八十日目 さん プロフィール

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八十日目さん: 映画横丁758番地
ハンドル名八十日目 さん
ブログタイトル映画横丁758番地
ブログURLhttps://ameblo.jp/gag-nihonshi/
サイト紹介文生きているうちに一度は(何度でも)観ておきたい映画について、巧拙緻雑・玉石混淆で書いています。
自由文生きているうちに一度は(何度でも)観ておきたい映画について、巧拙緻雑・玉石混淆で書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供71回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2012/09/07 16:41

八十日目 さんのブログ記事

  • 426「アリスのままで」→記憶が消えていく
  • 50歳の現役言語学学者アリスは、ある日言葉をド忘れする経験をしました。さらには、熟知しているはずの道で迷子状態に陥ったり、思わぬ症状に見舞われるようになりました。診断の結果は「若年性アルツハイマー病」・・・決定的な治療法も見つかっていない難病です。その症状が次第に進行していることを自覚したアリスは重症に陥った時のために、自分のパソコンに、自分向けのメッセージを残す算段をします。いよいよの段には、自ら [続きを読む]
  • 425「ビッグ・アイズ」→なりすまし画家
  • 1950年代から1960年代にかけて、哀愁漂う大きな目の子供を描いた絵画「BIG EYES」シリーズが世界中で人気を博したそうですが、それがまんま本作のタイトルになっています。直訳すれば「でっかい目」になるのでしょうか。 実はこれら作品には作者に関して、ある秘密を抱え込んでいました。〜世間には秘密にしてありましたが、これらの作品の本当の  作者は実は私自身なのです〜こう名乗り出た女性こそ、それまで作者と信じられてい [続きを読む]
  • 424「白い家の少女」→栴檀は双葉より芳し
  • とある田舎村に貸家の住人として暮らす13歳の少女には、どこか謎めいた雰囲気が漂っていました。そこに興味を感じたのが家主のドラ息子で、様々な理由を付けては、今風にいうなら一種の「セクハラ」じみた行為でもってちょっかいを出すようになります。この大きな白い家で見るのは少女だけであり、その家族の姿を見ることもありません。「詩人である父親は、いつも2階で仕事をして、そして寝る のも2階だから、あまり階下に降り [続きを読む]
  • 423「ハングリー・ラビット」→空腹なウサギは?
  • 劇中の登場人物が、その関係者であることを示す合言葉?がタイトルになっている「ハングリー・ラビット」(空腹なウサギは?)です。暴行事件に巻き込まれた妻を心配する夫の前に、偶然を装って現れた謎の男。その親切な口ぶりに気を許した夫に、この男は「ハングリー・ラビット」(空腹なウサギは?)との言葉を投げ掛けます。いぶかる夫にもたらされた話とは、なんと代理殺人!何かしら、かつてのTVドラマ「必殺仕置人」を思い起 [続きを読む]
  • 422「なんちゃって家族」→偽装家族
  • 不良たちに襲われて、ブツと売上金の両方を奪われてしまったケチなマリファナ売人に、組織はこんな提案を。〜メキシコから少量の麻薬を運び出してくれれば、  今回のことは忘れてやろう〜しかし、単独行動では「国境越え」が一番の難題です。そこで彼は考えた。〜キャンピングカーで家族旅行ということなら、密輸が露見  するリスクもグッと小さくなろうというものだ〜こうして、ケチな売人(父)/同じアパートに住む踊り子(母 [続きを読む]
  • 421「守護神」→海難救助
  • アメリカ沿岸警備隊の訓練所の教官と、そのもとで猛訓練を受ける訓練生との間に生じる反発、そしてそれが最後には相互理解にまで成長していく過程を描いています。この辺の関係は、2000年「ザー・ダイバー」(監督:ジョージ・ティルマン・ジュニア)における、教官ロバート・デ・ニーロと訓練生キューバー・グッディング・ジュニアの関係を連想させるものがあります。本作では、海難事故の人命救助活動に伝説的な名声を残す教官が [続きを読む]
  • 420「レディ・キラーズ」→全員コケる
  • ミシシッピ州に住む未亡人の元に「貸し部屋」の張り紙を見つけた教授と名乗る男が現れ、仲間たちと音楽の練習をしたいと言って、首尾よく寝室と地下室を借りることに成功。しかし教授の本当の目的は、近くの海上に浮かぶカジノ船の金庫室にありました。借りた地下室からトンネルを掘り、カジノ船の金庫室を襲う計画です。夫人には音楽仲間?と紹介した四人の犯罪エキスパートは、夫人の目を逃れながら、長寿に従い着々と計画を進め [続きを読む]
  • 419「パリは燃えているか」→土壇場の攻防
  • 第二次世界快川の末期、パリを占領していたドイツ軍が連合軍の勢いに押され、遂にはパリ撤退を余儀なくされましたが、その際、現地ドイツ軍に対し、ドイツ・ヒトラー総統は「パリ爆破命令」を下します。しかし、現地指揮官は自らの判断で、その暴挙の実行にはいたらず、パリを無傷のままで残し、現地軍撤退を決断しました。それを知ったヒトラーは、現地指揮官に向かって執拗に問いただします。 〜パリは燃えているか?〜これが本 [続きを読む]
  • 418「エミリー・ローズ」→悪魔祓い裁判
  • 問題になった少女の名はエミリーローズといい、それが本作のタイトルになっています。実際にあったお話に基づいて映画化されたとされていますが、どこが実話で、どこが演出・創作なのかは判然としません。ともかく、不可解な現象に見舞われたり、頻繁に幻聴や幻覚を起こすようになった少女エミリー・ローズは、医学的な治療を行なってもなお治る兆しを見せないため、遂には自分に悪魔が憑りついていることを確信します。そうこうす [続きを読む]
  • 416「ファーナス/訣別の朝」→製鉄所の炉?
  • タイトルにある「ファーナス」の意味が分かりません。登場人物の名前かと思いきや、どうもそれとは趣を異にしているようで、そこでチョイ探りを入れてみると、こんな説明になっています。 ”Furnace”とは、〜(工場などの)炉、かまど、暖房炉、溶鉱炉、ひどく熱い場所、  焦熱地獄〜ですから、原題の「Out of the Furnace」は、「炉の外」くらいの意味になるようです。その”Furnace”が、舞台となっている町の製鉄所の炉を意味 [続きを読む]
  • 415「リーガル・マインド〜裏切りの法廷〜」→冤罪から守る
  • タイトルの「リーガル・マインド」とは、法律用語であり、その意味するところは下記のように説明されています。〜法律の実際の適用に必要とされる柔軟で的確な判断〜 ですから、裁判に関わる裁判官にも検事にも弁護士にも、当然に備わっていなければならない「能力」(判断力)ですが、しかしながら、神ならぬ身の人間ですから、ここでミスを犯してしまうこともないとは言い切れません。本作の主人公である女性弁護士は、かつて検 [続きを読む]
  • 414「モンスター上司2」→今度は起業と誘拐
  • タイトルからも分かる通り、2011年「モンスター上司」の続編になっています。前作「モンスター上司」で嫌な上司にさんざん振り回されてすっかり懲りちゃった三人の勤め人は、悲劇?を繰り返すまいと、本作では「独立して起業する」ことを目指しました。ところが、失敗。それどころか、悪徳投資家に騙されスッテンテンの無一文に。この窮地から脱するために、彼ら三人が知恵を絞ってひねり出した方法とは・・・〜悪徳投資家の息子を [続きを読む]
  • 413「パッセンジャーズ」→旅客機墜落
  • 飛行機事故で生存した5人のケアを受け持つことになった女性セラピストは、グループカウンセリングのたびに不可解な体験を繰り返します。窓の外に人影を見たり、あるいはカウンセリングのメンバーが姿を消したり・・・これは、自らの過失を隠すために、生存者の口封じを狙って、航空会社が組織ぐるみで行っているのではないのか?こんな疑念を抱いた女性セラピストは真相解明のために動き出しました。そして調査を進めるにつれ、身 [続きを読む]
  • 412「Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼」→殺人依存症?
  • 実業家として成功を収めた人物のもう一つの顔は、なんと「連続殺人鬼」・・・まことに映画的な設定になっています。アルコールやギャンブルなどをどうしてもやめられない依存症と同様に、こうした性癖を「殺人依存症」?とでも言うのでしょうか。できれば、ご近所に引っ越してきてほしくはありません。そんな心の病を抱えた彼も、アルコール依存症の人が、断酒の誓いを立てるのと同様に、これを最後の実行と心に決めました。「殺人 [続きを読む]
  • 411「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 」→知られざる実話
  • ハリウッド映画のオールドファンなら、女優グレース・ケリーを知らない人はいないと言っていいかもしれません。気品に満ちたその容姿は「クール・ビューティー」(cool beauty)と賛美され、人気の絶頂期において、ヨーロッパの小国・モナコ公国の大公・レーニエ三世と結婚(1956年)し、公妃となるべく女優業を引退しています。本作はその後、つまり「公妃」となった後のグレースが直面した困難な政治的状況を描いています。公国の [続きを読む]
  • 410「アメリカを売った男」→実在したスパイ
  • 20年以上にもわたってアメリカの国家機密をソ連のKGBに売り渡していたFBI捜査官がいた事実があるようで、本作はそのお話を基に映画化されました。そのベテラン捜査官には、なんとなく不審を感じさせる雰囲気があるものの、日頃の言動にスキはなく(あればとっくに露見していたハズ)、そのためにFBIは若き捜査官にその監視を命じることにしましたが、それは決して確信があったわけではなく、実際には半信半疑の「あてずっぽう」の [続きを読む]
  • 409「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」→作家の誕生
  • その存在を知りませんでしたが、1920年代にアメリカ文学の名作誕生に大きく関わった編集者の一人にマックスウェル・パーキンズ(1884-1947年)という人物がいたそうです。この1920年代後半から30年代にかけては、「ジャズ・エイジ」(狂騒の20年代)という呼び方もされて、「ジャズ」が先端の流行音楽となり、享楽的な都市文化が発達した時代であり、同時に大量消費時代・マスメディアの時代の幕開けでもあったようです。ただ、こ [続きを読む]
  • 408「アメリカン・スナイパー」→最強の狙撃手
  • 題名通りに戦場における「狙撃兵」を描いています。実際に4度に渡り「イラク戦争」(2003〜03-20)2011年)に従軍した経験を持つ、実在の兵士クリス・カイル(1974-2013年)自らの自伝が原作になっています。そのカイルは「アメリカ大使館爆破事件」※をきっかけにして海軍に志願入隊し、特殊部隊シールズに配属。※二度あるそうで、1983年はレバノンで、  1998年はケニアとタンザニアで。 さらに、「アメリカ同時多発テロ事件」 [続きを読む]
  • 407「ブリッジ・オブ・スパイ」→スパイ交換
  • 1960年代の、いわゆる米ソ冷戦下において、アメリカ側の偵察機(ロッキードU-)がソ連領内で撃墜された「Uー2撃墜事件」(1960年)のその後のシビアな顛末を描いています。この撃墜を受けて、アメリカ側は当初こんな発表をしました。〜気象データを収集していた民間機が機器の故障で  操縦不能に陥ったもの〜こうした不測の場合には、操縦士は携帯した薬で「自殺」するように命令されていましたし、また「撃墜」ということですか [続きを読む]
  • 406「ドライヴ」→寡黙な若者と華奢な人妻
  • 普段は自動車修理工として働きながら、時として映画のカースタントマンを務めてるほどの飛び抜けた運転技術を持った寡黙な若者は、その運転技術を買われ、一方で強盗の「逃がし屋」稼業?にも手を出していました。強盗に特化した「逃がし屋」が、どれほどの需要があるのかは知りませんが、まあ、日本人の感覚からすれば「非日常の世界」です。さて、そのこととは別に、この辺は「日常の世界」と言ってもいいのでしょうが、このいさ [続きを読む]
  • 405「余命90分の男」→笑えたギャグ
  • ド偏屈の性格を備えた中年男が、病院の女医にその診察結果を知らせるよう激しく迫ります。女医には守秘義務もあって、言を左右になんとかその話題を避けようとしますが、中年男の追及は執拗で、とうとう病名をポロッと漏らしてしまいました。 〜脳動脈瘤です〜その言葉にビックリ仰天した中年男は、さらに迫ります。〜だったら、余命はどのくらいなのだ?〜ウッカリ病名を口走ったことを後悔した女医でしたが、中年男は猛烈な追及 [続きを読む]
  • 403「J・エドガー」→FBI長官
  • 〜FBI(Federal Bureau of Inverstigation 連邦捜査局)〜この部署が扱う事件は、例えば、○テロ・スパイなど、国家の安全保障に関連する公安事件○連邦政府の汚職に関連する事件○銀行強盗など莫大な被害額の強盗事件○事案認知から24時間経過した誘拐を疑われる事案などなど、要するに「州警察」単独では対応しきれない内容のものです。 この機構を、実質的に現在のようなシステムに作り上げた人物こそ、本作の主人公である、「 [続きを読む]
  • 402「モンスター上司」→もう耐えられない
  • この作品のポスターには、こんな言葉が並んでいます。パワハラ/セクハラ/バカハラ/昨今、問題になっているテーマで、これをコメディ仕立てにした作品が本作です。 それぞれの職場で、そうした種類の「ハラスメント」を毎日のように上司から受け続けている、三人の男が、主人公です。三人が集まって、酒の席で愚痴をこぼしているうちはともかく、とうとう耐え切れないレベルまで来てしまった「ハラスメント」を解消すべく、相談 [続きを読む]
  • 401「奇跡がくれた数式」→天才数学者
  • ロバート・カニーゲル著(1991年)「無限の天才 夭折の数学者・ラマヌジャン」を原作に取り、実在のインド人数学者/シュリニヴァーサ・ラマヌジャン(1887-1920年)の半生を映画化した作品です。幼い頃から学業優秀だったラマヌジャンは、特に「数学」に大きな関心を寄せたようです。そして、その極めて直観的で、天才的な閃きのもとで数々の理論を開花させました、学界でいうところの「正式な教育」を受けていなかったために、長 [続きを読む]