のムッとした空気が停車している電車を押しつぶしていた。それは私のホームとは反対にあって、私が乗るべき電車はまだきていなかった。この情景描写は本文とはまったく関係ないが、それを記録しておくべきと私は感じていた。そうしてこうなった。 wishリスト経由でおいもさんから『論語』をいただいた。ありがとうございます。時間が経ってしまったが、 [続きを読む]
  • 3Dプリンターでブックストッパーをつくった。
  •  前から作りたかったクリップをようやく作ったので公開してみます。わーい。 文庫本にとりつけるとこんな感じ。 制作風景  まずは考えます。思ってることを適当に言葉や絵にしてみます。かんざしっぽいもので本を固定したらどうだろう、と思いつきました。やったー。 ちょっと作ってみます。CADで絵を書いていつものshapewaysで3Dプリントしてもらいます。 あ、だめだこりゃ。肉厚が厚くてぜんぜんしならない。「だめだ [続きを読む]
  • ホッタイ宝塚で加速する楽しさ/池上彰さんの本
  •  いったいどのように言葉を紡げばよかったか。それらの質感を確かめないままこうして空気中に放り込む。そうやって酸化されたそれは表面に不動態を生成し、私からの観察を妨げる。 誕生日プレゼントとしてけいろー (id:ornith) さんから池上彰著「学校では教えない『社会人のための現代史』」をいただいた。ありがとうございます!!!!amazonのwishリストに登録していたものだ。私は現代史に疎く、社会人として、父としてこの [続きを読む]
  • 28才になった。
  •  そうして28才になった。毎年こうして年を重ねていることが不思議である。シームレスな人生に強引に割り込んでくる年齢という概念。思索のひとつの基準になるが、その近辺の変化はたいしたことがない。昨日と今日でなにが違うわけでもない。そういうことである。 勉強  この一年でまた少し本を読んだ。「存在と時間」の上巻とか、不完全性定理とか量子脳とか。どれもわりと面白かった。「真に正しいということは数学では示 [続きを読む]
  • 雑なGWハイライト
  • 高知のアンパンマンミュージアムと、アニマルランドに行ってきました。アンパンマンは言わずもがなでしたが、アニマルランドが予想以上に良かったです。入場料無料で動物がたくさん見れます。わんぱーくこうちアニマルランド・オフィシャルサイトあとは近くの公園で遊んだり、ひとりで喫茶店に行ったりしました。充実したGWでした。こんなことやってたらもうすぐ28歳になります。うわー、大変。どんどん楽しいことをやって人生を盛 [続きを読む]
  • 非計算と脳みそ/ペンローズの<量子脳>理論
  • 計算されない書き出し  書き出しに慎重になりすぎるのは、そこへ期待をかけすぎているからかもしれない。はじめの一文で全てが言い切れるような、そんなものを目指していたのか。それは私には荷が重すぎたため、こうして緩みきった文章を打ち続けているのだが。 ペンローズの量子脳の本を読んだ。以前にWIREDで彼の話が紹介されてから、「いつか読んでみたいな」と思っていて、それがやっと実現された。よかった。ペンロ [続きを読む]
  • Fusion360による3DCAD作業がめちゃくちゃ楽しい。
  • やばい。blog;" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="
    ;display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;">blog.shibayu36.org さきほど読ん
    だ記事の中に、雑にブログを書くといいよ!と書いてあった。雑に。なんだか自分の中にしっく
    りきた。今まで長いことブログを運営してきた中で、記事更新のスピードを早めたり遅めたりい
    ろいろ調整した。結局はそのス [続きを読む]
  • 意識の遅れ系と黄金比/「黄金比の謎」感想
  •  前から記事しようと考えていたネタに、「意識の遅れ系」というものがある。なんのことはない。「自分の思考や思想は遅れて具現化する」ということだ。私はポケットサイズの野帳に日々思ったことを書き散らかす癖があって、へんてこなアイデアや願望を記録している。「3Dプリンターでなにか作りたい!」とか「こんな本を読みたい!」など。そうして年月がたち、ふと過去のノートを見直すとその時の書いた内容がすでに実現されたこ [続きを読む]
  • 私のブログはだれかを動かしているのか。/「人を動かす」
  •  果たして私はみなさんに役に立つ情報を与えているだろうか。独りよがりの文章になっていないだろうか。そもそも、私は何を伝えたいのだ。このようなしがらみのないエディタ空間にただ文字を並べていって、そこに目的はあるのか。もっと明確な意思を持って何かを発信する必要があるのか。わくわくを展開し、世界を震わせていけば良いのかもしれない。しかし、内に沸き起こる衝動を待っていては一生文章なんて書けない気がする。  [続きを読む]
  • 楽し層(そう)を積み重ねる/WIRED Vol.27 感想
  •  文章が書けない時はどうするか。文章を書くしかない。学生の頃に、よくジャグリングをしていて、ひたすらボールを投げていた。何も考えなかった。ただ投げた。難しい技を練習する時も「どうすればできるようになるのか」とかそんなことは考えなかった。成功するコツは成功するまで投げることである。きっと文章もそういうものだ。書かなければそれは書かれない。 しばらく前にWIREDの定期購読を申し込んだ。あの雑誌は悪いもの [続きを読む]
  • 正しさの彼岸、恣意性と不確定性/不完全性定理
  • Photo by Maria | Unsplash そうやって明晰な朝が来ると、こめかみから思索が漏れていくような気がして、少しの不安を抱く。 仕事上の問題は片付けられた。結局はコミュニケーションなのだ。私はこう考えています、いまからこれをやります、やりました、次はこうします。そういった一連の流れを周囲と共有し進めていくことが重要なのだ。モノにばかり気を取られていてはだめで、上司から見た自分、同僚から見た自分、他部署から [続きを読む]