八十日目 さん プロフィール

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八十日目さん: 映画横丁758番地
ハンドル名八十日目 さん
ブログタイトル映画横丁758番地
ブログURLhttps://ameblo.jp/gag-nihonshi/
サイト紹介文生きているうちに一度は(何度でも)観ておきたい映画について、巧拙緻雑・玉石混淆で書いています。
自由文生きているうちに一度は(何度でも)観ておきたい映画について、巧拙緻雑・玉石混淆で書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供72回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2012/09/07 16:41

八十日目 さんのブログ記事

  • 397「オデッセイ」→火星一人ぽっち
  • 詩人ホメロスによる叙事詩「イーリアス」の後編部に各地を放浪し冒険を重ねる英雄「オデュッセウス」が登場するそうで、邦題の「オデッセイ」(ODYSSEY)はそこから採られたものです。ちなみ、原作になった小説、また英語原題のいずれもが直訳すれな「火星の人」ほどの意味になる「The Martian」を採用しているとのことです。 火星への有人探査計画に参加し、現地で思いがけないアクシデントに遭遇したことで、火星にたった一人取 [続きを読む]
  • 396「ハドソン川の奇跡」→機長の判断
  • 2009年の「USエアウェイズ1549便不時着水事故」後の「国家運輸安全委員会」(NTSB)による、知られざる検証過程を映画化したもので、同機の機長チェスリー・サイレンバーガーのニックネームである“Sully”(サリー)を原題にしています。この奇跡的な生還劇は、“ハドソン川の奇跡”として、当時世界的にも大きな関心を集めました。 〜事故経緯における機長の判断(不時着水)が、果たして  適切なものだったかどうか?〜事故か [続きを読む]
  • 395「オー!ゴッド」→とぼけた神サマの寓話
  • 「God」・・・日本語なら神サマが登場しますが、その風体たるや、その辺にいる普通のジイさんと全く変わりません。その神サマが現代に現れ、自分の意思を告げるために、つまり神の言葉を預る「預言者」として選んだのが、これがまたスーパーマーケットの副支店長であるごくごく平凡な男。男の側からすれば、「ワシが神サマだ」と名乗っても、到底信じられるものではありません。そこで男はその神サマに向かってこう言います。〜ほ [続きを読む]
  • 394「黄金」→一攫千金の夢
  • メッチャ古い作品ですが、やはり名作の一本に数えてよい出来栄えになっています。お話は、タイトル通りに「黄金」の一攫千金を夢見た三人の山師の行動を中心にして展開されていきます。この三人の個性もきっちり描き分けられていますし、また映画的には、運よく砂金を掘り当てたり、あるいは山賊が登場したり、はたまた仲間三人の心に疑心暗鬼の気持ちが芽生えたりなど、何十年も以前の作品とは思えないほどにサービスたっぷりで、 [続きを読む]
  • 393「スティーブ・ジョブス」→アップル創業者
  • IT機器を扱う巨大企業「アップル社」の創業者が、本作のタイトルにもなっている「スティーブ・ジョブス」その人です。戦後の1955年生まれですから、健勝であれば本年(2018年)で63歳ですが、2003年には「膵臓癌」と診断され、残念なことに2011年に56歳の若さで亡くなっています。なんでも、ご本人は東洋文化に傾倒していたこともあったらしく、西洋的な医療・手術を頑なに拒否し続けたことで、結果的に手遅れになったとも言われて [続きを読む]
  • 392「ナイトクローラー」→人格崩壊過程
  • タイトルの「ナイトクローラー」(Nightcrawler)の意味は、こう説明されています。〜夜の街で事件や事故現場の生々しく刺激的な映像を撮影し、  テレビ局に売り込むパパラッチのこと〜ちなみに、この「パパラッチ」はイタリア語だそうで、〜有名人などをつけまわし、彼らのプライベート写真などを  撮影するカメラマン一般をさす俗称〜とされています。さらには、こんな注記も加えられています。〜パパラッチは独立契約者である [続きを読む]
  • 391「ウォール・ストリート」→あれから十数年後?
  • 主演のマイケル・ダグラスがAW主演男優賞を獲得した1987年「ウォール街」の続編に当たる作品です。物語は、主人公であるゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)が証券詐欺罪で8年の懲役の後出所するところから始まります。服役期間中、刑務所に預けてあった「私物」を返してもらう冒頭のシーン・・・その中の一つに「携帯電話」があるのですが、それが手のひらにはとても収まりきらないほどのビッグ・サイズなのです。要するに [続きを読む]
  • 390「マネーモンスター」→乱入者ライブ中継
  • 投資をメインにしたTV番組に拳銃をもって乱入し、司会者を人質に取ゆや、己の要求を突きつける男の行動が生中継される形になってしまいました。乱入者の主張は、〜この番組を信用して投資したが、株価の暴落を招いたのは 意図的な情報操作のせいであり、そのカラクリを余すことなく 白日の下にさらし、それをライブ中継せよ〜 この要求を、投資に失敗した男の八つ当たりに過ぎないと受け止めた放送局側でしたが、人質になった司 [続きを読む]
  • 389「プロミスト・ランド」→シェールガス採掘権
  • エネルギー会社の男女二人の社員が田舎町へやって来た目的は、この土地に眠る天然ガスの採掘権を買うことでした。〜契約を結ぶことで、貴方は大金持ちになれる〜というわけです。ところが、体育館でのこの住民説明会の席上、高校教師から採掘後の環境を問題視する指摘があって、住民たちの間にも採掘に対する疑問が広がります。そこへ、環境保護団体の活動家を名乗る一人の男がやってきて、独自の行動を取り始め・・・という具合に [続きを読む]
  • 388「ウルフ・オブ・ウォールストリート」→ヤク漬けで成金
  • ジョーダン・ベルフォードなる実在人物が自らの体験を書いた「ウォール街狂乱日記 - 『狼』と呼ばれた私のヤバすぎる人生」が原作となっているそうで、書名も破天荒なら本作の内容もまたハチャメチャです。スッテンテンの貧乏から始まり、自らの証券会社を立ち上げ、やがては年収数十億円にまで昇りつめていくのですが、その経緯には、詐欺まがいの強引な取引をするばかりでなく、何かといえば「クスリを常用(ヤク漬け)」の姿も [続きを読む]
  • 387「マージン・コール」→いちばん長い日
  • タイトルの「マージン・コール」とは、日本語に直すなら「追い証」とも呼ばれる仕組みを言うそうで、なんでも、相場の変動などによって、差し出している「痛く証拠金」が不足に陥った場合に、追加しなければならない「証拠金」のことを言うのだそうです。投資にはとんと縁のない筆者ですから、この辺のことには十分な理解が及びません。さて、実社会では、2008年に投資銀行「リーマン・ブラザーズ・ホールディングス」の経営破綻が [続きを読む]
  • 386「レヴェナント:蘇えりし者」→AW主演男優賞
  • さて、ハナからタイトルの「レヴェナント」(原題:The Revenant)の意味が分かりません。なんでも〜帰ってきた人/亡霊〜ほどの意味だそうですから、邦題の末部に付けられた「蘇りし者」が、和訳?された言葉ということでしょうか。つまり、本作は英語「レヴェナント」と、その和訳「蘇えりし者」の双方を併記したものをタイトルとする配慮がなされているわけです。では、どこから「蘇えった」のか?その理解は、実際に本作を観る [続きを読む]
  • 385「ダラス・バイヤーズ・クラブ」→治療薬を求めて
  • エイズ患者役を演じたマシュー・マコノヒーの激ヤセぶりにまず驚嘆させられます。この病気はコケコケに痩せるのが特徴で、そういえば同じ病を得た二枚目スター/ロック・ハドソンも、晩年は、往時の颯爽ぶりが信じられないほど見る影もなくコケコケに痩せていましたっけ。そして、このハドソンのことも、また当時はこの病気が同性愛によるものと信じられていたことも、本作中でセリフになって紹介されていました。さて、タイトル「 [続きを読む]
  • 383 「博士と彼女のセオリー」→難病の物理学者
  • 世界的な理論物理学者・スティーヴン・ホーキング博士(1942年生)の若き日からその後に難病に侵されて、苦難の研究生活を強いられる姿を描いています。学生時代に発症した難病「筋委縮性側索硬化症」は当時の医学常識として、発症から5年程度で死に至るとされていましたが、ところが、博士の場合は、発症後に結婚もし子供も儲けるなど、なぜか途中で進行が急に弱まり、発症後50年以上経っても健在で活躍しています。現在でもこの [続きを読む]
  • 382 「ラストベガス」→幼友達四人組
  • 古い言葉なら「竹馬の友」、それほど古くない言葉なら「幼友達」。全員がしっかり齢を重ねたものの、仲間内でただ一人の独身者が結婚式を挙げるというので、花婿本人を含めた四人全員がラスベガスへ集合・・・そこで童心に戻ってはしゃぎまわります。そこまではよかったものの、一人は浮かない顔のまま。 理由は、〜今回の花婿は、オレが妻を亡くした時に葬儀にも来なかった〜このことが、今でも心に引っ掛かったままだったのです [続きを読む]
  • 381 「男の出発」→納得の邦題
  • 無邪気に弟と馬車競争に興じる田舎の少年が、自らの意思で、 “馬と幌馬車を連ね何日もかけて移送する業務 ロングドライブ (Long Cattle Drive) ”に加わることを決意し、その集団の炊事係(助手)として採用されるところからお話は始まります。 2,000頭もの牛を遥か遠くの目的地まで運び届ける旅は、まさに「ロングドライブ」で、その道中では強盗や牛泥棒や銃撃戦など、思わぬ事態にも直面します。そうした「事件」?を一つ [続きを読む]
  • 380「フライングハイ」→全編パロディ
  • 全編が映画ヒット作品のパロデイ、そして、かなりおバカなナンセンス・ギャグ満載のスタイルで構成された「コメディ映画」です。なんでも、これも全編パロディの栄華でしたが、1977年「ケンタッキー・フライド・ムービー」(監督:ジョン・ランディス)を担当した脚本家たちが、〜今度は自分たちが監督もやってしまおう〜ということで、製作されたそうです。1970年「大空港」の大ヒットに始まり、当時は「パニック映画」が大きな人 [続きを読む]
  • 379「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」→ノリが楽しい
  • ノリが楽しい作品です。物語は至ってシンプルで、一流レストランの総料理長が、店の料理を巡ってオーナーと意見を対立させ、その挙句に解雇されてしまいます。潔く飛び出したものの、他のレストランからも採用を断られて、万事休す。そんな失意の中にあって、息子と共に故郷のマイアミへ出かけた彼は、その地でたまたま頬張った熱々の「キューバ・サンドイッチ」の味に感動してしまいます。〜ウーン、なんて美味いんだ!〜そこで考 [続きを読む]
  • 378「アフリカの女王」→ジョーズの原型?
  • タイトルの「アフリカの女王」(原題:The African Queen)とは、〜アフリカにある某国の女性の王様〜を意味しているのではなく、ちっぽけで老朽化した小型貨物船「アフリカの女王」号の名を指しています。 その「」アフリカの女王」号、オンボロな郵便配達船として、ドイツ領東アフリカで活動していたものの、そこへ「第一次世界大戦」(1914-1918年)が勃発。この地域にも現れたドイツ軍は、この村を焼き討ちにしたうえに、住民 [続きを読む]
  • 377「マイ・ガール」→11歳少女の多感
  • 誰もが一度は抱いたことのある、子供同士の感情、そしてまた大人に対する憧れや嫉妬心などを、鮮やかにそして爽やかなタッチで描いた佳作です。なにせ心の動きですから、こうした繊細さを画面に映し出すというのは、結構難しいものがあると思われます。くどい描写を用いたり、はたまた大げさなシチュエーションに陥ってしまいやすいものですが、本作はその点の節度をきっちり守っている印象で、十分に合格点を与えられます。 「父 [続きを読む]
  • 376「炎の人ゴッホ」→激情の画家
  • 実在の画家フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890年)と、その親友画家ポール・ゴーギャン(1848-1903年)との関わりを中心に描いた、これまたメッチャ古い作品です。ゴッホが生来の「激情」を備えていたことは、「炎の人」という邦題にも示されている通りです。ゴーギャンとは親友でありながら、絵に対する感性や生活感覚には大きな隔たりがあって、それがまたゴッホにとっては大きな精神的ストレスとして積もっていき、やがて [続きを読む]
  • 374「クイルズ」→サド侯爵の執筆
  • タイトルになっている原題「Quills」、邦題では「クイルズ」とは、一体なんのこっちゃ? そもそも、入口から意味不明です。 物語は、「sadism/サディズム/加虐性欲」の語源にもなっている、フランス貴族のマルキ・ド・サド(1740-1814年)の晩年、つまりシャラントン精神病院に入院?収容?中のサドの様子を描いており、実はこのサド侯爵は、猥褻な文書を書いたとして「ナポレオン」の命令で投獄されて以来、その後も数十年を刑 [続きを読む]