タイチ さん プロフィール

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タイチさん: 素人目線の映画感想ブログ
ハンドル名タイチ さん
ブログタイトル素人目線の映画感想ブログ
ブログURLhttp://eigamove.blog.fc2.com
サイト紹介文素人目線で、 難しいこと抜きで、 楽しく映画感想を書きます。
自由文洋画も邦画もアニメもなんでも、
映画の感想を
楽しげに書き連ねてまいります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供48回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2012/09/15 00:05

タイチ さんのブログ記事

  • クソ野郎と美しき世界 /美しき、彼らの「新しき世界」!
  •  クソ野郎と美しき世界 (2018年 日本映画)   79/100点話題の映画もスルーして、時間を作ってなぜ本作を観に行ったのか。…なぜに??仕事終わりに慌てて天神行き西鉄電車に飛び乗り、天神東宝のあるソラリアプラザに向かっている最中、私自身、そう何度も自問したものです。答えは簡単。最近になって、TBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』を聞いているから。たまに投稿もするくらい、どハマリ(たまにネタメール [続きを読む]
  • ジェーン・ドウの解剖 /彼女は、決して跳ねない!
  •   ジェーン・ドウの解剖 (2017年 アメリカ映画)   84/100点女性の遺体が運び込まれる系ホラーと言ったら…これ思い出した!(『霊幻道士2』ね…。)ということで!殺人現場の地下で発見された、名もなき美しい女性の遺体。本作は、その遺体の解剖中に巻き起こる怪現象を描きます。果たして…動き出して牙を剥くのか!?ほんの一夜の物語。そして舞台は、ほとんど解剖室とそのフロアのみのワンシチュエーションで [続きを読む]
  • 悪女AKUJO /『暗殺教室 ハードver.』
  •   悪女AKUJO (2018年 韓国映画)   84/100点なかなか、でした。思ったよりも全然良かった。ケレン味たっぷりのアクション・バイオレンス。『GONIN』が好きな人には、絶対のオススメです。それにしても、韓国映画のパワーにはいつも圧倒されます。とことんまで容赦のないアクションと物語に、いつも驚かされます。ここが、日本映画との大きな違い。日本映画だと、つい倫理的にバランス取ったり、抑え気 [続きを読む]
  • セールスマン /そんなにあんたが正しいか。
  •   セールスマン (2016年 イラン・フランス映画)   85/100点大傑作の『別離』や『ある過去の行方 』など、人の心の影の部分を鋭く描くアスガル・ファルハーディー監督の最新作です。イラン映画は不慣れですけど、新作は必ず観ようと思わせる数少ない監督なのです。本作も、緊張感のある傑作の人間ドラマとなっています。決して派手な描写ではないため、地味な映画に思われがちですけど、気付いたら、えらい窮地の [続きを読む]
  • スリー・ビルボード /大傑作!「怒り・後悔・寛容」に泣く。
  •   スリー・ビルボード (2018年 アメリカ映画)   98/100点<結末には触れませんが、ややネタバレしています><重要なネタバレは、(反転)させています>大傑作! 何度も言いたいくらい、大傑作でした!上映中ずっと、凄いなあ、面白いなあ、泣かせるなあと胸の内にこだましてました。何度ウルウル来たかしれません。短めに言うと、「怒り」と「後悔」、そして「寛容」の物語です。あらすじは、「娘を殺された [続きを読む]
  • パディントン2 /ある日牢獄で、クマさんに出会った。
  •   パディントン2 (2018年 イギリス・フランス合作映画)   95/100点めちゃくちゃ面白かった!なにこのファニー!全然期待してなかったんです。たまたま時間的に本作しかなくて。うーん、なんか児童映画みたい? くらい予備知識が無かったのですが、開始早々からずっとワクワクしっぱなし!家族コメディとしては、個人的に『フルハウス』に匹敵するくらい、いつまでも観ていたいほど素敵だったものです。面白い [続きを読む]
  • マンチェスター・バイ・ザ・シー /人生は、「傷だらけ」
  •   マンチェスター・バイ・ザ・シー (2017年 アメリカ映画)   85/100点<珍しく、ネタバレしてません>とても面白かった。物静かなのに、目が離せなくなる傑作の人間ドラマでした。主人公・リー(ケイシー・アフレック)は、集合住宅の設備トラブルに対処する便利屋です。あまりやる気や誠意の感じられない仕事ぶりです。おまけに短気で、すぐに人に食って掛かります。彼は、どうも過去のトラウマを抱えているよう [続きを読む]
  • 悪魔のいけにえ /ある日森の中、レザーフェイスに出会った。
  •   悪魔のいけにえ (1974年 アメリカ映画)   80/100点<結末まで言ってますよ>ホラー映画の金字塔と言われる本作をついに鑑賞。しかし…、タイトルがまたおどろおどしいですね…。この頃の邦題センスって…・。「いけにえ」だの、「はらわた」だの、「したたり」だの。誤解を生みかねないようなものばかり。こんなタイトルでは、夜な夜な犬や猫を引き裂いて回っている人が観る映画だと思われかねません(そこまで [続きを読む]
  • 東京喰種 /食文化が分かつ、二つの種族。
  •   東京喰種 (2016年 日本映画)   80/100点予想していたよりも面白かったです。最近の日本の漫画原作の映画は、某兄弟ファンタジーのようなハズれもあれど、本作や『亜人』のように、十分楽しめる作品も増えてきましたね。CGが陳腐じゃないし、アクション描写も見応え十分です。あとは…、ドラマ部分がもっと発展すればなあ。本作でもっとも印象的かつ、衝撃だったのは、「食べ物」の描写です。喰種(グール)と人 [続きを読む]
  • 静かなる叫び /「不条理」という、地獄。
  •   静かなる叫び (2009年 カナダ映画)   80/100点<やや、ネタバレしています>『メッセージ』『ブレードランナー2049』など、話題作を次々に手掛けるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の日本未公開作品です。低予算で作られている様子ですが、監督の非凡な才能がうかがえます。モノクロで描写される陰鬱とした雰囲気の中、登場人物たちの押し込められた感情が、少しずつ滲み出るような演出が特徴的です。本作は、実 [続きを読む]
  • 夜明け告げるルーのうた /世界を癒すバラッド
  •   夜明け告げるルーのうた (2017年 日本映画)   90/100点本作を観よう! と固く誓ったのは、テーマソングが斉藤和義の「歌うたいのバラッド」だったからです。大好きな曲なのです。この曲との出会いは、大泉洋の所属する劇団TEAM NACSの『LOVER』という舞台でした。ラストシーンに流れるこの曲の絶妙さ! 演出も素晴らしくて、心にずっと残り続けるマイフェイバリット・ソングと昇華したのです。とにかく [続きを読む]
  • 私は、ダニエル・ブレイク /明日は、我が身。
  •  私は、ダニエル・ブレイク (2017年 イギリス映画)   84/100点子育てには、とにかくお金がかかりますよ。教育費だけでもバカみたいにかかる。小学生にしたって、学資保険だの傷害保険だのランドセルだの習字道具だの絵の具セットだの。毎月の給食費だって、二人分三人分となればそれなりです。中学にあがって高校受験ともなれば、夏期講習だ冬期講習だで十数万、受験費用でウン万円、私立高校になっちゃったら、 [続きを読む]
  • スプリット /どうやらシャマランが、好き放題始めた。
  •   スプリット (2017年 アメリカ映画)   80/100点<後半からネタバレします>前作『ヴィジット』で息を吹き返したシャマランの最新作は、「多重人格」の物語。勢いづいたシャマランですが、本作ではその勢いを利用して、前代未聞の大オチを披露。ごく一部の喝采と、大多数の困惑をかっさらい、したり顔のシャマラン。どうもこの人は…、先行きが不安です。とはいっても、本作で魅せる熟達した演出力に安心します [続きを読む]
  • IT それが見えたら終わり /新スタンド・バイ・ミー
  •    IT それが見えたら終わり (2017年 アメリカ映画)   84/100点オリジナル版未見、原作未読です。オリジナル版を観て予習しようと思ってたら、近所のレンタル店ずっと貸出中だもの。みんな、考える所は一緒なんですね。さて。本作はホラー映画でもあり、青春映画でもあると聞いていました。で、本作を観てみたところ、私の中では、本作の見どころは、2割が「ホラー」、8割が「青春」という印象です。いや、 [続きを読む]
  • たかが世界の終わり /「家族の常識」は、世間の非常識
  •  たかが世界の終わり (2017年 カナダ映画)   79/100点いきなしですけど、この映画に一番いらなかったのは、「余命設定」ですよ。正直言って、それがあるから神妙に観てしまうものの、本作の中身と言ったら、まるっきしコメディです。「久しぶりに実家に帰ったら、みんなどんな顔すっかな〜」とワクワクドキドキで家路についたら、超絶仲悪い家族が揉めまくってて、挙句に自分にまで絡んできた…って流れが、皮肉 [続きを読む]
  • 亜人 /ツッコまずに、アクションを楽しもう!
  •  亜人 (2017年 日本映画)   80/100点原作未読です。何の期待もなく観たんですけど…、驚いたのは、アクションシーンの凄さ。あれ…? いつの間に邦画ってこんなにアクションが面白くなったんだろう。まるで浦島太郎のような気分でした。思えば、邦画アクションを観ることって最近はほとんどなかったなあ…。思い返せば、『るろうに剣心』シリーズくらいです。あちらもアクションは凄かったですが、現代劇では… [続きを読む]
  • 北野映画 まとめ 短感<後半>
  • さて、後半です。ヴェネチア映画祭での金獅子賞受賞後、「北野映画」は長い混迷のトンネルをくぐっていくことになります…北野映画 まとめ 短感<前半>はこちら。第8作:『菊次郎の夏』1999年ヴェネチア受賞後、北野武の次回作は「母を訪ねて三千里」でした。とはいっても、物語は早々にそのプロットを離脱。あとは、のんびりしたロードムービーになっていきます。それも、まるでテレビのコントのような雰囲気が濃いです。 [続きを読む]
  • 北野映画 まとめ 短感<前半>
  • ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ氏が、自身が影響を受けた日本の映画監督の名を挙げていました。そこには、「黒澤明、小津安二郎、伊丹十三」に並び、「北野武」の名前があったのです。『アウトレイジ』シリーズしか知らないと、「何で?」と思うところでしょう。しかし、過去の北野映画には、「皮肉と暴力と愛情」にまみれ、「物悲しくも、懸命に生きる人々」を描いた素晴らしい作品群があるのです。そこで。第1作目か [続きを読む]