ナインノーツ さん プロフィール

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ナインノーツさん: 古いギターはいい音がするのさ。
ハンドル名ナインノーツ さん
ブログタイトル古いギターはいい音がするのさ。
ブログURLhttp://9notes.jugem.jp/
サイト紹介文ギター工房ナインノーツではリペア、改造、チューンナップを行っています。人文、音楽、美術好き
自由文忌野清志郎の楽曲「温故知新」の一節に「古いギターはいい音がするのさ」と云うのがあります。大人になるのって案外いいものなんだぜ、と語ったバンドマン・清志郎。歳を重ねてよくなるものもあるのです。ギターもそのひとつ。新しいギターでは出せない音があります。ホンキートンクなギターをギターケースから取り出して、ご機嫌なブルースを奏でるギターにしてやろう。私にお手伝いさせて下さい。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供92回 / 365日(平均1.8回/週) - 参加 2012/09/04 09:39

ナインノーツ さんのブログ記事

  • リペア ファイル その408
  • ヤマハ Lー6  / ロッド折れ・アイロン矯正・フレット交換(オーバーバインディング)・力木はずれ・ネックひび割れ ジャパン・ヴィンテージ・アコースティックの中でもずっと評価の高いヤマハのL-6。オール単板モデルで表板は”エゾ松”。スプルースでなく国産材で音のいい表板 ”エゾ松”を探し当てたのですからヤマハさんもたいしたものです。私もそれに惹かれて”エゾ松”ブロック材を銘木屋 [続きを読む]
  • リペア ファイル その407
  • マーチン 1997 limited edition CEO-1R / ネックアイロン矯正・フレットすり合わせ・ナット交換(匠製)・サドル調整 日本の市場ではあまり見かけない仕様のマーチンギターです。”CEO’s choice"でとありシリアル番号入りでした。CEO自ら厳選した素材を使用したということでしょう。質のいい材料が使われています。 ロッドのあるタイプでしたが若干の順反りが見受けられます。アイロン矯正で仕込み角度を付けてサド [続きを読む]
  • リペア ファイル その406
  • フェンダー・JAPAN ストラトキャスター/ ナット作製・ポット交換・5wayスイッチ交換・シンクロ用のザクリ穴埋め 神田商会が企画していたFender JapanのSTです。現在はフェンダー本社が日本法人を設立したので、この頃のギターは中古市場でしか入手できません。ただ最近、日本で作られたFender / Japan Exclusiveシリーズが発売されたので、少し混乱します。 このフェンダージャパンSTはミディアムスケールのストラトで、弦長がギ [続きを読む]
  • リペア ファイル その405
  • サウンド・エナ EK-100 / フレット交換・ナット交換・弦高調整 ネックの順反りで弦高が高くなっていました。フレット端の処理にもムラが見られるため「打ち換え」て一新します。「フレットタングでネックにクサビを入れる」様なイメージでネックに剛性を持たせます。 昔はフレットタング(脚)は平らで、そこに垂直に金属を当ててタングに出っ張りを作っていました。これを抜き去りタングが太いフレットに交換します。まずは指板 [続きを読む]
  • リペア ファイル その404
  • ホセ・ラミレス 4CWE  / 部分フレット交換・フレットすり合わせ・トップ打痕修理 英国で日本人初の”バスカー”として活躍されたギタリスト「土門秀明」氏のクラシックギターです。この楽器はエレアコ仕様ですがスペインの名門工房の作りなので生音もたしかな音色です。前回と同じくローフレットのみ極端に減っており、設定を変えない条件で、ローフレットのみの『交換』を行いました。 3フレットまでを抜きました [続きを読む]
  • リペア ファイル その403
  • サイケディリズム TE シンライン / 配線材交換・PUアジャスト用ウレタン増設 フェンダー系のギターに革新的な組み合わせ提案するブランド”Psychederhythm”のテレキャスター・シンライン。PUはジャズマスターに搭載されているシングルコイルPUを載せています。 依頼主は「いまいち納得いかないサウンド」ということで、全体チェックをしました。「反応の速さ」という点では当工房の「スモークド乾燥」処理 [続きを読む]
  • クラシックギター修理・インデックス
  • クラシックギター修理 インデックス 過去に修理したクラシックギターの「リペアファイル」を索引しやすい様にindexにしました。(ファイル上を してください。そのページに飛びます。)     リペア ファイル その405(サウンド・エナ EK-100 / フレット交換・ナット交換・弦高調整 ) リペア ファイル その404(ホセ・ラミレス 4CWE / 部分フレット交換・フレットすり合わせ・トップ打痕修理) リペア [続きを読む]
  • リペア ファイル その402
  • リッケンバッカー ♯4003 / ネックアイロン矯正・フレットすり合わせ・全体クリーニング ザ・ビートルズのポールのBassは何?と言えば「リッケンバッカー」「ヘフナー」と答えが返って来るでしょう。ビートルズ後期は、「リッケン」でしたね。もちろん左用の。 ネックがひどい「順反り」で弦高が高くなっていました。ロッドも片側がいっぱいに締めてあったので(リッケンのベースは2本のロッドが特徴です)それも余裕があ [続きを読む]
  • リペア ファイル その401
  • ヤマハ FG−302 / フレットすり合わせ・ブリッジピンの弦溝加工 リサイクルショップでゲットしたギターだそうですが、とても美品で使用感がほとんどありません。それを手元の置いてしばらく爪弾いていたらフレットが減ってしまい、バズるので「フレットすり合わせ」に見えました。当時の(1980年頃か)フレットは硬度が低いのかも知れませんね。 フレットの凹んだ箇所を”平ヤスリ”で消えるまで削ると、フレットの [続きを読む]
  • リペア ファイル その400
  • ギブソン J−45 /  ネックアイロン矯正・フレットすり合わせ・ブリッジプレート増設(弦アース付き) ブラックフェイスのJ45、カッコいい。アコギにカラーリングするのはギブソンの得意技ですが、ほかのメーカーがやると安っぽくなっちゃうのはナゼだろう? トップがやや膨らみかかっていたのと「ネック元起き」で弦高が高くなっていました。トップの矯正まではやらなくてもいい、と判断しブリッジプレート増設のみ行い( [続きを読む]
  • リペア ファイル その339
  • グレコ ハワード・ロバーツModel /  電装系チェック・PU交換・ジャック交換・ポット交換・配線やり直し レアなジャパンヴィンテージがやって来ました。ギブソンのコピーモデルですが、出モノが少ないギターでカタログでしかお眼に掛かったことしかありません。3時間以上弾くと途中から音が出なくなるといいます。あれこれ「電装系」を調べましたが、PU裏側がずい分錆びていて汗か何か入ったと思われます。PUも「線が細い [続きを読む]
  • リペア ファイル その338
  • Kヤイリ RF−90 / フレットすり合わせ  ナット・サドル・ロッド調整 故 矢入一男氏に材料をチョイスしてもらったという”Kヤイリ・RF-90”。小ぶりなボディで女性プレーヤーに持ってこいですね。トップ/スプレース、サイド&バック/マホガニー仕様で軽いです。ギブソンB−25と同じような位置付けでしょう。 ローフレットの演奏で1.2.3フレットの1弦・2弦だけ減ってしまいました。それらのフレッ [続きを読む]
  • リペア ファイル その337
  • Stafford  SSC400 /フレット部分交換・フレットすり合わせ・指板欠け補修・ペグ交換 元バブルガムブラザーズのギタリスト・土門秀明 氏の”戦友”です。英国に渡り日本人初の地下鉄”バスカー”(大道芸)として数々の演奏をこの楽器でこなして来たそうです。外国人の労働規制が強い英国でバスカーとして認められることはスゴイことなんです。 ギターの裏やサイドに「許可書」をベタベタ貼ってありますね [続きを読む]
  • リペア ファイル その336
  • Sugi Guitars NB4 MH / フレットすり合わせ・調整 Made in Japanのハイエンドギター(エレキ)を製造している”Sugi Guitars”。精巧な作りと厳選された木材がそのサウンドを支えています。ちなみにアコースティックギターでも”Sugi”を名乗るブランドがあります。杉田健司 率いる『SUGI CRAFT 』。『Sugi Guitars』のSugiさんは杉本眞。 磨り減ったフレットのコンディジョンを高める [続きを読む]
  • リペア ファイル その335
  • フリッツ・ミューラー 8弦ギター / 指板補強・フレット交換・ナット補修・肘当て補修 若手ギタリスト大手文明氏の8弦ギターが調整にやってきました。前にネックのリセットを行い弦高を下げたのですが、ネックの「腰折れ」でやや弦高が高くなって来ました。このミューラーは特殊な楽器であちこちに工夫が施されています。指板下には穴が何本も開けてあり、ネック自体を鳴らすようになっています。だがそのためにネック強度にやや [続きを読む]
  • リペア ファイル その334
  • マーチン 000−28 / ブリッジ浮き・ネックアイロン矯正・フレットすり合わせ・サドル交換(オフセット加工) クラプトンがアンプラグドで使って以来 世界的にヒットした”マーチン000−28”ですが、元々はDタイプ以前の弦長の短いギターとしてずっと作られて来た機種です。(ほかにも”0””00”とかある) ”000”をスケールアップしたのが”OM”です。 ブ [続きを読む]
  • リペア ファイル その333
  • オベーション model 1983-B / 電池ボックス新設・電装系チェック・ロゼット剥がれ補修・弦高調整 ナロウボディのオベーションです。エレアコ界では一世を風靡したオベーションですが、近頃はテーラーに押され気味です。でも私はそのオリジナル性の高さを買っており、再びポピュラリティーが出ると信じています。 オリジナルの電池ボックスはボディにビスで取り付けられていますが、交換時に外したりするときの手間が面倒でした [続きを読む]
  • リペア ファイル その332
  • ヤマハ The FG / ペグ交換・弦高調整 ヤマハの”赤ラベル”はジャパンヴィンテージの定番になりましたが、ヤマハはこれをリアル化しました。『The FG』を作ったのです。最初は冗談かと思いましたが、実際 弾いてみて「これは本気だ」と感じました。 オープンバックタイプの糸巻きを、ゴトー製の”510”に交換します。ブッシュを抜きときに塗装を傷めることがあるんですよね。このまま放置すると塗装と木 [続きを読む]
  • リペア ファイル その331
  • トップ割れ補修2例「割れ」や「傷」「打痕」修理はけっこうやっていますが、『絵』になりにくいからか いい写真がなかったり、撮り忘れが多いです。今回は貴重な2例を紹介します。 タカミネ EF325RCメーカーでずい分「補修」はやっています。塗装の種類と塗膜の厚さが解っているので、どのくらいまで攻めていいのか判断できますね。 トップに割れが入っています。木地着色なので色を落とさないように仕上げるところがミソ [続きを読む]
  • リペア ファイル その330
  • モーリス S−92R(南澤大介モデル) / フレット交換・ナット交換・サドル交換 ”ソロギター”奏者の南澤大介・アーティストモデルです。モーリスはフィンガーピッカーに特化したシリーズを作っています。その完成度は高く他社を寄せ付けません。 弾き込んでフレットが減ってしまったので「フレット交換」することに。指板上にはポジションマークがなく(サイドのみ)真っ黒な黒檀指板は玄人好みです。トラスロッ [続きを読む]
  • リペア ファイル その329
  • ヤマハ FG-250S  / 9notesカスタムゼロワン加工・ナット交換・ペグ交換・フレットすり合わせ ”9notesカスタムゼロワン”加工とは、アコースティックギターにシンクロナイズド・トレモロ・ブリッジを搭載する『ギター改造』のことです。今回はヤマハFG250を改造しました。 右がオリジナルで左は加工後です。ブリッジの位置決めを正確にしなくてはなりません。またギターのよってネックの仕込み角度や表板の状態が違 [続きを読む]
  • リペア ファイル その328
  • アストリアス Tree of Life Gurand Concert / トップ膨らみ矯正・弦アース加工・フレット交換・ナット交換・サドル交換(オフセット加工) 丁寧な作りで定評のある”アストリアス”の中でもハイグレードなギターがやって来ました。ただトップの膨らみが進行していて、その矯正が必要でした。 トップの裏側を覗くとブリッジプレートと2本のトーンバーの間の空間が広く、ここが持ち上がったようになっていました。(似 [続きを読む]