koma さん プロフィール

  •  
komaさん: komaの こまごまひとりごと
ハンドル名koma さん
ブログタイトルkomaの こまごまひとりごと
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/amakara2010
サイト紹介文「子育て甘辛ホンポ」からブログ名を変更しました。子育てだけでなく自分育てもしたいです。
自由文小学生男子ふたりの母です。子育てエッセイから自分の趣味まで、いろんなカテゴリーの本を書く気分で綴っています。よろしくお願いします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供97回 / 365日(平均1.9回/週) - 参加 2012/09/18 12:06

koma さんのブログ記事

  • 歌の力(天馬よ空を駆けてゆけ)
  •  サブタイトルは、合唱曲「空駆ける天馬」から。 いままで存在すら知らなかった歌なのですが、先月末に冬坊の中学校でおこなわれた合唱コンクール(文化祭の中のメインイベント)で、はじめて聴く機会がありまして。 ピアノ前奏が響いたとたん、ハートを射抜かれて(笑)しまいました。  合唱祭は小学校でもおなじみで、楽しみにしている行事なんですが、小学校だと学年ごとに、全クラスいっしょになって歌うんです。 それ [続きを読む]
  • おひさしぶりに描いたイラスト その3
  •        「南の塔」の続編用に描いてみた、妖精さんのイラスト。 色鉛筆とパステルで、お手軽ぬり絵。 自分としては、下の羽の先っぽがくるっとなってるところが気に入ってます。 羽のつけねにピンクいれると、かわいい感じになるんですが、お話とあまりに合わないのでやめました。 服もほんとは青じゃなくて、もっと白っぽいイメージなんだけど(作中では)、絵的に水色のほうが映えたので……。 最初の自分のイメー [続きを読む]
  • おひさしぶりに描いたイラスト その2
  •       写真で載せると、暗いし映りが悪いし。でもせっかく描いたので載せちゃった。 スキャナーなるものを友人からゆずってもらってはいるんですが、接続の仕方がわからないという・・・(アホ)。 これは、最近書きおえたファンタジーのイメージイラストで、例によってお姫様でございます。 20分くらいで読める、短いファンタジー。 こんな映りの悪いものを投稿サイトにも出してしまい、おばちゃんの厚顔無恥ぶりに拍 [続きを読む]
  • 子どもといっしょに百人一首 42
  •      あま                 かすが     天の原 ふりさけ見れば 春日なる            三笠の山に いでし月かも                    みかさ   詠んだ人・・・安倍仲麿(あべのなかまろ) 詠んだ人のきもち・・・はるか大空をふりあおいで見ると            (月が出ている)            あの月は、春日の三笠山に出ている月と  [続きを読む]
  • 子どもといっしょに百人一首 41
  •                         しろたえ        春すぎて 夏来にけらし 白妙の            衣ほすてふ 天の香具山            ころも       あま   かぐやま 詠んだ人・・・持統天皇(じとうてんのう 第41代女帝) 詠んだ人のきもち・・・春がすぎて、いつのまにか夏が来たらしい           (夏になると)白い着物をほすといわれている   [続きを読む]
  • プレゼントにはアナログゲーム
  •  なんか写真の撮り方がへたっぴで・・・一枚におさめるには無理があるんですよねー。 以前のボードゲーム紹介とあわせて直したいけど、前回記事から一カ月たっちゃうので、とりあえず投稿させてくださいませ。 まずは右上、カードゲーム「バトルライン」。バトルライン 日本語版2016クロノノーツゲーム 木製の赤いコマ(フラッグ)をはさんで、三枚のカードを並べ、勝ったほうがフラッグを [続きを読む]
  • プレゼントにはカードゲーム(2)
  •      お久しぶりの更新です。 この暑い中、50代主婦が何してたかといいますと、こりもせずにファンタジーの続きを投稿しておりました。 なぜ新学期を待ってから出来ないのかと、我ながらあきれますが、なんかもう走り出したら止まらない状態・・・。 しかし私が必死にPCに向かっていると、息子たちがゾンビのようにくっついてくるのでした。 冬坊(中2)「自由研究・・・自由研究・・・」 夏坊(小5)「読書感想文 [続きを読む]
  • 大人にこそおすすめ。「少年の日の思い出」
  •  焼酎お見舞い・・・ きゃー! 暑中、と書いたつもりが、打ち間違えてこんな変換に・・・。 全然関係ありませんが、友達に「返信ありがとう」と打ったら「変身ありがとう」となってしまって倒れた思い出が。 あ〜今日も暑いですね・・・。 サブタイトルは、冬坊の国語の教科書に載っていた短編小説の題名です。 中一の三学期に習ったものなんですが、あちこちの教科書で、けっこう以前から掲載されているみたい。 私の記憶 [続きを読む]
  • 読んで涼しい、言葉たち
  •             ひんやり ひえひえ さらさら すっきり   すずやか さわやか さやさや そよそよ   氷 透きとおった氷 くだいた氷 かき氷   アイスティー アイスコーヒー アイスレモン   アイスクリーム アイスキャンディー シャーベット   青 淡青 水色 あさぎ色 群青 藍色   水の音 水しぶき    波の音 波しぶき   滝の音 川の流れ    静かな湖 草原の朝 [続きを読む]
  • 無口な上の子、おしゃべりな下の子
  •  お久しぶりです。 そしてほんとにお久しぶりの、このカテゴリー。 さすがに上の子中2、下の子小5ともなると、書きとめるような面白いエピソードが、だんだんなくなってきますね・・・。 でも、どんな様子かたまには書いてみようかな。 先日、台所での夏坊との会話。 夏坊「サイノメ切りって、どんな切り方?」 私 「んーと、サイコロみたいに細かく・・・」 夏坊「えっ? サイって、そっちのサイか〜!」 動物のサイ [続きを読む]
  • 80年代前後の少女マンガで育った主婦が、今頃書いたファンタジー
  •            あとがき ここまで読んで下さった皆さま、どうもありがとうございました。 本編のほうで、どうしてラキスが天馬の瞳を「星空」と言ったのか、その理由にあたるお話でした。 刺繍のシーンと井戸のシーンをおぎなう内容になっています。 これを書いてみて思ったのは「若い頃だったら絶対に思いついていないし、思いついたとしても表現できなかっただろう」ということ。 なんといっても、語り手が老夫婦 [続きを読む]
  • 80年代前後の少女マンガで育った主婦が、今頃書いたファンタジー
  •         星の下の晩餐会(リュシラ 3) 天馬はひとところにそう長くとどまらない。 カイルとリュシラがリドを見たのは、昼間に一度、そして夜に一度だけである。 だが、その夜の一度がすばらしかった。なにしろ数頭の天馬が群れていたのだから。 群れがいると教えてくれたのはやはり子どもたちで、夜につどっているのを見たことがあるという。 なんと彼らは、親たちが寝ついたところを見計らって家を抜け出したら [続きを読む]
  • 80年代前後の少女マンガで育った主婦が、今頃書いたファンタジー
  •         星の下の晩餐会(リュシラ 2) 実際にあとをつけたのは、その数日後である。 たまたまカイルも非番だったので、夫婦ふたり、足音を忍ばせながらついていった。 少年たちは無言でどんどん進んでいく。 せっかく連れ立って出かけるのだから、おしゃべりでもしながら楽しく歩けばいいものを・・・リュシラは余計なことで気をもんだが、横にいるカイルも徹底的に無言なので、男なんてこんなものだと思い直した [続きを読む]
  • 80年代前後の少女マンガで育った主婦が、今頃書いたファンタジー
  •          星の下の晩餐会(リュシラ 1) 何やら外が騒がしい。 リュシラは刺繍していた手を休めて外を見やった。 日光がよく差し込む窓ぎわの作業台は、リュシラが手芸をするときの指定席だ。 手元が暗いと仕事がまったくはかどらないので、家の中で一番日当たりのいい場所を選んでいる。 その席からは前庭がよく見渡せるのだが、いまその庭先で、少年たちが言い争いをはじめていた。「ディーが先に足を使ったん [続きを読む]
  • 80年代前後の少女マンガで育った主婦が、今頃書いたファンタジー
  •          星の下の晩餐会(ディー 5) うつらうつらしていると、カイルに肩を叩かれた。 予定よりずいぶん早い。用事を切り上げてきたんだろうか。 リュシラが近づき、声をかけてくる。「ただいま。ラキスは?」 ぎょっとして飛び起きた。 自分も落ちそうな勢いで井戸の中をのぞきこんだ。 大騒動になった。 縄梯子を投げおろしたカイルが、あっというまに暗がりの水中に消える。 浮かんでくるのもあっという [続きを読む]
  • 80年代前後の少女マンガで育った主婦が、今頃書いたファンタジー
  •         星の下の晩餐会(ディー 4) 関係に変化が起きたのは、その夏がもうすぐ終わろうとするころである。 はじめて子どもたちだけで留守番を任された日のことだ。 顧客の葬儀に夫婦で参列することになったが、遠方だったので子どもを連れていくと動きづらい。 半日程度、ふたりで待たせておいてもいいだろうというのが、カイルの意見だった。 リュシラはそれほど楽天的ではなかったが、ふたりだけで過ごせば少 [続きを読む]
  • 80年代前後の少女マンガで育った主婦が、今頃書いたファンタジー
  •         星の下の晩餐会(ディー 3) 遊ぶことが義務ではないと明言してもらえたので、正直ディーはほっとした。 もちろん夫婦がそれを望んでいるのは明らかだったので、そうできないことを心苦しく感じるときもあった。 だが、できないものはできない。そのうちできるようになるとも思えない。 とりあえず、最低限の世話だけでもやるようにしようと心がけてはみた。 高い所にある物を取ってやったり、熱い鍋から [続きを読む]
  • 80年代前後の少女マンガで育った主婦が、今頃書いたファンタジー
  •          星の下の晩餐会(ディー 2) カイルは、ディーの祖父の弟にあたる人物だった。 刀鍛冶だが、村人の注文に応じて鎌や鍬や蹄鉄などを作ったりもするらしい。 妻とふたりの時間を持ちたいから、徒弟たちと住み込んだりせずに職場と家をわけているのだと、真面目な顔で説明してくれた。 リュシラのほうはお針子だったが、村の娘たちに刺繍を教えたりもしているようだ。 ふたりとも農業で生計をたてているわ [続きを読む]
  • 80年代前後の少女マンガで育った主婦が、今頃書いたファンタジー
  •          星の下の晩餐会(ディー 1) ディーがその家に連れてこられたのは九歳のときだった。 その夏、父が急な事故で命を落とした。 母はとっくの昔に他界している。 彼の引き取り先を決めるために親族会議が開かれたが、争議の中心は誰が引き取り手になるかということではなく、誰が家業の跡を取るかということだった。 代々続く家業を担う家だったのだ。  大人たちが言い争っている大広間の片隅で、彼は長 [続きを読む]
  • 80年代前後の少女マンガで育った主婦が、今頃書いたファンタジー
  •          星の下の晩餐会(カイル 3) そうは言っても、それでは完全に人間かと問われると肯定できないものがある。 三人で川べりに行ったときのことだ。 カイルは子どもをとなりにすわらせながら釣り竿を握り、じっと獲物を待っていた。 子どもはクッションの上で膝を抱えて、水面近くまでおりてくる鳥たちを、うれしそうに見ている。 視線の先にいるのは、翡翠色の宝石みたいなカワセミだ。 目にもとまらぬ速 [続きを読む]
  • 80年代前後の少女マンガで育った主婦が、今頃書いたファンタジー
  •         星の下の晩餐会(カイル 2) 乳の問題は、リュシラが手仕事で得た報酬を、そっくり村の女性に渡すことで解決した。 何カ月もかけて仕上げた大きなタペストリーを、領主に買い取ってもらったばかりだったのだ。 腕前の確かさが気に入られ、リュシラは領主御用達のお針子のひとりとして仕事を受けていた。 とくに刺繍はいつもすばらしい出来栄えで、収入だけでなく彼女の生きがいにもつながっている。 その [続きを読む]
  • 80年代前後の少女マンガで育った主婦が、今頃書いたファンタジー
  •         星の下の晩餐会(カイル 1) 非番の日にはいつも決まってそうするように、その日、カイルは川で魚を釣っていた。 夏の日差しがきらきらとはじける澄みきった川面。涼やかな水音に、暑さを忘れさせてくれる心地いい風。 対岸の木立にはあざやかな緑があふれ、流れに向けて差しのべられた枝々では、小鳥たちが楽しげにさえずりあっている。 ふだん彼が身をおいているのは、燃えたぎる炉や真っ赤な鋼の塊、そ [続きを読む]
  • 80年代前後の少女マンガで育った主婦が、今頃書いたファンタジー
  •             あとがき ここまで読んでくださった皆さま、どうもありがとうございました。 まえがきにも書いたように、35歳くらいのときに作ったお話でした。  それから十数年。「もういい、これで完成だわ」と思ったのが去年の夏のことです。  沼地のシーンからラストにかけての展開は、自分ではアニメ映画のイメージがあって、なんとなく映画館の大きなスクリーンを連想していました。 ほら、ジブリのアニメ [続きを読む]
  • 80年代前後の少女マンガで育った主婦が、今頃書いたファンタジー
  •                                      第1回        出会いの窓は南の塔に(最終回) 光は汚泥を吹き飛ばし、青灰色の闇を、濁流を吹き飛ばした。 すさまじいまでの強さですべてを断ち切り満ちあふれ、広がった。 混然一体のかたまりとなった汚泥と闇が、白銀の輝きとぶつかりあい、虹色の火花を散らして混じりあいながら流れ去る。 濁流に取り込まれていたあまたの命が、叫 [続きを読む]