八十日目 さん プロフィール

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八十日目さん: 映画横丁758番地
ハンドル名八十日目 さん
ブログタイトル映画横丁758番地
ブログURLhttps://ameblo.jp/gag-nihonshi/
サイト紹介文生きているうちに一度は(何度でも)観ておきたい映画について、巧拙緻雑・玉石混淆で書いています。
自由文生きているうちに一度は(何度でも)観ておきたい映画について、巧拙緻雑・玉石混淆で書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供71回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2012/09/07 16:41

八十日目 さんのブログ記事

  • 449「告発のとき」→戦場の悪夢
  • 軍に所属する彼の息子がイラク戦争から帰還して間もなく無断離隊し、現在行方不明であるという連絡を受けた父親は正確な状況を把握するために、息子が配属されていた基地へ乗り込んだのですが、何らの成果も得られません。そこで、引退前まで勤めていた軍警察の人脈を頼りに軍関係者や、さらには地元警察にも相談するのですが、まともに取り合ってはもらえません。ところが、ひょんなことから一人の女性刑事が協力を申し出てくれた [続きを読む]
  • 448「私がクマにキレた理由」→文明風刺
  • ニューヨークを舞台にして、ひょんなことから上流階級の家庭で「住み込みの子守(ナニー)」として雇われることになった主人公が、わがままを尽くす子供と、それぞれに癖のある個性をもった両親に振り回されながらも成長していく姿をコメディタッチで描いています。  素っ気ない原題「The Nanny Diaries」(住み込み子守りの日記)が、工夫を重ねた非常にユニークな邦題になっていて、両者を比較するなら、筆者的には邦題に軍配を挙 [続きを読む]
  • 446「ペーパーボーイ 真夏の引力」→冤罪疑惑
  • タイトルにある「ペーパーボーイ」とは、どうやら「新聞少年」と訳すようですが、どうやらイメージ通りに「新聞配達少年」を意味しているようです。さて、それに続く「真夏の引力」という意味がイマイチ分かりません。ただ、なんとはなしに「暑苦しさ」を感じさせる描写にはなっています。カンペを参考にしながらお話をご案内すれば、〜問題を起こして大学を追われた青年が、父親の会社で  新聞配達の退屈な毎日を送っていたとこ [続きを読む]
  • 445「砂上の法廷」→多重な嘘
  • 莫大な資産を持つ大物弁護士が自宅で殺害され、17歳の息子が容疑者として逮捕されますが、意外なことに少年は完全黙秘。そこで敏腕弁護士が少年の弁護に立つことになり、法廷では少年の有罪を裏付ける証人たちの証言が続きます。そうした証言の小さな嘘を見抜き、逆襲を試みる弁護士の努力は、次第に裁判の流れにも変化を与え始め、ついには少年までもが沈黙を破って、驚愕の告白を。この殺人事件に絡む嘘、裁判の証人が繰り広げる [続きを読む]
  • 444「リピーテッド」→記憶障害
  • いうなれば、綾小路きみまろ氏得意の「ワタシは誰?ここはどこ?」の線を行くミステリーです。もっとも、重量級の配役ですので、きみまろ氏のセリフほどギャグっぽい作りにはなっていません。ある朝目覚めた女性は、その場所に記憶もなく、それどころか、自分の名も何者なのかも分からず、しかも隣には見知らぬ男が寝ています。これだけでもいい加減混乱してしまうものですが、その男は困惑する彼女に、こんな説明をするのでした。 [続きを読む]
  • 417「摩天楼を夢見て」→厳しいノルマ
  • 上からノルマ達成を厳命されている不動産会社のセールス社員の姿を描いています。 そこには、成績優秀な社員/かつてはやり手だったベテラン社員/やたら愚痴の多い者/セールスが苦手な弱気者/彼らを統合する支店長/という5人の社員がいました。 成績の奮わないこの支店へ、本社の役員がやってきて、こんな檄を飛ばすのでした。〜なんだ、この成績は! 今晩中に契約を取ってこい。  今後の成績によってはご褒美も用意してあ [続きを読む]
  • 443「ブラック・スキャンダル」→実在ギャング
  • へぇ、そんなことがあるんだ・・・こう驚いたとしても無理はありません。なにせ、犯罪組織のボスの実弟が州上院議長に就任しているというのですから。念のためですが、これは実話通りの設定で、本作で描かれているのは、1970年代後半から1980年代にかけての頃です。 この犯罪組織のボスが、〜数々の犯罪に手を染めながら、自分の縄張りに手を出す  マフィアを追い出すために、そのマフィアの情報を30年の  長きに渡ってFBIに提供 [続きを読む]
  • 442「スノーデン」→個人情報収集
  • タイトルに「スノーデン」とは、アメリカ国家安全保障局(NSA)及び中央情報局(CIA)の勤務経験を持つ人物の名で、フルネームなら「エドワード・ジョセフ・スノーデン」となります。この後、かれはNSAで請負仕事をしていたコンサルタント会社のシステム分析官として、政府による情報収集活動に関わるようになり、2013年には複数のメディアに、〜NSAによる個人情報収集及びその手口〜を告発しました。 それと同時に米司法当局によ [続きを読む]
  • 441「スポットライト 世紀のスクープ」→新聞報道
  • タイトルにある「スポットライト」とは、マサチューセッツ州の日刊新聞「ボストン・グローブ」の少数精鋭取材チームの名です。新しく迎えた編集長がこのチームに持ち掛けたネタは、なんと、〜神父による子供に対する性的虐待事件〜。チームは進行中の取材を中断して、こちらの調査に全力を注ぐようになりました。そうした取材を進める中で、チームは教会側の不審な動きに関心を寄せ、さらに念入りな取材を重ねていき、次第に事件の [続きを読む]
  • 440「幸せの1ページ」→外出恐怖症の作家
  • 南太平洋の島で動物たちに囲まれながら、父親と二人で暮らす少女の勘違いから事件?は始まりました。海洋学者である父親は、再々ヨットで調査に出かけ、留守を預かる娘との連絡はもっぱら衛星電話を利用しています。ある日、女性小説家から父親宛てに、取材依頼の電子メールが届きました。ところが、少女はこれを自分が愛読する冒険物語の主人公からのものと勘違い。そんな中、父親のヨットは嵐に遭遇して衛星電話のアンテナを失っ [続きを読む]
  • 439「ダーク・プレイス」→少女の記憶
  • 自身も襲われたばかりか、何者かによって家族を殺害された少女は、警察の取り調べに対して証言を行い、その結果逮捕されたのは、少女の実兄でした。そしてそれから28年後、事件のトラウマに苦しみながら自堕落な毎日を送っていた彼女のもとに、とある団体から手紙が届き、そこにはこんな疑問が。〜28年前の事件で犯人とされたあなたの「実兄」は、実は  「冤罪」ではないのか?〜 気持ちに引っ掛かりを感じた彼女は、あの日以来ま [続きを読む]
  • 438「マイ・インターン」→高齢再就職
  • ファッション通販サイトを運営拡大させた若い女性社長の会社に「シニア・インターン」として70歳の高齢者が入ってきます。仕事に対する知識も経験も会社の戦力としては物足りないものがありましたが、ひょんなことからこの若い女性社長の身近な部署で働くことになり、その仕事を積み重ねるうちに、次第に「人生相談係」的な関りを持つようになり・・・というのがお話の展開です。正直なところ、この進行には随所に破綻や寄り道が感 [続きを読む]
  • 437「ブギーナイツ」→展開より顔ぶれ
  • その巨根を見込まれたナイトクラブのアルバイト青年がポルノ業界からの誘いを受け、出演してみると映画はヒット、賞まで受け、一躍スターに。名声を手にし、贅沢な生活を楽しむようになったものの、次第に麻薬に手を出すようになり、同時に社会の変化はポルノ業界にもその影を落とし始め、ついには監督との確執や自身の転落という憂き目を味わうようになりました。というわけで、お話自体にはさほどの新味はありませんが、本作で特 [続きを読む]
  • 436「ツイてない男」→殺人鬼コメディ
  • この手の「クセのある映画」は、割合はっきりと好き嫌いが分かれるもので、おそらくは本作もその例外ではないのでしょう。確かに、本作もマニアックな支持者は少なくないようです。ただ、正直に言えば、こうした作品のどこに「魅力」があるのか筆者にはよく理解できません。 お話はこうなっています。依頼を受けてモスクワへやってきた泥棒が、高層ビルのペントハウスから十字架を盗み出すことになります。ところがドッコイ、その [続きを読む]
  • 435「パシフィック・ウォー」→極秘任務の悲劇
  • AW賞男優ニコラス・ケイジも最近ではコクのある作品に恵まれていない印象があって、正直言えば、本作もその例外ではありません。お話はタイトルにある通りに「太平洋戦争」で演じられた秘話的な一幕で、本戦争の末期になって、早期の戦争終結を目論んだアメリカが、相手国・日本に対して当時開発されたばかりの新型爆弾「原子爆弾」を投下すべく、巡洋艦インデイアナポリスの艦長に、テニアン島の基地まで運搬するよう極秘任務を命 [続きを読む]
  • 434「エレクトリック・ミスト 霧の捜査線」→40年前?
  • 主演がトミー・リー・ジョーンズという案内に惹かれて、レンタルDVDを借りたのですが、正直「肩透かし」を食らった印象になりました。まず、タイトルにある「エレクトリック・ミスト」の意味がわかりません。そのまま日本語にすれば、「電気の霧」となりそうで、なにかを比喩した表現になっているのでしょうが、その「なにか」がよくわからないときているのですから、ご存知の方にその「なにか」をご教示願いたいところです。 それ [続きを読む]
  • 433「イントゥ・ザ・ワイルド」→大自然に抱かれて
  • 1992年の夏、2年に渡る放浪生活の末にアメリカ最北部アラスカ州の荒野で、クリストファー・マッカンドレスという当時24歳の青年が死体で発見された事件がありました。この事件の経緯を綿密に取材したジャーナリストであり、作家・登山家でもあるジョン・クラカワーという人物がノンフィクション作品「荒野へ」として発表し、これを映画化したのが本作ということです。両親が彼に卒業祝いとして新車を与えようとするほど、裕福な家 [続きを読む]
  • 432「ザ・プレイヤー」→映画界の内幕
  • ちょっとしたマニア向きの作品と言えるのかもしれません。映画界の内幕といもいえそうな内容を殺人事件を絡ませたブラック・コメディ風に仕立て、さらにはそこに大スターたちを数多カメオ出演させているのです。観客の度肝を抜くような一種のケレン味も用意してあり、その一つが、開巻部分で披露される長回しのシーンです。会話する登場人物の姿を追っていくカメラは、その流れの中で捉えた別の人物に移り、さらには・・・という具 [続きを読む]
  • 431「グローリー〜明日への行進」→キング牧師
  • アフリカ系アメリカ人による選挙権を求めるデモ行進を白人警官隊が暴力で鎮圧し、多くの人々が血を流す場面がテレビで報道されたことで、大きな衝撃を招いた、いわゆる「血の日曜日事件」も本作では描かれています。1965年3月7日の出来事でした。原題の「Selma(セルマ)」とは、その流血事件の舞台になった土地、アラバマ州セルマを指しています。この日のデモ隊の目的は、州都モンゴメリーまで行進を続けることで、警官隊達が合 [続きを読む]
  • 429「ツイステッド」→記憶混乱の女性捜査官
  • 贔屓にしていた女優さんの一人に、本作の主役を務めたアシュレイ・ジャッドを挙げることができます。モーガン・フリーマンと共演した、1997年「コレクター」(監督:ゲイリー・フレダー)もそうでしたし、その少し後に、トミー・リー・ジョーンズと共演した1999年「ダブル・ジョパティー」(監督:ブルース・ベレスフォード)もそうでしたが、華奢でありながら、どことなくボーイッシュな30歳頃のアシュレイの雰囲気が好きでした。 [続きを読む]
  • 428「ダウト〜あるカトリック教会で〜」→疑心
  • 動きを抑えた地味目な作品だと思ったら、戯曲「ダウト 疑いを巡る寓話」がオリジナルだそうで、その作者ジョン・パトrピック・シャンリー自身が本作の監督にも当たりました。「カトリック学校」を舞台にして、敬虔な信仰の世界を描いています。 ここに登場する三人は、○カトリック学校の厳格な校長/メリル・ストリープ/○進歩的で人気のある神父/フィリップ・シーモア・ホフマン/○若い教師(シスター)/エイミー・アダム [続きを読む]
  • 427「マグニフィセント・セブン」→七人の顔ぶれ
  • 1960年の(日本では)大ヒット作品「荒野の七人」(監督:ジョン・スタージェス/主演:ユル・ブリナー)のリメイク作品・・・と言うより1954年の日本映画の大傑作「七人の侍」を基にした西部劇です。「荒野の七人」も第一作のヒットにより何本かがシリーズのように製作されましたが、とうとう第一作を超える作品は登場しませんでした。その意味では、56年も以前の第一作と、はたまたオリジナルの「七人の侍」と見比べたくなること [続きを読む]