田中ビリー さん プロフィール

  •  
田中ビリーさん: シアター・ジャックナイフ
ハンドル名田中ビリー さん
ブログタイトルシアター・ジャックナイフ
ブログURLhttp://stardustjohnny.blog.fc2.com/
サイト紹介文ロックンロール、イラスト、写真、詩、小説……自身の手ですべてを手がけるクリエイティブ・ブログ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供0回 / 365日(平均0.0回/週) - 参加 2012/09/10 17:42

田中ビリー さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 渦と渦
  • シャボンが滑る淡い光を。 #シャボン玉 #シャボン #バブル #光 #キャンドル #ロウソク #灯り #夜 #夜 #夜長 #秋 #bubble #soapbubble #light #candle #whitelight #night #autumn #滑る #球体 #UFO #光体 #ball 田中ビリーさん(@machinegunbilly)が投稿した写真 - 2016 9月 25 1:48午前 PDT 「渦と渦」雨傘みたいな帽子を被った若い男がアイメイクを鏡で入念、細い首を捻り切られた羽虫がなぜだか腹を表に見せた、その様子を間 [続きを読む]
  • 空洞
  • 「空洞」地下道を、か細い声が突き抜けてゆく、小口径から放たれたような、手負いで足掻く犬のような、其れは悲鳴、絶望しか含まれない、掠れて割れた滲む血の声、君にも僕にも届いているが、応えることはできず俯く、爪先には虫が這っているのが見えた、誤魔化そうとそいつを踵が捻り殺す、希望はあるか、望む場所は見えているのか、ありふれたる疑問のようで、存外、答えに窮するはずだ、私たちは輪郭のはっきりしない、曖昧なる [続きを読む]
  • 雨は君を横から殴る
  • 「雨は君を横から殴る」雨が君を横から殴る、夏の夕刻、隠れた街路樹、天は雷伴って、其の様、まるで機関銃、撃たれた猫が萎びたように痩せ細り、俯き二歩先くらいしか見えぬ、視線の先に逃げ場を探す、雨はときに喚き散らして戸惑わせる、夜明けに抱いた希望は午前の終わりにゃ向かい風に煽られて、黄昏れ刻には琥珀で喉を焼きつつ紛いの夢を誰かに語る、其れからいつものようにまた、錆びた鉄のにおいが残る、檸檬を齧り吸い出し [続きを読む]
  • ロディ
  • 「ロディ」燃え上がるパイプラインが夜になれば何故かきれいで、見惚れているのは不思議じゃなかった、だって僕らは美しいもの、奇妙なものや、見慣れないもの探しているから、燃え上がってゆく様子はどこか、物悲しくて滑稽で、だからたぶん似てるんだ、サーカスみたいと笑顔のロディ、もつれた髪に埃がついて、頬にそばかす、夜の空のどこか遠くを眺める気分、触れられずにいる隣までは手のひらひとつぶんくらい、「サーカスなん [続きを読む]
  • 「獣」匙一杯の毒を飲み、綿毛が如く心体軽く、夜の暗がり、それぞれ胸の、獣を持ち寄り叫び散らした後の朝、雨を待つかの鉛を溶かした曇りの午前が始まっていた、春の雨は音なく地を濃く染めながら、近づく雨季告げ、街路を跳ねる華奢な手首は一様に、鮮やかなる原色の花を揺らしてた、不良少年、飽きた賛美歌、オルゴールとロードムービー、へその横には金の蛇の絵、指で撫でて頰と同じ淡紅へ、夜がもっと欲しくなるのはいつもの [続きを読む]
  • 雑魚
  • 「雑魚」風が聞こえる、正面ではなく振り向かないと決めた背中を横切って、午後になれば錆びた鉄が血を流して只々、衰えゆくのを知らしめる、君は僕はたったひとつ、「歓びたい」、そのためだけに声をあげる、そのためだけに言葉を見つけて吐き出すはずだ、風が聞こえる、サーカス団の万国旗は光を滲ませ揺さぶられ、或る晴れた平日の、午後の二時には通りを駆けゆく子供たちの新しい声、いまの君はたったのひとつ、「歓びたい」を [続きを読む]
  • 永遠なんぞ
  • 「永遠なんぞ」眠りの浅い、夜と朝の境界線を行き来している、見上げる真上に雨の鳥がふわり舞い去る、虚空に螺旋、滑空してゆく渡り鳥、地に這いつくばる魂たちは、今日も呼吸を揺らして惑う、地を這う以外に進む術を知らぬ私は、溢れ落ちゆくため息を、知らぬ間に踵に擦り潰してた、永遠なんぞを知ってしまった私たちの魂は、手にはできぬと知っていながらどうにかそれを掴み取ろうと手を伸ばす、陽炎、火花、運ばれゆく雲、無言 [続きを読む]
  • 過去の記事 …